
黒いインクの輝き
ブルドッキングヘッドロック
サンモールスタジオ(東京都)
2010/01/07 (木) ~ 2010/01/18 (月)公演終了

ダンスがみたい! One Year Program & 新人シリーズ8
die pratze
神楽坂die pratze(ディ・プラッツ)(東京都)
2010/01/06 (水) ~ 2010/01/24 (日)公演終了
満足度★★
ヒトが付与できる意味の延長上のもの~「新人シリーズ8 Bグループ」
未知のもの。未来のそれ。地理上のそれ。過去のそれ。かつて、ありふれていたもの。今、ありふれているもの。

壽初春大歌舞伎
松竹
歌舞伎座(東京都)
2010/01/02 (土) ~ 2010/01/26 (火)公演終了
満足度★★★★
今月はなかなか粒より
昼か夜どちらかを見るのなら夜がおすすめかな。特に「車引」の芝カンの初役桜丸のかわいらしさ、上品さは見る価値あり。染五郎はきれいだけど、悪になってからの迫力がない。

【無事終演!】LOOKING FOR A RAINBOW【公演写真多数UP!】
劇団宇宙キャンパス
吉祥寺シアター(東京都)
2010/01/07 (木) ~ 2010/01/10 (日)公演終了
満足度★★★
ほんとにおセンチ。。。
今時こんなベタな青春ものを書く人と見る人がいるとは少々驚きです。別に悪いとは言わないけど。こんな世界は昭和とともに終わったと思ってたんですけど、まだあるんですね。いじめの描写が妙にリアルでちょっと切なかったです。

届かないことだってある
パセリス
OFF OFFシアター(東京都)
2010/01/07 (木) ~ 2010/01/11 (月)公演終了
満足度★★★
次回作も期待してます。
「ボーイフレンド」編は、既存の曲に感情表現を頼りすぎた上に、パヒュームの振り付けのおまけつきで、安直な感じがした。歌が流れていないときがよかったのでちょっと残念。「ガールフレンド」編は自然な会話がおもしろかったが、皆同じような服を着ていて、ずっと背中しか見ていなかった人もいたので、誰が誰だかわからなくなる。円形舞台はおもしろいが、演者はつねに動いていないといけないので、この広さの舞台だと見ている方は厳しい。

この部屋で私はアレをして
ガレキの太鼓
都内マンション(最寄駅:月島駅)(東京都)
2010/01/05 (火) ~ 2010/01/13 (水)公演終了
満足度★★★
みた。
わかるけど、楽しいけど、ただ日常をそれらしく表現されただけでは不満足。「アレ」を観てしまった感がない。。(ガールズパジャマパーティー)

いわきのあゆみ
福島県立いわき総合高等学校
いわき総合高等学校 演劇練習室[3F](福島県)
2010/01/10 (日) ~ 2010/01/11 (月)公演終了
満足度★★★★★
来し方 行く末
高校生が演じるあゆみを見ながら、自分の今までにあったことや、これから起きるかもしれないことまで、1時間20分の間にあゆみちゃんの人生に、自分を重ね、笑ったり泣いたりうれしかったり哀しんだり愛おしかったり。
とてもいい時間でした。

届かないことだってある
パセリス
OFF OFFシアター(東京都)
2010/01/07 (木) ~ 2010/01/11 (月)公演終了
満足度★★
初見
「ボーイフレンズ」は今更書く必要はないでしょう
他の皆さんが書かれてるとおりです。
ってことで割愛。
「ガールフレンズ」は好きです。
もうすこしなにかぴりっとしたというか
山椒的な仕掛けがあるといいなぁ

この部屋で私はアレをして
ガレキの太鼓
都内マンション(最寄駅:月島駅)(東京都)
2010/01/05 (火) ~ 2010/01/13 (水)公演終了
満足度★★★
ガールズ編観ました
たしかに「のぞき見」でした。こういう芝居の形式も有りなんだなぁ。
と、この世界の奥の広さ、見せられた気がしました。

オパフェ!
OPF実行委員会
御堂会館(大阪府)
2010/01/09 (土) ~ 2010/01/16 (土)公演終了

急襲キルフィールド
芝居流通センターデス電所
ABCホール (大阪府)
2010/01/08 (金) ~ 2010/01/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
圧倒された。
笑えるところでは声をあげて笑ってしまい、
怖いところでは目を逸らしたいほど怖かった。
テンポも速いとこゆっくりのとこの差がしっかりあって
その緩急で引き込まれた。
役者のエネルギーもすごいし、観てよかった。
ABCホールと駅前劇場で、どう変わるのかも興味深い。
観られないけど。

RED&WHIITE
8DORI
タイニイアリス(東京都)
2009/12/29 (火) ~ 2010/01/01 (金)公演終了
満足度★★★★
満足満足ゥ
大晦日恒例の「国民行事的番組」の本番中に大物演歌歌手が姿をくらまし、中盤の特別コーナーはなんとか別の演出で切り抜けたものの、大トリとしての彼の出番が刻々と迫って…という基本的にはコメディ。
そんな中に、元ネタを知っていればより笑えるエピソードばかりでなく、アイドル集団出身のデュオや売れないインディーズバンドの事情から最近の某番組への皮肉・批判も盛り込み、最後にはちょっとした感動要素も加えて見事。
脚本と演出が ATTENTION PLEASE! の山縣有斗なので、なるほどそんな取り合わせは『マイハマ・バイス』(09年6月)系だな、などとも思ったり。
前説アナウンスが通りいっぺんのものでなく程よくユーモラスだったりもして、そのセンスで期待値がさらに上昇…というのも『マイハマ・バイス』の時と同様。
また、劇中で中心となる会議室の手前と上手側にホール内の廊下を設置し、下手手前(カタチの上では会議室の片隅)にある半畳ほどのスペースで劇中のホールの舞台ソデを見せるという装置プランも◎。
終盤で明かされる失踪の理由はσ(^-^) の弱点である(笑)親子ネタ絡みだし、そのちょっと前の「事情がよく見えていないんだけど、あなた、今、いい笑顔してる…それをみんなに届けてあげて」なんてメイクさんの台詞も良かったし、満足満足ゥ。

くらやみに降る雪
and Me
SPACE EDGE(東京都)
2009/12/25 (金) ~ 2009/12/31 (木)公演終了
満足度★★★★
リピートしちゃったし…
高校バレーボール部OG会の二次会、大半がカラオケに流れる中、一部のメンバーは高校の体育館に付設された用具室に集まるが、そこは彼女たちにとっては忘れることができない出来事があった場所で…という物語。
事前情報で「過去の出来事によって心に “くらやみ” を抱える」人物たちが「それを乗り越えて歩き出すスタートライン」の話で「and Me的ファンタジー」であり「未来に続く覚悟と希望のお話」だということを知っていたが、確かに今までの4作品とはテイストが異なる。
中心となるパートの16年前を見せるプロローグは、出だしこそ従来に近くて笑えるものの、重い怪我あるいはそれ以上のダメージを与える事故があったことを暗示して、それが以降のストーリーに影を落とす。それによって、かつてなくシリアスな雰囲気が漂って、緊張感がある感じ。(今まではダレていた、というコトではない…念のため)
だからこそ、それを乗り越えて歩き出す(←その表現がちょっと弱い気もするが)結末は優しく、タイトル通りに雪が降るラストシーンは美しい。
が、終盤での「言いたいことを言ったのでいなくならない」香織ともういなくなってしまっている文緒の対比が切ないのはよく伝わるのものの、そこに持って行くための香織と志穂のギクシャクが唐突に感じられないこともない…。
あと、前説アナウンスが本編の内容に合わせて放課後の学校放送(1回目と開演直前でパターンを変えている)な上にアナウンスがない時でもかすかに放課後の校庭のノイズを流している(開演を告げるのはそのS.E.からのチャイムだし)のがナイスアイデア。
なお、高校バレー部時代の出来事が心のしこりになっているのは1ヶ月ほど前に読んだ瀬尾まいこの「図書館の神様」と共通だし、「高校と雪」ということでは「ヘヴィーな『飯綱おろし』」のようでもあり…。
また、2度目には内容を知っているので終盤で見かけが円香のままでも文緒になっている部分に気付いたりもする。

届かないことだってある
パセリス
OFF OFFシアター(東京都)
2010/01/07 (木) ~ 2010/01/11 (月)公演終了
ガールフレンズだけの方が良かったかな
ボーフレンズは、観客おいていってしまった気がします。
携帯電話での繋がり方は、上手に表現されていました。
特にガールズサイトで。
説明に書いてあるからと、実際の芝居にて観客に舞台設定や、
状況を表現し伝えないのは、いかがなものかと思う。
舞台装置の作りは面白かった。

BOX1 「キリン」
カラバコ
参宮橋TRANCE MISSION(東京都)
2010/01/09 (土) ~ 2010/01/11 (月)公演終了
満足度★★★
改善の余地は多い気がする
人の死。と言うものに関しては、良く表現しようとはしていた。
が、登場人物の性格設定が甘い気がする。
表現したい事が先に立ちすぎて、観客が感情移入し易い現実的対応が、
芝居上蔑ろにされていたように思われた。
インパクトは強かった。です。

三月の5日間
オーストラ・マコンドー
赤坂RED/THEATER(東京都)
2010/01/07 (木) ~ 2010/01/17 (日)公演終了
雑踏の中へ入り込む
雑踏の中に入り込む感覚と
若い時代に持っている諦めと不安と過ぎて行く時間
やるせなさが出ていた
若者?会話だけで進んでいくところもあきずに観れる
役者さん達のパワーを感じました。

シャドーランズ
加藤健一事務所
本多劇場(東京都)
2010/01/06 (水) ~ 2010/01/17 (日)公演終了
満足度★★★★
静かな純愛物語。「この世は影にすぎない」宗教だけでなく様々な偏見も描かれる。
本年初観劇は、これ!
『永遠の愛に生きて』という邦題の映画にもなった、
「ナルニア国物語」の作者C・S・ルイスの最初で最後の恋の物語。
中年の純粋な恋愛物語に泣きましたが、そのベースには、
C・S・ルイスとイギリス国民の宗教観が大きく横たわっています。
それだけではなく、 離婚歴があるユダヤ系アメリカ人であるジョイや、
女性の自立に配する偏見も描かれていて、深い。
加藤さん、春風さんも自然で良かったのですが、
他には、特に本当に穏やかで静かな斎藤晴彦さん、
偏屈さがよく出ていた新井康弘さん、そして
意外と重要な役回りの少年役の石田麻織恵さんが印象的でした。

黒いインクの輝き
ブルドッキングヘッドロック
サンモールスタジオ(東京都)
2010/01/07 (木) ~ 2010/01/18 (月)公演終了
二時間を感じさせず
2時間10分を感じさせない舞台でした。
坦々としているなかの クスッという笑いが好きです。
前回の女々しいシリーズが見れなかったのが残念です。

三月の5日間
オーストラ・マコンドー
赤坂RED/THEATER(東京都)
2010/01/07 (木) ~ 2010/01/17 (日)公演終了
満足度★★★
すごい!と思った
だけど、後半からは、ついていけなかった。というか、ついていきたくなくなった。池下重大さんとても良かった。なんかわかる。後は、ネタばれにて。

ファニーガール
梅田芸術劇場
赤坂ACTシアター(東京都)
2010/01/08 (金) ~ 2010/01/17 (日)公演終了
見てきました!
ファニー・ブライスの半生がテーマ。
阿部さんがジークフェルドでした。
田中さんはチャーミングなおばちゃん。
剣さんは本当にいいお母さん。
橋本さんの「おどり」には笑ってしまいました。
春野さんの歌声は、もう、女の人の声で、聞かせてくれました。
簡素な舞台で、もうちょっとゴージャスなシーンはゴージャスにしてほしいなと思いました。
音楽はみんなよかったです。