
はじめての食卓
むーとぴあ
駅前劇場(東京都)
2010/01/08 (金) ~ 2010/01/14 (木)公演終了
満足度★★★
優しい気持ち
ゆったりほんわかした仲の良い家族の話。どのシーンも優しい空気に満ちていました。
どちらかと言うと刺激の強い賑やかな芝居の方が個人的に好きなのですが、ほっと息をつけるような、こういう家族モノも良いものですね。

SIMPLY BECAUSE IMITATION
FREE(S)
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2010/01/05 (火) ~ 2010/01/10 (日)公演終了
良くできていました。
とても練られた台本でしたが、チラシや芝居の途中でネタばらしのような登場人物を多数出すってのは如何なものかと思いました。素晴らしい俳優、光っている俳優を見つけられたことも良かったです。きっと演技指導も素晴らしい成果をあげていたのではないかと思います。
http://palove.blog.shinobi.jp/

急襲キルフィールド
芝居流通センターデス電所
ABCホール (大阪府)
2010/01/08 (金) ~ 2010/01/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
面白かった
初めて観ました。
音楽と生演奏と映像と演技と、舞台の全体で左右で、次々と重ねるように、お芝居が進む。
無理な物語も感じさせないテンポの良さと、ダンス、
客演の悪い芝居の皆さんも一つの劇団のように思えた。
心のブラックな面の物語ですが、台詞の所々でボケ、オチもあり、完成された形とおもいました、流石。
観劇後、ちょっと疲れたと感じるぐらい惹きつけられた、面白いお芝居でした。他も見たくなり、DVDかっちゃいました。
物販でおられた、悪い芝居の大河原瑞穂さん、私が大好きな役者さんです。
楽しい一時を、ありがとう御座いました。

キミ☆コレ~ワン・サイド・ラバーズ・トリビュート~
シベリア少女鉄道
タイニイアリス(東京都)
2010/01/06 (水) ~ 2010/01/17 (日)公演終了
同時代の楽しみ
2002年に王子小劇場で上演された「耳をすませば」でシベリアデビューして以来、これが16本目の観劇。正直なところ、最初の衝撃を上回る作品には未だに出会っていないというのが実情だが、それでも新作が発表されるたびに劇場に足を運んでしまうというのは、やはり私がシベリア少女鉄道の魔力(というか呪い)の虜になっているからかもしれない。
基礎知識というか、元ネタがわかっていないと楽しめない内容だった。作者の土屋亮一は私よりもずっと若く、作品によっては世代的なズレを感じることもあるのだが、今回はどうにかついていくことができた。私がシベ少を見なくなる日がくるとすれば、それはたぶん作品の劣化ではなく、ジェネレーション・ギャップが致命的になったときだろうと思う(不慮の事故とかは別にして)。

コスモスノサク。
演劇関係いすと校舎
テアトルはこざき(福岡県)
2010/01/09 (土) ~ 2010/01/10 (日)公演終了
満足度★★★
福岡に
かざらず気取らず作品と向かい合い、ていねいにつくられた舞台でした。
チケット料金もちょうどよく、福岡にきてくれて感謝。

SIMPLY BECAUSE IMITATION
FREE(S)
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2010/01/05 (火) ~ 2010/01/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
CHO~サイコ~
予想以上にハイスピードで、前半は、かなり笑わせていただきました。驚愕の事実ってのは、予想通りではありましたが、後半の泣かせるセリフ攻撃に、ついウルウル。笑って、泣いて、かなり満足して帰ってきました。

ヒットパレード・スペシャル
tea for two
劇場MOMO(東京都)
2009/12/22 (火) ~ 2009/12/27 (日)公演終了
満足度★★★★
Aプログラム
台詞はすべて心の声で、相手には聞こえないどころか表情や動作がまったく違う受け取られ方になって笑わせる「タッチ」はともかく、2編目以降は「優位性の逆転」が隠しテーマ?などと思ったのは深読みか?
「重き荷を負いて」は終盤で思わぬ展開が2段構えで待っており、「天体観測」では結局兄の方が上手…と言うか妹が釈迦の掌の上の悟空のようにも思えてくる。
「桜坂」は隠しテーマ(なのか?)もさることながら、当日パンフの「言い訳」(笑)に大いに納得。あのザラつきはそういうことからなのか…みたいな?

ヒットパレード・スペシャル
tea for two
劇場MOMO(東京都)
2009/12/22 (火) ~ 2009/12/27 (日)公演終了
満足度★★★★
Bプログラム
クライマックスでドサクサ紛れに判明する “相談したいこと” の内容でドッと笑わせる「待つわ」、出オチ的なものも含み全編笑いの「TAIN-TRAIN」に続く「大阪で生まれた女」も営業会議(?)の様子で笑わせるのでBプログラムはコメディ編か?と思っていたら、面白うてやがて哀しき…という展開で、しかし力強く立ち直るというのはイイ。
さらに構成が独特にして抜群な「サイレント・イヴ」で締めくくる構成は前菜やスープなどが出されてメインディッシュに至るコース料理の如し。

ヒットパレード・スペシャル
tea for two
劇場MOMO(東京都)
2009/12/22 (火) ~ 2009/12/27 (日)公演終了
満足度★★★★
Cプログラム
出勤前のサラリーマンを描いた一人芝居「サムライ」、だらしない男とひたすら尽くす女性の「守ってあげたい」という(部分的に)身につまされたりもする(爆)「ダメ男見本市」的な前半、夫婦ではない男女芸人コンビの解散ステージ後、女性の切ない想いがしみる「横恋慕」、クリスマスイブの “小さな奇蹟” に心温まる「すてきなホリディ」という後半の対比が鮮やか。
また、「すてきな…」は回想場面への切り替えとその見せ方も巧い。(とか言って最初はちょっと戸惑ったのだが…(笑))

夢見る乙女じゃいられない
たすいち
インディペンデントシアターOji(東京都)
2010/01/07 (木) ~ 2010/01/11 (月)公演終了

光る河
てがみ座
「劇」小劇場(東京都)
2010/01/06 (水) ~ 2010/01/11 (月)公演終了
満足度★★★★★
良かった!
まず終演した後「おもしろかった!」と叫びたくなるような作品。脚本、演出、役者すべて秀逸。地方都市の橋の下をイメージした舞台美術も美しかった。

光る河
てがみ座
「劇」小劇場(東京都)
2010/01/06 (水) ~ 2010/01/11 (月)公演終了
満足度★★★★★
いい感じ!!
心に響く、脚本・演出(作品)で、とても良かったです。後半から涙あふれ出し、感性が震えました。気持ち・心情が重なる場面の連続で、感情のコントロールができずに、かなり、もっていかれました。心落ち着くまでと、当日のアンケートに記入できないほど。
公演後も、その余韻と心地よさが続き、音楽(歌:あえか)が、ステキに耳元でささやいてくる、二度目の揺り返しを楽しみました。

夢見る乙女じゃいられない
たすいち
インディペンデントシアターOji(東京都)
2010/01/07 (木) ~ 2010/01/11 (月)公演終了
満足度★★★★★
面白い!(^0^)
上手いなぁー、物語の紡ぎ方が上手い。物語は二重にも三重にも構造が折り重なってすんごく楽しめた。登場人物のキャラクターの立て方も上手い。ってか面白いっ。
以下はネタばれBOXにて。。

夢見る乙女じゃいられない
たすいち
インディペンデントシアターOji(東京都)
2010/01/07 (木) ~ 2010/01/11 (月)公演終了
面白かった
楽しかった
夢と現実に間に揺れる売れない漫画家の話しでした。
夢も、「寝ているときに見る夢」と「起きているときに見る希望的観測の夢」の二つがあって…
内容はそれなりに複雑でした。
アクションも笑いもあって楽しかったです。

SIMPLY BECAUSE IMITATION
FREE(S)
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2010/01/05 (火) ~ 2010/01/10 (日)公演終了
満足度★★★★
コメディとしての出来具合はどうかとおもうが
コメディとしての出来具合は概ね、ダメ。でも一箇所だけ、素晴らしい笑いがあった。
導入部分の粗筋はチラシに書かれており、その文言から、それってアレだからでしょ?と予想していたら案の定、そうだった。
そうだろうと分かっていながらも、なんかありがちなストーリーながらも、主人公とヒロインとのベンチでのシーン、CHOさん(俳優)の熱演には泣いた。

珍小芝居
UDATSU
千本桜ホール(東京都)
2010/01/07 (木) ~ 2010/01/08 (金)公演終了
満足度★★★
空気感
色んなショートコントをドンドンやってく感じの舞台でした。
始まる前の注意点を言うのが適当で、常連さんが助言してたり、緩い感じが良かった
内容は、中には意味がよく分からない物もありましたが、いい空気感でした。

『カガクするココロ』『北限の猿』
青年団
こまばアゴラ劇場(東京都)
2009/12/26 (土) ~ 2010/01/26 (火)公演終了
満足度★★★
類人猿を観察
『北限の猿』鑑賞。『カガク~』の10年後の同研究室を舞台にしているが、配役やキャラクター設定に関連性はほとんど見られず、全く別物として楽しめる作品だった。

女魂女力其の壱しじみちゃん
カミナリフラッシュバックス
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2010/01/07 (木) ~ 2010/01/10 (日)公演終了
満足度★★★★
新宿ゴールデン街の片隅で
ひょんなところから公演を知り、観てきました。
想像を裏切る面白さでした。
おもしろい、というか「いいお芝居」。
号泣しました。
ちいさな舞台面に、アイディアと情熱がいっぱい。

黒いインクの輝き
ブルドッキングヘッドロック
サンモールスタジオ(東京都)
2010/01/07 (木) ~ 2010/01/18 (月)公演終了
満足度★★★★
面白かったです
叶井さんが最高に面白かったです。
登場人物、全員にそれぞれの色が出ていて、さらに全員に均等に演出がいきわたっていたように思えました。
とても丁寧なモノヅクリ。
少しお尻が痛かったけど、2時間とても楽しめました☆

【無事終演!】LOOKING FOR A RAINBOW【公演写真多数UP!】
劇団宇宙キャンパス
吉祥寺シアター(東京都)
2010/01/07 (木) ~ 2010/01/10 (日)公演終了
満足度★★★★
一度は通る通過点
感動的でした。
30を過ぎた役者(志望者)さんが役者を続けることは本当に大変なことだと思います。
初心を確認する意味で、劇団としては一度はこういうお芝居が必要なのでしょうね。
ただ、私たちの前で今後も役者を続けると宣言したのですから、その意味は結構重たいですよ!