最新の観てきた!クチコミ一覧

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しあわせになりたい

しあわせになりたい

CORNFLAKES

SPACE107(東京都)

2009/09/22 (火) ~ 2009/09/27 (日)公演終了

満足度★★

前半は冗長な感なきにしも非ず
相方が「葉っぱ」で逮捕された(再演なのに何とタイムリーな!)上に妻とも離婚というお笑い芸人・響のファンでもある制作会社の女性ADが彼のドキュメント番組を撮ろうとして…という物語、彼以外にも大なり小なり「ふしあわせ」をかかえた人物がいて、重くはないものの、前半は冗長な感なきにしも非ず。
がしかし、終盤でそれまで複数の不幸に見舞われがらも飄々として受け流しているように見えた響がお守りを見てフト「これ持ってたら幸せになれるかな」ともらし「みんなで買いに行こうよ」と言う場面は白眉。
一見「コイツ、カワイくねぇな」だったのが実は虚勢であると判明し、ガラリと印象が変わるもんなぁ。しかもその後、さらに悲しい出来事も起こるし。
で、番組制作も頓挫し、響の家に同居していた後輩芸人や友人も去るエピローグは、そんなこんなもすべて柔らかく受け止め、「一つの終わりは新たな始まり」的に優しく包み込み、切ないけれどもふんわりと着地する、な感じ。
まぁ、最後の「花」はありがちな上に、少なくともσ(^-^) の席からは開花しているのが見えてしまったのが残念なのだけれども。
また、もう少し前半を整理できるのでは?という気持ちは払拭できず。(だって本編140分ですぜ)

世田谷カフカ 

世田谷カフカ 

ナイロン100℃

本多劇場(東京都)

2009/09/28 (月) ~ 2009/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★

ケラ流知的娯楽作品を堪能
やっぱりケラさんて天才だなあ!
日常ゴロゴロ転がってる、当事者には不条理かつ理不尽な大事が、他人には笑い話のネタ程度の小事に過ぎない等の、誰にも思い当たるような、見解の相違による、瑣末なエピソードを織り交ぜることによって、縁も所縁もない、遠い世界のカフカを見事、私達の日常に引き寄せて見せてしまう手腕に脱帽するばかり。カフカ作品を知らない人も、ナイロン100℃のファンでない人も、たぶん観客誰をも置いてけぼりにせず、飽きさせないケラさんの才覚にはただもう感心するばかりでした。
  
映像を使う舞台ってあんまり好きでないのに、今回ばかりは、これ凄い、最高!と、心の中で喝采した程。 その映像と照明のコラボが、また洒落ていました。まるで、3D映画を観てるみたい!

キャスト陣も、熟練さんばかりで、舞台を終始気持ちよく楽しめました。
特に、カフカ役の中村さんは、まさにカフカがこの世に迷い出たような雰囲気だったし、カール・ロスマン役の三宅さんのカッコよさは特筆ものでした。  

ただ、欲を言えば、2幕を15分ぐらいカットしたら、もっと濃密な舞台だったのではと思いました。カフカ作品の主役3人が並んだところで幕でよかったような気もしました。 

カフカ作品を全く知らない人には敢えて薦めはしないけれど、劇作家や演出家には、舞台構成の良テキストとして、強くおススメしたいですね。

はちみつ

はちみつ

こゆび侍

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/09/23 (水) ~ 2009/09/28 (月)公演終了

満足度★★

はちみつって
舐めるとサラッと口当たりがいいけど、指に付いたりすると妙にベタベタして、すぐにでも洗いたくなる・・・そんな感じ。

ネタバレBOX

人はすべてが美しくはなくて、隠された汚さ、狂気などに強く魅力を感じる時もあるのかも。ニーナが徹底的に山岡を痛めつけるシーンでは、それまでちょと可哀想と思っていたけど逆にニーナの言うとうり、マジ!朔太郎キモイ!
そんな朔太郎と有希子がほんの少しキズの舐めあいをして、どう変わるのか?多分同じような人に蜜を運ぶんだろうなあ。
根岸絵美さんの瞳が好き。つよしがすみれのお腹に耳を当てているシーンで上から目線の瞳が怖い。
安藤さん、良いですねえ。役作りしないで素のまんま演じているんじゃないかと思わせるって凄い!
馬鹿やろう、そこは掘るな

馬鹿やろう、そこは掘るな

万能グローブ ガラパゴスダイナモス

甘棠館show劇場(福岡県)

2009/10/01 (木) ~ 2009/10/31 (土)公演終了

満足度★★★★

久しぶりのガラパ
事前情報何も無しでロングランということで初日に行きました。
舞台は洞窟でしょうか。いや防空壕みたいなイメージか。
展開とキャラ設定におけるテンションの差は気になるが
演出の意図であるならばまあ満足。

本日の半券を持参すると次回は割引有り。
本作品の進化型を是非観てみたいと思う。

ネタバレBOX

舞台は洞窟でしょうか。いや防空壕みたいなイメージか。
リアリティからいくと照明は明るすぎるか。

入口は一カ所。さらに奥に繋がる通路がある。
装置にはアイデアが見られる。
コメディではあるが、キャラ設定がありつつも展開を観客に想像させ、
裏切って「こう!」というじれったさはいいと思う。
すべてを種明かしするよりも面白い。
後は動きを整理しなおすとよりよい舞台になるような気がした。
夢幻燈 ヒトデナシノコイ

夢幻燈 ヒトデナシノコイ

箱庭コラァル

遊空間がざびぃ(東京都)

2009/09/26 (土) ~ 2009/09/27 (日)公演終了

満足度★★★

人形への本気。
映像を見てから気になってしょうがなかった箱庭さん。基本的に谷崎が好きなのでそのへんの空気を期待して観劇。演奏と芝居は半分ずつの割合で、開始前からずっと場内でウ"ァイオリン演奏を続けているので気持ちが良く軽く寝てしまう(笑)
夫の愛情が自分へではなく、人形へそそがれていることを確認する妻のシーンが一番盛り上がる。愛人がいるのではないかと夜中出掛ける場面、展開がわかっていてもドキドキするし妻の化身(久堂英明)の喋りでより暗闇が密になる。
後半、人形に嫉妬した妻は人形をめちゃめちゃに傷つけてしまうのだが、それを見つけた時の夫の驚きが控えめに感じたのは、暗いシーンであり表情が見えなく動きも小さかったせいかな。最後死骸になったはずの人形が起き上がって演奏するのだけど、展開に少しぎこちなさを感じました。
音楽担当の人と芝居担当の人と共存するスタイル。映像を障子に映すのが良かった。
印象に残ったのは「手紙を読む者」という役の山田晴久さん。

極めて美しいお世辞

極めて美しいお世辞

箱庭円舞曲

OFF・OFFシアター(東京都)

2009/09/11 (金) ~ 2009/09/22 (火)公演終了

満足度

期待との落差
箱庭円舞曲には期待している。
今回の芝居は確かに質の高いものだったと思う。
だが、僕は満足できない。期待が高いから。
どうしても、前々回の「恋人ができないが、もういい」の焼き直しに見えてしまうのだ。

僕は、この劇団の公演を見続けると思う。
心底、頑張ってほしい。

個人的には、須貝さんが出てなかったのも残念。
彼は、僕の一押しの俳優なのだ。

milk

milk

高襟〜HAIKARA〜

d-倉庫(東京都)

2009/09/29 (火) ~ 2009/09/30 (水)公演終了

満足度★★★

赤ちゃんパブのショー
みたいなもの。とはいっても赤ちゃんパブなんて行ったことないんだけどね。

いあいあ、今回ほど、レビューUPするのにテンションが上がりまくったことはないですわっ。危ない言葉には”ピー”を入れます。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

会場に入ったとたん、前列から4列までは全員男!そして全体を見回しても男がうじゃうじゃ。9割は男だったような気がする。

客席がこんなむさ苦しい男ばかりとなると・・・エロをウリにしてる劇団なのだろうか・・?

と考えるのはトーゼンのことで、大抵、こんな風景を目のあたりにすると、決まってダンサーが脱いでくれちゃったりするわけよ!笑
そんな鵜の目鷹の目をした男性陣の中にもちらほらと知った顔がありまして・・普段、小劇場では後列に座るのに、このときばかりはと、前列に陣取るという意気込みで、誰から見ても明らかに本能むき出しで目がギラツイチャッテマス!(フィリピン人ではありません)

コ、コイツ!!!(・・) 
前列のちっさい椅子に体がはみ出しちゃってるのに、それでも頑張って、頑張って頑張って、椅子にかじり付いてでも離れようとしないそれらのお陣!
その表情はぽってりと膨らんだほっぺがうっすらと赤くなってるではないですかっ!(==;)
いあいあ、期待に胸膨らます、じゃあないけれど・・、他を膨らませちゃってるんですねー。ピー・・。笑

そんなこんなで舞台は始まちゃったよ、始まりました。
すると・・・ハイハイしたての赤ちゃんが着るような衣装で、ゴロンゴロンと寝そべったり、股を開いたり・・。
ふ?ちょっと下品かしら?
お股を開いたり。胸を揉んだり、コンドームを膨らましたり。

赤ちゃんパブみたい・・。
えっと・・、赤ちゃんパブって客が赤ちゃんになるのよね?いい加減年取ったおじさんや企業のシャッチョさん、はたまた会長さん(地域の)らが赤ちゃんのカッコをして甘える訳でしょ?自分の子供のような年齢の嬢たちに。

いあいあ脱線しました。元に戻そう。

すると、客席の男性陣は開いたお股をじーーっと穴のあくほど見つめる訳よね。まあ、元々、ピーなんですが。
そんでもってコンドームが登場した時には、
「コレをハメたナニがココにアレするわけかーー。」
観客の細い両目の向こうからそんな想像が声になって聞こえてきそうだった。

こうして舞台は終わりに近づくと、お決まりのヌードが登場するわけよ。
しかーーし!諸君!期待は裏切られたのですぞ。
必要以上に照明を落としちゃったものだから・・・暗くて見えへん・・、かろうじて見えたヌードは上半身の逆光から浮かび上がったシルエットだけ・・。

いあいあ、一人南の島に取り残されて、フラッグ振りながら、助けてーー!なんちって叫んでるような気分になりました。


こんなキャバクラみたいなエロを考えたのは、どんな男か?とフライヤーを確認したら、構成演出は深見章代、ではないですか!(・・!)
当のご本人も出演しちゃってるのだから、体張って生きてますわ。

深見章代には感謝ですわね。キャバレーでこのショーを観ると、数万円なのに、ここでは2500円で観られる。しかも出演は素人の女性たち。これは、とんだダンピングでしょう。飛びつかない方がオカシイ。

まあ、拭い去ることの出来ない烙印が自分たちの上に刻み込まれない程度に頑張ってください。

所詮、男は純粋で清楚な女が好きなのです。


旅とあいつとお姫さま

旅とあいつとお姫さま

座・高円寺

座・高円寺1(東京都)

2009/09/06 (日) ~ 2009/10/11 (日)公演終了

観ました
何年か前に観た、同じ演出家の「雪の女王」の方がよかった気がする。ツアーをすることが前提だからか、全体的にチープに見えてしまった。話的にも主人公が他力本願(本人は願っているわけではないけど)というか、基本的に寝てただけ??という驚き。芸達者な人が揃っているだけにちょっと残念。

旅とあいつとお姫さま

旅とあいつとお姫さま

座・高円寺

座・高円寺1(東京都)

2009/09/06 (日) ~ 2009/10/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

スリリングでハッピーな最高の1時間
“子供向け”の枠には全くおさまらない、成熟した舞台でした。一般観客が観られるのは10/10と10/11です!感想をトラックバックしましたので、よかったらどうぞ。

milk

milk

高襟〜HAIKARA〜

d-倉庫(東京都)

2009/09/29 (火) ~ 2009/09/30 (水)公演終了

満足度★★★★★

魅入った。
あきることなく見続けられたのは・・・

エロかったから・・・

だろうか・・・。


いや、
だけじゃないと思う。

たぶん・・・。

ネタバレBOX

こういう内容だとはツユ程も知らなかった。

それだけに劇場内に踏み入れた時の男性の・・・というか、おじ様方の多さに少々戸惑いを覚えた。

だいたいからして開場30分前に既に数十人の観客がいることなんてまずない。それだけに戸惑いは不安になり、さらにはおじ様方がワインやビールを飲みながらガハハガハハとやっている姿を見ていると恐怖すら覚えた。

観客席への移動は開演の10分前だということで、待合室で椅子に座りながらぼんやりと待っていたのだが、そちらこちらの数人グループのおじ様方から漏れ聞こえるのは「エロ」、「エロ」という単語・・・

この客層・・・そしてその言葉、察するにどうも今日の舞台はエロいらしい。

そうなるともうこちらも男、いったい何が観れるのかと期待で胸がGカップ程膨らんだ。

席についてからも近くのおじ様方のエロ談義は続き、もう一体ここがなんの劇場なんだかわからなくなっていた。

そうやって始まった舞台。

確かにエロかった。

けれど、
女の子達はやけにキュートで。
つまりは男ならギュって抱きしめたくなるほどかわいくて。
それはしぐさだとか表情だとかその他もろもろの動きを含むもので。

そうなるともう、ちょっとおっぱいが見えたとか、そんなお得感よりもなによりも、この舞台を観れたことに対する感動が生まれ、感謝する気持ちにすらなっていた。

なにしろあの長い時間の踊りを覚えた役者(?ダンサー)さん達の努力に脱帽した。そして音楽の良さに脱毛し、エロさに発毛した。

いや、
そこんとこよくわかんないけど・・・。

まぁ、
なんにしろ良かったってことだ。

舞台ならではの出し物といったところだろうか。
はちみつ

はちみつ

こゆび侍

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/09/23 (水) ~ 2009/09/28 (月)公演終了

満足度★★★★

かなりよかった。
音楽の使い方が全体を通してすごくよかった。
今も頭に残ってるくらいに。

そして、
台本を買ってしまったくらいにストーリーが良かった。

ネタバレBOX

心に残るセリフがいくつかあった・・・

けれどとりあえずひとつ、こんな内容のものを。

一匹の働き蜂が一生で作る蜂蜜の量は?
ティースプーン一杯分。そしてその全てを女王様に捧げる。

いいセリフだ。
働き蜂にはなりたくない。

ニーナ・・・愛すべき存在だった。
女性って結局、多かれ少なかれ彼女のようなものだと思った。

勉強になる作品だった。
STAR★MINE

STAR★MINE

OSK日本歌劇団

世界館(大阪府)

2009/09/21 (月) ~ 2009/09/23 (水)公演終了

満足度★★★★★

千秋楽!!
千秋楽だけ、出演者が一人増えるという、特別バージョン。
毎回、オープニング曲・エンディング曲を変えていたそうです。
たった、5回の公演ですが、それでも、すごいことですよね。

桜パラソルが、くるくる回ると、
幸せ~♪

ネタバレBOX

そうか、あなたが犯人だったのね。
STAR★MINE

STAR★MINE

OSK日本歌劇団

世界館(大阪府)

2009/09/21 (月) ~ 2009/09/23 (水)公演終了

満足度★★★★★

おもしろかった!
やっぱり、この人たちは凄い!

美しいし、歌えるし、踊れるし、サービス精神旺盛だし!

一度見てみてほしいです。

「ライモンダ」「ラ・バヤデール」より

「ライモンダ」「ラ・バヤデール」より

松山バレエ団

ゆうぽうとホール(東京都)

2009/09/20 (日) ~ 2009/09/20 (日)公演終了

バレエ!
ご縁があって、見てきました。
豪華なセットと衣裳だけでも、目を楽しませてくれますね。
有名な場面を二か所やるという組み合わせだそうで、
お話がよくわからないんですけど、
珍しいなと思って、見ました。

揺たう潮の咲くらばな -ジョセフ・ヒコ物語 横浜編-

揺たう潮の咲くらばな -ジョセフ・ヒコ物語 横浜編-

歌劇★ビジュー

岩崎博物館(神奈川県)

2009/09/18 (金) ~ 2009/09/22 (火)公演終了

満足度★★★★

観てきました。
歌劇★ビジュー、初の関東公演。
横浜と神戸。
港つながりですよね。
開港150記念の公演とのこと。

芝居も歌もダンスも実力あるメンバーで、「ビジュー」を見たという満足感はあったものの、会場が劇場ではないというのは、芝居・ダンスが主体の公演では見にくく、非常にもったいないという感じを持った。

はちみつ

はちみつ

こゆび侍

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/09/23 (水) ~ 2009/09/28 (月)公演終了

満足度

作演の采配を疑う
昨年観た「ドンキホーテの恋人」がよかったのと、
過去10回共演しているハマカワフミエが客演していたのと、
今年から毎月一緒にイベントをやってるミ世六メが音響だったのと、
好きな俳優である廣瀬友美の舞台であったので観劇。

結果、ドンキホーテと比べるとかなりつまらなかった。
好意をもっている上記の3人も
そこに彼らが必要である理由はそれほど見当たらなかった。



フライヤーにあるように不毛をひたすら描くのかと思っていた。
でも、観劇してみると違うように感じられた。
大切に描かれていたのは、
不毛の先にある
「捕食される側だって腹が減る現実」とか
「巣が壊されても生きてれば再び待っている労働という現実」
のように感じた。
そこでようやく救われ、チケット料金に見合うだけのものを
ぎりぎりラスト10分くらいで佐藤みゆきの芝居に観た。
遅いっつーの!



問題は全て作演にあって、俳優もスタッフワークも美しかった。
作演の采配に疑問を持ったところを2つ挙げる。
2つしかないけど本当に大事な2点なのだ。



1.主人公二人の描かれ方の比重が青年に偏っていること

女店長と学生の話なのに、出てくるのが学生ばっかで
彼一人が主人公なのかと思ってしまった。
映画サークルの友人やメイド喫茶の女の子など
登場人物の多くが青年に関わるからだと思う。
(また、厳密に言えば彼ら4人はいなくても
 作品は成立する。大事じゃないのに厚ぼったい。)

それらの人間関係の活写に割いた時間の半分くらいで
女店長と花屋夫妻は食物連鎖や不毛を体現していたように思える。
役者の実力差でもある気がするが、
登板の配分を決めたのは作演だ。この采配には違和感を感じた。

ニーズ(知名度)もテーマを体現する力も佐藤みゆきが勝るのに
作品のメインを青年にする必要があったのだろうか。
また、ニーナよりも花屋の夫のほうが遥かに女王然としていて
説得力があった。なんかバランス悪かった。



2.ニーナの描き方

自分が感じたニーナの説得力のなさは
ハマカワフミエのせいでは決してない。
作演の描き方の浅さによるものだと思う。
ファンタジックな作風なわけで、
当然リアリティーのない設定や台詞も多い。
そこを差し引いても、あのニーナじゃ納得いかなかい。(俺は)

もっと青年をフツーな男子にして、
ニーナを控えめにしたら怖かったと思う。
今回の二人の描かれ方はあまりにも安く、
両者ともに愚かしすぎて、移入できなかった。
いそうじゃなさ過ぎる?というか。
その移入にしくい二人が前半特に中心になって
登場するからステージに引力がなかった。

そのまま後半の土下座して踏みつけられるシーンへ
行くから痛い。本来ならばシーンの空気感で
痛みを表現しなければならんところを
シーンの寒さで痛かった。
深夜枠とかで昔やってたケータイ小説のドラマ化みたい。
(Deep Loveとか)
ギャグならありだが、役者の様子を観ていると
ギャグやってるようには思えなかった。



最後に

自分が思ったのは、このカンパニーは現実世界に
近いものを描けば描くほど不具合が出るのかもしれない
ということだ。
ギャンブラーの友人がいきなり部費を渡したのは
いくらなんでも不自然とか。

2作しか観てないのに、偉そうで申し訳ないが
2作を比べたら違いはそこだ。

考えてみたら俺が感銘を受けた「ドンキホーテの恋人」だって
主人公は「いそうじゃなさ過ぎて」感情移入できなかった。
でも、それは恋に狂っちゃっているドンキホーテ(ほぼ妖怪)として
描かれていたから「あり」だったのだ。
また、奇才 廣瀬友美の「あり」にしちゃう力量もそれを手伝った。

もうちょいヒロセを重用し(これ大事!)、
ぶっとんだ設定でやったらまた違ったのかもしれない。

これだけ批判するからには観客といえども
代案を出したほうが男らしいと思うので
極端な例を挙げれば…

ニーナは蜂で、日が沈むと人間になってセックスがすごくイイ。
でも、グレムリンのギズモみたく飼うにはルールがあって、
やたら金もかかるから、ニーナに本気でイカレている
昆虫マニアの男は、借金まみれになりながらも
人生削って飼ってるとか。
全然恩を返さない鶴の恩返しみたいな。

こんな設定だと女店長とつながらなくなっちゃうけど
そのくらいぶっ飛んでたらいろいろ気にならないし、
幻想的な照明・音響・舞台美術もさらに映えると思う。



勝手言って大変失礼。
でも、そんなに感情的には書いていないつもりだし、
僻地までわざわざ行って2500円を払ってるから
ハッキリ言わしてもらいました。
休日の貴重な4時間を、この作品に費やしてらんねんだよ。
という奴もいるんだってことで。
参考にしてください。

あ、これが無料公演だったら☆☆☆だ。

生涯のコントオムニバス

生涯のコントオムニバス

創像工房 in front of.

慶應義塾大学日吉キャンパス塾生会館(神奈川県)

2009/09/24 (木) ~ 2009/09/28 (月)公演終了

満足度

うーん M-1 ?
一言オチの連続かな・・。
熱意はあるけど、ギアとクラッチ・エンジンがバラバラって感じがしましたよ。

ネタバレBOX

胃がんの告知でのTシャツネタが一番受けました。
フジテレビの「世にも奇妙な・・」みたく、グラサンかけたおじさんとか。学生同士の、こんな話知ってる?みたいなストーリーテラー付けたオムニバスにすれば、まとまりでて良くなったかもと思いました。
キム・ヒジン/モム・カンパニー「Memory Cell」 / フランク・ミケレッティ/クビライ・カン・アンヴェスティガシオン「Espaço contratempo」

キム・ヒジン/モム・カンパニー「Memory Cell」 / フランク・ミケレッティ/クビライ・カン・アンヴェスティガシオン「Espaço contratempo」

ダンストリエンナーレトーキョー

青山円形劇場(東京都)

2009/09/28 (月) ~ 2009/09/28 (月)公演終了

デュオ
ダンストリエンナーレの第6弾。ちょうど折り返し地点まで来た。見るぶんにはまだまだ興味深く、飽きるということはないのだが、見た印象を言語化する、つまり感想を書くことには、ちょっと大儀さを感じるようになってきた。
フランスのフランク・ミケレッティと韓国のキム・ヒジンの作品2本立て。特に共通点があるようには思えない組合せだが、強いて挙げれば、ともにデュオのダンスだということか。

ネタバレBOX

フランク・ミケレッティの作品では男性デュオが踊った。本人ともう一人、黒人ダンサーが出演。ただしギターを弾くミュージシャンも登場したので、厳密にいうと人数的にはデュオ作品ではない。上演時間は約45分。
チラシの解説を見てもどういうダンスの経歴があるのかは書いていないが、見た感じではちょっとストリートダンスっぽいかなと思った。ストリートダンスといってもいろいろな種類があるのだろうが、エネルギーの塊みたいなものが体の内部を速度を変えながら移動していて、それが体の動きになって表面化したような感じ、といえばいいか。ただし、ストリートダンスほど動きは細かく分割されていない。速度は極端に遅いけれど、太極拳などもその動きを見ていると、あるエネルギーが体の中を間断なく移動しているという印象を受ける。ということで、ストリートダンスと太極拳の中間的なダンス、ということにしておこう。作品の演出とかテーマよりも、とりあえず動きの特徴をあれこれ考えながら見ていた。

韓国の女性振付家キム・ヒジンの作品は、フランス人の男性ダンサーとの共作・共演。上演時間は約30分。男女デュオという組合せはいちばんドラマチックになりやすいと思うし、実際、この作品も二人の濃密な関係を描いているようだ。韓流ドラマを地で行くようなダンス。こういうストレートな感じのダンスは、どちらかというとバレエのコンテンポラリー作品として上演してもいいのではないだろうか。シルヴィ・ギエムなんかが踊ったらすごいかも。逆に吾妻橋ダンスクロッシングではまず見られないだろうなあ(笑)。
パンクック

パンクック

9-States

OFF・OFFシアター(東京都)

2009/09/25 (金) ~ 2009/09/29 (火)公演終了

満足度★★★★

実際こんな感じの海の家ありそうですね
ちょっと出演人数多すぎの感がありました。がそれなりに上手にまとめてあったです。台風話で終わらずに続いていくところが、先き読めなくて楽しめました。雑味を消すために出演人数絞って、過去話の盛り上げ狙っても良かった気がしました。

ネタバレBOX

えー口内クラッカーは受けました!大きめの劇場では味わえない緊迫感を最前列にて、堪能させていただきました(^^)。同じく磔大回転!(なんぞネーミングはあるのでしょうか?)。個人的には田中君の今風の演技最高でした。それと、怪しい警官(おまわりさんでしたね)マスクの演技、怪しすぎです(^^)。
舞台外の情景を、すだれ越しに見せるのは、なかなか上手な演出でした。
上記で書いた役者の多さは旨みでもあるので、所属と背景をくどい位に観客に伝える努力をすれば、解消できる事と思いますが。いかがなものでしょうか?おバカキャラに説明を繰り返す、という古典法用いれば簡単かなとも思いますが・・。なんにせよ楽しかったのは事実です。これからも皆々様がんばってくださいね。 では
milk

milk

高襟〜HAIKARA〜

d-倉庫(東京都)

2009/09/29 (火) ~ 2009/09/30 (水)公演終了

みた。
Lilyさんのダンサーっぷりに惹かれまくりです。
全然違くてびっくりした。
高襟の「かわいい」って・・・なになになになにーーーと期待してたけど、
今までの高襟以上の特別な可愛さを見いだせなかったのが残念。。。
ふわふわよりも爆発するような女子力の方が好きです。

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