最新の観てきた!クチコミ一覧

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兄弟舟

兄弟舟

FOURTEEN PLUS 14+

湾岸劇場博多扇貝(福岡県)

2009/04/18 (土) ~ 2009/04/22 (水)公演終了

さすが!
脚本がすごい!中嶋さとさんが大熱演!
いろいろと考えさせられました。
ガラパのお二人もすごく良かったです。

The Joker

The Joker

劇団BOOGIE★WOOGIE

d-倉庫(東京都)

2009/04/17 (金) ~ 2009/04/26 (日)公演終了

満足度★★★

これぞ、小劇場のスタンダード
初めて行きました、D倉庫。
布の街の布の道を歩いていくと、古めな街中にある劇場。
昼間行ったから探していけたけど、夜は迷いそうだけど、
ここも、いい感じの劇場。
こういう劇場が誕生していたら、ベニサンもトップスも
閉めるよな。
しかし、東京って、世界一演劇劇場が多いんじゃないか???
と思います。

この作品、ズバリ、とっても楽しいです。
そして、どれを取っても、全く間違っていない、小劇場としての
スタンダードが出来上がっている、まさにプロの仕事。
お手本ですよ、この仕事ぶり。

100席程度の席数、
3000円代のチケット代金、
2時間以内の上演時間、
エネルギッシュな役者の芝居、
笑いと涙があふれる、わかりやすい筋書き、
役者のナリキリ!演技。
クスっと笑える程度の客席いじり、
くどくならない程度の手前ミソねた。
観客席も一体となる空間の使い方。
邪魔にならない音楽、スパイス程度のダンスシーン。
整ったカーテンコール、適度な余興。
観客を丁寧にお迎えするスタッフ、
そして、役者陣による笑顔と誠意のこもったお見送り。
そうそう、これこれ!!!
日暮里まで足を運んでも、
楽しい芝居を気持ちよく小劇場鑑賞気分を
堪能できるなら、とっても、バリューがある作品!!!
こういう作品の、アラ探しや、深い読みなんか、
するのは超ナンセンスです。

決して、驚きや感動や、後に残るものは何もないけど、
テーマや思想も何もないけど、一晩寝たら全部忘れるけど(笑)
それでいいっすよ。
面白かった、休日の午後のレクリエーションには、ぴったり。

それだけだから、満点は星★3つが最高で。

ネタバレBOX

みんな器用にマジックやるなぁ。
東急ハンズにいけば、ああいうの売ってるかな。
最前列で見たけど、全然わかんなかった。
素直にスッゲーって思った。
宴会芸でも、海外でのコミュニケーションでも、
すっごい受けそう。
あれ、どのくらいでマスターできるかな。
シンデレラ

シンデレラ

COLUMBA

BankART Studio NYK(神奈川県)

2009/04/17 (金) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

満足度★★★★

物語と現代の交錯ファンタジー
シンデレラをモチーフに
物語と現実の交錯が面白くミックスされていた。
劇場に使用しているロケーデョンも
この物語を一層 白昼夢の様に見せてくれて
不思議な感覚を楽しめる作品

ギリシア神話~神々の誕生編~

ギリシア神話~神々の誕生編~

劇団のらいぬサンバ

atelier SENTIO(東京都)

2009/04/17 (金) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

満足度

えーっと…;
シュール?
ベタ?
ゆるい?
ぐだぐだ?
形容する言葉が見つかりません。

ネタバレBOX

ギリシア神話の神様の誕生の話。
初めに混沌の中から大地の神ガイアが生まれ、冥界の神タルタロスが生まれ…(中略)ガイアから天空の神ウラノスと海の神ポントスが生まれ…(中略)ガイアとウラノスが結婚しいろいろ生まれ…(中略)美の神アフロディテが生まれて皆メロメロになる話。
…をゆるーくだるーくシュールにやる。
ただストーリーを追うだけで、テーマとかそういうのは一切ない。と思う。
面白いか面白くないか聞かれたら、…困惑。
真剣なアフターライブがネタにしか思えず、拍手もできませんでした。

否定するわけではないです。
そういうジャンルも全然有りだと思います。
が、私はもう関わらないだろうと思えます。
さとがえり

さとがえり

KAKUTA

ザ・スズナリ(東京都)

2009/04/04 (土) ~ 2009/04/12 (日)公演終了

満足度★★★★

日本の田舎の夏
桑原主宰の処女戯曲にして01年上演の『とまと2001』(未見)の再演改訂版で、夫を亡くしてから肉体が若返り始めた女性とその子供たちや周辺の人々の物語、『Bンジャミン・Bトン』を想起させる特異な設定もありつつ、それよりも「日本の田舎の夏」がシッカリ描かれていてなんとも懐かしい。(子供の頃の旅行先や学生時代の夏合宿などの思い出が蘇りまくり)
また、そんな不条理な出来事を何とか受け入れ、しかし(親類も含めて)他者には隠そうとする家族の姿がどちらかと言えばユーモラス。
家族が隠そうとしているのに本人は開き直りか「いーじゃん、別に」みたいな状況なので、ご家族のご苦労、お察しします、みたいな。(笑)
さらに、交互上演のもう一方である『帰れない夜』と骨格は同一ながらかなり趣を異にする装置にも感心。
あと、開演前に劇中人物が持ってきたラジカセから前説が流れるという趣向も楽しい。

45歳の地図

45歳の地図

劇団宇宙キャンパス

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2009/04/02 (木) ~ 2009/04/06 (月)公演終了

満足度★★★★

満足感アリ
妻・息子と3人暮らしの45歳の会社員を主人公にした「ホームコメディ」、良くも悪くもベタ気味で、どこか「借り物」感があるのは否めないが、飼い猫・タマの使い方(冒頭で口上を述べるほか、劇中随所でツッコミを入れたりする)や「チェンジされてしまうデリヘル嬢」と「隣の奥さん」に男優を使う(!)というキャスティング、それに電話に出ようとして座卓に足をぶつけるなどの細かい演出が利(効?)いていて、なかなかに楽しい。
また、若い頃(と少年時代←この配役&出し方も巧い)の自分に叱咤された主人公が「立ち上がる」終盤がよく出来ていて軽い感動すら憶えるほどだったので満足感アリ。
正直なハナシ、中盤あたりまでは次回公演を観るかどうかは微妙だったのが、このクライマックスによって観に行くことが確定、みたいな。

闇の向こう側

闇の向こう側

はらぺこペンギン!

「劇」小劇場(東京都)

2009/04/15 (水) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

「BORN TO BONE ~ボーン・トゥー・ボーン~」

「BORN TO BONE ~ボーン・トゥー・ボーン~」

劇団Turbo

駅前劇場(東京都)

2009/04/15 (水) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

満足度★★★★

変化球?
今回もいつも通りのテイストには違いなかったです。十分楽しめるのですが・・・詳しくはネタバレへ

ネタバレBOX

「おくりびと」と直接的な繋がりはないけど、ちょっとタイミング悪かった気がしました。50代の髪の薄い男性の恋物語と書くと、おいおいって感じですが、TURBOテイストによる演出とストーリーテリングによって泣き笑いのいつものエンタメになってました。だから、基本、初見の人は絶対に楽しめるはず。

でも、TURBOファンは、奇跡的にすごい作品をここ数本観てしまっていて、そこからすると今回は、真新しさはあまり、というかほとんど感じませんでした。これって、かなりハイレベルは話かも知れませんが、それくらい、すごい劇団なのですから。

イケメンの4人はそれほど悪くないけど、インパクトはもう一つかな。前の作品のときにも、見た目だけのキャラクタが出て来たのに、その生い立ちやバックボーンまでさりげなく織り交ぜて、圧倒的な深みのある人間像にまて昇華していた。今回はそこまでは・・・。
女性陣についても、ほぼ同様の状況でしたね。

でも、決してつまらないということではなく、そこいらのお芝居にはない、とてつもない才能と力量をもった集団です。これはこれで、気楽にたのしむべきでしょう。「おくりびと」もついでに観て、おおいに楽しんだ方が勝ち。
中也が愛した女

中也が愛した女

GaiaDaysFunctionBand

赤坂RED/THEATER(東京都)

2009/04/15 (水) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

満足度★★

口惜しき舞台

登場人物3人のやりとりは、以前から本で読んで知っていて、だからどんな話になるのかと期待していました。

けれども、半端で、退屈。

中也を演じた池上さんばかりが光っていました。

ネタバレBOX


物語(というより説明)は、中也と泰子のやりとりばかりで、中也と秀雄の交情が皆無。
秀雄の魅力を描かないままに話ばかり先に進めるから、2人の男の間にいる女のとった選択に、説得力が無い。
なぜ「奇怪」なのか以前に、三角関係をを見るものに伝え切れていない。

劇作家が、いくつかの作品から拾ったものをつなげて、その隙間を言葉で埋めようとしても、肝心なものを取りこぼしていては意味がない。
印象的なエピソードをわざわざ外して、新解釈にも乏しく、いったいこの舞台化で何をしたかったのだろう。
(説明欄にあれこれ書かれてますが、劇作家は劇の中でものを伝えればいいのであって、こんな長いコメントしてどうするんでしょう)

泰子を演じた山田さんは、冒頭の老女の演技では期待できたのに、そのあとはずっと単調で、面白みに欠けた。
しかし人物造形にそもそも難があった気もする。中也が惹かれた部分が伝わらない。

溝渕さんは、同様に描かれ方に厚みが与えられていなく、 演じ方も単調であったように思う。小林秀雄を知らない人には、女運の悪いマザコン男という印象くらいしか残らなかったのではないか。
寺洗

寺洗

サマカト

シアターブラッツ(東京都)

2009/04/16 (木) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

期待以上に楽しめました
シリアスなお芝居かな、と思ってましたが、
笑劇的に面白ろ可笑しく、最後まで楽しめました。
外形にとらわれない演出の姿勢は十分に支持できます。
一端に格好付けて、人間らしさが失われているお芝居が多い中、
このお芝居の底流に「芯の強さ」を感じました。
このお芝居のように、いろんな見方ができるのは
観ていて楽しいです。心が軽くなる楽しさもあるし、
斜に構えて観る楽しさもある。次回作にも期待したい。

アワセルカガミ

アワセルカガミ

劇団女神座

北池袋 新生館シアター(東京都)

2009/04/18 (土) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

満足度★★★

想像してたのと
少し違いました。
メイド喫茶にでも来たかのような錯覚・・・
まあ、お好きな方は好きでしょう。

寺洗

寺洗

サマカト

シアターブラッツ(東京都)

2009/04/16 (木) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

リンスインシャンプー。
あひるなんちゃらのちょっとでもタイミング間違うとつまらなくなってしまう(なので実は緊張感があったりする)面白さが好きな方は特にオススメです。
多分関村さんを初めて観る人はびっくりすると思うんです。全く役者っぽくないですから(笑)しかしあの雰囲気はなかなかいませんので貴重な存在だと思います。
台詞のしりとりみたいな切り換えや、こまっっかい言葉遊びが沢山あって面白かった。
荒波はないので1時間40分は長く感じたかな、で★3,8  
男性陣が静かに印象的。春のひだまりのような愉快さ。

Princess Collection

Princess Collection

JMS

吉祥寺シアター(東京都)

2009/04/17 (金) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

満足度★★★★

人魚姫
ファンタジーさを物語るような美しいセット。たぶん・・海と波のイメージなのだろうか・・。舞台は階下と階上に別れ4つの物語が同時に始まる。

歌は相変わらず上手い。特に佐野まゆかの声が美しく幻想的でさえある。

元々、絵本の中から飛び出たようなファンタジーは大好きだから、酔いしれた2時間だった。以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

少女と少年はちっさな頃から仲良しだった。少年は少女の為に『人魚姫』を読んであげていた。少女は少年がずっと自分の為に絵本を読んでくれることを夢見る。やがて二人は大人になる。男(少年)はおとぎ話が好きだった女(少女)の夢を叶えようとテーマパークを経営する。しかし男は忙しさにかまけて女に絵本を読むことを忘れてしまっていた。女は淋しさのあまり、病気になる。

一方、絵本の世界では人魚姫と白雪姫、灰かぶり姫、いばら姫がおとぎの世界で自分たちの役割を演じていた。4人の姫たちは絵本の中だけでなく外の世界も見てみたいと思うようになる。そんな折、一人の少年が人魚姫に助けを求める。それは病気になってしまった女を助けて欲しい。という願いだった。

お姫様たちは少年によって現実の世界に迷い込み、そうして人魚姫は女に出会う。

おとぎの世界の人魚姫は、愛する人の為にありとあらゆる不幸を受け入れ
て海の泡となって消えた物語だったが、ここでの人魚姫も男に恋をしてしまう。彼の望みどおり、その女を助ける為に、自分を犠牲にして全てを捧げるつもりだったが、男は彼女が病気になったのは自分が絵本を読んでやらなかったせいだ、と気付く。

ネバーランドのようなファンタジーの世界。
あれもこれも取り入れたかったのだろうか?物語があちこちに飛んでまとまりがなかったような感はあるが、人魚姫を主体にしたストーリーは十分に楽しめた。
ミュージカルをこの価格で見せてくれる心意気に感謝したい。
外道ノ國ニ生マレテ

外道ノ國ニ生マレテ

獏天

ザムザ阿佐谷(東京都)

2009/04/07 (火) ~ 2009/04/13 (月)公演終了

満足度★★★★

激しいなぁ・・・。
しょっぱなからやけに激しかった。
裸で歌い踊る男達。
腹筋鍛えられてるなぁ・・・。

ネタバレBOX

最初は少々つかこうへい的なものを感じたが、途中からそのオリジナル性にどんどんひきこまれた。

いい役者そろってるなぁ・・・。
目が離せなかった。
クッキング! Vol.01

クッキング! Vol.01

とくお組

北沢タウンホール(北沢区民会館)(東京都)

2009/04/11 (土) ~ 2009/04/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

ずるいなぁ・・・
めっちゃ面白かったもん。
そりゃずるいって思う。
惚れてまうわ。

ネタバレBOX

とはいえ、
全部が全部即興じゃないよね?
たぶん、三つくらいが即興、他はもともと決められていた。

じゃなきゃ無理だ、あんなの。

だって、おもしろすぎたもん。
久々に声をあげて笑った。

それにしてもみなさん、
もっと大きい人たちと思ったら意外と・・・なんだ。

逆に親近感を覚えた。
深海メゾネット

深海メゾネット

Monochrome Plus

atelier SENTIO(東京都)

2009/04/12 (日) ~ 2009/04/12 (日)公演終了

満足度★★

SF?
設定場面は近未来の海底ハウスの中。SF的要素を想定していたが全く関係ない家族のコミュニケーションの物語。設定を海底ハウスにする必要性はない。田舎の空気の良い高原でも十分足りる。海底ハウスではなければならないのであれば,その説明が必要。1時間程度の芝居の中でオチもなく,インパクトに欠ける。本がまとまらないまま芝居を打ったのではと思ってしまったほど。もっとひねりや深みが欲しかった。

グァラニー ~時間がいっぱい♥KR-14【神里雄大】

グァラニー ~時間がいっぱい♥KR-14【神里雄大】

キレなかった14才♥りたーんず

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/04/17 (金) ~ 2009/05/05 (火)公演終了

満足度★★★★

異文化からやって来る14歳
『リズム三兄妹』を観た私としては、なんていうか、もっともっと過剰に変な感じを予想していたのだが、それはいい意味外されて、普通に見入った(普通・・・ではないかもしれないが)。
最初は、一体どうなるものかと、ちょっとハラハラしたのだが。

結果、作者の自伝的要素が練り込まれた舞台になっていたようだ。

「14歳」という共通テーマから受けるインスピレーションは、たぶん、作者たち個々人の14歳に光を当てることになり、他人事では済ますことのできない内容になっているのではないだろうか。

ネタバレBOX

パラグアイに住んでいたときの思い出、そしてパラグアイから来た少女、それらを通して語られるのは、異文化からやって来るときに訪れる、コミュニケーション・キャップ。それは、言葉が通じるだけに、逆に深いものがあるのだろう。

コミュニケーション・キャップは、他の国との間だけに起こるモノではない。
つまり、14歳ぐらいというのは自意識過剰だったりするので、ある意味、個々人の中にある「異文化」から、世の中にやって来ることになるとも言えるだろう。
14歳ぐらいのときは、同じ場所に住んでいたり、同じ日本人だったり、もっと言えば、家族だったりするにもかかわらず、コミュニケーション・キャップが生じたりする。

それを解きほぐす方法は、自らの熱心な働きかけしかないのだということを改めて見せつけられた気がした。
とても真っ当なすっきりした内容だったと思う。
しかも、希望さえちょっとある。

ま、14歳頃の自分を考えると、そんな前向き、外向きな考えには絶対になれないし、なろうとすら思わなかったけどね。

だから、
勝手な想像だが、作者自身の体験としては、ラストの母親の言葉のように、そんなにうまくコトが運んだわけではないのだろうと思う。
「あのとき、ああすれば」「もっと早く気づいていれば」という後悔の念がこの舞台を作らせたように思えるのだ。すっきりしているだけに。

舞台では、パラグアイから来た母娘、結婚してパラグアイに行く花嫁の3人の演技が心に残った。
寺洗

寺洗

サマカト

シアターブラッツ(東京都)

2009/04/16 (木) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

満足度★★★★

ああ、寺洗ってそういうことなのね
タイトルで示されているような、ちょとしたコトバ遊び的なものと、ズレが生じる会話の応酬。
不思議にヘンな間と、そのつなぎ。

単なるコメディとは言い切れないような、半歩だけ不条理感漂う、じんわりした笑い。

もっと強い柱というか、なんかそんなモノがあったら、よかったような気もするが、それだとこの劇団の持ち味と変わってしまうのだろう。たぶん。

ネタバレBOX

最初は、一見、ショートストーリーの羅列なのかと思いきや、なんとなくつながっていくエピソード。
それが、「おお」っとか思わず言ってしまうでもなく、鮮やかでもなく、それほど見事でもない様は、ある意味なんとも言えないリズムが漂う。
ま、こちらが勝手にショートストーリーの羅列かと思っただけで、普通にエピソードがつながるのは、やっぱり普通だけど。

特に大上段に構えるわけでもない、ちょっとした設定は、コメディというよりは、あらっ、不条理へ半歩うっかり踏み出しちゃいました的な印象。もちろん意識的にだけど。

例えば、冒頭の銀行強盗たちのやり取りは、よくあるお間抜けな強盗というの枠をやや外れているし、銀行内でのエピソードもどう考えても半歩不条理。
さらに何をやっているかわからない会社で、給料もなく働くOLにおいては不条理以外のなにものでもない。
そんな設定がそこここに散りばめてあるにもかかわらず、普通の日常として描かれる。
そして、徐々にウソをついた人たちのその本当の思いが表に出てくる、のだが、特に声高になるわけでもないところが、ここの持ち味なのだろう。
表出して、どうなんだっていうところは、大切なところだと思うが、そこがちょっと弱いけど。

うっかりすれば聞き逃してしまいそうなコトバの遊びや、噛み合わない会話など、瞬発力のある笑いではなく、気がついたときにだけ(あるいは人にだけ)じんわりと訪れる笑い。

なんとなく共通項がたくさんありそうな、「あひるなんちゃら」からの客演の関村さんがうまくなじんでいた。
つまり、「あひるなんちゃら」の雰囲気に和んでしまう私には、projectサマカトポロジーも○。

そういえば、20歳という設定で「えー」っとなったのだが、さらに「16歳」だったというオチ(?)は、かなり不条理。

あ、地名として出てくる「寺洗」は「tell a lie」ということらしい。
寺洗

寺洗

サマカト

シアターブラッツ(東京都)

2009/04/16 (木) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

満足度★★

梅澤さんの低音が久しぶり
微妙ですな。役者・作・演に期待大なだけにねぇ

女々しくて

女々しくて

ブルドッキングヘッドロック

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2009/04/10 (金) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

みんな達者ですな
女3代記ですな。年代的にはジャストな部分もあってうれしい。

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