さよならね。 公演情報 みやしろ演劇パーティ/平原演劇祭プロデュース「さよならね。」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    60年代
    筑豊炭鉱の大労働争議の一部を指揮、加担していた詩人・革命家「谷川雁」は、争議の敗北・解体後、東京に戻って、さる企業の取締役として、今度は資本家の一員として労働者にあたることになった。
    さらに十数年後、ラボ・パーティという子供のための文化活動を組織。分裂を経て「ものがたり文化の会」を発足。黒姫山に拠点を移すなど、活動を広げていたが、1995年に死去。
    活動は、日本各地のテューターたちにより、継続されていった、というのが今までの状況ね。

    ネタバレBOX

    --紫竹あかね。バッハのチェロ曲に詞をつけた「おぼろ月」独唱初演と斉唱練習。
    --高野パーティ最終メンバー『ざしき童子のはなし』リーディング。
    --榎本元。ギター弾語りで2曲。
    ---休憩25分。
    --斎藤トモヤ(ボギリ)+鈴木コースケ(ex. 時々自動)(口琴/パチカ/トランペット/ホーメイ)他でセッション。
    --根本コースケ。「ベビー・ピー」で京大吉田寮で初演したばかりの『道が塞がれている』(出演者3人強)を一人で上演。途中で観客から出演者を引込む。...実は登場人物は全員人間ではないことが途中から判って来る。
    --近況報告の続き。姉妹関係にある「ねもとパーティ」の紹介。
    ---休憩10分。
    --谷川雁 + 新実徳英の合唱曲集『白いうた青いうた』より4曲を合唱。「青い花」「自転車で逃げる」「小さな法螺」「ねむの木震ふ」。
    --みやしろ演劇パーティ + 根本コースケ『烏の北斗七星』。...何故か「蒲田行進曲」風の設定で、根本さんが走り回って進行にからみ、混沌とした様相になってくる。
    --「FOMALHAUT」3人編成Live(8曲)。
    --おまけや久三。新作落語『ツェねずみとクンねずみ』。出囃子はFOMALHAUT。
    --バッハ「おぼろ月」全員斉唱。
    --記念写真撮影。形見分け(読書会で使った本を分ける)。

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    2009/05/11 13:56

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