最新の観てきた!クチコミ一覧

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ザ・バトルドクター伝説

ザ・バトルドクター伝説

いれずみベービー

池袋小劇場(東京都)

2009/04/08 (水) ~ 2009/04/12 (日)公演終了

満足度★★★

昭和のニオイ
2度目の東京オリンピックを目前に控えた新宿歌舞伎町か池袋を思わせる繁華街で開業するアウトローな女医を主人公にした物語、弱者切捨ての国家政策への批判などというヤバいネタもありつつ、終盤では今より数年先の設定だというのに時は変われど人は変わらずと言わんばかりに昭和の人情的なエピソードのてんこ盛り。往年の日活映画やら松竹映画やら、そんなニオイがプンプン。(笑)
客入れ時から劇中まで、使用曲のほとんどが70年代後半のポップス歌謡(ほとんど知っていた…(爆))なのがそれに輪をかけているか?
女医と好敵手(?)である公安の刑事が互いに相手を理解していながら安易に譲ったりせず、最後まで自らのポジションを保つのも「あの頃」の映画、あるいはフィルム・ノワールっぽいか。

こじゃれた はるいちばん

こじゃれた はるいちばん

円盤ライダー

代官山RGBギャラリー(東京都)

2009/03/27 (金) ~ 2009/04/12 (日)公演終了

満足度★★★

劇中設定と公演会場が見事にマッチ
撮影スタジオでのダブルブッキング?な物語、複数の勘違いがうまくかみあってしまうという王道コメディ、今回も劇中設定と公演会場が見事にマッチして臨場感たっぷり。(音響的には響き過ぎて台詞が聞き取りにくいことが時たまあったが…)
また、そんな騒動の中、かつての恋人に対する微妙なキモチが見え隠れするあたりは胸キュン系?(笑)
あと、劇中のモデル役(2人)に現実のモデル・グラビア出身の女優(もちろん舞台経験が複数あり、σ(^-^) も以前観たことがある)を起用したキャスティングもナイス…ってか、これも内容と会場のマッチングと同様、狙っているのか?

テンリロ☆インディアン

テンリロ☆インディアン

劇団6番シード

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2009/04/18 (土) ~ 2009/04/26 (日)公演終了

満足度★★★★

巧い

チケットプレゼントで拝見。ありがとうございました。
スタートはゆっくり、やがてテンポの良さが出てきてたるまない。
たくさんの登場人物の見せ場もしっかり作っている。
たかだか一見者の印象ですが、作家のなかには、勝ちパターンみたいのが出来上がってるような印象を受けました。

ネタバレBOX


率直に言って、見たこともないような話!というのではないです。
優しい日本人とかユージュアルなんとか、アイデンティティ? ともかく色んな映画作品が浮かぶんです。
が、単なる切り貼りじゃなく、融合できてるあたり、構成とか編集の巧さを感じます。
女優陣の回をみたんですが、皆さん安定していて惹き付ける。相乗効果みたいのが出来ている。

唯一の残念は、声が客席に向かう前に天井に吸い込まれてしまい、音のズレを感じること。早口の台詞が聞き取りにくい。
最初は役者の問題かと思ったものの、たぶん会場の構造の問題ではないかと、素人頭で感じました。テンポが大事な物語だけにもったいなかったです。
14歳の国♥KR-14【杉原邦生】

14歳の国♥KR-14【杉原邦生】

キレなかった14才♥りたーんず

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/04/21 (火) ~ 2009/05/04 (月)公演終了

満足度★★

勿体ない。

演出が素敵でした。
BGMとか、それにノせた役者さんの動きとか、
セットも衣装も雰囲気出てるし、カメラを使ったのも、面白くて効果的に思えました。

脚本・・・内容?については、少し勿体ない感じがしました。

ネタバレBOX


神戸のさかきばら事件の影響で、教室で先生たちが勝手に生徒の持ち物検査をする

その過程で、生徒の思わぬ黒い部分を発見し、先生たちが困惑する

しかもさかきばら事件の犯行声明を、生徒たちがノートに写し持っていたり・・・


っていうところまでで、色々と深い・面白いテーマが提示されているのに
特に何も展開がないまま終わってしまいました。

こういう設定を作っておいて、特にメッセージやオチが無いっていうのは・・・なんだか勿体ない気がします。

それならいっそ、コメディにして欲しかったです。件のピアノの先生を登場させたり(折角、伏線ひいてたし) 鞄からもっと思わぬ物を出してきたりで、ベタでもいいからドタバタにすれば面白かっただろうな~!と思います。役者さんもコミカルな演技が得意の様だし。


他の方も書いていらっしゃいましたが、アフタートークが良かったです!

他の主宰者の方からのツッコミで、作品を批判的に観る目っていうのもあっていいんだと安心しました。特に、制作側(違う団体にしても)からそういう突っ込みが入ったことに、びっくりしつつも 好感を持ちました。 
演劇に関係ない者にとっては、「作ってる人たちは完璧な作品だと思ってやってるんだろうな」「楽しめない自分が悪いんだろうな」とどうしても思ってしまうだけに。 ぶっちゃけた話がいっぱいで、舞台上との距離感が縮まる様な、楽しいアフタートークでした。

ゲニウスロキ-GeniusLoci-

ゲニウスロキ-GeniusLoci-

innocentsphere

シアタートラム(東京都)

2009/04/19 (日) ~ 2009/04/26 (日)公演終了

満足度★★★★

おもろいで〜。
シアタートラム名物クッションの薄い座席(後半痛いよ!)にもかかわらず、殺陣や役者さんたちの演技がよくて集中してたっぷり楽しめました。22日&24日には川島なお美さんや尾上松緑さんなどがトークに登場されるようなので、この公演、気になっている方はぜひ観に行かれてみたらいかがでしょうか。オススメです!

ネタバレBOX

初観劇だったので、他公演での脚本がどういったものなのかわからないのですが、「あそこが立ってるのが社長」とか下ネタ系のギャグで全然客席から笑いが起こっていなかったのが、スタッフの一員になったような思いで残念な気になりました。ストーリーもよかったのに、ギャグだけは面白くなかったなあ。
ゲニウスロキ-GeniusLoci-

ゲニウスロキ-GeniusLoci-

innocentsphere

シアタートラム(東京都)

2009/04/19 (日) ~ 2009/04/26 (日)公演終了

満足度★★★★

あ、1位になってる・・・
って、
そりゃそうだ。
あれだけおもしろけりゃそりゃ1位になる。

舞台の作り。
ストーリー展開。
殺陣の出来栄え。

どれを取っても素晴らしかった。

ネタバレBOX

とはいえ、
最初は少々戸惑いを覚えた。

え?
なにこれ?と。
なんの話だこりゃ?と。

が、
次第に話が理解できるようになる。
ああ、これは妄想の世界のことなんだと。。。

その作りが絶妙。

そうしてドンドンと話に引き込まれた。
現実と妄想とで織りなす物語の世界に。

それにしても音の使い方や、ライトの使い方がうまい。
無いものをすっかりあるように思わせていた。
扉・・・とか。

なにしろ心臓が通常より速い速度で鼓動していた。
たぶん、ってゆーか、間違いなく興奮していた。

けれど、
最後・・・最後の最後だけはもう少しなにか欲しかった。
わかるんだけど・・・どういう意味なのかはわかったんだけど・・・たとえば仲間達がミカドを助け出すとか・・・もしくは一海がミカドを助け出すとか・・・そういうシーンが見たかった。

物語としては申し分のない終わり方だったんだけれど、なんだかあっさりしすぎているような気がして・・・。

それだけ。

それだけが気になった。

それ以外はすべて最高だった。

神様とその他の変種

神様とその他の変種

ナイロン100℃

本多劇場(東京都)

2009/04/17 (金) ~ 2009/05/17 (日)公演終了

満足度★★★★

何を願う!??
今回もまた楽しませていただきました。なんて繊細なんでしょう!泣けて笑えて、考えて…結局笑って。家族で観て欲しいかも。もう一度観たいです。

ネタバレBOX

今回の役名が普通すぎるところが良いですよね。今までのケラさんとはちがいますから。
テンリロ☆インディアン

テンリロ☆インディアン

劇団6番シード

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2009/04/18 (土) ~ 2009/04/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

天才だ・・・。
松本陽一は天才だ。

って、
そりゃもう周知の事実。
観に来た誰もが知っている。
知らない奴らも観たら知る。
そりゃもう間違いない。

それくらいにすごい。

それくらいにすごいし、それくらいに物語がよくできている。
それくらいにすごくて物語がよく出来ている上に、それくらいにセリフがよく練られているもんだから、あぁ・・・もう・・・・


完璧だ。

完璧過ぎて誰もが脱帽する。

そう、誰も松本陽一の前で帽子はかぶれない。

例えフジテレビ朝の顔、小倉アナと言えど・・・。

ネタバレBOX

って、
なんの話だ・・・。

まぁ、
なんにしろ松本陽一さん恐るべし。

もうすっかりファンだ。
朝青竜ファン太郎くらいファンだ。

とはいえ、
その天才を支える役者陣もすばらしい。

宇田川さん・・・ぼそりとやる一言がこらえ切れないほどに笑える。ツボ押し師。笑うたびに悔しさを覚えるのはなぜだろう・・・。

椎名さん・・・クール過ぎ。宝塚男役風の男前。

長治さん・・・興奮してきて一番大事なところで必ず噛む“噛み姫”。なんだかハラハラさせられ、けれどその芝居に引き込まれる。

戸田さん・・・挙動不審過ぎ。。。看板女優(?)。かわいすぎ。

その他のみなさん・・・最高(・・・いや、適当でなく、本気で)。

まぁ、
なんにしろ最高だった・・・テンリロ☆インディアン(Girls2)。

スーパースイーパー

スーパースイーパー

とりにく

池袋GEKIBA(東京都)

2009/04/16 (木) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

満足度★★★

うひゃ・・・
滑舌悪っ・・・。

けど、
勢いあって面白い。

ネタバレBOX

いやぁ、しかし、本気で滑舌悪い。

なんだろう・・・最終日のせいだろうか?
それとも何か悪いものでも食べたせい?

なにしろ初っ端の五分間、耳を慣らすのに大変だった。
久々の海外旅行的な感覚を味わった。

そして、
なんだか収集のつかないドタバタ・・・。
中盤は少々観ていて疲れた。

中盤だけ・・・か?
いや、そういえば最初も。
じゃあついでに最後も。

って、
別にそれが悪い感じでもない?
むしろ心地良い疲れ?
テニスの後?
みたいな。

テニスしないけど・・・。

まぁ、なにしろそんな感じだった。

最後は、へぇ~、ああ、そうなんだ・・・誕生日なんだ・・・と。
途中までずっとどうやって終わるんだろうとドキドキしていたものを払拭してくれた。

全体的に楽しくていい芝居だった。

そういえばフライヤー・・・演じている人たちの顔が見えずなんだか意味もわからず不安だった。
もう少しわかりやすいものがいいかもしれない。

って、
上から目線過ぎだ・・・。

すいませんm(__)m
苛々する大人の絵本(公演終了)

苛々する大人の絵本(公演終了)

庭劇団ペニノ

はこぶね(劇団アトリエ)(東京都)

2009/04/08 (水) ~ 2009/04/20 (月)公演終了

満足度★★★

判断が難しい
とにかく、変わった体験をしたいなら見てもいいはず!
内容は、これ以上長かったらキツイなあ、という感じ。

さとがえり

さとがえり

KAKUTA

ザ・スズナリ(東京都)

2009/04/04 (土) ~ 2009/04/12 (日)公演終了

満足度★★★

しっかりした劇団
KAKUTAは役者も上手いし、何もかもしかり作られていて安心して見られる。
が、今回は伝わってくるものが少なくてちょっと残念だった。前回は好きなタイプのお芝居じゃないにも関わらず、感動で号泣したほどなのに。
基本的にお話はしっかりしているのだけど、根底に「この話を何が何でも書きたかった」という意思を感じない。
最後のお母さんがシワを書いて出てくるところでかなり物語にスパイスが効いた。
けど、それでももう一歩足りなかった。

すみれの庭

すみれの庭

芝居舎「然~zen~」

明石スタジオ(東京都)

2009/04/15 (水) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

すみれの庭

登場人物への思いが空回りして、私の中で中々気持ちが入らなかった・・・

ある時から、心に響き、急に涙が流れてきました。
暖かく、心が解けるような・・・
自分でも、意外な瞬間でした。
急に、引き込まれた感じでした。

もう一度観たいです。
好きな場面が、いくつもありました。

音楽も素敵でした。

兄弟舟

兄弟舟

FOURTEEN PLUS 14+

湾岸劇場博多扇貝(福岡県)

2009/04/18 (土) ~ 2009/04/22 (水)公演終了

満足度★★★★

爆カタさん鑑賞は2回目です。
好みは人それぞれです。
いろんな評価があっていいと思います。

私には大好物のお芝居でした。
岩井さんの脚本と
さとさんの演出に
ハマりかけています。

あーあるある・・・ と思う描写が
髄所に散りばめられていて

人間のダメな部分も
わかってるけど
ダメだけど 頑張っていたり
流されていたり
変なことやっちゃったり

それが滑稽で
人間っておもしろい 
と クスっと笑わせる
細かでエグい演出やセリフに
ハマりました。

途中わからなくなった所もあるから
もう一度観たい。

友達も言ってたけど
わからなくても それで 正解なのかも。

わからない事だらけで当たり前。
解釈は自分が感じたように。

私はもう1回観たい芝居です。
 

ネタバレBOX

【私の注目ポイント】
※長くて訳わからん感じのコメントなので
読みたくない人はスルーしてください。

①ギルバートオサリバン
 「アローンアゲイン」
 カセット使いの絶妙さ。
 実はこれが一番ツボだったかも。

②可愛いらしい女性の中嶋さんが
 伝説の女ヤクザ「若葉」として
 思い切った変貌。爽快です。
 
 スラックスのたるみ具合い
 へなちょこパンチやしぐさ
 あんなにウザく演じるのも難しいと思います。 
  
③歯医者にいた若者2人組。
 「いいやつだと思われたい」
 「なんか勝ったと思った。本当は違うのに。」
 「あんときのお前の顔」
 とか
 人間の深層心理を素直に口にしながらも
 
 やっぱりダメな事ばっかりやってる。
 それが人間かなと思わせるやりとりだけど

 誰もが大なり小なり
 思い当たる図星部分だから
 観ていて腹立つやりとり。でも重要です。
 
④組長がほっぺに傷を書くシーン。
 手鏡を見ながらかわいい。
 バイト面接で明らかに年齢オーバーなのに
 「30歳?ぎりぎり大丈夫です」笑

⑤ブンブンさんのジャグリングを思わせる
 ナイフ裁き。もっとくるくる回して驚かせて欲しかった。

⑥山田がむかつく若者2人を
 気持ちよくぶんなぐるところ。
 
⑦山田の常に酔っぱらった彼女役 
 雪丸さん。
 ナイス下品!♪
 ナイス足の広げっぷり♪ 
 急にバタっと倒れるし。絶妙。

 山田とのからみがたまらずツボ。
 「お金ちょうだ~い 15万円~」
 「いくらだ・・・」
 「1500円~ たまごっち買いたいの~」
 「あ!(たまごっち)うんこした。」

といろいろ書きましたが
さっぱり分からなかった事と思います。
どうもすみません。

自己満足感想です。

おもしろかった。
爆走かたつむりさん
これからもこの路線を
またいろんな路線を突いていってください。
 
The Joker

The Joker

劇団BOOGIE★WOOGIE

d-倉庫(東京都)

2009/04/17 (金) ~ 2009/04/26 (日)公演終了

満足度★★★★

エンターテイメント!!
台詞かんだって。
段取り間違えたって。
話しの進行止めてまでネタのために時間使ったって。
カードの扱いトチったって。
役者の技量に差があったって。

そんなこと全部ぶっ飛ばしてくれるかのようなザッツ・エンターテイメント!
2時間ずっと笑わせてもらいました。

ほどよい内輪ウケ感もぼくは好きです。

闇の向こう側

闇の向こう側

はらぺこペンギン!

「劇」小劇場(東京都)

2009/04/15 (水) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

満足度★★★

辛口のコメントが多いですが・・・
僕は楽しめました。作風が変わったのかなぁ、とは思いましたが、
アプローチの仕方が変わっただけで、この団体が持っている暖かさのようなものは引き続き感じることができたと思います。

立浪氏と園田氏が軽さを、三原氏が重さを出し、
村田氏は巧みにシチュエーションを作り、川本氏と白坂氏が一瞬の混沌を作り出すチームワークの良さは相変わらずでした。

元劇団員の肱川氏も演出の意図を組んだすばらしい役回りだと思います。

一方で、過去にも取り入れていたSF的要素を話の主題にまで一歩押しすすめた感があり、それはまだ定着したようにはあまり受け取れませんでした。

これから男団体になったはらぺこペンギンの方向性に期待です。

ネタバレBOX

舞台美術はめぐるましく変わって感心しましたが、
やはりそこは10メートル×5メートルくらいのスペースなわけで、
暗転も多く、視覚的に「別の場所だよ」という前提をお客さんに求められるのが少しつらかったです。

後半、笑いがピタリと止んでからは少し時間を長く感じてしまいました。

オープニングとエンディングのRADWIMPSは少し笑ってしまいました。
ラッドは少しメジャーになりすぎたかなぁ。
3月27日のミニラ

3月27日のミニラ

渡辺源四郎商店

アトリエ・グリーンパーク(青森県)

2009/04/19 (日) ~ 2009/04/26 (日)公演終了

満足度★★★★

タイムリーなテーマ
観終わって、友人と長い語り合いの時間がもてた。子育てを終えたと思っているのは錯覚ではないのか。子は育てたようにしか育たないのか。人を育てると言うことは、果たして・・・などなど。
今回もまた、作、演出の畑澤聖悟さんの投じた一石は大きい。教育現場の一角を借りてはいるものの、常に社会全体への問いかけを続ける作者の姿勢はすばらしい。キャスティングは全員が適役で、危なげがない。
 熱演の若手を守り立てながら、牧野慶一、工藤由香子の抑えた演技に感動した。さあ、次は!と期待をかきたてる楽しみな劇団が青森にあることが喜ばしい。

遡上  (4/13&20 2日間のみの公演です)

遡上  (4/13&20 2日間のみの公演です)

東京ネジ

名曲喫茶ヴィオロン(東京都)

2009/04/13 (月) ~ 2009/04/20 (月)公演終了

喫茶店のかおりを借景に
時が満ちる感覚が、
喫茶店の雰囲気を見事にとりこんで
伝わってきました。

ネタバレBOX

鮭は遡上する中で
鱗が取れ骨までが現れるという・・・
その描写から
したたかに物語の枠組みが浮かび上がります。

母親の
修羅のような時間がほどけていく姿に
惹き入れられて・・・。

さらには時が満ちて娘たちが
母親の姿を知るに至ったとき
女性のしなやかな達観が
その場の空気のごとく
なんのけれんもなく
すっと観客を包み込むようにやってきました。


終わってからも
心がやわらかく揺れる感じ・・・
また、会場もその揺れに
ゆっくりと身を任せることができるような空間で・・・。

心に留まる佳品だったと思います。
学芸会レーベル♥KR-14【中屋敷法仁】

学芸会レーベル♥KR-14【中屋敷法仁】

キレなかった14才♥りたーんず

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/04/20 (月) ~ 2009/05/05 (火)公演終了

満足度★★★★★

なんという学芸会。
リアルとフィクションのトランスが、奇跡的に成功している作品。
柴幸男が言うように「劇中劇に逃げて/落ちていない」のは見事の一言。
いつもの有象無象のリミックスについても、「おかあさんといっしょ」や童謡を
メインに据えた結果、どこまでも健全/健康的に仕上がっている。

そのトランス状況を支えるのは、骨太な俳優陣。
伊東沙保の少年漫画的な主人公、荻野友里の訳ありな悪役から、
今村圭祐の“学芸会らしい”役に至るまで、本当に献身的な面々だ。
健康/健全な部分において柿喰う客を完全に凌駕した。

中屋敷作品を観続けて10年弱。今のところの最高傑作、かもしれない。
子どもだった頃がある人ならば是非、観てほしい作品だ。
今まで観たことのない音楽劇がそこにある。

ネタバレBOX

「木」という役が舞台上で成立している瞬間。それだけでも観る価値がある。
テンリロ☆インディアン

テンリロ☆インディアン

劇団6番シード

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2009/04/18 (土) ~ 2009/04/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

すみませんでした!
BOYS2、観ました。
今までこんなにおもしろい劇団を知らなかっただなんて、私ってなんてバカ!すみませんでした!と謝っちゃいたいくらい、おもしろかったです!
張り巡らされた伏線に、わざとらしいこじつけさもなく破綻もなく、物語の流れもスムーズで。
休憩なし2時間くらいな作品って、けっこうおもしろくても、途中で(今どのくらい経ったかな?)とかふと気になるタイミングがあったりするんですが…この作品に関しては、そんなふうにふと意識が途切れることもなく、ずうっと集中しておもしろがりながら観ていられました。
登場人物9人(+警官1人)、それぞれのキャラクターも生きていて。
あぁ全バージョン、観たい~!

赤い手

赤い手

役者工房

仙台文学館(宮城県)

2009/04/18 (土) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

満足度★★★

(くどいけど)吉里吉里国立劇場!
展示室の一角にしつらえられた「吉里吉里国立劇場」。会期中は今後も色々ラインナップが控えているようです。「赤い手」はなんか、ほんと悲しい話。必要以上に感情的にならず、要所要所で「聴かせて」くるリーディングが見事でした。

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