最新の観てきた!クチコミ一覧

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加賀見山旧錦絵

加賀見山旧錦絵

日本伝統芸能振興会

みらい座いけぶくろ(豊島公会堂)(東京都)

2009/12/24 (木) ~ 2009/12/25 (金)公演終了

満足度★★★

初めて見た歌舞伎
12/18銀座ブロツサムで観劇。初めて歌舞伎を見ましたが、やや商業演劇寄りでしたね。とくに、クライマックスの朝丘さんの大立ち回りはすばらしかったです。

曲がれ!スプーン

曲がれ!スプーン

ヨーロッパ企画

紀伊國屋ホール(東京都)

2009/12/10 (木) ~ 2009/12/22 (火)公演終了

安心感の莫大さ!
演劇初心者の友人に「ヨーロッパ企画は面白いんだよ!」と
連れられて初めて拝見しに行きました。

演出家さんの何が起こっても面白いという、
余裕のある内容に猛烈な安心感。
しかも、日常会話の延長戦な雰囲気を持ったセリフが多かったのですが、
とても面白かったです。脚本のセンスも感じました。

また観劇しに行きます!

閃華:夏の夜の夢(終焉!ご来場ありがとうございました。)

閃華:夏の夜の夢(終焉!ご来場ありがとうございました。)

劇団アニマル王子

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2009/12/17 (木) ~ 2009/12/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

花魁が惚れた
とにかく、見ごたえがある芝居ですね。
花魁をつかっていたので、実際の夏の夜の夢より
華やかさが前面にでましたね。
台詞はテンポがいいのですが、怒鳴りすぎているのが
気になりました。喉のケアをしっかりとお願いします。

天使の涙・・・

天使の涙・・・

projectDREAMER

シアター711(東京都)

2009/12/03 (木) ~ 2009/12/16 (水)公演終了

満足度★★★

「東京バンドワゴン」に通ずるニオイ
アラハン(=around 半世紀)の骨董屋主人とその親類から成る趣味の「フォークグループ」(男女3人組)が老人ホーム慰問クリスマスLIVEのリハーサルをしている、なオープニングに導かれる物語。
そういう設定なので劇中に歌が入るのが自然と言おうか当然と言おうか、唐突な感などあろうハズもなく…。
そこに骨董屋を訪ねて来た娘や主人の息子などもからませたストーリーは従来の IOH とはちょっと異なる系統ながら時にユーモラスでわかりやすく、これはこれでアリな感じで、ちょうど第2弾を読んでいる最中の小路幸也の「東京バンドワゴン」シリーズと共通するニオイも感ずる。
で、急に態度の変わるキャラが複数いるのは「キレやすい最近の若者」的な表現か?(笑)

【AchiTION!Q&A】

【AchiTION!Q&A】

シネマ系スパイスコメディAchiTION!

しもきた空間リバティ(東京都)

2009/12/04 (金) ~ 2009/12/06 (日)公演終了

満足度★★★★

謎を残して終わるのがニクい
『5/5』『WS』に続く短編オムニバスの第3弾、今回は各編とも劇中で疑問が提示されて終盤でその解答が明かされるスタイル。
であると同時に、最後の1編でそれまでのエピソードをまとめるという、往年の深夜ドラマ「ハートにS」(それまでのエピソード何篇かの主要登場人物が別の形で顔をあわせるのはマンスリースペシャル的か)型の構造。こういうの、好きなんだよなぁ。
さらに、各エピソードは基本的にコミカルな中、ラスト1編のみ「その中に1人嘘つきがいるので、その嘘つきを射殺した者が解放される」(ありゃ、劇団Bの『R』みたいだ)というサスペンス系で、しかも一応解決はするものの、捨て台詞の如く謎を残して終わるのがニクい。

月いづる邦

月いづる邦

La Compagnie An

座・高円寺1(東京都)

2009/12/03 (木) ~ 2009/12/07 (月)公演終了

満足度★★★★

「考えるのではなく感じる」のが心地好い
かつて Egg-Man とアゴラで観た『祈りのあとに ~RESONANCES~』と同様、音楽とジェストダンスが対等にぶつかり合う…というよりも融合して創り上げるパフォーマンス、今回は使うステージのみならず、語られるテーマも大幅スケールアップ、な感じ。
母の想い、母への想いからヒト(個人・人類とも)の来し方、行く末など、哲学的とも言える内容だけに抽象的な表現がよく似合い、当日パンフに概要説明はあるものの受け取り方・解釈は観た側それぞれで千差万別かも。
その「考えるのではなく感じる」のが何とも心地好く、M.C.エッシャーの「メタモルフォーゼ」のようにシームレスで次々と変容して行く流れにひたすら身を任せる…。
また、広い壁面をスクリーンのように使い、床ギリギリに設置した照明で演者の影を投影するのも時として幻想のように見えて効果的。
さらに秘話満載のポスト・パフォーマンス・トーク(「面白くない」とか「下手」とかを具体的な団体名を出して語らなくても…(笑)>マキノ、巻上両氏)も、出てくるネタがほとんどわかるだけに楽しかったなぁ。

相沢さん家の結婚式

相沢さん家の結婚式

波天南人

テアトルBONBON(東京都)

2009/12/02 (水) ~ 2009/12/06 (日)公演終了

満足度★★★★

三段構えのツクリが巧み
早くに妻を亡くし、男手一つで育てた三姉妹の三女の挙式当日、長女は離れて一人暮らし、次女は既に嫁ぎ、ということもあってか父親は親族控室で「早すぎないか?」「延期できないか?」と往生際の悪いことを言っており…という状況から始まるハートウォーミングコメディ。
実際の控室を覗き見しているようにリアルな前半、複数の隠し事がいつ発覚するかハラハラさせるとともに笑わせる中盤、家族のつながり、あたたかさが強調される終盤と三段構えのツクリが巧みで、その内容も含めてテッパンな仕上がり。
ただ、ガンコな父親像がちょっと古風あるいは類型的かも? いや、やはり娘が嫁ぐ日の父親の気持ちは今も昔も変わらない普遍的なものなのか?
それにしても、三女の妊娠を式が終わるまで隠そうとしてのとっさのウソ、という王道パターン、大好きなのでもちろんウェルカムではあるのだが、ここ4日間で3度目なのでいずれこの3本の設定を混同してしまうかも…(爆)

抗菌バスターZ3 チェンジ

抗菌バスターZ3 チェンジ

ACファクトリー

シアターサンモール(東京都)

2009/12/03 (木) ~ 2009/12/06 (日)公演終了

満足度★★★★

何でもやってちょうだい!
病人の体内に「ミクロの決死圏」よろしくミクロ化された隊員が入り、擬人化された(笑)菌や病原体と戦うというアクションコメディシリーズの第3弾、ライバル会社のバスターを登場させた続編から2年、今回は薬効成分という「物質」を擬人化するなんて「反則ワザ」を使用。
がしかし、これが面白いので、もう「何でもやってちょうだい!」状態?(笑)
「CATS」のキャラのようなTイガーBーム(塗り薬じゃんかさ!)、「見るからに」な青・黄・銀の風邪薬や銭湯でお馴染みの頭痛薬、チープなGンダム(爆)のような胃腸薬など、欽ちゃんの仮装大賞(←劇中台詞にもあった)もどきの「薬品」たちの衣裳のアイデアも愉快。
いや、衣裳だけでなく某頭痛薬の「半分は優しさでできている」なネタも上手かったっけ。ネタと言えばアニメネタも今回は多くて、それにもウケる。
他にストロボとS.E.を使った「なんちゃってバク転」とかエフェドリンの幻想シーンなんかは舞台表現の面白さを引き出しており、前日に西口で観た芝居の演出家に爪の垢を煎じて呑ませたいくらい…(爆)
で、一件落着の後にはシリーズ第4作の予告もあり……実現するのはまた2年経ってからか。

トナカイブルース

トナカイブルース

GENKI Produce

笹塚ファクトリー(東京都)

2009/12/01 (火) ~ 2009/12/06 (日)公演終了

満足度★★★★

菅野臣太朗マジック?
経営難で身売りがほぼ確実な幼稚園、大切な交渉の日に園長が姿をくらまし、その長男も逃げ腰なところに三女のカレが結婚の許可を得ようと訪れるわ、10年前に家出した次男は帰って来るわ、あげくの果ては行方をくらましたサンタを探しにトナカイまで(!)来るわ…というコメディ。
サンタクロースが実在し、しかも人間に姿を変えたトナカイが探しに来るなどというトンデモ系(笑)な設定ながら、ヘンにリアリティがある…とまではいかないにしても、芝居のウソとして十分に納得できてしまうのは菅野臣太朗マジックか?
また、三女のカレに関するその場しのぎや勘違いはコメディの王道だし、情けなかった長男は終幕近くにはちゃんと成長(?)しているだけでなく、ずっと隠れたり顔を隠したりだった次男をキチンと見抜いているという家族の絆まで描いているし、手堅いと言うかソツ無いと言うか、やっぱり巧い。

奇々怪々

奇々怪々

カートエンターテイメント

SPACE107(東京都)

2009/12/02 (水) ~ 2009/12/06 (日)公演終了

満足度★★

出だしの2つの汚点が惜しい
安永8年、酒呑童子の首を埋めたとされる首塚もある京都付近の山中、深夜に雷雨を避けるために廃屋に1人また1人と集まる旅人たち。そこには妖しい老婆が出没するなど怪異現象が起こり…という物語。
まず冒頭の殺陣でS.E.に頼りすぎ、というか音量が大きすぎ(もちろん使用頻度もクドいほど)で興醒め。音を大きくすれば迫力が出るものと勘違いしていのではないか?と思ってしまうくらい。(本当に勘違いしていたりして…(爆))
続いての廃屋場面(以降ここがメインとなる)の序盤は盆を回しすぎ。中と外の様子を交互に見せたいらしく、回す回す…。(染之助・染太郎かよ)
映画のカット割りを意識したのかもしれないが、それとは違って盆を回すのには時間がかかることを忘れてないか?みたいな。
それも見せる必要性が薄い(外の様子は声だけでも十分な)場面にも回すし、そこ以外の見せることが必要なシーンであっても盆を使わない舞台表現なりの別の方法があるだろうに…。
1度だけとはいえ、止めずに360°回したりもしたし(ここなんてホントに外の様子は声だけで足りるのに何で回すの?状態)、結局アタマだけで5~6回転させたんじゃないか?そんなに盆を回したかったのか?(呆)
そんなワケで1年少々前の「クライマックスシーンの大半を映像上映で表現する」という舞台表現の可能性を自ら放棄あるいは否定した愚行には及ばないにせよ少なくともσ(^-^) の好みではない演出をまた見せられるのか?と不安が増大したものの、そこ以降はノーマルで一安心。
旅人の中には冒頭(メインパートの2年前)の強盗事件で失明しながらも仇討ちすべく賊を探している武士などもいて、怪異現象(ホラーではない)を彩りとして使ったサスペンスの様相。
強盗事件の真相が二転三転しながら明かされる後半と、もののけも力を貸して(!)の捕縛劇、さらにその後にまだあるドンデン返しや大岡裁き的な結末など、そんなところがよくできているだけに、本当に出だしの2つの汚点(暴言?)が惜しい。

シャッフル・ルーム

シャッフル・ルーム

東京おいっす!

「劇」小劇場(東京都)

2009/12/01 (火) ~ 2009/12/06 (日)公演終了

満足度★★★★

あの作品のあのシカケ
独身を装いたい女性と同じマンションに住み妻帯者を装いたい元カレとの利害が一致して、1~2時間だけ互いの部屋を交換するが予想外の出来事や思わぬ訪問者があり、とっさに誤魔化そうとするが…という王道コメディ。
脚本家は当日パンフに曰く、某作家の戯曲を読んで「いつか同じことがしたい」と思ったそうで、そのことを「創り手にあるまじき想い」としているが、「あの作品のあのシカケ」を使うためにこういう設定を創造したことでもうそれは十分オリジナリティがあると言えるし、この種の作品の定番と言える嘘や思い違い、勘違いと偶然の一致の数々はもちろん模倣などではなくよく計算され練られているし、という「インスパイアされた作品」であり、クーニー親子に代表されるファルス(笑劇)として上出来。
各キャラ(及びその演技)もそれぞれ良く、中でも報知機設置業者の美濃部とプロデューサーの一之瀬が特に印象に残る。
また、美濃部が「うまいこと」を言う度に柝の音を入れるのは愉快。

閃華:夏の夜の夢(終焉!ご来場ありがとうございました。)

閃華:夏の夜の夢(終焉!ご来場ありがとうございました。)

劇団アニマル王子

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2009/12/17 (木) ~ 2009/12/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

ど迫力!!!!!
凄い〜!!!!

音響照明が、1000人規模じゃないの?ってくらいの華やかさに加え、花魁の艶やかさ、すっごいキレイ!!美しい(≧▼≦)ノ

ストーリーも分かりやすく、何重にも重なる誤解の面白さ、それでいてちゃんとそれぞれが理解できる役者のレベルの高さ!!!

いやあ、もう堪能しまくり☆
いい年を迎えられそうです(*´∀`*)オモロカッター

閃華:夏の夜の夢(終焉!ご来場ありがとうございました。)

閃華:夏の夜の夢(終焉!ご来場ありがとうございました。)

劇団アニマル王子

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2009/12/17 (木) ~ 2009/12/20 (日)公演終了

満足度★★★

びっくり
とにかく演出が面白いことにびっくり
喜劇ということばが当てはまるぐらい、本当に楽しかったです。

一番すきなのは麗菜花魁ですね。
目が離せませんでした!

パンク・ドンキホーテ

パンク・ドンキホーテ

パパ・タラフマラ

あうるすぽっと(東京都)

2009/12/11 (金) ~ 2009/12/20 (日)公演終了

満足度★★★

お祭り騒ぎ
これがパパ・タラフマラか! たしかにパンクでしたね。でも,芝居ではなかったなぁ。役者の体力と動きのキレは良かった。躍動感みなぎっていたけど,下品だったなぁ。下品な言葉の連発に耳をふさぎたくなるくらい。途中,中だるみ感がして眠くなった部分もあったけど,全体としては面白くはあったから腹は立たない。ただ,女性をエスコートして観に行く舞台ではない。

jam 【活動休止公演】

jam 【活動休止公演】

グリング

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2009/12/09 (水) ~ 2009/12/23 (水)公演終了

満足度★★★★

じわっと、深く、おもしろく
小さな感情の積み重ねや行き違いが
段々と上質のおもしろさを醸成していきます。

大きな舞台に空気がやわらかく通っているので、
観ている側も肩がこらずに物語に入っていける。
息をつめるような濃密さは感じなかったけれど、
したたかなルーズが残してくれるものがある。

終わってみればボリューム感を持った
登場人物たちの人生をたっぷりと受け止めておりました。

ネタバレBOX

対面客席の真ん中にしつらえられた舞台は
ペンションのダイニング。
ちょっと広すぎるのが気になると言えば気になるのですが、
役者たちの動きが重なるシーンでは武器になっていたり。

物語も切り口を隠すようにじわっと浮かび上がってきます。
そのゆるやかさが、登場人物たちのキャラクターをあぶりだしていく。
常連客のカップルの喧嘩にしても
双方のいらだちの噛み合わなさが、
ゆるくしっかりと見る側に刻まれていく。
それはペンションを経営する側の
不思議な家族構成にしてもおなじこと。
背負う思いや
それを爆発させることができないいらだちのようなものが、
きちんと残っていく。

強いインパクトがあるシーンはないのに、
でも、舞台の世界にじわじわと押されていく。
物語の構図がはっきりとわかる後半には
観る側の内心に登場人物たちが抱えるのと同じ重さでの
心の動きが導き出されているのです。

大人の想いの不器用さを細微に伝えるのには
この時間の流れが必要なのかも。

ベテラン役者のお芝居にしても、
ちょっぴり居心地のわるいそれぞれの想いの交差にしても、
そのテイストが淡い口当たりの裏側で
しっかりと物語を支え続けているのがわかる。
その実直さにぶれがないのです。

あせらずに丁寧に作りこまれた果実が
観る側にしっかり実った作品でありました。
 『デストロイヤー花』

『デストロイヤー花』

junkiesista×junkiebros.

新宿FACE(東京都)

2009/12/18 (金) ~ 2009/12/21 (月)公演終了

満足度★★★★

すばらしい!
ストーリーの内容は置いといて…
ダンス&音楽、ユーモアあり、たまにマジありで全般通してとても楽しめた。
ボーカルはイマイチ更なる勉強が必要かもね。気配りはされているけど(多少椅子が前後微妙に配置がずらしてある)会場がフラットなので見ずらいかも。ワンドリンク代徴収はイマイチ疑問?(会場キャパ500人×@500=250.000

モンキー・チョップ・ブルックナー!!

モンキー・チョップ・ブルックナー!!

アマヤドリ

シアタートラム(東京都)

2009/12/15 (火) ~ 2009/12/23 (水)公演終了

満足度★★★★★

初見
(^ー゚)b グッジョブ!!

発狂チェリー

発狂チェリー

スマッシュルームズ

シアター711(東京都)

2009/12/18 (金) ~ 2009/12/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

正直…
期待以上の面白さでした(笑)
この劇団は将来大きくなっていくんじゃないかな?
そんな可能性を感じました!

あの人の世界

あの人の世界

フェスティバル/トーキョー実行委員会

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2009/11/06 (金) ~ 2009/11/15 (日)公演終了

満足度★★★★

みてきた
頭が疲れた。いやたぶん意味があるのかないのか解らないセリフを拾いすぎてそれを頭の中で消化しよう消化と思ったけど、次は目で見せられ、衝撃を身体で感じてたら結局は疲労が起きたとゆー。



物語は全てはわからなかった。
アフタートークがあってよかった。



深谷さんがキラキラしてて最後可哀相だった

ホームレスドクターは舞台の中でも異質だった。
一人だけ筋肉バカみたいな感じだった。


上の世界の微妙な変化が心をすごい動かしてた



尿には驚いた!あの場面で観客は楽になってたとおもえ

I LOVE YOU

I LOVE YOU

劇団フルタ丸

小劇場 楽園(東京都)

2009/12/16 (水) ~ 2009/12/20 (日)公演終了

満足度★★★★

彼女ほしいなぁ
劇団フルタ丸、第14回目の公演。
この劇団とちょっとした縁があり、観劇することとなりました。
(わかるひとにはわかるかと思います)

面白いかつまらないかで言えば、確実に面白いと思います。

いや、そんな前提無しに、はっきりと面白いと言って何ら問題はない。
それほどの出来でした。

家でダラダラ過ごすのに飽き飽きしている人は、是非劇場に足を運んで欲しいと思います。

前売りで2800円。
正直、得した気分になれました。

僕はひとりで観に行きましたが、
恋人と一緒に行っても、きっと楽しめるのではないでしょうか。

ネタバレBOX

キャラクター全員に個性があり、それぞれが持ち味を発揮している。
捨て役というか、脇役がいない。そんな感想を持ちました。
まあ、そもそも6人で2時間弱ほど繋ぐのだから、当然なのかもしれないですが。

個人的には、軽い感じの“リーダー”である森川と、ダメ人間の黄金岬が魅力的でした。もちろん、女性陣もかわいかったですw

内容は、いまいちぱっとしない出会い系サイトのサクラたちがおりなすドタバタ劇。

ギャグはピンキリで、受け手によって面白い、つまらないの差がはっきり分かれるところだと思います。ここはマイナス点。

ただ、無駄なシーンがほとんど無い。
無駄に見えて、実は後々の伏線であった、なんて箇所が多々あるのは、脚本の妙といったところでしょうか。

演劇もラジオも好きな方は、観に行って損のない仕上がりだと思います。

個人的には、途中で挟まれるラジオ放送の場面がお気に入り。
真っ暗な部屋で、生放送を聞くあの心地を舞台で再現する演出の手腕には脱帽のひとこと。

また、ポップな印象を受ける舞台セットも見所の一つだと思います。

あと、会場がちょっと寒かった。空調はしっかりと調節してもらいたいです。ここもマイナス点。

満点ではないけど、満足。ってことで☆4つです!

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