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R.シュトラウス: 歌劇《エレクトラ》

R.シュトラウス: 歌劇《エレクトラ》

東京のオペラの森

東京文化会館 大ホール(東京都)

2005/03/13 (日) ~ 2005/03/22 (火)公演終了

歌手はすごかった
歌手はすごいかったけれど、小澤の指揮するオケがなんか、煽るばかりの感じがしてしまったのは偏見か。演出も面白いのだが、チケット代が高いので冷めてみてしまう。

02(ゼロツー)

02(ゼロツー)

劇団森

早稲田小劇場どらま館(東京都)

2009/02/20 (金) ~ 2009/02/23 (月)公演終了

なるほどー。
ねばちゃんさんと真逆の感想です。三人目の「観てきた!」を登録する方がいたらどんな感想なのか楽しみです。
気になったのは当パンの出演者の記載。どれが誰か分かりにくい部分があって、また出ていたら観たい人の顔と名前が一致しなかった。

ネタバレBOX

・「愛さん〜」
分からないし感じない。客席の顔がみんなポカーンとしていました。後になって「ミュージカルがやりたかったのかな?」と思ったけど、観ている時はミュージカルだとは微塵にも思いませんでした。

・「うみのひと」
分かったけど感じない。現代言葉でないから伝わりにくくなるのは必然。だからこそ見た目で勝負していたコロスをもっと慎重に使って欲しかった。

・「penguin」
PVみたい。分からないけど感じた。90分の芝居でこれをやられたら多分キツいけど、観たい気はする。

・「UFO〜」
新人公演の時の方ですかね。台詞が作者に都合の良いものばかりで、各人物に違いがありません。物語よりも関係を書いて欲しい。
パイパー

パイパー

NODA・MAP

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2009/01/04 (日) ~ 2009/02/28 (土)公演終了

満足度★★★★★

松・宮沢二人のリズミカルで流れるような”長ぜりふ”に感動、泣けた!
ポスターのイメージからもテクノ調?と思ってましたが、本格SFストーリーでした。

人類の火星移住、謎の生物パイパー、幸福の数値化=パイパー値の誕生、そして金星移住…。
アンサンブルも加えた大人数による、火星移民のシーンではSF映画のような感動を味わえました。
パイパーの存在も、不思議である時は子供のように楽しかったり、その反面純粋なところが恐ろしかったりして、非常にSF的で面白い。

そして、松たか子の純真さ、宮沢りえの逞しさ、橋爪功の老獪な狡猾さ、大倉孝二!!時折見える子供らしさ、北村有起哉の粗暴ぶり、とぼけた野田秀樹の理想を追い求める科学者の想い、豪華な競演も楽しい。

松・宮沢二人によるリズミカルで流れるような”長ぜりふ”は、本当に感動的で、何よりも聴いていて心地良かった!
泣けてきました!

ちなみに、B5判パンフレットは、オールカラーで1000円という安さ!
ちなみに写真満載、野田さんの対談もあって、読みでがあります。
ページ左下には、振り付け・コンドルズ近藤良平さんによる「火星パラパラ体操」が、パラパラ写真マンガで付いてます。芸コマ!

宮沢りえさんは、13日に妊娠6か月を発表。
本公演は、安定期なので問題ないとのことで、全然気になりませんでしたが、
そのため6月の舞台をキャンセルしたとのことで、誰の座長公演だったのかのほうが気になります。

メガネに騙された

メガネに騙された

箱庭円舞曲

OFF OFFシアター(東京都)

2009/02/18 (水) ~ 2009/03/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白い!
片桐はづきさん◎◎◎。

女の平和

女の平和

JAM SESSION

「劇」小劇場(東京都)

2009/02/13 (金) ~ 2009/02/22 (日)公演終了

満足度★★

「女の平和」に役者根性を見た!
最初劇場に入って舞台を見たとき机と椅子だけで、シンプルなセットだなぁと思いました。
開演前に流れていた音楽がギリシャという感じじゃないなぁと思いました。

ネタバレBOX

話はオープニングの女性陣の踊りが良くいい感じだなぁと思いました。でも何故女性陣の衣装が着物なのか?疑問に思いながら観ていました。そして真面目な話になりそうだと思った時、登場した男性陣の股間を強調した衣装を見た時「山上たつひこ?」と思いました。頭が真っ白になりました。下品でした。観客の女性はクスクス笑っていましたが、自分はどん引きでした。そして軍曹が一人でセリフを言っているシーンは正に「山上たつひこの世界」でした。その後男性陣を観る度に、恥ずかしいやら情けないやらでまともに公演を観れませんでした。良さそうな話なのに残念でした。
役者さんは皆さん良かったです。特に男性陣があの衣装で演技をする姿に役者根性を感じました。そしてあの衣装を見ても演技を続ける女性陣にも役者根性を感じました。
次回作は真面目な話ならば「光る風」ギャグ物ならば「喜劇新思想体系」をお願いしたいです。どちらの作品も「山上たつひこ」です。どちらも問題作です。JAM SESSIONならば出来ると思います。
あと公演が終わって階段を下りた時、男性の役者さんが少し俯いて「ありがとうございました」と言っている姿を見た時少し悲しくなりました。「よく頑張った」と励ましたくなりました。
たぶん犯人は父

たぶん犯人は父

ゴジゲン

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/02/18 (水) ~ 2009/02/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

おもろーーー(´ω`)
たぶん犯人は父、観て来ました!

期待を裏切らない内容でした。
話の展開を追う、というよりはその空間を楽しませようとするゴジゲンの姿勢には好感が持てます。

お客さんも、笑い声で盛り上げていくという役割を持って参加できる芝居です。
だから、色んな人に薦めたくなっちゃうのよね(^ω^)

ペテカンの本田さんやヨーロッパ企画の上田さんがいらっしゃってたアフタートーク、こちらも楽しめました!

Wraith

Wraith

映劇企画DropTownCommunity

阿佐ヶ谷アートスペース・プロット(東京都)

2009/02/13 (金) ~ 2009/02/15 (日)公演終了

満足度★★★★

可愛らしいけど意外とヘビー
関係者ですが、今年初の観劇だったので感想をば…。

通して観たのは初めてだったのですが、軽いセリフの中に実は結構ヘビーな内容が含まれていて、ラストシーンぐっときました涙腺に。

ただ、山場らしい山場がない脚本だったので、好きじゃない人もいたかも…。

鬼姫

鬼姫

虚飾集団廻天百眼

タイニイアリス(東京都)

2009/02/20 (金) ~ 2009/02/23 (月)公演終了

満足度★★★★

美しくグロい世界
出演者に知り合いが多かったので行ってきた。
この集団の観劇は二度目だけど…これがこの集団の本領なのかね。

グロい。お腹いっぱい食べてたら吐いたかも。
出演者が皆美しいし、衣装は素敵だし、独特な世界に引き込まれたけど、殺陣は…残念だった。やる必要あったのかな。

知り合いが素敵だったのと、ポールダンスが素敵だったのと、カナリア派の牛水さんが素敵だったので星四つ。

熱帯vol.3 ブルー プロパガンダ

熱帯vol.3 ブルー プロパガンダ

熱帯

駅前劇場(東京都)

2009/02/20 (金) ~ 2009/02/24 (火)公演終了

鬼姫

鬼姫

虚飾集団廻天百眼

タイニイアリス(東京都)

2009/02/20 (金) ~ 2009/02/23 (月)公演終了

満足度★★★★

アぁ楽しかった
冷静に思い返してみると、どーゆー話だったのかよくわからないのだけれど、観劇時は勢い・仕掛け・ビジュアルなどなどに圧倒され満足♪自分的には芝居というよりアングラショーを見てる気分でした。

PIECE ~失われた欠片~

PIECE ~失われた欠片~

PLANET RUNNER

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2009/02/20 (金) ~ 2009/02/24 (火)公演終了

満足度★★

別の意味でPIECEになれた!
本人たちは気付いてないと思うが、演技が下手すぎ。役者はあまり経験のない人達なんだろうか・・?
演じてるそばから、役者の表情に恥じらいがあって、目が泳いでる。歩き方がぎこちない。油を注してやりたいくらい。その一瞬の隙が観客を木枯らしの音がピューピューと聞こえるほど、遠くへ追いやるんだよねー。

以下はねたばれBOXにて。。

ネタバレBOX

恵美の誕生日に家族で祝うはずだったイベントが恵美のちょっとした我侭が原因で、大切なお母さんを失ってしまう。結果、家族はバラバラとなって、大切な人を失った悲しみをどこにぶつけたら良いのか感情の捌け口に苦悩する。

そんなある日、修行中の天使ことアンジィに恵美は出会う。
アンジィは本当の天使になる為にはPIECEという石のかけらが必要だった。
そのPIECEとはニンゲンが本当に幸せになった時に生まれる石のかけらだった。

アンジィは早速恵美を幸せにして生まれたPIECEを譲ってもらおうと必死に努力するところから物語りは始まる。

ストーリーはしごく単純です。どこにでもあるような物語。それだけに役者の演技の力量が問われる物語でもある。

ああ、だがだがしかし、だがしかし・・・、笑いの場面はカスリまくり、振りまくり。まったく当たりがないから、カキーーん!とか、すこーーーん!とか絶妙な濁音は聞こえて来ない。シーーン・・。

それでも頑張る役者。なんだか、哀れ。

えっと・・もしかしたらこのギャグを書いた脚本家が問題なんじゃね?(・・)
なんつーーて熱い視線を送るわけさ。「君達が悪いんじゃない!世間が君たちについていけないんだ。君たちは5年早い!」って。

それでも、どー甘く観ても、やっぱ笑えない!(苦笑)
つまりは、にがわらい。

仕舞いには、あまりにもかすりまくるネタが返って可笑しくて・・ネタが可笑しいんじゃなくて、あまりにも受けない笑いの状況が可笑しくて・・そんでもって、シリアスな場面で、「ここ泣くとこだよーー。」みたいな表情をしている役者が可笑しくて・・違った笑い・・含み笑いをしてしまう。
ぐふっ!ぐふふ!まるで悪徳商人のような含み笑い!(^^;)

そんなこんなで笑いを堪えるのが辛かった。

個人的に、リリスとラミアとお父さんの絡みは楽しかった!

客だしの場面で役者の知り合いが「サイコーに良かったよ。ストーリーも良かった!」なんつーて、絶賛してました。

いあいあ、をい!をい!いい加減にしろよ。
寝てる子を起こすなって!





犬とネオン

犬とネオン

演劇集団ナトリウムサナトリウム

せんだい演劇工房10-BOX(宮城県)

2009/02/20 (金) ~ 2009/02/22 (日)公演終了

満足度★★★★

3人で2時間
芯の太い物語にサイドストーリーが絡み合って、2時間。3人の出演者で構成されていることを忘れるくらい豊かな劇世界が構築されていました。109作の上演が目標とのことなので、どんどん公演を続けて欲しいです。

どんとゆけ

どんとゆけ

渡辺源四郎商店

広島市南区民文化センター スタジオ(広島県)

2009/02/19 (木) ~ 2009/02/20 (金)公演終了

満足度★★★★

すばらしい。
きちんと作られた芝居。
役者もうまい。
引き込まれた。

青森という地でこれだけのクオリティの作品が作れるこの劇団の底力は計り知れない。

「どんとゆけ」
のタイトルの重さにぞっとした。
もっと多くの人に観てもらいたい作品だと思った。

マザーヒステリカ

マザーヒステリカ

公益財団法人広島市文化財団 アステールプラザ

JMSアステールプラザ 多目的スタジオ(広島県)

2009/02/20 (金) ~ 2009/02/22 (日)公演終了

満足度★★★

観てきました。
女優、難波香織の演技が光っていた。
イノセントさを強調させた演技プランだったが、彼女ならもう少し大人な芝居で、その設定のままでも十分こなせたのではないかと思う。
ちょっともったいなかった。
始終彼女にスポットが当たっているようにすらみえるほど、安心してみることが出来る俳優なのはよくわかったし、ゼロ場の芝居から彼女が「特別」であることは十分認知できていたので、幕切れのピアニカとカーテンコールを彼女だけ特別にしてしまったことは、かえって芝居の印象を画一化させてしまったような気がする。

重いテーマの芝居に加え、役者の深刻さがしんどい部分も多かった。
もう少し台詞と心理を引き離した芝居でも、内容は十分伝わったように思う。
そんななか、増元悦子の芝居は場の空気を変える意味で、ほっとすることが出来た。

トワイライツ

トワイライツ

モダンスイマーズ

吉祥寺シアター(東京都)

2009/02/19 (木) ~ 2009/03/01 (日)公演終了

満足度★★★

20090222
20090222

熱帯vol.3 ブルー プロパガンダ

熱帯vol.3 ブルー プロパガンダ

熱帯

駅前劇場(東京都)

2009/02/20 (金) ~ 2009/02/24 (火)公演終了

なまもの

なまもの

bites

青年センター ワンコイン実験シアター(福岡県)

2009/02/20 (金) ~ 2009/02/21 (土)公演終了

満足度★★★★★

お疲れ様でした!
なかなか読めていなかったこの作品を上演してくれたことに、
まず感謝☆ 大正時代の日本語・・・優美です。

2人の役者の存在を活かした、飾りをつけない強気な演出に
お互いを信頼しているチームワークのようなものをみつけました。
また他の作品も観てみたいです。

メガネに騙された

メガネに騙された

箱庭円舞曲

OFF OFFシアター(東京都)

2009/02/18 (水) ~ 2009/03/01 (日)公演終了

満足度★★★

タイトルに騙された
初めて観させていただきました。
役者さんはきっちり演じているし、
物語もしっかりしていて面白かったです。

但し、騙されたかった・・・
タイトルや前説から期待しすぎたようです。
・・・ストーリーで鮮やかに騙して欲しかった。
ところどころで思い込みに気づくことはあったけど、
前説で強調するほどのことだったのでしょうか?
ちょっと肩透かしをくった気分です。

青ノ鳥

青ノ鳥

ミクニヤナイハラプロジェクト

NHKみんなの広場 ふれあいホール(東京都)

2009/02/21 (土) ~ 2009/02/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

ああ! なんと刺激的な「青の時間」!
高速回転のセリフと意味があったりなかったりの激しい動き、そして大音量だったり、叫んだり、ひそひそ声だったり、ライトが当たっていたり、薄暗かったり、前にいたり後ろにいたりする、緩急&大小&明暗が織りなす舞台は、刺激的で観る者を飽きさせない。

次々と現れ、予想を超えるイメージの攻撃に目も耳も釘付けになってしまった。

セリフは聞き逃さない、動きも見逃さないぞ、という意気込みで臨んだのだが、それでも残念なことに、ときどきはつかみそこねてしまった。
あまりにも同時にいろいろなことが行われているからだろう。そういうときは、部分でなく、全体をぐわっとつかめばいいのだろうが、なにしろそんな余裕はこちらにはなかった。

正直、また同じものを観たいと思った。

・・・よく考えたら(よく考えなくても)、放送があるのだ。それは好都合・・・しかし、それは「体験」ではなく「追体験」でしかないんだろうなぁ。
あの舞台から届く力は、ブラウン管だったり液晶だったりの中からも同じように届くのだろうか。

それでも、もう一度観られるのはありがたい。

ネタバレBOX

地球の生物をそれぞれ代表するような研究者たちの、それぞれの思いや思惑が交錯し、彼らのそれぞれの「何か」を見付けに「森の奥」でかけるのだが、彼らの(ある意味)「青い鳥」である「森の奥」は、実はもうないことに気がつく(「青ノ鳥」=「青い鳥」ではないのだろうけど)。

役者たちが汗を飛ばし、激しい動きは、彼ら自身が互いにどう向き合って(「向き合う」のではなく同じ方向を見たり)、あるいはコミュニケートしていくのかをもがいているように思えた。
それは、トレードオフだったり依存だったりの生物同士の関係にもあてはまるのかもしれない(人間というファクターを通してだが)。
「青の時間」がそれらの回答のヒントとなるのだろうか。

全員が森の奥へ行こうとするあたりは、やや「長い」と感じたが、そこだけは、他のシーンのように、映像や音楽の進入もあまりなく、じっくり聞かせたかった、見せたかったのだろう。

バックに現れる映像や字幕にどうしても目がいきがちで、実際に目の前で激しく動く役者たちのナマの姿を見落としてしまうのが、なにしろ残念であった。

今年6月の五人姉妹も楽しみ。

・・・ホントにどうでもいいことだが、鳥類担当の人は双眼鏡を前後逆さまに使っていたが、あれはわざとなのだろうか、ずっと気になってしょうがなかった。
02(ゼロツー)

02(ゼロツー)

劇団森

早稲田小劇場どらま館(東京都)

2009/02/20 (金) ~ 2009/02/23 (月)公演終了

いろんな演劇が観られました
コミカルなラブストーリー、日本の古典演劇、ちょっとシリアスなお芝居、超常現象について熱く語る青春ストーリー。
色々な種類の演劇がいっぺんに観られておもしろかったです。
個人的には1作品目にツボりました。
「penguin」は理解するのが難しかったかも。

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