最新の観てきた!クチコミ一覧

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ゴージャスな雰囲気/めんどくさい人(千秋楽満員御礼で終了しました・感謝!御感想お待ちしています)

ゴージャスな雰囲気/めんどくさい人(千秋楽満員御礼で終了しました・感謝!御感想お待ちしています)

MU

OFF OFFシアター(東京都)

2010/02/03 (水) ~ 2010/02/14 (日)公演終了

満足度★★★★

初日とは思えない完成度。
 初日Aバージョンを観賞。

 ハセガワアユムの創作意欲には恐れ入る。最近はほとんど二本立てにしたり、二作品を交互に上演するというパターンだが、今回はなんと二本立てのそれぞれを3バージョンで上演するという。ということは全部で6つの作品を上演するということ。考えただけで恐ろしい。一体どんな練習をしたんだろうと考えると、ハセガワアユムは超人としか思えない。

 ゴージャスな雰囲気

 仕事疲れの私の体調のせいなのか、初日で完成度が低かったのか、こちらの作品にはなかなかついて行けなかった。ただ、火事のシーンからぐっと盛り上がり、ラストシーンはとても素敵だった。

 めんどくさい人

 どんどん引き込まれていった。こちらは初日とは思えない完成度。役者の魅力と演技力で決して明るくないテーマを、素敵なファンタジーに仕上げてくれた。お見事。

 星は「ゴージャス・・・」が3,「めんどくさい人」が5で、平均して4とした。

ネタバレBOX

 ハセガワアユムの作品はB級映画の匂いがする。古きよき時代のB級映画だ。人間の醜い部分、弱い部分をさらけ出しながら、見終わってみると、しっかりとファンタジーになっている。ただし、ハセガワ流ファンタジーは甘いファンタジーではなく、ほろ苦く、時に残酷なファンタジーだ。

 めんどくさい人ではそれが死んだ青い鳥に象徴される。メーテルリンクよろしく、この物語でも幸せの象徴として登場する青い鳥は、実は既に死んでいて、腐敗したまま冷蔵庫に保管されているのである。

 感性がやはり常人ではないと思われる。今年は映画を中心にやるそうだが、確かにハセガワアユムには映画がよく似合う。しかし、演劇の現場に戻ってきて、刺激的な舞台を見せ続けてほしいものだ。
志村魂4

志村魂4

アトリエ・ダンカン

天王洲 銀河劇場(東京都)

2009/07/04 (土) ~ 2009/07/12 (日)公演終了

満足度★★★★

生・志村けん
2年連続で観ましたが、今回の方が断然面白かった。お芝居の方もウルウル…。小林恵美さんがとてもキレイでした。皆で笑ってハッピーな内容でした。

EVIL DEAD THE MUSICAL~死霊のはらわた~

EVIL DEAD THE MUSICAL~死霊のはらわた~

アミューズ

サンシャイン劇場(東京都)

2009/06/25 (木) ~ 2009/07/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

大和田美帆さんが…
大和田美帆さんと応援しているG-Rocketsの面々が出るとのことで観に行きましたが、予想を大幅に上回り面白かった。瀬戸カトリーヌさんの二役は最初気付かず、後でビックリ。

とんでもない女

とんでもない女

トム・プロジェクト

シアターX(東京都)

2009/07/16 (木) ~ 2009/07/20 (月)公演終了

満足度★★★★

吉田羊さん
吉田羊さんが観たくて行きました。彼女の演技は本当に素晴らしく、一発でファンになりました。もちろん、川島なお美さん、下條アトムさんも素晴らしかった。

骨唄

骨唄

トム・プロジェクト

本多劇場(東京都)

2009/09/03 (木) ~ 2009/09/06 (日)公演終了

満足度★★★★

新妻聖子の骨唄は良かった
初日に観ました。新妻聖子さんが身近に観られるということで行きましたが、本当に「骨唄」がしばらく耳から離れず。他の共演者の方もとてもよかった。帰り際、女優の吉田羊さんがいらっしゃったので、初歓談しました。舞台で見るよりも美しかった。

えまお一人芝居「シネマにXXX(キスキスキス)」

えまお一人芝居「シネマにXXX(キスキスキス)」

トム・プロジェクト

赤坂RED/THEATER(東京都)

2009/09/23 (水) ~ 2009/09/27 (日)公演終了

満足度★★

ちょっと期待はずれ
一人芝居は、彼女にあわないと思いました

高麗犬おるんー花モ嵐モー

高麗犬おるんー花モ嵐モー

マダマダムーン

サンモールスタジオ(東京都)

2009/09/25 (金) ~ 2009/09/28 (月)公演終了

満足度★★★★

美しかった
狛犬が効果的でした。遅刻したので最後列でした。もうちょっと前で観劇したかったな。

路地裏の優しい猫

路地裏の優しい猫

“STRAYDOG”

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2009/04/29 (水) ~ 2009/05/05 (火)公演終了

満足度★★★★

初”STRAYDOG”
自分の席がちょっと遠くてよく見えなかったのが残念だけど、ネコ役のお二人は本当に凄く良かった。

楽屋

楽屋

シス・カンパニー

シアタートラム(東京都)

2009/05/10 (日) ~ 2009/06/14 (日)公演終了

満足度★★★★

良いメンバーでした
この4人の組み合わせは、良かったと思います。蒼井優さんの声は素晴らしかった。

パリジャン!

パリジャン!

とくお組

赤坂RED/THEATER(東京都)

2010/01/27 (水) ~ 2010/02/07 (日)公演終了

満足度★★

う~ん…
すっごく期待していたので、とても残念でした…。
テンポもイマイチだし、「平日マチネ空気」みたいなのがのっけからずっとあった気もします…。

ユーリンタウン-URINETOWN The Musical-

ユーリンタウン-URINETOWN The Musical-

流山児★事務所

座・高円寺1(東京都)

2009/05/29 (金) ~ 2009/06/28 (日)公演終了

満足度★★★★

水は大切ですね
現実にならないとも言えない。面白い内容でした。

ゴージャスな雰囲気/めんどくさい人(千秋楽満員御礼で終了しました・感謝!御感想お待ちしています)

ゴージャスな雰囲気/めんどくさい人(千秋楽満員御礼で終了しました・感謝!御感想お待ちしています)

MU

OFF OFFシアター(東京都)

2010/02/03 (水) ~ 2010/02/14 (日)公演終了

満足度★★★★

Aバージョンを拝見しました
初日のAバージョンを拝見しました。
どう違うのか他のバージョンも観てみたい感じです。

■ゴージャスな雰囲気
 小道具に携帯が出てくるとか変更点はあるのでしょうが、10年以上前の戯曲とは思えないほど、現代にも通用する話になっていました。
 
■めんどくさい人
 主人公の女だけではなく、登場人物それぞれが「めんどくさい人」たちです。

ネタバレBOX

■ゴージャスな雰囲気
 自分以外を全てバカにし厭世的になっている主人公は現代にも十分存在しそうな人物でした。そんな主人公のある秘密を知ったナルシスト達が、あたふたするところが笑えます。他人に無関心でありそうなナルシスト達が、けっこう人間味のある連中だったりします。ナルシスト4人のうち、個人的には鳳さんがツボでした。
 チャイコフスキーの曲が使われるところも、却って目新しく感じました。
 セリフの間が空きすぎかな、と思われたところもありましたが、今後微修正されてくることを期待。


■めんどくさい人
 初めははすっぱな感じの主人公の花恵が、ラストではめんどくさいながらもかわいい面を見せてくれます。決して、ハッピーな終わり方ではないのですが、それでも何となくホッとした終わり方です。途中の人を切り刻むような物言いから、ラストの自分の弱さをにじませた独白に変わっていったからかもしれません。青い鳥はすぐそばにいた、ということなのかなと受け取りました。
ひみつのアッコちゃん

ひみつのアッコちゃん

劇団ガソリーナ

【閉館】江古田ストアハウス(東京都)

2009/07/08 (水) ~ 2009/07/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

見事な内容でした
明暗の使い方が絶妙でした。お母さん役の女優さん達の演技も素晴らしかった。

幸せの歌をうたう犬ども【ご来場ありがとうございました!】

幸せの歌をうたう犬ども【ご来場ありがとうございました!】

DULL-COLORED POP

タイニイアリス(東京都)

2010/02/02 (火) ~ 2010/02/04 (木)公演終了

馬鹿力。
そもそも馬鹿な人間が全力を出してもたかがしれてるけれど、これは豊かな人材が馬鹿になる為に全力になっている。「DULL-COLORED POPの谷賢一が作・演出した作品」ではなく、「騒動舎出身で現DULL-COLORED POPの谷賢一が作・演出した作品」。ダルカラを観たい人はダルカラを観ればいいよ。清水那保さんと掘奈津美さんの居場所がなくて清々しかったです。いて欲しくない訳じゃなくてね。
萱さんが良い仕事をしていましたね。あのポジションのキャラが嫌われたら観ていられなくなると思う。癖のある役だけど通り越して完全にパロディの域。逆に誰も観てない様な時に思いっ切り不細工な顔をしてたのもナイス。力技でなく普通に良かったのが藤尾さん。旗揚げ前公演以降の犬と串をパスしていたのが勿体無く感じたくらい。あと、西尾さんはダルカラに出ていてもおかしくないかも。
自分が楽しめたのは途中から。でも前半を楽しんだほうが得。まずは考えるのをやめたほうが良いです。意味があるものには意味があるけど、ないものにはない。

ネタバレBOX

一番受けたネタは「Love is...」。いきなり。「Grass」じゃ在り来たりなんだよね。ソロ4曲目で他人が作曲して河村隆一的にもどんな思い入れがあるのかよく分からない微妙な曲。12〜3年前か。パンドラの箱を開けられた気分だった。それからは「頼むから誰か越えてくれ」と願ってた(笑)。
自分が観たのは初日。物足りなさの理由は練度ではなく、役者ごとの覚悟の違い。これは質がどうこうの芝居じゃなかった。どれだけ暴れてぶっ壊すか、ただそれだけ。必要だったのはひたすらな馬鹿馬鹿しさ。そんな中、保守的な役者がいたのが自分には不純物に思えました。いわば乱交みたいなこの芝居の中に処女が混じって周りを拒否してた。本人は舞台上で責任感と戦っているんだろうなぁ。目の前の相手や空間とセッションすればいいのに。役者として大損。
幸せの歌をうたう犬ども【ご来場ありがとうございました!】

幸せの歌をうたう犬ども【ご来場ありがとうございました!】

DULL-COLORED POP

タイニイアリス(東京都)

2010/02/02 (火) ~ 2010/02/04 (木)公演終了

満足度★★★

枠組みはまとめましたね
上手はないですが歌あり踊りありの
若手中心の元気がある作品で、気楽に見た分楽しめました。
(あ、パトライトはもっと早めに出した方が笑えたかも)
宛てられ書きの制約の中で、宇宙人って万能ツールで物語を
よく考えたなと思いましたが、宇宙にない「幸・不幸」の概念研究に
なっているのでSTORYテーマーが若干思いので
物語の結末としてのまとまりは、今一だったので★は3つまで
でも、楽しい企画ではあるし作家さんも普段考えない作風が
生まれるかもしれません、企画自体は別の作家・役者でやっても
いいと思います、2000円と安いし、ただ身内の笑は少々冷めますが
谷さんだから、ここまで出来たのかなとも思いますね
詳しくはTBにて・・・

 『F』

『F』

青年団リンク 二騎の会

こまばアゴラ劇場(東京都)

2010/01/29 (金) ~ 2010/02/07 (日)公演終了

みた。
楽しめました。微妙な切なさと役者さんがちょうどいい。

 『F』

『F』

青年団リンク 二騎の会

こまばアゴラ劇場(東京都)

2010/01/29 (金) ~ 2010/02/07 (日)公演終了

Girl's Version
本編に続いてリーディングも拝見。男女の話が女2人の話になってました。装置、照明、音響も変わってました。物語は同じですが上演時間が1時間になっており、つまり別の作品だったんですね。高校演劇でも上演できる、と(トークより)。

ネタバレBOX

マイクを通すといきなり世界が変わったようになるのが面白い。スピーカーの音が割れるのは演出意図とのこと。んーつらかったなー。
幸せの歌をうたう犬ども【ご来場ありがとうございました!】

幸せの歌をうたう犬ども【ご来場ありがとうございました!】

DULL-COLORED POP

タイニイアリス(東京都)

2010/02/02 (火) ~ 2010/02/04 (木)公演終了

満足度★★★

しあわせのかたち
話題の谷賢一の舞台を一度、見たいと思っての観劇。
劇団外の公演だったからだろう、劇評等で知る人物の舞台とは思えぬ作風であった。
正直にいうと肩すかしをくらった感じであった。

「不幸」という感覚を理解できない宇宙人が、人間の不幸を宇宙人が考える幸せに書き換えたら、そこには真の幸せはあるのかといったことが主題として描かれる。しあわせのかたちとは何か。宇宙人にはもちろんできないが、同じ人間同士でも理解しあうことが困難であるなどと。
SFの設定を用いて、前半のお祭り騒ぎを思わせるハイテンション・ナンセンスな筋書きで進行し、後半はぐっと引き締まり、テーマを浮かび上がらせる。
全体としてはナンセンスコメディーなのか、シリアスなのかどちらか一方の路線をより協調してもよかったのではないか。


「当てられ書き」という極めて窮屈な環境の下での、劇作であることを考慮すれば、よくぞ、このようにまとめたと評価することもできよう。
各劇団の主役級を集め、役者個々人の持ち味を十二分に引き出した演出はたいへんおもしろかったが、ストーリー重視派には少々つらい展開ではなかったか。
谷の次回公演に大いに期待したい。


ベスト・ミュージカル ~新日本フィルとともに~

ベスト・ミュージカル ~新日本フィルとともに~

DISK GARAGE

すみだトリフォニーホール(東京都)

2009/09/26 (土) ~ 2009/09/26 (土)公演終了

満足度★★★★★

登録されてたんだ!
実は、企画、選曲で参加したステージでした。
準備が大変でしたが、アンケートが、好評で、それまでの疲れが一気に吹き飛びました。
また、できるといいなあ!

山手線☆に乗る

山手線☆に乗る

萬劇場

萬劇場(東京都)

2010/02/03 (水) ~ 2010/02/03 (水)公演終了

カーテンコール
面白い試みだなぁと思いました。

ただ劇団で公演をうつとは、また違う何かを感じました。

ネタバレBOX

脚本の山手線への解釈の仕方が好きでした。降りて、進んでみなきゃ何も解らない。本当にそうだと思います。


役者さんの演技の幅にムラがありましたが、逆に勉強になる部分がありました。

バラバラの所から集まった人間が一丸となって作品を演り上げ、その通過点であり、終着点であるカーテンコール。
久々に良いカーテンコールを観た気がします。お疲れ様でした。

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