最新の観てきた!クチコミ一覧

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ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ

ニッポン放送

Zepp Tokyo(東京都)

2009/12/02 (水) ~ 2009/12/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

おぉーー!
初ヘドウィグだったので、ド頭からのすごい盛り上がりに、最初は驚いたが、すぐに私も、その中に溶け込んでました。
最高の音楽に、いっぱい元気をもらってきました。

サツキマスの物語

サツキマスの物語

劇団扉座

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2009/12/02 (水) ~ 2009/12/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

感動しました
私の実家の方言がいっぱいで、とにかく懐かしいし、ホロリと来るいいお話に感動しました。

死なない一生

死なない一生

劇団きらら

ぽんプラザホール(福岡県)

2009/12/12 (土) ~ 2009/12/13 (日)公演終了

キュートなアラフォー
役者さんたちの動きがとても美しい。宗真樹子さんがめちゃめちゃキュートなアラフォー女性。オニムラルミさんも今までのオトコマエな印象からびっくりかわいい27歳。一方で男子は、みんなかっこいいけど…。

ネタバレBOX

「生きるのこえぇ」とはあんまり思いませんが、生きてるといろいろと面倒なことも多いので、早いとこ死にてぇよとこっそり思っているのですが、どうせ生きなきゃいけないのならしのぶみたいにありたいものだと思いました。
加賀見山旧錦絵

加賀見山旧錦絵

日本伝統芸能振興会

みらい座いけぶくろ(豊島公会堂)(東京都)

2009/12/24 (木) ~ 2009/12/25 (金)公演終了

満足度★★★★

ス・テ・キ
初めて、歌舞伎ルネサンスの公演を拝見しましたが、なかなか見ごたえがありました。
色鮮やかなセットや衣装に、見とれました。
そして、竜小太郎さんの、あまりの色っぽさにも、見とれちゃいました。

それにしても、女同士って、恐ろしい・・・。

太陽と下着の見える町(庭劇団ペニノ)

太陽と下着の見える町(庭劇団ペニノ)

フェスティバル/トーキョー実行委員会

にしすがも創造舎 【閉館】(東京都)

2009/12/05 (土) ~ 2009/12/13 (日)公演終了

『垂る』-shizuru-

『垂る』-shizuru-

ポかリン記憶舎

アトリエヘリコプター(東京都)

2009/12/09 (水) ~ 2009/12/13 (日)公演終了

満足度★★★★

不思議な空間
そこにいるのか?ここはどこか?不思議な感覚に襲われます。自分も役者同様の空間にいれた事が心地よいと思ってしまった。舞台音楽に癒されました。

マレーヒルの幻影

マレーヒルの幻影

森崎事務所M&Oplays

本多劇場(東京都)

2009/12/05 (土) ~ 2009/12/27 (日)公演終了

満足度★★★

つらい、お話ですね。
華麗なるギャツビーをもとにしているそうですが、
やりきれないお話ですね。

役者さんは皆さすがでした。
緊張感がずっと持続してました。

英語がわからないと、おもしろくない部分があり、私は全然わからないので、眠くなりました。

truth truth truth

truth truth truth

カラスカ

明石スタジオ(東京都)

2009/12/10 (木) ~ 2009/12/13 (日)公演終了

満足度★★

うーむ
やはり役者の力量が足りていない


自分たちで茶番といってるぐらいだから
内容そのものには特に言うことはないのだが
(いい意味でも悪い意味でも)

もう少しコントラストをはっきりさせてもいいのでは



西から昇る太陽のように

西から昇る太陽のように

タテヨコ企画

吉祥寺シアター(東京都)

2009/12/10 (木) ~ 2009/12/13 (日)公演終了

よかった!
セットがちゃんとしていて,多分大丈夫な感じの予感!
きっと楽しいはず。
芝居は始まって,いろいろな人が出てきて、でもとても自然な感じでよかったです。
見に来てよかった!

ネタバレBOX

天狗さんはイケメンさんでしたね。姉の息子ににていました。

夫婦って本当にたいへんですよね。芝居だけれども・・・
『プルーフ/証明(Repirse)』

『プルーフ/証明(Repirse)』

DULL-COLORED POP

SPACE EDGE(東京都)

2009/12/12 (土) ~ 2009/12/12 (土)公演終了

満足度★★★★★

内容分かっているけど
かなり真剣に観ました。

ネタバレBOX

前回公演から間もないので役者の立ち位置も記憶に新しく。

父役の中田さんがとても軽やかでびっくり。前回公演では初めのうちに観たせいか、既に死んでいる人間の役だからかロボットのような印象だったのが、12月12日の中田さんは違った。血が通った暖かみのあるお父さんだった。
重要なシーンでもある「死んでくれて嬉しい」の後、スッとキャサリンから離れるシーンでは今回腰をかける場所がない為、右の壁に寄りかかる。誰に今注目するべきなのか迷うことなく、こちらの方が自然に感じました。前回ここで人が重なるので誰を見るか視線に迷っているうちに、台詞を聞き逃したので次こそは!と、こちらも真剣であった。あと違う箇所は台詞の中の数字が1つ変わった(はず)と「ナウイ」の強調もあって若干ポップに。

ハプニングにも動じず、熱を切らさないで素晴らしい芝居でした。
清水さんの爆弾のように落ちてくる喜怒哀楽が更に進化して、お腹一杯です。
あと、私は当日パンフの「ごあいさつ」きちんと読む派です。むしろ楽しみにしているくらい。
極悪

極悪

ロスリスバーガー

RAFT(東京都)

2009/12/11 (金) ~ 2009/12/13 (日)公演終了

満足度★★★

あぁそういうことね
とあっさりラストも面白いが、ボケな会話も長すぎ感もあるがいいよん。

西から昇る太陽のように

西から昇る太陽のように

タテヨコ企画

吉祥寺シアター(東京都)

2009/12/10 (木) ~ 2009/12/13 (日)公演終了

満足度★★★

このハコでも
いつも感じになるのですなぁ。

太陽と下着の見える町(庭劇団ペニノ)

太陽と下着の見える町(庭劇団ペニノ)

フェスティバル/トーキョー実行委員会

にしすがも創造舎 【閉館】(東京都)

2009/12/05 (土) ~ 2009/12/13 (日)公演終了

満足度★★★

チラではない
そこではないところを見る芝居のようだった。

お願いだからグーで殴らせて、お願いだから!!

お願いだからグーで殴らせて、お願いだから!!

ヨシロォの夏は夢叶え冒険団3

中野スタジオあくとれ(東京都)

2009/12/07 (月) ~ 2009/12/07 (月)公演終了

満足度★★★★

まぁ、高橋優子の
アイドルとは久しぶり、ポドケイン!

『垂る』-shizuru-

『垂る』-shizuru-

ポかリン記憶舎

アトリエヘリコプター(東京都)

2009/12/09 (水) ~ 2009/12/13 (日)公演終了

満足度★★★★

男ぞありけん 女ありつる~ポか式夢幻能
「夜奏」ではパフォーマンスであったこと。
無言で演じられたこと。
そのドラマと、かかる・かける人のありさま。

ネタバレBOX

サクラさんの靴にも☆4つ
【AchiTION!Q&A】

【AchiTION!Q&A】

シネマ系スパイスコメディAchiTION!

しもきた空間リバティ(東京都)

2009/12/04 (金) ~ 2009/12/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

今年を締め括る良いコメディー
初見でしたが、下北沢ではお笑い系で久々のヒットで、適度のドタバタに加え、よ~く練られた笑いのネタが適所に散りばめられ、あっと言う間の2時間だった。満足!上手く笑いのオチ・ネタ纏められたアチョ砂鉄氏の本には、感心したが、これで2300円は、値頃どころかお得感満載。そんな良く出来た芝居なのに、3日間で4公演は少なすぎる(日曜は1回のみ)と思いました・・・私的には、”一本のバットと二つのボール?”、”私のどこが好き”が大変気に入りました。それにしても福丸の存在感あるメイド姿は、見ているだけで笑いを誘ってしまうもの。また青池のオカマ、金子のネコ、木村の玉無し、どれも笑えたので、次回作品に更なる期待を寄せたい。
最後に一言、お笑いテンコ盛りで大変良かったが、全部で2時間を切る構成に纏められれば、次作へ余韻を残した(また観たくなる)エンディングとなるので一考願いたい。 色々言っても、とてもよかった。

『垂る』-shizuru-

『垂る』-shizuru-

ポかリン記憶舎

アトリエヘリコプター(東京都)

2009/12/09 (水) ~ 2009/12/13 (日)公演終了

満足度★★★★

溢れる
舞台上にあらわされること、
一つずつをみると、
眉をひそめる以上に変哲もないことの重なりなのに、
溢れる・・・。

それも尋常ではないほどに・・・。

とても不思議な体験をさせていただきました。

ネタバレBOX

古びたアトリエヘリコプターの階段を上がる段階で
すっと空気の密度が違う気がする。
場内に入ると木の香がかすかに・・・。

通常とは異なる舞台の切り方に驚き、
横長の座席配置に少し戸惑って・・。
そして細い木を組み合わせた舞台装置や床の角度に
見入る。

物語は淡々と進みます。
夕暮れ近く、
最終便の水上バスに乗ろうとする若いカップルの会話。
遅れてやってきた夫婦の会話・・・。
そこに一人の女性が現れて。

つながる感覚、止まる時間、
ふた組のカップルを結ぶ糸が生まれたり。
舞台に流れる濾過されたような時間が
携帯電話をかける女の登場によって揺らぐ。

その揺らぎがなんともいえない空気の歪みを作り出していく。
車いすに座った老人と介護の女性の姿がそこに拍車をかけて・・・。

なんだろ、いやな気持ともすこし違うのです。
舞台が醸し出す独特のトーンの中だから
見つけられるような淀みのようなものを感じて。

で、初老の女性が現れて・・・。
彼女が水上バスにで起こる修羅場を予言する・・・。
突然に降りてきた、あいまいな死の可能性
伏線的に置かれた
その日がシーズン最後の水上バスの運行日であり、
最後のバスの運行であることが
さらに空気を波立たせて・・。

若いカップルが取り込まれるように始めた
生と死の端境の風景での会話。
すごく自然に空気が膨らんで
で、若い男女の気持ちが溢れる・・・。

隠微な言葉なんてほとんどないのに
溢れる感覚があたりまえのように観る側に伝わってくるのです。

呆然とする・・・。
でも物語にはさらに奥があって・・・。

その感覚の先に全く異なる容器が用意されるのです。
登場人物が、若い男の記憶の中でのロールに吸収されていきます。

電話をかけていた女性と母親の記憶が重なる・・。
荼毘に付される母親の記憶と、
その死の受容・・・。
男の過去と今が寄りあわされて。

終幕、
舞台の空気が、冒頭のたおやかさを取り戻していることにハッと気がついて。
時間と空気を編み上げていく明神作劇に、完全に飲み込まれていたことを悟ったことでした。

この感覚を観客に与えるために、
この舞台装置や光が欠かせなかったことが本当によくわかる・・・。
役者の演技も舞台の空気にしなやかになじんで
言葉にできない、とても得難い時間を体験させていただきました。




ヤマト版 仮名手本忠臣蔵

ヤマト版 仮名手本忠臣蔵

笑劇ヤマト魂

ザ・ポケット(東京都)

2009/12/09 (水) ~ 2009/12/13 (日)公演終了

満足度★★★★

いつものプチ歌舞伎ヤマトティスト
だから、笑劇ヤマト魂を未見だった観客はちょっと驚くかもしれない。忠臣蔵の公演と聞くと「普通の時代劇ざんしょ?」なんつって思い込む観客が殆どだからだ。だがだがしかし、だがしかし・・・。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

だけれど、忠臣蔵もヤマト風にアレンジされると、美しい本歌を盛り込みながら、歌舞伎風な忠臣蔵になる。だから、まともな忠臣蔵を観慣れてると???になる。笑

しかし、ここで紡がれる本歌は本物だ。その本歌を猫というキャラクターがナビ役になって美しい情景や筋を猫の目を通して物語を解説させる。猫はあくまでもナビに徹している。猫がご乱心された浅野と吉良の様子を見つめ、更に47人の仇討ちの場面も目撃するという役割だ。こうした猫というキャラクターの建て方は渡辺の上手いところだ。

合間には大石内蔵助のなごやか~なノー天気な空気も演出させながら、ディスコネタやチャンバラネタを披露して笑いをとる。更にキャストらの糸つり人形のようなダンスを投入させながら舞台は芝居というよりもエンゲキというカタカナが似合うティストだ。

終盤は序盤に散らばせた伏線を見事に繋げ絶妙に魅せる。白い銀世界を紅の血潮に染まっていく風景の演出は美しく切ない。

吉良に口汚く罵られた刹那、浅野は正気を失ったとされた場面もヤマト風にアレンジして、めでたしめでたし・・にしちゃった本はちょっと違うんじゃね?(笑)なんて思いながらも、まあ、楽しめた舞台だったと思う。

相変わらず、大田と菊川の逸脱したキャラの存在感は素晴らしい。舞台に立つだけでゆらゆらと燃える炎のようなものを背中にしょってる役者でもある。
法然と親鸞

法然と親鸞

劇団前進座

青山劇場(東京都)

2009/11/15 (日) ~ 2009/12/15 (火)公演終了

満足度★★★★

大作
3時間の大作!信じるもの、信じられるものを持っている人は美しいということを改めて感じさせてもらえる作品であり、生き方について考え、気づきをもらうこともできる舞台でした(*^^*)

『垂る』-shizuru-

『垂る』-shizuru-

ポかリン記憶舎

アトリエヘリコプター(東京都)

2009/12/09 (水) ~ 2009/12/13 (日)公演終了

満足度★★★★

今からでも遅くない
考えることをやめると、人間はダメになる。

「垂る」を観て、その思いを強くした。

誰かの言葉に耳をかたむけ、動きを見つめ、空気に触れ、
それを自分の深いところで感じ続けること。
それが、考えること。

明神慈の紡ぎだす言葉が、大桟橋を想わせる舞台の上に
浮かび上がり、時折鋭く突き刺さる。

今からでも遅くない。
考えるための上質な時間を手に入れてほしい。



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