
たぶん犯人は父
ゴジゲン
こまばアゴラ劇場(東京都)
2009/02/18 (水) ~ 2009/02/22 (日)公演終了
満足度★★★★★
おもしろかった!
とくお組の徳尾さんがアフタートークに出ていたので観にいきました。
トークを楽しみにしていたのですが、お芝居の内容もしすごく面白かったです!
無理の無い笑いがちりばめられていて、また観にいきたいと思いました。
アフタートークも徳尾さんと松居さんの掛け合いがうまくて
かなり笑ってしまいました。

ワーニャ伯父さん
華のん企画
あうるすぽっと(東京都)
2009/02/19 (木) ~ 2009/03/01 (日)公演終了
満足度★★
拍子抜け
下北沢で、チェーホフの四大戯曲を上演する、東京ノーヴィレパートリーシアターhttp://www.tokyo-novyi.com/で「ワーニャおじさん」を見てから、チェーホフは僕にとって特別な作家。今公演も、有名な俳優さんが出るということだったので、楽しみにしていたのだけれど、うーん、こういう解釈もあるのかなあと、頭に言い聞かせながら、見てました。色恋の部分が前面に出すぎていて、チェーホフの思想の至高性があまり伝わってこない。まあ、大きな劇場でやるとなると、演出も色々な人が見やすいものにしなくてはいけないので、仕方がないことなんでしょうけど、今日の内容なら、東京ノーヴィレパートリおでーシアターの方がいいかなと正直思いました。でも、やっぱり最後のワーニャおじさんとソーニャのやりとりはいいですね。あれで少し救われました。チェーホフはすごいです。

カブ太が嘘をついた
劇屋いっぷく堂
新宿シアターモリエール(東京都)
2009/02/18 (水) ~ 2009/02/22 (日)公演終了
満足度★★★★
よかった!
前半は、ストーリーを理解するのにちょっと時間がかかった、というか、設定がわかりにくかった。しかし、そのあや取りが解けてからは面白く、十分に楽しめた。ただ、細かい笑いはソコソコあったけど、もう少し練りこめばもっと笑いがあふれたのではないか?というような気もする。丁寧な創りなのはよかった。

流れ姉妹 たつことかつこ ~獣たちの夜~
真心一座 身も心も
本多劇場(東京都)
2009/02/18 (水) ~ 2009/02/22 (日)公演終了
満足度★★★
真心一座身も心も『流れ姉妹~獣たちの夜~』を観た
前作『流れ姉妹~ザ・グレートハンティング~』が面白かったので
当然の如く行くだった。
自分自身の次の舞台が立ち上げ段階でうっかり前売りで
取るのを忘れ、
後日ぴあ窓口で普通に買うことになった。
「?」
いくら劇場が前作のRED THEATERから本多劇場になって、
平日の昼公演を選んだってH列って!?
オレとしては嬉しかったが、予想外のチケット状況にびっくりした。
作品は、本人達が「小演劇界の大衆演劇を目指す!」と公言している通り
定番のストーリーの流れと結末を迎えず次の公演に繋がる形だ。
マンネリをあえてやること自体全然構わないとオレは思う。
ただ偉大なマンネリを作りたいなら、その骨組みを屈強なものにして欲しい。
前作のゲストレイパー高田聖子にはレイパーになるべく物語がちゃんと作られていた。
今回のゲストレイパー高橋和也にはその物語が曖昧にしか伝わらなかった。
ゲストレイパーの逡巡がないと村岡希美の役が際立たない。
今回新しくゲストマザーという役を作り、次回作の村岡の伏線は作っていたが、
それ以前に本作でのゲストレイパーと村岡をしっかり本で見せて欲しかった。
小林隆、松金よね子両氏が観に来ていた。

たぶん犯人は父
ゴジゲン
こまばアゴラ劇場(東京都)
2009/02/18 (水) ~ 2009/02/22 (日)公演終了
ゴジゲン第五回公演『たぶん犯人は父』を観た
初めてこまばアゴラ劇場に入った。
客席は狭いが舞台はそこそこ広く使い易そうな施設だった。
テッパンな作品でよく出来ていた。
役者も等身大の役ということもあり上手かった。
舞台上に多くの登場人物を配置しても、
上手く演出でコントロールされていた。
ただ展開が多い分、序盤の内から展開が始まってしまい
展開のペースが一様で大きな見せ場を作りきれない点と
テッパンな分筋書きをほとんど見通せてしまうのが
もったいなかった。
それと最初に行動が注目される登場人物の
行動に対する目的が薄かった。
目的を明確にすればもっと物語が転がり易いだろうし、
スリリングになったと思う。
最近、目的意識の薄いまま行動する人が増えているが、
そういう社会的背景まで考慮していたならスゴイが。
もう少しという部分はあるが前売りで2000円は
お得な芝居だと思う。
オレも4月に舞台を控えているので、
役者としてさらなるパワーアップをし
お客さんにお得と感じてもらえる芝居を作らねば!

悠久のアフロでいて
JINSEI.
ギャラリーLE DECO(東京都)
2009/02/17 (火) ~ 2009/02/22 (日)公演終了

サーチライト
ユニークポイント
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2009/02/18 (水) ~ 2009/02/23 (月)公演終了
満足度★★★★
日常からの告白
丁寧な お芝居でした
空間がとても素敵でした
そして、私は照明が好きでした
社会派 という言葉をあまり使いません 誰にでもどこにでも社会はあり、世の中のなにがしかの部類に属そうとして物語は生まれないから
ですが、ある意味で、とても 社会派 という言葉がしっくりくる、そんな気がします

GONG
Mr.BUNBUN
H732シアター(福岡県)
2009/02/20 (金) ~ 2009/02/20 (金)公演終了

カブ太が嘘をついた
劇屋いっぷく堂
新宿シアターモリエール(東京都)
2009/02/18 (水) ~ 2009/02/22 (日)公演終了
満足度★★★★
これがライトコメディかぁ~、ビックリです!!
観劇させて頂きました。この作品はライトコメディとのことですが、自分は勉強不足のため、ライトコメディ作品と呼ばれるものを観劇させていただいた経験がありませんでしたので、この機会に観に行かせていただきました。しかし、この作品がライトコメディと呼ばれるコメディ・ジャンルの手法なのでしょうか?もし、本当にそうならば、自分としてはビックリしてしまいます!ライトコメディと呼ばれるものは、コメディ作品をもっと分かりやすく気軽に楽しめる、軽妙な作品展開のものぐらいのつもりで観劇に行かせて頂きましたが、まさかこれほど自分としてはレベルの高い作品のことを「ライトコメディ」と呼んでいたとは思いませんでした!この作品が本当にライトコメディの作品だとするならば、自分にとってはまさに好みにピッタリとしか言いようの無い、自分の知らなかったコメディ・ジャンルです!この作品の物語は、あらすじ通りの話しを基本としますが、自分が可愛らしいチラシからイメージしていた物語とは違い、物語も・笑いの部分もほとんど「大人の事情」と思えるものを非常に分かりやすく、コミカルに描ききった作品だと思います!この作品は、社会人になられて実際に近い状況や会話に触れたことがあるかどうかで、若干面白さの意味合いが変わってくるかもしれません。自分の観劇させていただいた回の客席の反応からは、年配者の方はわりと敏感に反応されていた気がします。役者さんたちの台詞・表情・・・自分はすべて思い当たってしまいます!社会人になったばかりの頃、「笑顔の練習」を鏡に向かってしていましたし、お得意様との会話での頷き方などを意識的に行っていましたが、やがてそれらがごく当たり前の普通の表情などとして出せるようになりましたが、役者さんたちの表情・演技・台詞などすべて思い当たってしまいます!舞台上で台詞を話されていない役者さんたちも一人残らず、その場面に遭遇した時の表情・動作などを、どこを観ても本当に細かいところまでよく描写していたと思います!そして、本作品を観劇させていただいて驚いてしまった最大の点は、「会話と会話の間」を非常に重要視して、積極的に取り入れていた点でした!今まで「ノンストップ・コメディ」と呼ばれる、台詞表現のスピーディーさを重視した作品を観劇させていただく機会は多々ありましたが、本作品は全くの逆!「ストップ・コメディ」とでも呼びたくなるほどの、会話と会話の間や台詞の無いところでの面白さを追求した作品とでも呼びたくなってしまいます!全く台詞の無い「会話の間」の部分の面白さをこれほど感じたコメディ作品を、自分はよく思い出してみないと、思い当たりません!そして、台詞の無いはずの「会話の間」の部分がコメディ作品の物語展開にこれほどリズム感を与えるものだとは全く思ってもいませんでした!まさに「逆転の発想!」でしょうが、個人的にはこのような「台詞の無い」ところを最大限に生かして、面白いと思ってしまったコメディ作品が、大変失礼ながら、観劇させて頂けるとは思ってもいませんでした!自分にとってはまさに「好みのコメディ作品!」としか言いようがありません!「笑えるコメディ」と言うよりも「面白いコメディ」を堪能させていただきました!今回の星の評価については、恐らく爆笑の連続を求められるならば、ちょっと消化不良の残られる方もいらっしゃるかもしれませんが、個人的には「笑いのツボ」に見事に一致してもいますし、それ以上に作品全体の「会話の間がもつ面白さ!」を十分過ぎるほど堪能させていただいた点が、自分の星の評価になっています!もし、本作品が本当にライトコメディと呼ばれるジャンルの作品手法ならば自分にとっては好みにピッタリのコメディ・ジャンルとしか言いようがありません!この日観劇させていただいた自分の感想を一言で述べるならば「ライトコメディ、恐るべし!しかし、自分はいつでも大歓迎します!」今夜は、十二分にライトコメディ作品に満足させていただきました!

記憶の図書館
Swanky Rider
ザ・ポケット(東京都)
2009/02/18 (水) ~ 2009/02/22 (日)公演終了
惜しい芝居だった
脚本のアイデアは、とても興味を持てた。
トレンディなダンスで始まった芝居に、期待も膨らんだが、
その後の演出に一貫性が無かったのが残念。
コミカルなシーンは、すべっていたし、
BGの選曲センスも良くない。
主役の子と親の体形が似ても似つかなかったのは、
逆に笑えたりもした。

『太王四神記』-チュシンの星のもとに-
宝塚歌劇団
東京宝塚劇場(東京都)
2009/02/13 (金) ~ 2009/03/22 (日)公演終了
満足度★★
観てきたけれど
このお話自体をよく知っているわけではないので、筋を追うのに精いっぱいだった。
スピーディーな舞台転換はすごいと思いつつ、緊張し通しで疲れてしまった。
もっと息を抜く場面がほしかった。
これぞ、と思ったのは「盾のダンス」。
それ以外は、あんまり発散できなかった。

PIECE ~失われた欠片~
PLANET RUNNER
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2009/02/20 (金) ~ 2009/02/24 (火)公演終了
満足度★★★
もったいない!
テーマは悪くないし,役者さんたちも頑張っているんだけど・・・ストーリーの展開に天使が登場するのは良いとしても,サタンが登場してはぶち壊しでっせ。しかも,あんな情けないサタンときては・・・ミルトンも泣いていることでしょう。いい話になるんだろうけどなぁ。もったいない。

カブ太が嘘をついた
劇屋いっぷく堂
新宿シアターモリエール(東京都)
2009/02/18 (水) ~ 2009/02/22 (日)公演終了
満足度★★★
笑いが分散?
今回もスマートな笑いを期待して観たのですが、全体的に笑いのポイントが少なく、またそれも浅めだったので、少々期待外れの結果でした。その要因は出演者が多すぎると言うことだと思います。笑いが集中せず、あちこちに飛んで、結果深掘りされず散発化した思われます。特に最初の1時間弱、ストリーを理解するだけで、ほとんど笑えませんでした。大変残念でした。でも、次作には再度期待を寄せています。

たぶん犯人は父
ゴジゲン
こまばアゴラ劇場(東京都)
2009/02/18 (水) ~ 2009/02/22 (日)公演終了
満足度★★★
こめでぃー
夏にイベントでかかわらせて貰ったので鑑賞。
ゴジゲンならではの笑いの取り方は相変わらずだったので見安かった。
とりあえず目次さん最高。
話的にはオチがちょっと読めちゃってるくらいからの展開が長かったなあ。

サーチライト
ユニークポイント
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2009/02/18 (水) ~ 2009/02/23 (月)公演終了

たぶん犯人は父
ゴジゲン
こまばアゴラ劇場(東京都)
2009/02/18 (水) ~ 2009/02/22 (日)公演終了

流れ姉妹 たつことかつこ ~獣たちの夜~
真心一座 身も心も
本多劇場(東京都)
2009/02/18 (水) ~ 2009/02/22 (日)公演終了
満足度★★★★
昭和の忘れ物
な作品。
相変わらずの千葉節。
安心して観ていられる。
手管はそろっているし、
(若干噛んだりセリフ飛ばしているところがあったのは御愛嬌)
存分に楽しめた。
このユニットは第三弾で初見。
河原さんの演出でどんだけグロくなるんだろうと思ったら
意外?に上品にまとまっていた。
個人的には政岡さんの獅子奮迅ぶりと
伊達暁クンのそつない演技が良かった。
あ、あと、これから観にいく人は、
ぜひ開場から行って
客入れの音楽楽しんだらいいと思った。
あと気になったのは
平日マチネということもあるんだろうけど
空席の多さ。
この内容で6kJPNは安いと思うんだけどなー

この水に溺れて唄え
無国籍
エル・パーク仙台 ギャラリーホール(宮城県)
2009/02/14 (土) ~ 2009/02/16 (月)公演終了
満足度★★★★
テンポ良く流れる感じ
月曜のソワレ、仕事帰りに行きました。最後の回ということもあってか、すごくテンポ良く物語が流れて、クスクス笑いながら観ました。たいへん満足しました。

シンフォニー・M
大駱駝艦
世田谷パブリックシアター(東京都)
2009/02/19 (木) ~ 2009/02/22 (日)公演終了

ゴーストニートペアレント(当日券あります)
The end of company ジエン社
明石スタジオ(東京都)
2009/02/19 (木) ~ 2009/02/22 (日)公演終了
満足度★★★★
観てきました。
それぞれが、それぞれのドラマを生きてる。悲劇的な状況を淡々と生きてしまう、その感覚はみんなの中にもあって、共有できる気がした。