
黒いインクの輝き
ブルドッキングヘッドロック
サンモールスタジオ(東京都)
2010/01/07 (木) ~ 2010/01/18 (月)公演終了

僕らの声の届かない場所
ろばの葉文庫
The Art Complex Center of Tokyo(東京都)
2010/01/12 (火) ~ 2010/01/17 (日)公演終了
満足度★★★★★
贅沢な空間で濃密な時間を楽しめた!
画家の物語をやるにあたって、あの素敵なギャラリーを会場として見つけたということがまずこの芝居を成功に導いている。会場についたときから雰囲気がびんびん伝わってきた。まさに隣の部屋で絵画展をしており、それを見ながら会場入りするので、本当に画家のアトリエに来たという感覚がもてた。
そして、三人のタイプの違う画家のプライドのぶつかり合いと葛藤が面白くも切ない。
心の闇をテーマにしているので、怖い部分もあるのだが、見終わった後、なにか美しいものを見た後のような爽快感が残った。とても不思議な体験だ。

黒いインクの輝き
ブルドッキングヘッドロック
サンモールスタジオ(東京都)
2010/01/07 (木) ~ 2010/01/18 (月)公演終了
満足度★★★
ミニイスで2時間越え、やっぱりケツ痛いよー
ブルドッキングヘッドロック前回公演の『ケモノミチ』が面白かったから
今回も観にいったが、正直前回ほどではなかったかな?
でも結構笑わせてもらったし、前説も面白かった。
女々しくてシリーズということで登場人物のほとんどが女性なんだけど
作の喜安浩平さん男ということもあり、
劇団、本谷有希子のような「女って怖いよー」という感じの説得力にちょっと欠ける。
『ケモノミチ』もっと出てくる人おかしかった記憶があったんだけどな。

冬のライオン
幹の会+リリック
東京グローブ座(東京都)
2010/01/15 (金) ~ 2010/01/24 (日)公演終了
満足度★★★★
平幹二朗さんと麻実れいさんの闘いが圧倒的!!!
舞台の見所は、平幹二朗さんと麻実れいさんのやりあいに尽きる!!
凄すぎるこの2人!
他の出演者の方も悪くないが、この2人の前では印象薄い。
劇中の舞台は
イギリス王朝の後継者争い。なんかシェークスピア劇みたいな設定だ。
話的にはそこまで面白い訳ではないが
上記の通り、平幹二朗さんと麻実れいさんのバトルが素晴らしいので
☆+1
![EKKKYO-!(公演終了!次回3月[家族の証明∴]は1/30より発売)](https://stage-image.corich.jp/img_stage/m/119/stage11941_1.jpg)
EKKKYO-!(公演終了!次回3月[家族の証明∴]は1/30より発売)
冨士山アネット
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2010/01/14 (木) ~ 2010/01/17 (日)公演終了
満足度★★
うーん、アート色強くてイマイチ、お目当ての「ままごと」も期待しすぎた
ままごとの前回公演『わが星』が非常に良かったので
ままごと目当てで行きました。
まあ、いろいろな団体の演目短く見れるから便利。
ほとんどの演目がアイディア一発勝負的な部分が大きいので
以下ネタバレ↓

世界の秘密と田中
ラッパ屋
紀伊國屋ホール(東京都)
2010/01/09 (土) ~ 2010/01/17 (日)公演終了
満足度★★★
なんか、出てくる人、出てくる人みんないい人
この劇団面白いって聞いたんで、観に行ってきました。
わりと長くやっている劇団とは言え、チケット4800円は高い。
それでも紀伊国屋ホールほぼ満席。
あるアパートに住む住人(アラフォー世代?)の話だが、
今どきこんなに隣人同士が仲いいか?
フィクションと言ってしまえばそれまでだが。
まるでNHKの朝の連続テレビ小説の見てるようだ、と思ったら
主宰の鈴木聡さん実際に朝の連続テレビ小説の脚本手がけてた。
確かに細かく笑えるポイント入ってるし、
サラリーマンの心情を代弁したようないいセリフもあるが。
話に毒がない。
他の方の高評価だが
人生経験の浅い自分には
どうも、このての舞台は苦手。

東京月光魔曲
Bunkamura
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2009/12/15 (火) ~ 2010/01/10 (日)公演終了
満足度★★★
全体に「無駄」が多く、今回のケラさん不発だったかな
期待しすぎたかな?
まず、長い。3時間30分。
ケラさんの舞台は基本長いが、今回はいろんな人のエピソードを広げすぎた感あり。
ラストは読めなかったが、なんかイマイチ納得いかない感じ。
いつもナイロンとかで感じる引張っていくパワーが希薄。
それでも飽きることはなかったが。
キャストも豪華だが、
それぞれを生かしきれてなかった気がする。
その中でも橋本さとしさんはさすがの存在感。
瑛太さんも悪くなかった。
個人的には
岩井秀人さん好きなので
ちょいちょい脇役で顔を出しててうれしかった。(しかもセリフ間違うし!)

黒いインクの輝き
ブルドッキングヘッドロック
サンモールスタジオ(東京都)
2010/01/07 (木) ~ 2010/01/18 (月)公演終了
満足度★★★
前作と比べてしまうと
前回の「女々しくて」とは、まったく異なるお話。
好みとしては前回の方が深くておもしろかったかなあ。
今回の作品は、おなじみ+客演の役者さんたちの
「魅力的な役どころ」お披露目っぽい感じがしてしまう。
観ている間は、独特の会話がすごく楽しかったんだけど
どんな内容の舞台だったかはすぐに忘れてしまいそう。

この街の冬
スプリングマン
OFF OFFシアター(東京都)
2010/01/14 (木) ~ 2010/01/18 (月)公演終了
満足度★★
なんといいますか
なんだかホントに普通の話です。そして先が明るすぎるというか
最後の台詞も思った通り。これでは‥ 工夫が足りないというか‥
![EKKKYO-!(公演終了!次回3月[家族の証明∴]は1/30より発売)](https://stage-image.corich.jp/img_stage/m/119/stage11941_1.jpg)
EKKKYO-!(公演終了!次回3月[家族の証明∴]は1/30より発売)
冨士山アネット
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2010/01/14 (木) ~ 2010/01/17 (日)公演終了
![EKKKYO-!(公演終了!次回3月[家族の証明∴]は1/30より発売)](https://stage-image.corich.jp/img_stage/m/119/stage11941_1.jpg)
EKKKYO-!(公演終了!次回3月[家族の証明∴]は1/30より発売)
冨士山アネット
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2010/01/14 (木) ~ 2010/01/17 (日)公演終了
満足度★★★
万人向けではないですが
主宰の長谷川さんがチラシに書かれているとおり、”掘り出し物がないか探す”ということで、ジャンル不問で観に行くには面白いかもしれません。
ままごとの次作を観てみたいと思いました。

S高原から
三条会
ザ・スズナリ(東京都)
2010/01/15 (金) ~ 2010/01/18 (月)公演終了
満足度★★★★
奔放なビジュアル
やっぱり5年前の上演作品とはまったく違う演出だった。あのときは4つの劇団が同じ脚本を別演出でやるという企画だったから、舞台装置はほぼ共通ということであまり好き勝手ができなかったのだ。今回は単独だからそれこそやりたい放題にやっている。
脚本というのは目で読むだけでも内容が理解できるし、朗読されたものを聞くだけでも意味は伝わってくる。
そう考えると、舞台に装置を作ってそこで役者が登場人物を演じるという視覚的な側面は、あくまでも脚本の内容を理解するうえでは、補助的な役割しかはたしていないのかもしれない。
そんな理屈を考えてしまうのは、要するに、三条会の芝居では目に飛び込んでくる事柄と、耳に入ってくる内容が大きくずれているってことだ。

「大脱走」
靖二(せいじ)
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2010/01/15 (金) ~ 2010/01/17 (日)公演終了
満足度★★★
脱走せず
テキストでよんだら面白いコントを実際にやってみるとこれがけっこうむずかしかった、みたいな印象を受けました。
スピード感があればもっと楽しめたのかなぁと思います。
インナーチャイルドの土屋さんがほぼ色モノキャラだったのが意外でした。
前説の吹替が一番面白かったです。。
名前は同じだけれど、まったくキャラのかぶらない二人の靖二さんのこれからに期待!

「大脱走」
靖二(せいじ)
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2010/01/15 (金) ~ 2010/01/17 (日)公演終了
満足度★★★★
男同士
男同士ってこうなんだよな、という等身大で親しみの持てる人物像&ストーリーが展開されていました。自分のこういう友人関係をもっと大切にしたくなるような作品でした。諸注意&イントロとして流れた映像の使い方も良かった。

ソコバケツノソコ
BATIK(黒田育世)
シアタートラム(東京都)
2010/01/15 (金) ~ 2010/01/17 (日)公演終了

オパフェ!
OPF実行委員会
御堂会館(大阪府)
2010/01/09 (土) ~ 2010/01/16 (土)公演終了
満足度★★★
しゃべくり万歳!
SMPのしゃべくりが楽しかった。独特の間の取り方が地味にうてた。初めて見たユニット美人の女性2人の間髪入れない喋りが楽しかった。
売込隊ビームは、楽しかった!分かり易くて勢いがあって大いに笑わせて頂きました。
中には、下ネタ・・・汚い・・・感じが受け入れられないモノもありましたが
関西の劇団頑張れ!皆さん劇場に足を運ぼう!!

シューティングスター
SQUASH(劇団スカッシュ)
吉祥寺シアター(東京都)
2010/01/13 (水) ~ 2010/01/17 (日)公演終了
満足度★★★★
思いは空を越え確かに届いていた
初見の団体。完全にチラシに魅かれ見に行きました。
なんかダメな人たちのあと一歩、そこからの一歩を描いた程よく温かいお芝居でした。以下ネタばれにて。
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EKKKYO-!(公演終了!次回3月[家族の証明∴]は1/30より発売)
冨士山アネット
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2010/01/14 (木) ~ 2010/01/17 (日)公演終了
満足度★★★
冨士山アネット以外は期待外れでした
冨士山アネットがセレクトした若手の有望カンパニーをオムニバスで観れるということで、新しい出会いを期待して劇場へ。一言でいうと「冨士山アネット以外は期待外れでした」です。厳しい見方かもしれませんが、チケット代や東京芸術劇場という舞台にふさわしい、客観的に必要とされる水準に達していないパフォーマンスもあったのではないかと、個人的には思います。。もっとも、前回公演を野田秀樹さんが観て直接、冨士山アネットを「芸劇eyes」に誘ったのですから、何かしら光るものはあるのかもしれませんが。大人の、きちんと働いている大多数の社会人が観ても、好き嫌いは別にしてそれなりに納得させられる作品づくりを目指すカンパニーが増えることを祈るばかりです。あ、☆3つは、冨士山アネットが良かった分でした。

ダンスがみたい! One Year Program & 新人シリーズ8
die pratze
神楽坂die pratze(ディ・プラッツ)(東京都)
2010/01/06 (水) ~ 2010/01/24 (日)公演終了
満足度★★★
これは罰です。~「新人シリーズ8 Eグループ」
これは罰です。
カワイイ耳やちっちゃな翼、きゅーとなシッポがありません。
女子なのに。
これは罰です。
萌え要素がありません。
女子なのに。
これは罰です。
ツインテールにピンクや花柄でレースひらひらふわふわスカートのドレスにニーソで絶対領域はありません。
女子なのに。
熊は勘定に入れません。
あなたの罪ではありません。

第45回関東高等学校演劇研究大会
関東高等学校演劇協議会
ひたちなか会場(ひたちなか市文化会館)(茨城県)
2010/01/16 (土) ~ 2010/01/17 (日)公演終了
満足度★★★★★
韮山高等学校「 天国(うえ)を向いて歩こう 」
脚本は既成のもの。
演技はすんごくレベル高っ!(・・!)
大人顔負け。寝ずに来て良かった。笑
以下はネタばれBOXにて。。