最新の観てきた!クチコミ一覧

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この世界にはない音楽

この世界にはない音楽

むーとぴあ

新宿シアターモリエール(東京都)

2009/02/04 (水) ~ 2009/02/10 (火)公演終了

満足度★★★

観てきました
西川さんの演技を拝見したくて観劇してきました。キャラメルボックス公演と違ってこちらの演技も素敵でした。悪魔らしくない武藤さんの演技も可愛らしかったですね。
ただ残念なのはフラットな座席の為、演技の場所によって見えない箇所が多かった事かな。

タイタニック TITANIC the musical

タイタニック TITANIC the musical

フジテレビジョン

東京国際フォーラム ホールC(東京都)

2009/01/24 (土) ~ 2009/02/08 (日)公演終了

満足度★★★

ベテランさん
内容はだいたいわかっていてもやはり涙してしまう。
アンサンプルの皆さんも素晴しいし、ベテラン俳優さんたちが素晴しいです。
神よ、お守りください
というフレーズが心に響きました。

ブラジル

ブラジル

ラッパ屋

ABCホール (大阪府)

2009/02/07 (土) ~ 2009/02/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

40歳前ぐらいの世代の人に見てほしい
ラッパ屋すごく好きです。久々の公演。
人生が後戻りできなくなって、先もだんだんと見えてきた世代に観てほしいです。
8日のチケットかなり余っているそう。暇な方はどうです?

以下、ネタバレ

ネタバレBOX

今回は40歳前の自分の世代にガッチリはまりました。
何者にでもなれると思っていた10代や大学時代(少なくとも自分は、何となく自分の限界を感じながらも、まだ何でも最終的には上手くいくと何となく信じていたように思います)から随分経ち、自分の人生や夢や色んな事を考える世代。昔思い描いていた自分と今の自分を比べてみて、これで良かったのか、もっと他に道は無かったのかと思ってみたり。
また人間ドックでの要精検で不安になる気持ち、それで色々調べたり、人生を振り返ってみたりというのも、そのまんま自分に当てはまります。
ラストもいい感じです。
しとやかな獣

しとやかな獣

オリガト・プラスティコ

紀伊國屋ホール(東京都)

2009/01/29 (木) ~ 2009/02/08 (日)公演終了

満足度★★★★

後味良し
空気感、密度、展開具合、いつものKERA作品具合と
バランスがすごく良いように感じましたね。

KERA作品には珍しく?途中休憩が無いパターンですが
短時間で密度の濃い作品を楽しめる内容になっています。

原作は読んでいないので
今回の演出程度がどの程度だったかは何とも言えませんが

ネタバレBOX

玉置さんの出番時間が少ないよなぁ。。
『帰れる場所はありますか・・・。』

『帰れる場所はありますか・・・。』

劇団光希

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2009/02/05 (木) ~ 2009/02/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

帰る場所の有るありがたさ
当たり前のように過ごしている日々、そして当たり前のように帰って行く場所のあること。改めてありがたさを感じました。

PUNCH LINE! Vol.04

PUNCH LINE! Vol.04

PUNCH LINE

銀座みゆき館劇場(東京都)

2009/02/06 (金) ~ 2009/02/08 (日)公演終了

こういう特化はアリ
いかりや長介に雰囲気の似たキャスト氏の前説で
「狙うはドリフターズ」とのこと。
なるほど「~全員集合!」を彷彿とさせる盛り沢山さ。
smさんも記されているとおり
本公演のような“特化”は、アリと思う。
客層も広がるし、肩がこらない。
エンディングの内輪受けは、多少気になった。

電波猿の夜

電波猿の夜

桃園会

ザ・スズナリ(東京都)

2009/02/06 (金) ~ 2009/02/11 (水)公演終了

満足度★★★

ネタバレせずの説明がむずかしいので、
勝手なことをいうと、
燐光群を野田秀樹っぽく演出した感じ?(違うかも…)

ネタバレBOX

過去のバドゥン王国の最後の日、デンパサールにあるププタン広場での大量自決と、近未来の東京消失が最後に重なりあって、それまで緑に覆われ、精霊やヤモリたちが可愛らしく存在する密林が、一瞬にして広場化(砂漠化)するシーンが美しくて。なんだか、人間なんて滅んでしまえばいいのにと、間違った感想を持って帰ってきてしまいました…w

まあ、火星でも砂漠でも、食糧不足になれば、口にできる肉は一緒、という話ですね(違)。
クツシタの夜

クツシタの夜

猫の会

「劇」小劇場(東京都)

2009/01/28 (水) ~ 2009/02/01 (日)公演終了

満足度

美園さんのミステリアスな微笑
セリフがセリフでなくアドリブのような。
芝居でなく日常のような。
不思議なトーンのお芝居でした。

仲が良く、愛し合っているように見える夫婦が実はそうでなく、
妻はたぶん愛されていないと感じている。
寂しさから?浮気を繰り返す。

夫はそのことを知っていて、別に気にする風でなく、素直な自然な気持ちの行動なのだからと、許している。

わかるような、わからない話だった。

主役の妻の気持ちに感情移入できず、こんな女ヤダナと思ってしまった。
ごめんなさい。

はじめのほうの、皆が集まって飲んでるシーン。
妻と妻の友人の女性が、酔っ払っているとはいえ、かなりぞんざいな口調でしゃべったり、ダンナに蹴りを入れたりするので、少しひいてしまった。

可愛くない女性の姿を見るのは、同じ女性として、つらいです。
そういうちょっとしたところが気になってしまいます。

ラストシーン。
夫が、出て行く妻を追いかけて、舞台からはけます。
たぶん、初めて、引き止めたのだと思う。
自分の素直な気持ちを妻に伝えにいったのだと思う。

なのに、なんでそのシーン書いてくれないの?
夫が妻に何を言ったのか、そのシーンが見たかった。

その場に残された、美園さん役の大場智子さんのミステリアスな微笑はとても魅力的ではありましたが、観客席には「あれ、もしかして、これで、終わりなの?・・・」という雰囲気が漂っていたと思います。

最後まで、作家さんが書きたいシーンと私が見たいシーンがかみあわなかったということでしょうか。
少し残念でした。

写楽コンプレックス

写楽コンプレックス

劇団銀石

タイニイアリス(東京都)

2009/01/29 (木) ~ 2009/02/01 (日)公演終了

言葉遊び+運動量+テンション。
2008年春のグリーン学生祭で存在を知った、桜美林発の劇団。
こまごめさんと同じく、どらかと言えば野田っぽかった印象。言葉遊び+運動量+テンション。緩急がなくずっとMAX値を持続するせいで早々に飽きが来てしまったのが勿体無い。役者の負担と客への伝導率が見合ってなかったかな。非効率ではある。しかしやる気は買います。こういう状態の中だったら声に不調のある役者にも目を潰れるのです。
別に中弛み防止とかじゃないんだろうけど、中盤以降に登場する役者に達者な人が多かった気がしました。若い事もあって今後何処かでまた観られる機会がありそうなので楽しみにしていようと思います。

ネタバレBOX

終演後に「体力使う芝居だね」って言ったら、副代表が『常に全力でやらないと客に失礼ですから』と返してきました。当然の事です。しかしそれを臆面なく言える誠意に関心。
冬物語

冬物語

彩の国さいたま芸術劇場

仙台銀行ホール イズミティ21・大ホール(仙台市泉文化創造センター)(宮城県)

2009/02/06 (金) ~ 2009/02/08 (日)公演終了

満足度★★★★

迫力
さすがです。プロです。あの大きなホールで、よく通るはっきりした声。
ギャグも織り込まれ面白かったのですが、個人的にはシリアスな1部のほうが好きです。
田中裕子は美しく、役柄によって細胞が入れ替わっているのかと思うほどで、素晴らしかったです。
ふだんテレビで見ている方々は、テレビでは絶対にわからない演技力をまざまざと見せ付けてくださり、有り難い限りです。

女の平和

女の平和

公益財団法人宮崎県立芸術劇場

メディキット県民文化センター・イベントホール(宮崎県)

2009/02/06 (金) ~ 2009/02/08 (日)公演終了

満足度★★★

みれて、よかった。
特に、女優さんがみんな、これまで以上にキレイにみえた舞台だった。

ウエスタン ロック

ウエスタン ロック

dlb-EnterPrise 舞台演戯事業部 Do-リンク場

ぽんプラザホール(福岡県)

2009/02/07 (土) ~ 2009/02/09 (月)公演終了

満足度★★★

拳銃アクション見応えアリ
拳銃アクションは見応えがあった。
こういう芝居がしたいんだと言うこともよく伝わってきた。
1500-1800の料金分は十分に楽しめた。

ネタバレBOX

荒削りというか、まだまだ伸ばせる要素がたくさんある。
今後どのようなところを指向するのか、見守っていきたい。
オルフェウス&エウリディケ

オルフェウス&エウリディケ

カンパニー マリー・シュイナール

THEATRE1010(東京都)

2009/02/06 (金) ~ 2009/02/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

ブラーボ
すばらしい。

『a day』

『a day』

劇団チョコレートケーキ

ザ・ポケット(東京都)

2009/02/04 (水) ~ 2009/02/08 (日)公演終了

満足度★★★

決して同じ一日は存在せず、
そして、決して一人きりでもなく何処かで誰かとつながっているんだという一日。テーマもよかったね。

電波猿の夜

電波猿の夜

桃園会

ザ・スズナリ(東京都)

2009/02/06 (金) ~ 2009/02/11 (水)公演終了

満足度★★★

不思議な世界観
とにかく怪しい。
怪しいし、妖しい・・。

モミジさんの妙な動きもツボだし、エロス・・。


以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

私、という男の部屋で起こった妄想劇。

私の兄は南の国へいったまま行方不明になった。
弟の私は無職になり、明日の希望が見えない。
東京ではテロが起こり、その光景がTVで流れる。
私は兄の行方が心配だったので、夢の中で南の国へ行く。そこで兄は生活費を稼ぐ為にジャングルに入り、迷って行方不明になっていた。

私の貧しいアパートではジャングルのような部屋の中で2匹のヤモリと一緒に暮らしている。
無職になった私は、明日からどうしよう、と心配しながら大丈夫!と自分に言い聞かせる。

現実と南の国の妄想とが混じった不思議な世界。

小さい方のモミジさんが可愛い!(^0^)
このヤモリに釘付けでした!妙で妖しくてエロイ。
こんなのが家に居たら、マジやばいですってば!

この舞台はたぶん、好き嫌いが激しく分かれる。
最後はストン!と音が聞こえるくらい、急に芝居が終わってしまう。

私が居なくなった後に砂漠と化した日本と部屋ってことだろう、きっと。

そんな不思議で、なんで?ってぽかーん!と大きな口を開けてしまうような舞台!

ベルゼブブ兄弟

ベルゼブブ兄弟

劇団鹿殺し

赤坂RED/THEATER(東京都)

2009/02/04 (水) ~ 2009/02/15 (日)公演終了

満足度★★★

家族の意味
パンクな鹿殺しを期待していたので
盛り上がりきれずにちょっと残念だったけど、
骨太の物語とそれに負けない俳優陣の演技で
ずっしり観られる作品だった。

特に今奈良孝行さんと丸尾さんがすばらしい。


29時

29時

自転車キンクリーツカンパニー

新宿シアタートップス(東京都)

2009/01/28 (水) ~ 2009/02/04 (水)公演終了

満足度★★★

巧みだった
突如中だるみが訪れてアレ?って思ったけど全般的に笑えて、また身につまされもした。
役者の皆さんが笑わせ上手だった。

それでつくります。

それでつくります。

キリコラージュ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/02/04 (水) ~ 2009/02/06 (金)公演終了

満足度★★★

楽しそうに踊る姿を観るのは、やっぱり楽しい
ダンスなのに面白い企てがあり、ダンスなのに音の使い方が面白く、ダンスなのに表情が面白い。そしてちよっとチャーミングであり、愛嬌があるな、とも思った。

いろいろな要素が次々に現れる。そういう意味では、カンパニー名の「キリコラージュ」になっていた。1つひとつは面白いのだが、全体を貫く「幹」のようなものが見えてこなかった。

ネタバレBOX

ダンスなのに台詞らしきところが結構ツボだった。すごく面白いと思った。

評論が先で、舞台があり、ラストはチケットをもらって帰るという、「逆転」のような今回の企ては、面白いと思ったのだが、劇場に入って、説明を受けるまでにその企てをみんな気がついていたのだろうか。
私は、HPどころかチラシもちゃんと読んでなかったからか、開幕前の説明で「あ、そうだったんだ」とわかったのだ。「それでつくります。」のタイトルの意味も。
しかし、気がついた時点では、評論は読めず、観ながらすこし悔しい思いがした。

でも、その企てが実際のダンスにどう作用されたのか、いつもとどう違っていたのか、ということが判然とはしなかった。
何回もキリコラージュを観たことのある人ならば、「おお」とわかるところがあったのだろうか。

判然としなかったので、私にとって今回の企ては「へー、そうなんだ」としか感じられなかったのが残念。
プロセスを知ってそれを楽しむというだけでもいいのかもしれないけど、面白い企てなので、「なるほど」と思わせてくれることを期待してしまう。

数人で踊るというときには、「揃う」という快感や「揃えない」という面白さがあるのだが、観ていて「これは揃えるつもりが揃わなかったのか」あるいは「揃えないつもりが、ちょっと揃ってしまったのか」が見分けがつかず、そのあたりがもうひとつだった。

どうやらダンスだけガチガチにやろうというわけではないらしい(たぶん)。
でも、企ては面白いのだけど、まずはダンスに集中してほしい気がした。

結局、とても気になるグループなので、また観たいと思うのだ。
残り93%・・・

残り93%・・・

7%竹

シアターPOO(東京都)

2009/01/10 (土) ~ 2009/01/12 (月)公演終了

満足度★★★

残り93%…とは
全体的に、間を意識させられる印象。

ネタバレBOX

戯曲、というかこの場合コントの台本かと思われますが、
数の問題もあり特筆するのが難しい印象。
演出は、個人の力量に因る所が大きかった印象。

役者、この場合演者だと思いますが、
それぞれが武器を持っていて、その武器が噛み合っている時は
拝見していて心地よい印象。
武器は個人の嗜好が反映されるので、どの方が、というものではない印象。
台本によっても、台詞に添える度合いが違うので、
違う取り合わせなどでやっても興味深い印象。

その他は、全体的に数を精査して、
もう少し精度をあげて頂けると拝見しやすい印象。
この様な緩いコントの場合には、表現がおかしくなるが
揺ぎない緩さが備わっていると、観客としては拝見しやすい印象。

私は、一瞬の間隙に、スッと置かれる様な、
指くらいは切れる様な、ペーパーナイフみたいな切れ味の台詞が好きだった。
あとは、吉田氏の存在は不可思議な気持ちにさせられる。
フォルムといい、言葉の吐き出し方といい、注視させられる。
『a day』

『a day』

劇団チョコレートケーキ

ザ・ポケット(東京都)

2009/02/04 (水) ~ 2009/02/08 (日)公演終了

満足度★★★

考えさせられる…
テーマでした。

登場人物の相関図をつくったらすべてに線が繋がってるはず。
無関係な人が一人もいない。
そこはそういう関係だったのか!?と良い意味で裏切られ気持ちよかった。

ネタバレBOX

しかし会話のテンポが遅く、間を執拗にあけるためやや中弛み。
すべての話が繋がり始めたのは1時間半が経過してからだったので、もっと詰めたらもっと集中できたんじゃないかな?
耐えきれずに帰る人が2、3人いました。

生まれてくる子供が病気であったときどうするのか。
半身不随の子供に殺してくれと頼まれたら?
出産によって自分が死ぬかもしれないという恐怖。
逆に愛する人を失うかもしれないのに出産に踏み込むかどうか。

そういうことを考えると芝居の内容に関係なくなんか泣きたくなりました。
難しいテーマに挑んだことには拍手。

だがしかし2時間はやっぱり長い…。

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