
福原充則クラス「墓場、女子高生」
ENBUゼミナール
笹塚ファクトリー(東京都)
2010/03/09 (火) ~ 2010/03/10 (水)公演終了

はなよめのまち【ご来場誠にありがとうございました!】
キコ qui-co.
インディペンデントシアターOji(東京都)
2010/03/25 (木) ~ 2010/03/29 (月)公演終了

ファクトリィ工場
空転象
ぽんプラザホール(福岡県)
2010/03/27 (土) ~ 2010/03/28 (日)公演終了
コトバとオモイがあふれる芝居
空転象は初めて観ました。同世代の方々がされているので、非常に懐かしくなじみのある雰囲気がありました。作家であるタブチさんの思いや優しさがあふれている芝居のように感じられました。役者一人一人に対する愛情が感じられました。
音楽の使い方がいい。照明もきれいでしたし、セットも素晴らしかった。

止まらずの国
ガレキの太鼓
サンモールスタジオ(東京都)
2010/03/25 (木) ~ 2010/03/30 (火)公演終了
満足度★★★★
細部までていねいに。
ガレキの太鼓の作品は手作りのていねいさを端々まで感じる。今回の作品は特にそうだ。芝居という作り事の世界だからこそ、ディテールにこだわって、リアリティを持たせようという演出意図がよくわかる。
登場人物ひとりひとりの設定がていねいで、類型的でない。何人か外人が登場するが、日本人が外人を演じているといういやらしさがない。
そして、仮想の国で起こった仮想の出来事でありながら、今まさに日本人旅行者が世界のどこか巻き起こして(巻き込まれて)いそうな物語だと感じられる。そういう意味で作り込まれた作品だ。
登場人物の一人一人は、決してヒーローでもないし、特別な存在でもない。それにも関わらず、それぞれの登場人物がとても素敵に感じられる。ここら辺も舘そらみの凄いところだろう。

CANDIES - girlish hardcore (セカンドシーズン)
指輪ホテル(YUBIWA Hotel)
イムズホール(福岡県)
2010/03/26 (金) ~ 2010/03/27 (土)公演終了
女ってやつ
ダンスほど抽象的ではなく、演劇ほど具体的でもない。ダンサーほど鍛え上げられてはいないけど、役者以上に身体をみせる。
女の子からおばあちゃんまで、女の日常風景。

三五大切
花ざかりのオレたちです。【公演終了しました!】
早稲田小劇場どらま館(東京都)
2010/03/26 (金) ~ 2010/03/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
学生演劇の頂点たる公演!
全日本大学選抜と言ったメンバー。このメンバーで公演を打つというだけで胸がわくわくする。どんなに新しいものを見せてくれるのかと思っていたら、出し物は「三五大切」だということを聞いて、腰を抜かした。「三五大切」とは鶴屋南北の代表作「盟三五大切(かみかけてさんごたいせつ)のこと。
そのストーリーをデフォルメはしているもののそっくり借りてきて、時代設定もいじってない。しかし、このメンバーがやるのだからただの「盟三五大切」ではないはず。
一挙に興味は史上最強学生演劇から、鶴屋南北をこのメンバーがどう料理するのかということに移った。結論から言うが、表現が大変新しいとても面白い「盟三五大切」が出来上がった。お見事である。
演出家の山本卓卓は空間の使い方がすごくうまい。また動きもかろやかな動きを駆使する独特の表現形態が成功していた。
役者では、復讐の鬼と化した源五兵衛を演じた永島敬三が哀しい役を独特のコミカルさと個性を交えて見事に演じきった。技量の高い役者が揃っている中でも今回は一段上だった。その他、佐賀モトキ、高木健、清水穂奈美らは、他の役者では真似の出来ない個性を発揮していた。いずれも将来が楽しみだ。

アンナ・カレーニナ
新国立劇場
新国立劇場 中劇場(東京都)
2010/03/21 (日) ~ 2010/03/28 (日)公演終了
満足度★★★★
ダイナミック
トルストイの小説を原作にしたバレエ作品。ボリス・エイフマンの振付で2005年に発表されたもの。
「アンナ・カレーニナ」はずいぶん昔、ソ連の映画を見たっきりで、内容もよく覚えていなかったので、開演前にプログラムを買ってあらすじに目を通しておいた。要するに、ヒロインが夫と幼い息子を捨てて、不倫相手のもとへ走るが、一時の情熱が過ぎるとしだいに後悔が湧いてきて、それによって精神に異常をきたして自殺するという話らしい。
主要な登場人物は妻、夫、愛人の3人。彼らのソロ、デュオ、トリオによる踊りによってドラマが進行する。一方、背景となる群集の場面もそれぞれが群舞になっていて、3人のドラマの背後や合間に踊って雰囲気を盛り上げた。
ヒロインのアンナ役はニーナ・ズミエヴェッツ。大柄で骨太。バレリーナにしては肉付きが良く、一見重そうな印象だが、体は非常にやわらかくて、テンポのいいエイフマンの振付を的確にこなしていく。多彩なリフトが素人目にはずいぶんむずかしそうに見えるのだが、相手役の男性ダンサー2人(夫:セルゲイ・ヴォロブーエフ、愛人:オレグ・ガブィシェフ)との息もぴったりで、上げるほうも上げられるほうも楽々とやっているように見えた。
音楽はチャイコフスキーの曲を中心に、場面ごとにちがう曲を流していた。ナマのオーケストラはなく、音は録音。
女1人男2人の三角関係という設定がもともと非常にドラマチックなので、おおまかなストーリーさえ頭に入れておけば、今がどういう状況設定かということはダンサーの踊りだけで十分に伝わってくる。初めて見るボリス・エイフマンの振付が面白いし、群舞を含めたダンサーの動きも良かったので、期待せずに見始めたわりには最後まで飽きずに引き込まれた。
プログラムによると、ボリス・エイフマンの振付作品にはドストエフスキーの「白痴」や「カラマーゾフの兄弟」、チェーホフの「かもめ」などロシア文学を原作にしたものがいくつかある。面白いかどうかはわからないけど、いったいどんなふうにバレエ化しているのかという興味だけでとりあえず見てみたくなる。

まなざし
掘出者
タイニイアリス(東京都)
2010/03/19 (金) ~ 2010/03/23 (火)公演終了
満足度★★★★
家族も自分も信じられない
あらゆる人間関係がこんがらがって、全てを信じてないし、信じようともしない人間たちの集まり。
いろんな人間関係の中で、傷つき、傷つけられ、相手を信じようにも、信じられなくなった人間のからみあいを、スピード感のある言い合いや、台詞回しで見せてくれる。

はなよめのまち【ご来場誠にありがとうございました!】
キコ qui-co.
インディペンデントシアターOji(東京都)
2010/03/25 (木) ~ 2010/03/29 (月)公演終了

モグラの性態
ぬいぐるみハンター
参宮橋TRANCE MISSION(東京都)
2010/03/25 (木) ~ 2010/03/31 (水)公演終了
満足度★★
お好きな人はどうぞ
設定の意外さは笑いを取るには十分かもしれないが、下ネタの纏め方はレベルが低い。2週続けて同種の芝居を観たが、MCRの「フジヤマタイガーブリーカー」の方が、下ネタを上品に、また上手く利用した分?面白かった。本芝居はネタが直接的過ぎて、面白いとは言い難づらく、結局90分間一度も笑う事は出来なかった・・・ この種のネタがお好きな方には良いのかもしれないけれど、下ネタだけのナンセンスギャグでは飽きられてしまうのでは?と心配になった次第。

止まらずの国
ガレキの太鼓
サンモールスタジオ(東京都)
2010/03/25 (木) ~ 2010/03/30 (火)公演終了
満足度★★★★
不思議体感体験の舞台でした
稽古場風景が想像し難い作品というべきでしょうか?
たとえば、昨日観た「相対的浮世絵」は、稽古場風景どころか、原稿用紙だか、PCだかの前に座る作者の執筆風景までが、目に浮かぶような芝居でしたが、この公演は、それとは、真逆で、目の前にいる人物達が、いきなり、その場で初めて口にする会話を小耳に挟んだかのようなリアルな感覚がありました。
でも、だからと言って、物語の人物に自分もなったような錯覚はせず、たとえるとしたら、たまたま観るともなく観ていたドキュメンタリー番組を結構興味深く最後まで観てしまったような、不思議な劇後感でした。
具体例を挙げるなら、「アイノリ」のカップルの成り行きを見守るような…。
舘そらみさんは、女優さんとして拝見したことはありますが、作演作は初めて拝見しました。脚本もさることながら、演出力が優れている方だなと感じました。とにかく、役者さん達の台詞が、全然フィクションぽくないんですもの。
セットも、音響も、大手プロダクション演劇も脅かす勢いで、こんな小劇場団体が存在するんだという事実に、とにかく驚愕しました。

完全な真空×BLACK BOX
演劇ユニットG.com
テアトルBONBON(東京都)
2010/03/24 (水) ~ 2010/03/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
めっちゃおもしろい
すごくおもしろかったです!
見ないと本当に損!
感動あり、笑いあり。
役者さんそれぞれの演技もとても素敵です!

ゴルゴダ・メール
劇団俳小
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2010/03/25 (木) ~ 2010/03/29 (月)公演終了

7ストーリーズ
劇団青年座
青年座劇場(東京都)
2010/03/25 (木) ~ 2010/03/31 (水)公演終了
満足度★★★★
クスッと笑えてちょっと考えさせられて、最後は心が温かに…面白かった(^-^)/!
このお芝居は自分の居場所を見失なった男と7階の7つの部屋に住む住人達のお話。
その住人達はとても個性的でなおかつチャーミング…その住人達に翻弄されながらも、最後には男は自分の居場所を見つけていく。
爆笑ってわけではないけどクスッと笑えてちょっと考えさせられて、最後は心がなんだか温かくなってほっこりする…約2時間の舞台があっという間でした。
私が見たのは初日明け2日目…ホントは舞台がいい感じにこなれた中日か千秋楽直前に見たかったんだけど…いかんせん見れるのがこの日しかなくて(^_^;)。
でもじんわりと何回も見たくなるお芝居でした。
面白かったです(^-^)/!
個々の感想はネタバレにて。

スイングバイ
ままごと
こまばアゴラ劇場(東京都)
2010/03/15 (月) ~ 2010/03/28 (日)公演終了
満足度★
スイングバイ
2009corichアワード&岸田戯曲賞受賞で観にいきましたが、
文字通り、「ままごと」。サークルの発表会のようでした。
野田秀樹、キャラメルボックス、青年団、チェルフィッチュ、
どこかで観たシーンをそのままつなげてコラージュしただけ。
非常に表面的で私には理解できませんでした。
薄っぺらいのと爽やかなのは違うと思います。
同じ公演がどこかの学生会館でやっててもきっと話題にならないのに、
青年団、というブランドで商品化、パッケージ化されているから
「らしく」見えてしまうだけなのではと思いました。

止まらずの国
ガレキの太鼓
サンモールスタジオ(東京都)
2010/03/25 (木) ~ 2010/03/30 (火)公演終了
行き着いた。
初演の頃から舘さんの事を一方的に知っていて、しかしこの作品は観損ねていたのです。それは良かったのか悪かったのか。初演の出来や評価について何も知らないから今回観に行けた様な気もする。結果的にはこの日の為の長い複線だったのかもしれない。それこそ異国を長く旅して偶然また出会うかの様な。
人は世界や国や状況という形のない概念に振り回されるしかない。それらを作り上げているのは人々であって。個人個人には何の抗う力もない。何も知らない人間も知っている人間であっても、みんなちっぽけな存在だというのを思い知りました。ラスト寸前まで前のめりになってわくわくしながら観ていました。
自分の場合は舞台美術が立派過ぎると「演技で伝えてよ」と思うタイプです。なので始まる前はそのスタンスだったのですが、いつの間にか世界に引き込まれていました。『行った事のない場所に観客を連れて行けるのが演劇!』みたいな発言も好きではありません。ファンタジー作品でそれを言われると「いや、オレは連れて行ってもらえなかった。だって登場人物がふわふわしてて人間味がないんだもの」とか言ってしまうタイプです。まずこの作品はファンタジーではありませんが、世界観が先に来るものにはそう思ってしまうのです。しかし今回は完全に白旗。いい仕事してますね。

スリープ・インサイダー(ありがとうございました!またいつか!)
boku-makuhari
アトリエヘリコプター(東京都)
2010/03/26 (金) ~ 2010/03/31 (水)公演終了

止まらずの国
ガレキの太鼓
サンモールスタジオ(東京都)
2010/03/25 (木) ~ 2010/03/30 (火)公演終了

はなよめのまち【ご来場誠にありがとうございました!】
キコ qui-co.
インディペンデントシアターOji(東京都)
2010/03/25 (木) ~ 2010/03/29 (月)公演終了

アフター・トーク
JOHNNY TIME
エビス駅前バー(東京都)
2010/03/26 (金) ~ 2010/03/28 (日)公演終了