
学芸会レーベル♥KR-14【中屋敷法仁】
キレなかった14才♥りたーんず
こまばアゴラ劇場(東京都)
2009/04/20 (月) ~ 2009/05/05 (火)公演終了

さよならね。
みやしろ演劇パーティ/平原演劇祭プロデュース
取手市立福祉会館(茨城県)
2009/05/10 (日) ~ 2009/05/10 (日)公演終了
満足度★★★★
60年代
筑豊炭鉱の大労働争議の一部を指揮、加担していた詩人・革命家「谷川雁」は、争議の敗北・解体後、東京に戻って、さる企業の取締役として、今度は資本家の一員として労働者にあたることになった。
さらに十数年後、ラボ・パーティという子供のための文化活動を組織。分裂を経て「ものがたり文化の会」を発足。黒姫山に拠点を移すなど、活動を広げていたが、1995年に死去。
活動は、日本各地のテューターたちにより、継続されていった、というのが今までの状況ね。

トライアルE
笛田宇一郎演劇事務所
フリースペース・カンバス(東京都)
2009/05/07 (木) ~ 2009/05/10 (日)公演終了

学芸会レーベル♥KR-14【中屋敷法仁】
キレなかった14才♥りたーんず
こまばアゴラ劇場(東京都)
2009/04/20 (月) ~ 2009/05/05 (火)公演終了
キレなかった14才りたーんず 『学芸会レーベル』を観た
前から気になって観たいと思っていた柿食う客主宰中屋敷氏の作品。
夢の遊眠社!ってのがオレのとにかくの印象。
演出した明確な色を持った演技。
好き嫌いがはっきり分かれるんだろうな~。
周りのファンと思しき客達はホント楽しそうだった。
オレは嫌いじゃないけど、後半正直お腹一杯になってしまった。
クラブを思わせる爆音の音響は好感もてた。
オレの前の舞台と幼稚園、バトルという点だけ被っていたが、
全く異質な作品で気にならなかった。

R2C2〜サイボーグなのでバンド辞めます!〜【6月14日千秋楽】
パルコ・プロデュース
PARCO劇場(東京都)
2009/04/27 (月) ~ 2009/05/31 (日)公演終了
満足度★★★★
『R2C2』を観た
くんく、好きなことやり倒して楽しそうだな~。
近藤公園器用だなー、芝居上手いだけじゃなく出来ることがドンドン増えてる。
ロック大好きだし、WhoのTommyも好きだからもちろんおもろかった。
B-Tもね。
ただ起承転結じゃないけど、物語の展開のタイミングが悪かったと思う。
あの展開をもっと前に起こしていたら、とか思う部分があった。
多分、前回の自分自身の舞台にも中だるみという同じ点があったからだろう。
※作演はもちろん気づいてたが、時間的に修正できなかった。
あの位の出演者になると、くんくも任せちゃってるのかな?
あと客のレベルが低かった~。
前にも言ったけど皆川猿時が出てきただけで、笑うなよ!話すなよ!
もちろん皆川猿時はおもろいよ!でも何かやって見せてくれたのを笑えよ!バカ!
その点で言うと、くんくが客に対して間口を広げた気がして残念な気がした。
テレビドラマでファンになった多くの若い女性客がドン引きしてた『ウーマンリブ先生』か
くだらなおもしろさ満載の『七人は僕の恋人』みたいに何かとはげしいモノが良かった。
パルコだから?
パルコの芝居好きだったし外れないけど、
放送禁止コードみたいな演劇的刺激禁止コードがある気がしてきてる。

朝霞と夕霞と夜のおやすみ(ご来場ありがとうございました)
FUKAIPRODUCE羽衣
こまばアゴラ劇場(東京都)
2009/05/09 (土) ~ 2009/05/20 (水)公演終了
満足度★★★
エロと狂気
相変わらずのイッチャッテル舞台。よくやるよ。(苦笑!)
毎度の事ながら、「HOTEL SeaSide」でのあっは~ん!うっふ~ん!あり!(苦笑!)
以下はネタばれBOXにて。。

ライオンキング【東京】【2023年1月22日昼公演中止】
劇団四季
四季劇場 [春](東京都)
2000/01/01 (土) ~ 2016/05/28 (土)公演終了
満足度★★★★
年を重ねるごとに…
年を重ねるごとに、なにか深い意味性を感じるステージに見えてきて…。今回は2人の娘たちを連れて観にいってきた。1ヶ月以上前から劇団四季版の「ライオンキング」サントラを車で聞き倒しながら備えてきただけあって、知った曲のオンパレードで楽しめた様子。前代未聞のロングランにもかかわらず、変わらぬキャストも目につき、違った意味での感動が味わえた。
相も変らぬ出来の良さに感服しました。本当に楽しい舞台鑑賞でした。また行きたいです。

グァラニー ~時間がいっぱい♥KR-14【神里雄大】
キレなかった14才♥りたーんず
こまばアゴラ劇場(東京都)
2009/04/17 (金) ~ 2009/05/05 (火)公演終了
キレなかった14才りたーんず『グァラニー ~時間がいっぱい』を観た
事前情報ほとんどなしに観たが面白かった。
話のベースは主宰の自叙伝で、
異質に対する排他と異質自身の排他されてる感を楽しく魅せていた。
衣装をスクリーンに変えるアイディアも良かった。
正直とかく映像が流れる芝居が多い今、映像に飽き飽きしていたが、
背景映像とシンプルなマイムのシーンがすごく良かった。
映像のポップな軽さと役者の楽しげな表情がマッチしてたからかな。
あと高須賀千江子さんと上田遥さんという2人の女優さんが素敵だった。
2人とも綺麗系だが、
みじめな状況でツバを飛ばしながら必死な形相としゃべりで、
元の容姿を忘れる位よかった。(本心からの褒め言葉なんで誤解せぬよう)
もしかして有名なお2人かもしれないけど、オレは初めて。
いい役者さんってまだまだ一杯いるんだ、と思った。

神様とその他の変種
ナイロン100℃
本多劇場(東京都)
2009/04/17 (金) ~ 2009/05/17 (日)公演終了
満足度★★★★
ケラリーノ・サンドロヴィッチ流サイコ・ミステリー?犬山イヌコ大倉孝二凄い!
いよいよケラさんの待ちに待った「ナイロン100℃公演」です。
ギャグを交えながらもシリアス、神様といじめを題材にミステリー調で
物語は進展します。
そして、意外な真相が明らかになり、泣ける展開になったかと思えば、
一転、まったく違った結末を迎えます。
この意外な展開だけでも十分面白いのですが、
もちろん一筋縄には、いきません。
最近のケラさんの公演では、パンフレットのインタビューに
毎回あるように、ウェルメイドに話がうまく収束するいい話が
多かったり、その反面でたらめな無意味な話にいきそうだったり
常にその間を行き来しながら書いているように感じます。
今回も、普通にまとめることもできそうな話ですが、
もちろんそうはならなくて、ナンセンスギャグをはさんで
別の高み?を目指して転がり始めます。
この辺が、さすがというか、味というか…面白いところです。
それにしても、犬山さんは難しい微妙な役を本当にうまく
演じられていて、凄い。
また、みのすけさん、峯村リエさん、山崎さんも芸達者です。
大好きな水野美紀さんは、手堅く好演。
山内圭哉さんは、いつもの勢いのある役ではなくて、
ダメな役。情けなさ加減がイイです。
そして!大倉孝二さん。変わらぬ大倉ワールド。
出てくると、一気に「持って行ってしまう」。
もっともっと観たい!!
人数の少ない座組みで「大倉ワールド」に存分に浸りたいです!

R2C2〜サイボーグなのでバンド辞めます!〜【6月14日千秋楽】
パルコ・プロデュース
PARCO劇場(東京都)
2009/04/27 (月) ~ 2009/05/31 (日)公演終了
満足度★★★★★
クドカン最高!そしてkyon2
クドカンって、、すごい!!文句なしにおもしろい!!
阿部サダヲ氏最強!!意外性が観れて感激の松田龍平氏!
もちろん大人計画の俳優さんも最高!
そしてkyon2。←詳細はひみつ。
2列目で観たのですが迫力あって細部まで手抜きなし、
笑いのセンスも私は“ウーマンリヴシリーズ”より好き!
観劇後は、みんなハンバーグが食べたくなる舞台でした。
この舞台を観たら“メタルマクベス”がもう一度観たくなりました。

無頼茫々
風琴工房
ザ・スズナリ(東京都)
2009/05/10 (日) ~ 2009/05/18 (月)公演終了
満足度★★★★
う~ん…これは一見の価値あり!
プレビュー(D列ほぼ中央)。詩森作品&風琴工房初見にして、心をわしづかみにされてしまった…!骨太の人間ドラマが見たい人には、一見の価値あり。中でも、大正時代モノや、宮本研の『ブルーストッキングの女たち』を好きな人には、特にオススメ。
タイトルやチラシの宣伝文などから<男芝居>かと思いきや、登場する個々の女性たちも十分魅力的な<群像劇>といったほうが良さそう。すべての役者の持ち味を生かすべく、愛情に溢れたつくりに好感。
「表現の自由」「権力との関わり方」といった硬派なテーマを中心に据えつつ、それぞれのロマン(といってよければ)をもってたくましく(時にふてぶてしく?)生きようとする様々な人間像を描く意欲作、と見た。――といって、うわべだけを見て、「よくある官憲vs表現者モノ」「いわゆる大正ロマンもの」と考えたら大間違いだ。独自の視点で語られる物語には、現代に生きる僕ら表現者たちに向けた、痛切な問いかけが含まれている。
――もしかしたらこの作品は、今後は他の劇団でも上演されるような本格社会派劇となっていくかも…?
一般の演劇ファンはもとより、魅力的な本を求める制作者、演出者、劇団関係者にも、まずはぜひ、一度ご覧いただくことをお薦めしたい。(5/18まで)

路地裏の優しい猫
“STRAYDOG”
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2009/04/29 (水) ~ 2009/05/05 (火)公演終了
満足度★★
笑わせ部分が多すぎて逆にダメ
大内さんが好きなので見に行ったんですが、多々ある関西ノリの笑わせ部分が自分には合いませんでした。
周りで爆笑してるオバサン達がいたのでウケる人にはウケるんでしょう…自分には余り笑えなかった。
その部分のせいで気持ちが冷めてしまい、後半泣いてる方もいましたが自分の琴線には触れませんでした。
無駄なお笑い部分をカットして、ちゃんとシリアスに作ればもっと尺も短くまとまり、話も良く出来そうなのに…勿体無い。
まさか猫耳つけた人達が歌い踊るシーンがあるとは思わなかったです。
良いか悪いかは置いておいて、印象には残りました。

京都から二千匹発送しました。
燐光群
梅ヶ丘BOX(東京都)
2009/04/30 (木) ~ 2009/05/17 (日)公演終了
敬意を表します。
題材になった事件にとても関心があり、観に行かせてもらいました。
まず、このようなテーマを取り扱う事自体に敬意を表しますし、それだけで素晴らしいと思っています。その中で、だからこそ感じたことをあえて書きます。
題材の事件について表面的に話をなぞるに留まり、作者の言いたい事、芝居にした意味等を感じることはできませんでした。無理やりハッピーエンドっぽく終わらせようとしているように思え、本当にそれでいいのかと、実際はそんなものではないのでは、と思えてなりませんでした。
私はこの事件は犯罪であったと思っています。皆がいい人になっていくようなストーリーでこの題材の本当に根深いものを表現できるのか疑問です。もっともっと観る人に訴えかけるような作品にしてほしく、残念だと思いました。
最後に余談になりますが、この話は母親がとても重要な役割だと思います。ドキュメンタリー番組等で実際の母親の向き合う姿が放送され、多くの人が見ているはずです。役者さんの演出含めイメージが違い、感情移入という点では違和感がありました。

苛々する大人の絵本(公演終了)
庭劇団ペニノ
はこぶね(劇団アトリエ)(東京都)
2009/04/08 (水) ~ 2009/04/20 (月)公演終了
満足度★★★★
大人の笑い
オバカなことを超マジメに!
大人のための笑い、がわかり易い表現で
私シモネタ、結構好きなんですよ。
シモネタかましつつも、
大変愛くるしい役者さんたちに魅了されました。
公演後セットをじっくりみれる機会を作って頂いて
じっくり
写メもとりつつ観察。
凄くえらいこっちゃでした。

母乞食
MissPRs
サンモールスタジオ(東京都)
2009/05/08 (金) ~ 2009/05/11 (月)公演終了
満足度★★★★
うまいですね。
ストレートな芝居ってどうも苦手なのですが、この芝居にはなんだか引き込まれ、二時間程の時間を集中しっぱなしで観終わることができました。

黒手帳に頬紅を
劇団唐組
花園神社(東京都)
2009/05/02 (土) ~ 2009/05/10 (日)公演終了
満足度★★★
はじめての唐組。
噂だけは前から聞いていたのだが、とうとう観に行ってきた!
期待が膨らみすぎたのか、「大感動!!」というまではいかなかったが、
それでも楽しい時間が過ごせました。

雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた
Bunkamura
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2009/05/06 (水) ~ 2009/05/30 (土)公演終了
満足度★★★★
異種決戦!宝塚の一本勝ち!
宝塚(鳳蘭)と、元四季(三田和代)、アッカーマン(中川安奈)、そして
蜷川ワールドが四つ巴となって、がっぷり絡み合い、
非常に濃い世界が繰り広げられた結果、
宝塚・鳳蘭の一本勝ちとなったと言えよう。
非常に見応えのある作品である。
量産しすぎて、もう何を上演しても蜷川節になって食傷気味だったんだけど、
この作品は、
あくまでも蜷川カラーはベースであり、
その上に実力派の役者陣が、それぞれの得意技を出して
緊張感と高級感漂う、約3時間。
カーテンコールの挨拶の余韻も含め、
「これぞ、演劇」な出来栄えとなっていた。
コクーンの舞台を全て覆った、
豪勢な舞台装置さえも、
鳳蘭が真ん中に立てば、すっかりオーラで
空間を全て隠してしまう。
三田和代の怪しげな秘力は、
おとぎ話的な設定さえも、真実にしてしまう。
そして、アッカーマンの元で修行を積んでいる
中川安奈の狂気は、圧倒的。
みな素晴らしいのだが、
この中で、主役なのに殆ど出番のない鳳蘭が、
存在するだけで、目を釘つけにする、あの存在感が、
最も印象的。
真琴つばさは、スーザンでは魅力があったけど、
今回は、まんま宝塚口調で、非常に芝居が臭い。
なんで配役されたのか、よくわからないウェンツは、
四季にもいたはずなのに、
まるっきし舞台に溶け込めず、浮いた存在。
あれは、かえって邪魔。
高橋洋にでも、やらしときゃよかったのに。
古谷一行はじめ、ベテラン男優陣は、
メインの女性陣を惹き立てる、とっても包容力のある芝居をしていて
これはこれで見事。
役者がしっかりしているからか、
見劣りするのは蜷川の演出というか構成というか。
ホント、何をやっても同じ演出なんだなぁ。
あれが蜷川節だから、と言われれば
仕方ないんだけど。
今回、初めてコクーン2階最前列(左サイド)に座りました。
この席、視界に柵が入ってくるんだよな。
若干見切れもあるし。
S席1万円の席です。
これは、ちょっと問題だなぁ。

母乞食
MissPRs
サンモールスタジオ(東京都)
2009/05/08 (金) ~ 2009/05/11 (月)公演終了

ショート7
DULL-COLORED POP
pit北/区域(東京都)
2009/04/29 (水) ~ 2009/05/06 (水)公演終了

ショート7
DULL-COLORED POP
pit北/区域(東京都)
2009/04/29 (水) ~ 2009/05/06 (水)公演終了