最新の観てきた!クチコミ一覧

169081-169100件 / 190004件中
ティーチャー!!

ティーチャー!!

コメディユニット磯川家

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2009/10/02 (金) ~ 2009/10/04 (日)公演終了

満足度★★★

パワー
勢い・パワーがすごかったですー!
カーテンコールが面白かった♪

「翼をくださいっ!さらばYS-11」全国ツアー

「翼をくださいっ!さらばYS-11」全国ツアー

ギンギラ太陽's

道新ホール(北海道)

2009/10/03 (土) ~ 2009/10/04 (日)公演終了

満足度★★★★

観ました☆
開演前から楽しませてくれる劇団ですね!!

キャラクタがーハッキリしているのでお子様でも大丈夫ですね♪

爆笑&涙 良い雰囲気で楽しませていただきました!!

ka-e-lu

ka-e-lu

多少婦人

しもきた空間リバティ(東京都)

2009/10/02 (金) ~ 2009/10/04 (日)公演終了

満足度★★★

大きな課題を残して・・・
 酒井作品短編2作+渡辺作品1作の公演スタイルが定着。

3本立てというのは、往年の宝塚歌劇や歌舞伎の見どり狂言と
同じスタイルで、料金もリーズナブルに設定し、初心者にも観て
もらいやすい狙いがある。

見方を変えれば、それが逃げにもなるわけで、試演会に終わって
しまう危険もはらむ。

旗揚げから観続けてきて、そろそろ問題点も浮き彫りになってきた。
 フライヤーにまったくコピーライトがなかったが、HPを見ない人もいるから
もう少し、内容をほのめかす文章がほしい。


 今回作品だけに限れば★2つが妥当だと思ったが、キャスティングの妙や
役者の頑張りに1点プラスし、★3つとさせていただいた。

以下、長くなるのでネタバレで。

ネタバレBOX

 酒井作品。第1話、第2話ともに面白いところはあるのだが、会話で魅せるレベルまで達していない。会話劇のコメディーならもっと面白い劇団はたくさんある。もう少しひねりや、起承転結の「結」にパンチがないと消化不良気味で客の心は掴めない。酒井氏は前回、1本立てのミニ企画公演でも、その部分は解消されていなかった。ここらで奮起を促したい。

 第1話は話の展開が平凡すぎた。市野々はる果の母親の実在感が良かった。
 第2話のスタイルは三谷幸喜の「12人の優しい日本人」を想起させるが、
そういう秀作があるだけに、論点が転がっていく面白みがもうひとつ足りない。もっと面白いのかと期待したのだが。細かい点では、ボイスレコーダーの前に役者が後ろ向きに立つが、後ろ向きの必然性を感じない。近頃の小劇場芝居ではなおざりにされているかもしれないが、芝居ではなるべく役者が客にお尻を向けないという暗黙のマナーがあるのだ。正面を向き、一歩前に出る演出でも支障なかったと思う。

 渡辺作品に関しては、彼はこういう作り方が大好きな人。
ただ、自分のアイディアや演出を本人が楽しんでいる感が強く、
客への説得力が乏しい。
HPでの公演情報の作品解説も難解過ぎると思った。

 冒頭の渡辺氏のナレーションは滑舌のせいか音声が不明瞭で、内容も不要に感じた。
「ことば遊び」の関係からか、登場人物の役名の付け方が不自然で
特に夫の「鯉雄(こいお)」というのが耳慣れない名前だけに、ガネーシャの
ナレーションに出てきたときも「人名なのか」意味がすぐにわからなかった。
パンフレットを読んでいる人ばかりとは限らないので一考されたし。

 全体を通して今回、一番印象に残った役者は村上俊哉。多面性に期待が持てる。
人間みたい。

人間みたい。

アタシト、

ギャラリィトウキョウジョウ(東京都)

2009/10/03 (土) ~ 2009/10/04 (日)公演終了

満足度★★★

卵?
カラスのくれた卵とストライキと称して足を縛っているのが面白かったです。
基本的にはナンセンスコメディーだと思います。そういったことを考えると人物の背景はもう少し薄くても良かったかもしれないと感じました。

呪われたバブルの塔 -ビフォーサイド- 【舞台写真掲載!】

呪われたバブルの塔 -ビフォーサイド- 【舞台写真掲載!】

北京蝶々

OFF OFFシアター(東京都)

2009/10/01 (木) ~ 2009/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★

なぜに2作合わせてくれないの
休み無しで2時間ぐらいにまとまるのでは? まぁそれはさておき。
ホラーながら、笑える要因多くて楽しめました。
是非にアフターも見たくなります。
オーナーのマイペースぶりや、奥様の奥様らしい服装や物言い。
すっごくリアルな主婦さんでした。
最初舞台見たときには、両側に観客席置いてあり。
どうにも狭く感じられたのに、劇中はそんな事気にならなくなりました。
見事な作りです。話もよくわかり易く、面白怖かったです。
あぁ、本当にアフターが気になります。

ネタバレBOX

最初ホラー的に現れた「オヤジ」殿が、あんなにユニークキャラになるとは思ってもみませんでした。そしてホステスの苦学女子学生さん。奥様との対決と思いっきり首を振る仕草が、大変受けました。ちなみにオーナーの奥様、主婦らしさが良く出ていて自然でしたが、その分、おミズ時代の姿も見てみたかったかなぁ等と、不埒な事も考えてしまいました。小さなビルの1室での劇で、えらく観客との距離が短いのに、役者さん達が台詞かまず。キチンと仕事しているところが評価高いです。オーナーのダメップリは、なかなかな演技でした。蕎麦屋さんの怯えっぷりも、なかなか・・。ところで毎回出てきたカレーライスの末路は、どうなっているのか気になったりしています。誰かの夜食になったりするのでしょうか?ラストの警備員さんを飛び降りさせるのに、動議付け弱い気がしたので、本人にビル内なのに水が足元から水かさを増して・・。逃げなければ!ひざ上!もう腰の所まで!と叫ばせてから。部屋から逃げるために飛び出した。とわかり易い演技にした方が、良いのではと素人ながら思いました。(そーゆー感じに受け取れはしましたが、ちと弱く感じてね、思ったんですわ。)あぁ、それにつけても、4年後が気になります!・・・うまいなぁ
ファニー☆ロボット

ファニー☆ロボット

宴劇団ホームカミング

遊空間がざびぃ(東京都)

2009/10/02 (金) ~ 2009/10/04 (日)公演終了

満足度★★

やっぱりコメディは難しい
残念ながら笑えなかった(正確には2回ぐらい笑ったと思う)。
70分なので辛い、ということはなかった。
意外と熱心に観たりした。

ネタバレBOX

最初から博士と助手のやり取りが長く、少々かったるい。それが笑えるのならばまだいいのだけれども。

しかも、その会話は、状況等の説明台詞が多すぎる(全体的な印象としてもそうなんだけど)。

特に最初に秘書が訪れるまでが長い。

秘書が訪れてから、博士を新型のロボットと偽るのだから、例えば、こういう展開のほうがよかったのではないかと思う。
それは、博士がベンチ(これはベンチよりもソファーにするべきだと思うのだが)に寝ている。助手が起こすが起きない。そこへドアのノックがあり、約束の人がやってくる。
博士は約束を忘れていて、慌てて、ロボットのフリをする。訪問者は博士が演じるロボットを本物だと思い込み、出来に感心する。また、散らかっている部屋もロボットがやったことにする。
博士の演じるロボットは別の部屋に引っ込み、博士は博士として登場する。
訪問者は、さきほどのロボットが博士にそっくりなので、さらに感心する。
そのやり取りで、何を作っている博士なのか、そして、訪問者は誰なのかが、博士と助手の延々続く説明なしで展開できるのではないだろうか。もちろんこれは単なる素人のアイデアなのだが。
(わざわざロボット製作の依頼で、人が訪ねて来るぐらいすごい博士が、普段はどんなロボットを作っているのかがまったく伝わってこないのも、どうなのだろうか)

最初に約束の訪問者が来るのが、今から1時間後という設定だったが、その設定の意味がまったくない。てっきりその1時間の間(つまりリアルタイム)に何かが起こるのかと思っていたら、単に部屋を片付けただけ。
だったら、約束の時間は、別に5分後でもいいし、1分後でもよかったわけだ。
わざわざ設定しているのなら、それにきちんとした理由がないのはまったく意味がない。それが笑いのためのフリであってもいいはずだが、それすらもなかった。
例えば、1時間後に来るはずの訪問者が、1時間早く来すぎて、博士たちは、訪問者を何かの勧誘と間違えてしまい、邪険に扱う的な展開だってあったはずなのに。

さらに舞台の隅を布で囲い、そこで博士と助手が部屋にいる人たちに聞かせられない話をするのだが、まるで、そこは別の部屋のようで、ひそひそ話すわけでもないのに、なぜかその声は部屋にいる人たちには聞こえないことになっている。
お芝居の決まり事というのでもなく、そこは、台詞でもあったように「大きな布」で囲まれているだけなのだ。だから声は聞こえて当然なのに、聞こえないことになっている。

てっきりそれが笑いのフリになっているのかと思えば(「マル聞こえですよ」と言われるとか)、本当に聞こえないらしい。布で間仕切りしただけなのにどうして? そもそもそこをわざわざ最初に布で間仕切りした意味がわからない。客が来るからということで、布を用意させて間仕切りしたのだ。部屋が散らかっているから隠したとは思えないし。声が聞こえない、という設定にするならば、ドアを立てて、初めから別の部屋の設定にしておけばいいことなのに。

社長が現れてからは少し面白くなってくる。こういう展開じゃないと。
ただ、バナナが出るたびのBGMが・・・。全体的にコメディっぽいところに、コメディっぽいBGMが流れるのだが、それが妙に安っぽい。その上、ロボットの登場でターミネーターの音楽って・・・。使うのはいいけど、笑いにしてくれないと。

そして、初日としてもカミすぎ。

・・・確かに、劇団メンバーの知り合いらしき人は、ツボって笑ってたんですけどねぇ。

コメディは初めてということなのだが、過去の作品は、ちょっと面白そうだったから気にはなる劇団ではある。
なんか4人のメンバーでガンバっている感はひしひしと感じた。
cryptograph(クリプトグラフ)

cryptograph(クリプトグラフ)

マレビトの会

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/10/01 (木) ~ 2009/10/06 (火)公演終了

満足度★★★★★

!!!???
声紋都市に続いてマレビトの会2回目の鑑賞。謎ばかりだけれど、なぜこんなに自分が見入っているのかと自分に問いたくなるような感覚だった。前半は若干の眠気と格闘。まるで難しい小説を読んでいて疲れてきちゃうような感覚。でも、急によい台詞だったり、なんか惹き付けるような発見があってさっきより素早くページをめくる自分がいた時の感覚。終わったあとはいつのまにか夢の中で漂っているような感覚だった。とにかく感覚で楽しんでしまった。でもその中に混在する意味合いが気になって、後を引いて仕方がない。深い。海外でも上演されている作品だが、海外の人達はこれをどのように見るのだろうか。日本人でも謎が多いから、この感覚的高揚は万国共通なのかもしれない。
とても「海と日傘」とかを書いた人の作品とは思えないけれど、やはり凄いと思ってしまった。

ティーチャー!!

ティーチャー!!

コメディユニット磯川家

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2009/10/02 (金) ~ 2009/10/04 (日)公演終了

満足度★★★★

てぃーちゃー
いやまじで久々に超笑いましたたたです!
東京また来てほしー!!

ハセル

ハセル

空気ノ機械ノ尾ッポ

桐生市有鄰館(群馬県)

2009/10/16 (金) ~ 2009/10/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

楽しい!それだけ
この劇団の舞台は2回目
いやぁ、本当に楽しい!
楽しいに尽きる!!
小難しいこと考えないで、脳みそ空っぽで観ると最高!!
群馬も観に行ってみたいなぁ

BUG 【美保純が降板⇒代役は西山水木】

BUG 【美保純が降板⇒代役は西山水木】

燐光群

ザ・スズナリ(東京都)

2009/09/18 (金) ~ 2009/09/30 (水)公演終了

満足度★★★★

あめりか な感じ
弱った人間が狂気の世界に引きずり込まれていく というのはよくありそうなんだけど、一筋縄ではいかない展開が面白い。
絶望的な状況へとストーリーは進んでいくのにもかかわらず、だんだん観ているうちに笑えてくるというのが、自分にとって新鮮。

ネタバレBOX

アメリカ的な、バカ騒ぎの裏側の閉塞感とか、状況が変わらない絶望感とか、どうしようもない現実へ対処できない状態へのあがき といった感じがよく感じ取れる作品だとも思います。
きんとと

きんとと

クロジ

シアターサンモール(東京都)

2009/10/01 (木) ~ 2009/10/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

一言では言い表せません。
今回でクロジ☆舞台は三作目なのですが、どのお話も大好きです。

今回の「きんとと」は、一言では感想はいえなくて、人それぞれ感じ方が違ったような気がします。
クロジ☆のお二人が公演前からおっしゃっていた、セットでスポット(照明)があたっていないところでも、演技が続いていたり、各部屋で情事が行われていたり。
一度では見切れないような、盛りだくさんの内容でした。
娼館の中でしか自分らしくいられない、生きていられない、息ができない、いつの間にか、娼館に帰ってきてしまう、登場人物それぞれが違った生き方をしていて、チラシにもあった愛されたことのない男女が「これって恋なの?」って気づけない、観ているこっちとしては、もどかしい感じもありました。

それに、男娼にハマってしまう、だんなを持つ奥様、それを見守り、守る下男も、その気持ちが痛いほど伝わってくる演技でした。

「きんとと」観に行って本当に、良かったです。

きんとと

きんとと

クロジ

シアターサンモール(東京都)

2009/10/01 (木) ~ 2009/10/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

いろいろ良かったですよ。
細かく見るとつながりが希薄だったり、解釈に無理が生じている部分もありますが、限られた時間の中でメイン4組、絡まりあって8組の繋がりを表現するにはしょうがなかったですかね。
その演技と場のテンポの良さ、詰め込み具合の濃さで飽きる暇を与えず、長さを感じさせない舞台でした。
遊郭の中という特殊な環境での心模様という演者も観客も想像の難しい世界が舞台でしたが、うまく世界を共有できたんじゃないでしょうか。

雨のにおい

雨のにおい

東京タンバリン

駅前劇場(東京都)

2009/10/01 (木) ~ 2009/10/06 (火)公演終了

満足度★★★

うーん
もっと期待をしてしまう。

10月歌舞伎公演 「京乱噂鉤爪(きょうをみだすうわさのかぎづめ)」

10月歌舞伎公演 「京乱噂鉤爪(きょうをみだすうわさのかぎづめ)」

国立劇場

国立劇場 大劇場(東京都)

2009/10/04 (日) ~ 2009/10/27 (火)公演終了

満足度★★★★

歌舞伎と現代劇の間かな
公開ゲネを見させていただきました。
歌舞伎もここまで来るとエンターテイメントですね。
伝統芸能初心者の僕でも、わかりやすく見ることができました。歌舞伎に限らず伝統芸能はもっともっと数見ないとだめだなぁ。

静かじゃない大地

静かじゃない大地

G2プロデュース

西鉄ホール(福岡県)

2009/10/03 (土) ~ 2009/10/04 (日)公演終了

満足度★★★★

G2好き
えぐいけど、人間の本質を出しているというか。
そういう作品が多いと思う、
あまりに自分に近しい話しんときは
うげ・・・っと落ち込むんだけど、
ちょっと離れてるものは
暗いなりにおもしろい。

今回はのりぴー事件でタイムリーな麻薬の話題だったから
興味しんしんで観た。おもしろかった。さまざまな思いが
うずまく舞台だった。

ネタバレBOX

麻薬をガンの末期患者の痛み止めに使うのはモルヒネとかと
同じ発想のはずだから、公認されてしかるべき。
ただ、その穴を通って不法にもうけるやつらがいるのが
問題なんだな。 やるせない
極めて美しいお世辞

極めて美しいお世辞

箱庭円舞曲

OFF OFFシアター(東京都)

2009/09/11 (金) ~ 2009/09/22 (火)公演終了

満足度★★★★

見応えあった2時間 良作!
というのが全体の感想。
もう少し起伏に富んでいたら、もっと面白さが増したと思うが、この物語はそういう面を期待してはいけないのかも。
出演陣は、みな素晴らしかった。
(書き込みが遅くなって済みません)

クレームにスマイル2009

クレームにスマイル2009

ニットキャップシアター

ぽんプラザホール(福岡県)

2009/10/01 (木) ~ 2009/10/04 (日)公演終了

満足度★★★

いやーわかんないけどおもろい
私はバカか?って言うくらい分からなかった。
ちょっと落ち込んだけど、わからないなりに引き込まれたのでよしとする。

ネタバレBOX

物販で役者さんに誘われ、手ぬぐいを買ってしまった(^^;
何に使おう・・・

だいたい物販ではパンフ以外は買わないんだけど、安いものは
応援のつもりで買います。
よっぽど観たかったら過去DVDも買います。
基本、生で観たやつは買わない。
Tシャツは結構買うかな、実用品だし。
あまり派手でないやつ希望。
最近、缶バッジマニア。
静かじゃない大地

静かじゃない大地

G2プロデュース

西鉄ホール(福岡県)

2009/10/03 (土) ~ 2009/10/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

個々の設定は重いと思うけど。
大千秋楽行ってきました。久保酎吉さん誕生日おめでとうございます。
ということで、
法で禁じられた植物栽培、精神疾患、偽有機栽培、暴力団誘拐
など奥にある個々の設定。
もかすむほどの笑いには満足。
久ヶ沢徹さんと福田転球さん期待どおりでした。

きんとと

きんとと

クロジ

シアターサンモール(東京都)

2009/10/01 (木) ~ 2009/10/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

これは良い!
初クロジでしたが,クロジは良い。人が表現されており,その人の思いが伝わってきます。一番後ろの席だったので,途中の字幕の字が全く読めず,話が途中飛んでしまったのが悔しいですが,最初から最後まで楽しませていただき,この芝居の思いもしっかり伝わりました。初めての劇団でこんな良い芝居に出会えることがホント嬉しいです。

雨のにおい

雨のにおい

東京タンバリン

駅前劇場(東京都)

2009/10/01 (木) ~ 2009/10/06 (火)公演終了

満足度★★★★★

さすが再演されるだけのことはある
この作品はさすがにすごいですねえ。胸が締め付けられました。
カーテンコールの時、「え?なんでもう終わっちゃうの?」と
観劇しているときの心地よい感覚を逃がしたくなくなる気持ち。

なにげない出来事や会話に少しも無駄がなく、伏線も全て回収
されてゆく巧妙さ。ぼく的にドストライクな作品でした。

傘の使い方がすごくうまい。ラストで小日向の当時の気持ちと
時間の経過、過去に対して少し救われたような慰めが凝縮されて
一気にあふれ出してくる感じには、思わずため息をつきました。

「ホントによかった」って、演劇に興味ない人にも伝えたい。

ネタバレBOX

自分に残念なのですが、ふたつの時間軸で交差していることが
かなり後半になるまで、まったく気付きませんでした‥

「電車の遺失物センターって、建築もやってんのかー幅広いなー」
って、いま思えば呆れるほど素直に観ていた‥ orz
高井作品はぼんやり観ていてはダメだと知ってたつもりなのに。

もう一回観たいんですけどね。もう時間的に無理だなあ。

このページのQRコードです。

拡大