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呪われたバブルの塔 -アフターサイド- 【舞台写真掲載!】

呪われたバブルの塔 -アフターサイド- 【舞台写真掲載!】

北京蝶々

OFF OFFシアター(東京都)

2009/10/01 (木) ~ 2009/10/12 (月)公演終了

塔のなかで迷子になる
上手に置かれていた真新しいビデオデッキと薄型液晶テレビとの組み合わせに象徴されるように、年代を特定しにくい小道具や衣裳からの情報に惑わされ、これがいつの時代の話か、かなり惑う。もしかして、200Q年とかのパラレル・ワールドなの? とも思ったけれど、劇中のセリフで近未来(4年後?)と知る。かなり難解なミステリーだったなあ(違)。

ベッドルーム・ファンタジー

ベッドルーム・ファンタジー

パルコ・プロデュース

ル テアトル銀座 by PARCO(東京都)

2009/10/10 (土) ~ 2009/11/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

突っ走る夫婦に大爆笑o(>▽<)o
とっても笑えて面白い舞台でした!!
夫婦の悩み事に、色んなキャラクターが巻き込まれていくお話。
悩み事の内容は奇想天外で、キャラクター達の性癖も特殊で笑えます。
また黒柳さんの衣装にもビックリします!∑(゚◇゚;)
黒柳さんのキャラクターは可愛い子ぶったり、強気な女王様になったり、とても面白い。
そして、とにかくキャラクター達の作る間が笑えるし、また観客が想像する間も与えてくれる。
最初はクスクス笑いだったのが、最後の方には展開がコロコロ変わり、
笑いも大爆笑になり、とっても楽しかったです!!
是非またこの海外コメディシリーズを観てみたいと思いました。

ネタバレBOX

ラストシーンで、悩み事の解決の時、
黒柳さんが演じる主人公の奥さんが
自分の気持ちを話していくところで、ジーンとしました。
強気な奥さんだったのが、女らしく可愛らしく変わり、
切ない感じが伝わってきて良かったです。

今回の面白さは黒柳さんの衣装にもあると思いました。
徐々にセクシーになっていく衣装で、
狙い定めて突っ走る感じも見えて面白かったし、
ムチを見せてくれた時には、「そんなシーンも?!」と驚きながら笑えました。

あと、舞台セットが豪華絢爛でした!
高級マンションの設定のようで、巨大な縦長の窓から爽やかな風が入ってきそうな雰囲気。
白の家具、ウォークインクローゼットなど。
でも、これらが変な・妙な使い方されるのが、また面白かったです。

幕が下りた後、何度か舞台挨拶に戻ってくれたのですが、
その時もセクシーポーズやキュートなポーズをとってくれて、
観てて可愛い~~~!な感じでした。ハマりそうです(笑
『スピーカー』 ※土曜完売、日曜残わずか!!

『スピーカー』 ※土曜完売、日曜残わずか!!

グレコローマンスタイル

大野城まどかぴあ(福岡県)

2009/10/08 (木) ~ 2009/10/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

ストイックでグッときた
音楽も衣装もシンプルで、「究極の状況での人との繋がり」について表現するというストイックさ。またそれは共演者同士が最後まで一度も顔を合わすことなく演技を一人で完結させるというストイックさも併せ持っており、表現者としての高いモチベーションを求められるものであったと思う。
また、男同士だからグッとくるというシチュエーションもうらやましい。女同士ではこんなふうになかなか描けないもんなー。

ネタバレBOX

もっと、「独房に入れられている」というその人の過去や人柄・性癖を滲み出したストイックさも欲しかった。そこを、会話のルールのまま「触れないこと」としたため、この「独房」という究極の状況がうまく伝わらなかったと思う。
子供も取り組めるワークショップ付きだったから、ちょっとチャラくしないといけなかったのだろうか?あと、アフタートークも不要!
鉄塔13 【サーティーン】

鉄塔13 【サーティーン】

さるしげろっく

萬劇場(東京都)

2009/10/08 (木) ~ 2009/10/11 (日)公演終了

満足度★★★

守りたいものにラヴを感じました(*´ェ`*)
鉄塔が落ちてきた不思議な島の住民と、その島に流れついてきた人達との間に起こる事件のお話。
最初いきなり、島の生活観いっぱいの島民たちの会話についていけなくて、
島には秘密や謎が多く、どんなシチュエーションなのか「?」があった。
だけど、役者さん達のキャラクターが上手く、島の謎や秘密よりも、
キャラクター達の恋愛・悩み・口喧嘩とかを見る方が面白かった。

一番良かったのが、想いが伝わるところ。
言葉が足りなくて、
伝えきれない・伝わらない・納得できない想いがある、
そう色々と共感できることを舞台では演じていた。
それをひっくるめて解決しちゃう気持ちを教えてもらって、
イイなぁ~と思いました。

ネタバレBOX

笑える「オチ」のシーンがアチコチに入っていて、
(苦手な)残酷でちょっと酷い話があっても、途中の笑いでもって、
全体的に怖く感じ過ぎないで観れた。

いろんなキャラクターが独り言や、つぶやきシーンを入れていたが、
そのシーン毎に上手い!といった感じがあって、
しっかりと各キャラクターの心情を観客に運んでいって、
決めてきていたと思った。

ラストシーンも良かったけど、
(ご主人がいなくなった)三枚目の奥さん役の人が上手いと思った。
笑いだけでなく、憤りとか不安とかを見せてくれて、
特に自分は、その不安や怒りのシーンで聞いて・注目してしまう感じだった。
ハセル

ハセル

空気ノ機械ノ尾ッポ

ザ・ポケット(東京都)

2009/09/24 (木) ~ 2009/09/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

だんだん面白くなってくる(笑)
大人から子供まで、無条件に楽しめる貴重な劇団。
回を重ねるごとに実力を発揮している気がする。
前々回よりも前回、前回よりも今回とやればやるほどに面白くなるというのは、ほんとにスゴいと思う。
今後の活動にも、ぜひ期待したい。

ネタバレBOX

クイズは面白かった。 ウチの子ども達も夢中になって答えてました(笑)
わが星

わが星

ままごと

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2009/10/08 (木) ~ 2009/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

真上から見たい演劇

演劇とはこういうものだ!などと、誰が決めたわけでもないのに、それを見直しもせずに繰り返すのはもったいないと思う。
駅の階段を上る時、降りてくる人間が一人もいないのに片側通行にこだわるようなもので、そこは左右に広がってさっさと上ろうよと思う。ルールめいたものの中身を覗いてみようよと思う。


反旗を翻すのでなく、力ずくで壊そうとするのでなく、静かに可能性を広げていく感覚が、のびのびしていて気持ち良かった。
シンプルでいて仕掛けに満ちているような舞台も好み。

『プルーフ/証明』 『心が目を覚ます瞬間~4.48サイコシスより~』

『プルーフ/証明』 『心が目を覚ます瞬間~4.48サイコシスより~』

DULL-COLORED POP

サンモールスタジオ(東京都)

2009/10/07 (水) ~ 2009/10/13 (火)公演終了

満足度★★

4.48サイコシス

演技とか筋書きにこだわっていては感じられないものがあるとは思う。なんだか訳が分からないけどいい、というような。

それでも原作者の死に囚われ過ぎていた気もする。重ね合わせ過ぎていた気がする。自殺願望から遠ざかった時点で、再度この戯曲に挑んだなら、随分違うものを見られる気がするし、またそれを見たいと思う。心から思う。

あと、いろいろと綺麗すぎた。美意識が語りをぼんやりとさせてしまったようにも見えた。

ドリーミング

ドリーミング

劇団四季

四季劇場 [秋](東京都)

2009/10/10 (土) ~ 2009/11/23 (月)公演終了

満足度★★★★

心で感じる
11年ぶりの再演、初日に観てきました。
前に観たのは小学生か中学生くらいの時。
そのときは正直ちょっと退屈なミュージカルだと思ったのですが…。
今回はとても楽しめました。
大人になって、何でもないようなセリフの裏にこめられた意味が分かるようになってきたのかもしれません。
意外に深い内容のミュージカルだったんだな…と今更気づかされました。

そして期待していなかったキャストが全般的に良かったのもプラス材料です。
特にメインはほぼハズレなしだと思います。
このキャストのうちにもう一度観に行きたい!

ベッドルーム・ファンタジー

ベッドルーム・ファンタジー

パルコ・プロデュース

ル テアトル銀座 by PARCO(東京都)

2009/10/10 (土) ~ 2009/11/01 (日)公演終了

満足度★★★★

コメディ?
コメディとはいうものの中身は大変濃い内容だったと思います。
現代社会に対する皮肉がこめられていてなかなかに考えさせられる作品でした。
前半はとにかく気楽に楽しく、後半は徐々に人間関係やその人の持つ悩みが明らかに…。
コメディの王道といった感じでしょうか。

ネタバレBOX

そしてなんといっても黒柳さんのスタイルの良さに脱帽!
あの御年には全く見えないです。
下着?ボンテージ?姿がセクシーです。
『プルーフ/証明』 『心が目を覚ます瞬間~4.48サイコシスより~』

『プルーフ/証明』 『心が目を覚ます瞬間~4.48サイコシスより~』

DULL-COLORED POP

サンモールスタジオ(東京都)

2009/10/07 (水) ~ 2009/10/13 (火)公演終了

満足度★★★★

プルーフ観劇
すばらしい!!


満足です!


清水さんと小栗さん目当てでしたが、
とんでもない!


4人ともすばらしい役者さんでした!

呪われたバブルの塔 -アフターサイド- 【舞台写真掲載!】

呪われたバブルの塔 -アフターサイド- 【舞台写真掲載!】

北京蝶々

OFF OFFシアター(東京都)

2009/10/01 (木) ~ 2009/10/12 (月)公演終了

満足度★★★

やっちゃったー?
あれれ、ビフォーサイドはおもしろかったのに‥

アフターなので、ビルも改築されてからの異なるお話かと
思ったら、ビフォーの完全な続きなんですね。
この程度なら、ビフォーのラストで将来を想像させるだけで
1本の脚本にまとめてもよかったのでは‥

なんとなく消化不良な感じが否めなく、残念。

呪われたバブルの塔 -ビフォーサイド- 【舞台写真掲載!】

呪われたバブルの塔 -ビフォーサイド- 【舞台写真掲載!】

北京蝶々

OFF OFFシアター(東京都)

2009/10/01 (木) ~ 2009/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★

なんて軽快なホラー
まずは岩渕さん演じるビルオーナー夫婦がすばらしい。
どちらも憎めず、ホラーと対照的な空気を作ってくれて
より奥行きが増してた感じがします。

北京蝶々、締めるところは締める、って感じが好きです。

私たち死んだものが目覚めたら

私たち死んだものが目覚めたら

shelf

アトリエ春風舎(東京都)

2009/10/09 (金) ~ 2009/10/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

張りつめた中の美しさ
絵になる「美しさ」もあるが、隅々まで神経を張り巡らし、研ぎすまされたような美しさが舞台で繰り広げられていた。

それとは対照的に芯に「力強さ」もある舞台でもあった。

美しさと力強さの前にあって、ただ集中して観ている私があった。

ネタバレBOX

最初に全登場人物が舞台に現れる。その姿、フォーメーションとも言える位置関係、構図にため息が出た。
たぶんどの席から観ても美しいものだったのだろう。
そして、その位置が彼らのいる位置(付け)・場所を示しているように感じた。

物語が進行するに従って、登場人物の位置が微妙に動く様は、その時々の彼らの位置づけであり、意味であるように見える。

当然、主人公の彫刻家ルーベックは終始ほぼ中央に位置し、彼を巡る女性たち、彼の夫人は前から、昔モデルをしていたイレーネは後方より、現れて去る。

その動きも美しい。

黒子役になった保養所監督の、舞台上の空気を壊さない移動や、顔のまったく見えない尼僧看護人の手の動き、角度まできちんと計算され、見事に決まっている。たぶん呼吸の1つひとつまでコントロールしないと、この表現はできないのではないかと思った。

もちろん、ルーベック夫人とイレーネの動きや向き、位置などの決め方も美しい。
また、ルーベック夫人は疲れた美しさ、イレーネは強く強靭な美しさを見せていた(まるで生者と死者が逆になったよう)。死者と生者を見事に示す2人の衣装の配色(血の色と死の色)もとても良い。
そして、ルーベックの目はラスト近くまで虚ろに見えた。

イレーネの強く強靭な姿は、療養中であるのだが、彼女の中には、まだ強靭な想いが秘められているのと同時に、ルーベックの、彼女に対する感情の反映だったのではないだろうか。

モデル時代のイレーネの、ルーベックに対する想いは薄々感じていたものの、当時の彼にとっては、創造こそがすべてであり、イレーネの気持ちは踏みにじっていた、という「後ろめたさ」があり、それが、突然現れたイレーネに対して「怖さ」とも言える感情が呼び起こされ、彼女の強さとなって感じてしまったのではないかと思うのだ。
つまり、ルーベックが見ているイレーネ姿を、我々も見ているという感覚だ。

イレーネは、ルーベックが彫刻にかける想いは、自分への愛だと思って献身的に尽くしたのに。そこに、彼女の勘違いがあったのだろう。

クリエイターが創造にかける情熱の凄さは、周囲を巻き込まざるを得ないほどのものであろうことは想像に難くない。イレーネは、ルーベックのそれに巻き込まれてしまったのだろう。
そして、彫刻が完成し、後に残ったのは、報われないイレーネの抜け殻。そして、彼のもとを去ることになる。しかし、「私たちの子ども」とルーベックの作品を呼ぶように、まだ未練だけは抜け切っていない。

ルーベックも、当時は、創造に対する自分の想いと、モデルに対するの想い(美への想い)と、それへの愛情が区別できる状態ではなかった。
しかし、創造への熱意が失われたときに、最高潮にあった当時の自分を思い出し、それがすべてイレーネから発せられたものだと思い込むのだ。というより、そう信じたいのだろう。

自分の創造の源が枯れてしまったのではなく、それは小箱の中にまだあり、また開けることができると信じることで自分の存在が正当化されていく。

その小箱のキーは、まさにイレーネである。
そして彼女は、再び自分の前に現れた。

かつてルーベックとイレーネは、互いに互いを必要としていた。ルーベックはイレーネを素晴らしいモデルとして、イレーネはルーベックを愛の対象として(ルーベックの情熱を取り違えてしまって)。しかし、互いの「愛」のベクトルは一致していなかった。
そして、今回の出会いも、互いを必要として強く結びつきたいと思っているのだが、やはりそれぞれの「想い(愛)」の対象は一致していない。ただ、一点、「あの頃に戻れるのではないか」ということだけは一致していて。

「芸術家」という言葉に縛られてしまった男、「愛」という幻に縛られてしまった女、ともに過去にとらわれてしまっていて、今を生きていない=死んでいるのも同然であった。
再び出会ったことで、死から目覚めることができると信じていた。

しかし、そんな昔に戻れるはずもなく、2人の想いは永遠に同じ方向に交わることはない。
したがって、2人を待つのは悲劇のみだった。

イレーネの影は、黒い衣装の尼僧看護人だが、実は彼女の良心・常識であり、ルーベックとのつながりを拒むものであった。
生きる者の猥雑さと強さは猟師が発散していた。もはや生きていないルーベックとイレーネにはない要素であることが浮かび上がる。

ときおり、聞こえる音楽もとてもよかったし、やはり、役者の佇まいも最高だったと思う。

台詞も美しく、古典的な太い幹を感じる戯曲だと思った。
そして、わずか80分なのに、たっぷり感があり、とても幸福な気持ちで小竹向原を後にした。
逆手本忠臣蔵(公演再開&追加公演決定!)

逆手本忠臣蔵(公演再開&追加公演決定!)

劇団バッコスの祭

池袋小劇場(東京都)

2009/09/30 (水) ~ 2009/10/12 (月)公演終了

公演再開、切れなかった集中力
中日に再度観劇予定でしたが、インフルエンザ事件で
の公演中止。振り替えでの観劇。
アクシデントのショックをものともせず、役者の集中力は凄まじかった。
初見の知人に見せるのが目的のリピーターだったので、正直初回ほど
楽しめないのではと踏んでいたのだが、初日よりずっと良くなっていて
初めて観るような新鮮な感動があった。
自分は時代劇ファンとしてのキャリアが長い分、いつもかなり辛口評価
のほうなのだが、設定など細かいところはたくさん気になるにもかかわらず、
森山演出と殺陣の迫力にぐんぐん惹きつけられ、途中から不覚にも涙が
出てきた。「いい、これはやっぱり面白いよ!」
殺陣が得意で時代劇経験も豊富な知人も隣りで泣いていた。
(「若い集団でこれほどできるのは凄い!」との感想)
初日のときの女優陣のおかしな着付けも直っていたし、
りく役の辻明佳の芝居に深みが出て、数段良くなっていた。
観てないけど気になっていたら、観て損はないと思う。
12日千秋楽の観劇お薦めします。
2度目ですので、あえて評点は出しませんが。
森山智仁の今後が楽しみです。

わが星

わが星

ままごと

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2009/10/08 (木) ~ 2009/10/12 (月)公演終了

すごい
集大成。
アルバムのようにぎっしり濃密につまったパフォーマンス。
星のホールが宇宙空間に。
そこにはプラネタリウムの浮遊感と音楽ライブの衝動があった。
鳥肌たちっぱで、感動のあまり観終わってすぐに劇場を飛び出して帰りました。

ネタバレBOX

ちーちゃんと月ちゃんの ままごと遊びで、老人になったとき「おそがいね~」といってたけど、名古屋弁だよね?
僕も愛知出身なのでなんか懐かしかった。

望遠鏡を覗くポーズをするとこの「ザッ」って音とか、まわってるときのワードが、しりとりみたいになってるのが、少年王者舘を思わせた。

宮永さんの粋な前説、三浦さん柴さんの音楽、役者さんの躍動、ことば、ラップ、芝居、それらの演出、丸い客席、スタッフさんの技術
すべてがひとつに繋がっていたから、あんなにすごいスケールになったんでしょうね。
ほんとにすごい。

楽しくなって、帰りの井の頭線でもずっとあのリズムが続いてました。

おまけのアポロは、うれしかったなぁ。
劇読み! vol.3

劇読み! vol.3

劇団劇作家

TACCS1179(東京都)

2009/10/07 (水) ~ 2009/10/12 (月)公演終了

満足度★★★

全部違うのがいい
演出も役者もプロで、贅沢な企画。一日に何本も、は、見る方も気力が必要ですが、やはり贅沢ですよね。
全部毛色が違うので面白い。
短編をのぞき、いずれももう少し短くしたら、とは思ったけど、それぞれの世界はもっているな、と感じました。

わが星

わが星

ままごと

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2009/10/08 (木) ~ 2009/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

反復し繰り返す、4秒間ごとの愉悦
もっとみんな、踊りながら観ればいいのに!
と、強く思ったわけですが、両脇に座られた方、迷惑だったかもしれないですね、すいません…。

しかし、三鷹・星のホールでこれだけ立ち見がでるんですねぇ~
とはいえ、こんなに楽しくて切なければ当然ですか。
なんだろう、パーフェクトではないけれどベストな感じ?
あるいは、100億年のなかの一瞬の光芒、その刹那があまりに愛おしくて、
地球に生まれた喜びを噛み締めるように味わってみたり。

ネタバレBOX

で、帰り道、自転車で、連雀通り、人見街道、環八を越え、井の頭通り、環七を越え、朧月夜、金木犀、漂うなか、朧月夜、金・木星、漂うなか、そしてわが星、わが地球、漂うなか、アポロをくれて、ありがとう! って、いってくれて、ありがとう!!!(←もうちょっと韻を踏まないといけないらしい…)
わが星

わが星

ままごと

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2009/10/08 (木) ~ 2009/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

包んで、包まれて
「演劇」なのかなんなのかわからない、でも、よかった。幸せな気持ち、愛情に包まれた気持ち、愛情でつつみたい気持ちで見終えた。
主役の人が、ほんとに「女の子」だった。すごい。こんなに女の子そのもので存在してる人、見たことなかった。抱きしめたい。同時に、彼女に抱きしめられている気持ち。
脚本と、音楽と、演奏と演出と役者と、どのひとつもしっかり一つに向かって手をつないでた。どのひとつもはずれずに存在していた。
どれかひとつがはずれたら、壊れてしまう世界だと思った。
前日に他人のブログで知って勢いで行ってしまったけど、よかった。

わが星

わが星

ままごと

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2009/10/08 (木) ~ 2009/10/12 (月)公演終了

観ました。
10月11日19:30の回。

わが星

わが星

ままごと

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2009/10/08 (木) ~ 2009/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

すごいなぁ。
短いなぁ、と思ったら80分も経ってたとは。

オススメです。

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