
戦国 SHINOBI -忍・偲- 満員御礼
劇団ヘラクレス
明石スタジオ(東京都)
2010/01/22 (金) ~ 2010/01/24 (日)公演終了
満足度★★★★
再度観てきました
前回、殆ど見えなかったので
今回はちゃんと見える前の席で観てきました。
やっぱり、ちゃんと観ると感動が違います!
小さな空間を思いっきり有効に使っての
アクション・殺陣、とても見ごたえがありました。
最初はどうしても違和感を否めない麗し過ぎる信長でしたが
そもそもなんでもありなぶっとんでる世界観、
みてくれで判断してる場合じゃなかったです(笑)。
重要なのはその熱い漢っぷりとダイナミックさ。
汗だくで演じられてるその情熱はものすごかったです。
ハマってると思いました。
そしてやっぱり冥水はすごかった。
あの体格でのバック転、そして殺陣。
余裕の笑みが怖くてよかった!
音深を手にかけるシーンはやっぱり
スゴイ、と思いました。
もじゃもじゃの徳さんは
出てくるたびに笑えました!!
若干ネタが古いのですが
その「だだすべり」を誘うのが面白かったです。
旗揚げということなので
これからもアクションものに期待したいです。
遠慮なくアクションを披露できる
大きな劇場で観られたらいいな、と思います。

ケプラーの憂鬱
シアターノーチラス
参宮橋TRANCE MISSION(東京都)
2010/01/22 (金) ~ 2010/01/24 (日)公演終了
満足度★★★
楽しく「聞きほれました」
ラップ、またはかつての新劇のように、たたみかけるようなセリフの速さ、それにもなんとかついて行きながら、楽しく観劇ができました。
私には、ストーリーの面白さというよりも、「言葉遊び」の世界のようで言葉の定義づけや、かなり凝った言い回しなど、それはそれで楽しむ要素として
聞き入っていました。
「言葉は、色のついた息だ」「磨くという言葉は消すという言葉と同義語だ」
など、新鮮な響きを持っていました。
役者さんは、客演の方も含めて、みんな若い人ばかり、まだ荒削りのところ
も、それがまた今後の可能性なのだというようにも思えました。
途中から、ふと気づいて、私は目をつむって劇を「聞いて」いました。そう、
この劇は、特に身体表現は必要のない劇なのだと思ったからです。
じゅうぶんにセリフとその背後の動きも伝わってきますし、豊穣なセリフが
この劇の全てだと思えました。
「ああ、この劇で一番楽しんでいたのは、きっとこの台本を書いた今村さんに違いない」とも確信。
言葉の豊かさの反面、舞台芸術としての、身体表現としての弱さでもあるのではないのかなとも思えました。
ただ、私はこの手の劇は好きです。私自身、シナリオを書くときは自分で遊びながら書いていますから。 どうか、「常識」にとられずに、冒険を繰り返していってください。

スーパースター
劇団鹿殺し
青山円形劇場(東京都)
2010/01/21 (木) ~ 2010/01/28 (木)公演終了
満足度★★★★★
素直に感動しました!!
3年ぶりに「鹿殺し」観ました。前回は「ばかばかしいことをひたすら真剣にやる劇団」という印象でしたが・・・、今回はとても感動しました!! うるっとしました!!

バベルノトウ
国道五十八号戦線
サンモールスタジオ(東京都)
2010/01/20 (水) ~ 2010/01/25 (月)公演終了
満足度★★★
おつかれさまです
脚本の着眼点が好きです。ただ、ちょっと暗転が多すぎたかなあ。
わざと同じやり方を繰り返してたんだろうけど、さすがに疲れた。転換が間に合わなくて脱いだ衣装が見えちゃってたのは残念。
展開が気になって引き込まれたんだけど、オチはイマイチだった。

バベルノトウ
国道五十八号戦線
サンモールスタジオ(東京都)
2010/01/20 (水) ~ 2010/01/25 (月)公演終了
迷宮へ。
そもそも58は先がどうなるか分からない展開はお得意。ある意味、団体の特色を指した言葉。YouTubeに配信された映像を事前に見てアクセントが妙に印象に残りました。
物語を追いながら先読みする楽しさ。本の流れが上手いので、気を許して流される。「演出で如何にリミックスするか」の流れにある昨今の小劇場シーンにおいて、物語でしっかり見せてくれるのはポイント。演劇を見慣れない人にも見易いので勧めやすいと思います。
金丸さんの評判が良いみたいですね。贅沢な妥協策を観た時にはそこまで見抜けなかったものの、キャラ立てさせる芸人芝居のスタイルは確かに58に合っている。器用。ズルいとも思ったけど。個人的に気にして目で追ったのは岡安さんと橋本さんでした。

音楽劇「雨を乞わぬ人」
黒色綺譚カナリア派
ザ・ポケット(東京都)
2010/01/20 (水) ~ 2010/01/24 (日)公演終了
満足度★★★★
音楽劇もいいですね
少し冒険した感じがする、音楽劇。お辞儀をして始まるムックさんの歌。ちょっとビックリしましたが、聞かせていただきました。牛水さんのじう役、倉の中で無邪気に笑い続ける。凄いパワフルで良かったです。声ももう限界感感じました。

東京月光魔曲
Bunkamura
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2009/12/15 (火) ~ 2010/01/10 (日)公演終了
お芝居のディズニーランドでした!
ケラさん全力の演出を見せられた気がしました。
もう、盛りだくさん!すっごいパワーを感じました!
bunkamuraコークーンの舞台が、
あんなにも一つの芝居の中で見せる顔を変えていくのは
初めて見ました。芝居の可能性を感じさせてもらいました。

世界の秘密と田中
ラッパ屋
紀伊國屋ホール(東京都)
2010/01/09 (土) ~ 2010/01/17 (日)公演終了
大人の底力!
大人の底力を感じさせる演劇でした。
テンポしかり、演出で仕掛けたところをキチンと笑いに消化できていて、
すごい腕力を感じさせるお芝居でした。
この安定感はどこでも真似できる代物ではないのでは!?

黒いインクの輝き
ブルドッキングヘッドロック
サンモールスタジオ(東京都)
2010/01/07 (木) ~ 2010/01/18 (月)公演終了
女の醜さに脱帽でした!
女の醜さ、滑稽さを男性の喜安が描いていることに驚きでした!
しかも、すっごく細かく、繊細に描かれている!
これは技術ですね。凄いことです。
始まりから惹き込まれる舞台でした。
お疲れ様でした。次も期待しています。

音楽劇「雨を乞わぬ人」
黒色綺譚カナリア派
ザ・ポケット(東京都)
2010/01/20 (水) ~ 2010/01/24 (日)公演終了
満足度★★★★
爽快なラスト
歌の場面は楽しかったです。笑っちゃったし。赤澤さんうまい。中里嬢は本格ミュージカル風。上手くない人もパワーで押し切ってOK。CD買っちゃいました。
登場人物が多く、しかも全員の心の葛藤を描こうとしているので、描き方が十分ではないように思います。少数に絞っちゃったほうがよかったのでは。
しかし、もし全編ミュージカルにしたら、歌と音楽の力で補えたのかも...とも思います。
音楽劇としては、もっと音楽、歌を聴きたかったなあ。後半セリフだけで延々すすむ場面があり、一瞬、音楽劇であることを忘れちゃったので。
ラストが最高。牛水嬢の魅了も多分にありますが、一気にファンタジーな世界になり、すべてが水にながされるというのは爽快でした。

インコは黒猫を探す
快快
シアタートラム(東京都)
2010/01/20 (水) ~ 2010/01/22 (金)公演終了
刺激的!
初めて拝見したのですが、
すごい挑戦をしている劇団だなーと思いました。
刺激になりました!
個人的に、インコのモノを食べてる時の動きがツボでした。

旅の道連れ 博多編
Monochrome Circus
福岡市立少年科学文化会館ホール(福岡県)
2010/01/23 (土) ~ 2010/01/24 (日)公演終了
満足度★★★★
わくわくした♪どきどきした♪
ストーリーはあるけど言葉で語られるのではない。体、表情、動き、
そしてオーラというか。かなり有名な人たちであったようだけど、
まったく知らなかった(^^;; 知ってるのは高山さんだけ。
最前列で体温上昇、呼吸過多、ただただ見入っていた。
ずっと出ずっぱりの坂本さん?すごいです。一番すごかったのは
仰向けに寝た状態で足と手で上の女性を支え続けるパフォーマンス。
絶対に感覚なくなりそうな長い時間支えていた。きれいだったな~
この動きは。

誰ガタメノ剣
シアターキューブリック
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2010/01/20 (水) ~ 2010/01/24 (日)公演終了
満足度★★★
ダイナミックにグレードアップ
08年2月の初演のザ・ポケットに対してステージが広くなった分、ダイナミックにグレードアップ。
今回のツボは元親の正室・菜々が、命を落とした部下の遺族に首を差し出そうとするところ。大名の妻としての器量の大きさというのか貫禄というのか、そういったものがよく表現されていたと思うし、序盤での若き日のおきゃんな感じとの対比という意味でも◎。
しかし、初演を観ていたからイイけれど、あのエスニック風あるいは洋装系の衣裳やメイクから日本の時代モノ(それも信長から秀吉の頃の)だと誰が想像できようか?(笑)
逆にこの脚本を本来の時代劇スタイルで上演したらどうなるんだろう?なんて気もしたりして…。

バベルノトウ
国道五十八号戦線
サンモールスタジオ(東京都)
2010/01/20 (水) ~ 2010/01/25 (月)公演終了

十三月の男 -メメント・モリ-
無頼組合
テアトルBONBON(東京都)
2010/01/20 (水) ~ 2010/01/24 (日)公演終了
満足度★★★★
和製リュック・ベッソン
感染すると3年以内には必ず死ぬという凍血病が蔓延した近未来、傭兵である主人公は迫害を受ける患者たちの抵抗組織に雇われて爆破テロ計画に加担することになるが…な物語。
一言で表現すれば「和製リュック・ベッソン」、荒廃した近未来の状況は『フィフス・エレメント』を想起させ(世界観的には「装甲騎兵ボトムズ」風でもあるか?)、終盤は『レオン』へのオマージュ、みたいな?(そういえば桐生はG.オールドマンっぽくもあり…)
組織に立ち向かうことになった主人公と組織に残った傭兵仲間が対峙するクライマックスが良く、ハードな決着の後、関係者の「その後」を見せて柔らかく終わるのもイイ感じ。これもまた映画的っちゅうか、本作ってそのまま映画化できそうなほど「映画っぽさ」満載。
あと、元傭兵たちが使う銃がSIG、デザートイーグルなどそれぞれ個性を主張するものなのが「なんちゃってガンマニア」的にも◎。

僕らの声の届かない場所
ろばの葉文庫
The Art Complex Center of Tokyo(東京都)
2010/01/12 (火) ~ 2010/01/17 (日)公演終了
満足度★★★★
初演とは
アフタートークではだいぶ変えたようにいっていたが、残っている記憶はそれほど変わらない印象ではあった。ハマカワといい初演の牛水といい美少女がいいな
![EKKKYO-!(公演終了!次回3月[家族の証明∴]は1/30より発売)](https://stage-image.corich.jp/img_stage/m/119/stage11941_1.jpg)
EKKKYO-!(公演終了!次回3月[家族の証明∴]は1/30より発売)
冨士山アネット
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2010/01/14 (木) ~ 2010/01/17 (日)公演終了

ガールフレンド
国分寺大人倶楽部
インディペンデントシアターOji(東京都)
2010/01/14 (木) ~ 2010/01/18 (月)公演終了

ゆらぎり【脚本:成島秀和(こゆび侍)×演出:古川貴義(箱庭円舞曲)】
FOSSETTE×feblabo×エビス駅前バー
エビス駅前バー(東京都)
2010/01/22 (金) ~ 2010/01/28 (木)公演終了

バベルノトウ
国道五十八号戦線
サンモールスタジオ(東京都)
2010/01/20 (水) ~ 2010/01/25 (月)公演終了