最新の観てきた!クチコミ一覧

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ハッシャ・バイ

ハッシャ・バイ

虚構の劇団

座・高円寺1(東京都)

2009/08/07 (金) ~ 2009/08/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

やはりすごい!
過去の名作をあらためて観て、やはり名作は風化しないと思った。いや、相当部分が書き直されて進化している。今では大御所となった鴻上尚史さんのみずみずしさが残った作品。

こんなにも大笑いするということと、胸がしめつけられるということが、隣り合わせになっている劇団は少ない。さすがに役者はみんな素敵だが、大久保綾乃、小野川晶のさわやかな演技と、小沢道成の独自の世界を持った演技に感動した。

"Are You Experienced?"

"Are You Experienced?"

CASTAYA PROJECT

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/08/10 (月) ~ 2009/08/25 (火)公演終了

観ました。
8月10日19:30の回

マチクイの詩

マチクイの詩

F's Company

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/08/08 (土) ~ 2009/08/09 (日)公演終了

観ました。
8月9日14:00の回

ここに線を引く

ここに線を引く

ガレキの太鼓

シアター711(東京都)

2009/08/07 (金) ~ 2009/08/11 (火)公演終了

観ました。
8月7日19:30の回

サスラウビート

サスラウビート

カナデコトビート

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/08/06 (木) ~ 2009/08/10 (月)公演終了

観ました。
8月6日19:30の回

三条会の『八犬伝』【夏の野外公演】

三条会の『八犬伝』【夏の野外公演】

三条会

亥鼻公園 千葉市郷土博物館(千葉城)前(千葉県)

2009/07/24 (金) ~ 2009/07/29 (水)公演終了

観ました。
7月27日19:00の回、雨天。

キョウトノマトペ

キョウトノマトペ

青年団国際演劇交流プロジェクト

アトリエ春風舎(東京都)

2009/07/16 (木) ~ 2009/07/26 (日)公演終了

観ました。
7月20日15:00の回+WS発表会

上海異人娼館-チャイナ・ドール -

上海異人娼館-チャイナ・ドール -

青蛾館

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/07/08 (水) ~ 2009/07/12 (日)公演終了

観ました。
7月10日14:00の回

橋口幸絵×立川佳吾 タチグチ「須佐之男~スサノヲ~」

橋口幸絵×立川佳吾 タチグチ「須佐之男~スサノヲ~」

タチグチ/劇団千年王國

市民活動スペース アウ・クル(北海道)

2009/06/30 (火) ~ 2009/07/06 (月)公演終了

観ました。
7月5日13:00の回

落語の一歩

落語の一歩

山本プロデュースJAPAN

阿佐ヶ谷アートスペース・プロット(東京都)

2009/08/07 (金) ~ 2009/08/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

くだらなくも贅沢な舞台でした
最初から最後まで、クスリと吹き出す場面の連続でした。
くだらない!と切り捨てつつ、可笑しくて笑いが止まりませんでした。
役者の本気の宴会芸、本当に楽しかったです。
真面目な顔しているときですら、その真面目さに吹き出してしまうと言う、この不条理さ、失礼しました。

加えて、おりしも劇場の外では七夕祭りも開催されて、
観劇前後も楽しく過ごせて、賑やかな夏の日を満喫できました。

真面目に観る舞台ではないけれど、夏には、こんな舞台もいいですね!

サスラウビート

サスラウビート

カナデコトビート

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/08/06 (木) ~ 2009/08/10 (月)公演終了

満足度★★★★

観ました。
なかなか面白い設定で楽しめました。それぞれのキャラクターが自然体に感じられました。特に太田美登里さん演じるイルカ役の、性格変貌に伴う声の表現、体の動きの変化に目を惹かれ、驚きでした。

花とアスファルト

花とアスファルト

青☆組

アトリエ春風舎(東京都)

2009/08/01 (土) ~ 2009/08/09 (日)公演終了

満足度★★★★

深層に訴えかかけてくる何か
しずかな会話劇の中に堪能しました。
吉田さんの脚本・演出力に☆4つです。

五人の執事

五人の執事

パラドックス定数

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2009/07/31 (金) ~ 2009/08/09 (日)公演終了

満足度★★★★

間仕切。
美術が凄くて静からしい、ということを頭に入れて観劇。台詞が少ない分、注意して観ないと解釈に違いがでやすい作品に思いました。まるで水槽の中で演じる人を遠くから眺めるのは面白い経験で、なんというか古いロシアのアニメーション。人、廊下、階段、壁、ソファー、机、赤い日記帳の配置がよく考えられていると思いました。一人ずつ消えていく時のスローモーションが印象的。パッといなくなるより黄砂に混じって消えてゆくイメージ。真上からみたら人生ゲームみたい。なかなか好きでありました。帰りは道に迷い駅まで45分歩いた。なんでかな。

グッバイ・マイ・ダーリン

グッバイ・マイ・ダーリン

世田谷シルク

小劇場 楽園(東京都)

2009/08/06 (木) ~ 2009/08/09 (日)公演終了

満足度★★★

本質を見失う距離。
最前列桟敷席。
女優陣との怪しいまでの距離感に頭がくらくらした。
こんなのが続くと、話がよく分からなくなります。
それでも本質を見失わぬよう、御御足の間から、
物語を見つめ続けていたので、妙に肩が凝った。

ネタバレBOX


世田谷シルクの面白さは、オムニバスの構成にある。
話から話へリンクしていくことでテーマが深みを増していく。
そんなやり口が好きだったのだが、今回は至ってシンプル。
セクキャバと家庭という2つの物語をスパイラル構成で進める。
しかし、一つの物語に向き合う時間が長くなった割に、
どうも深化していく感じを受けず、表層で滑っていく。
そんな妙な心持ちのまま終わったのは、正直想定外。

堀川は、パンフレットに新たなジャンルミックスの可能性を示唆した。
今回も多くのチャレンジがあったろうと思う。
それが、表層の変化に留まらないでほしいと切に願う。

中里順子の妖艶さを30センチくらいの近さで堪能。
本質を見失う妖艶さは、禁断の果実の物語に相応しい、のかも。
堀越涼について言えば、器用さばかりが語られる昨今の演技。
今回もさらりとこなしてしまっている雰囲気あり。ううん、巧いんだけど。
そして、椎名豊丸。華がある男のラストに相応しい、パフォーマンス。
彼にしか出し得ないものをしっかり目に焼き付けた。
少年少女

少年少女

範宙遊泳

神楽坂die pratze(ディ・プラッツ)(東京都)

2009/08/06 (木) ~ 2009/08/09 (日)公演終了

満足度★★★

夢魔との再会。
範宙遊泳を観ることは、夢魔に会うことに他ならない。
それは愉快であったり、不快であったりするが、
終幕とともに眠りから覚める感覚に変わりはない。
一種のセンス・オブ・ワンダーとも言えるのだが、
そういう“その団体の感触”を持てる団体は強い。

それにしても、
山本卓はどこから来たのか。
山本卓は何者か。
山本卓はどこへ行くのか。
注意深く見つめていきたい。

この夜の終わりの美しい窓

この夜の終わりの美しい窓

世の中と演劇するオフィスプロジェクトM

タイニイアリス(東京都)

2009/08/05 (水) ~ 2009/08/09 (日)公演終了

満足度★★★★

初めて小劇場で舞台を観ました
小劇場でのミュージカル、思ってた以上に上質な舞台で、得した気分です。
音楽もすべて美しくて、特に妃宮さんのソロは素晴しかったです。
もっと大きな舞台で、妃宮さんの歌と縄田さんのダンスを観ることができたら最高です^^

喜劇工房 あちらのお客さまから

喜劇工房 あちらのお客さまから

produce unit 大森そして故林

駅前劇場(東京都)

2009/07/30 (木) ~ 2009/08/02 (日)公演終了

満足度★★★

夢の顔合わせ
コントのような二人芝居三場で下地を作っておき、全員が揃っての第四場で人情噺的に締めくくる構造が巧み。オチが若干甘い気もするが劇団離風霊船、ペテカン、and Meそれぞれのファンとして松戸俊二、本田誠人、笹峯あいという「ゴールデントライアングル」もしくは「夢の顔合わせ」に免じて片目をつぶっておこうか…(爆)

ねずみの夜 【公演終了・御来場御礼】

ねずみの夜 【公演終了・御来場御礼】

殿様ランチ

サンモールスタジオ(東京都)

2009/07/29 (水) ~ 2009/08/04 (火)公演終了

満足度★★★

ヤられたァ!
龍馬が暗殺された夜の近江屋の隣の民家を描いた(=グワィニャオンの『池田屋・裏』を連想)ということは事前情報で知っていたものの、会場に入って装置を見たらさらに捻りが加わっていることがわかってニヤリ。
舞台上にあるのは資料館的な施設に忠実に再現された民家という設定で、本編にあたる部分は劇中劇というシカケ。イントロダクションはその施設を見学している観光客と施設のスタッフによる会話で、それによって本編の状況を観客に知らしめるというアイデアがユニーク。
その本編は近江屋事件とはほとんど無関係でありながらもごくかすかにリンクしているのが面白い。やはり直前に wikipedia で予習したのは正解。
あと、タイトルの「ねずみ」が意味するものが判明する瞬間には「ヤられたァ!」と…(笑)
盗賊だか義賊だかの文字があったのでてっきりアノ「ねずみ」のことかと思ってたわさ。

リボルバー

リボルバー

劇団M.O.P.

紀伊國屋ホール(東京都)

2009/07/29 (水) ~ 2009/08/09 (日)公演終了

満足度★★★★

コクのあるオトナのドラマ
一言で表現すれば「コクのあるオトナのドラマ」。そういえば、こういうスタイル・傾向ってσ(^-^) がよく観る中では少ないかも? そう考えるとあと1作品を残すのみというのは非常に惜しい。観るまでは最終公演がまだ1年も先なのであまり実感が沸いていなかったのに、いざ観るとやっぱり感ずるところのものが…。
当日パンフによれば初期作品『ピスケン』(未見)をリメイクしたものだそうで、しかし時代設定が大正末期から明治初期に変わったことで内容はかなり異なる様相。
幕末は芝居やドラマ・映画でよく取り上げられているが、その少し後の明治初期はあまり観たことがなかったので「幕末のあれやこれやの余波がまだそんなにあるんだ…」という感覚で新鮮。
また、三上市朗が『サニー・サイド・ウォーク』(99年)で演じたミフネっぽい浪人を想起させる役どころだったのは嬉しい。

聖者の行進/reprise

聖者の行進/reprise

劇団820製作所

シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都)

2009/07/29 (水) ~ 2009/08/02 (日)公演終了

満足度★★

今ひとつ理解できず
「東京バビロン演劇フェスタ#1「神なき夜に…」…現代犯罪フィールド 参加作品」ということで、たとえば人を殺めるに至る気持ちであるとか、部分部分は何となくワカるものの、抽象的あるいは比喩的な表現が多くて、全体を通しては今ひとつ理解できず。
冒頭でまず「小鳥」が見当たらないというシーンを見せた直後にストーリーテラーを務める「コトリ」がいないシーン(ほとんど同じなのだ)を続けて見せ、その次の三巡目にやっと先に進むという、アナログレコードにキズがついた時(若い方にはワカらんかもなぁ…)を想起させる手法を使ったのは面白い。

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