最新の観てきた!クチコミ一覧

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国立文楽劇場11月公演

国立文楽劇場11月公演

国立劇場

国立文楽劇場(大阪府)

2007/11/03 (土) ~ 2007/11/25 (日)公演終了

満足度★★★★

人形浄瑠璃もいいもんですな
ご存知、近松門左衛門の心中ものの代表作。あの世でしか一緒になれない徳兵衛・お初、哀れさを感じる。このチケットも発売日に予約したが、ほとんどの日が売り切れであった。人が演じる歌舞伎とはまた違った趣があり、実にいいもんですな。

飛龍伝2010―ラストプリンセス【作・演出 つかこうへい】

飛龍伝2010―ラストプリンセス【作・演出 つかこうへい】

松竹

新橋演舞場(東京都)

2010/02/03 (水) ~ 2010/02/21 (日)公演終了

観ました☆
黒木メイサと舘形さんがすきなので観てみました〜
時代設定が古いからか「?」な部分も多かったですが、とりあえず
黒木メイサはかっこいい。艶のある存在感が素敵でした☆

大悟のひとり芝居

大悟のひとり芝居

ロロ

新宿駅から約40分の劇場(東京都)

2010/02/13 (土) ~ 2010/02/13 (土)公演終了

満足度★★★★

アイノカガヤキ。
三浦直之さんの演出って戸惑う人は戸惑うのかもしれない。モノに生命を宿させる見せ方とか、しっくりこない人にはこないのかな。私はそこが好きだし頷く部分なので、最後まで熱いものを感じながら観ました。篠崎大悟さんの熱のコントロール、場内の空気の混ぜ方、感心しました。ひとり芝居は続けて欲しいです。

君が笑わないなら僕がワラウ(公演終了!ご来場ありがとうございました!)

君が笑わないなら僕がワラウ(公演終了!ご来場ありがとうございました!)

ザ・プレイボーイズ

d-倉庫(東京都)

2010/02/10 (水) ~ 2010/02/14 (日)公演終了

満足度★★

初d-倉庫
面白そうな感じはありましたが、あえて厳しく書かせてもらいます。

すみません。

空間が広いせいか、今一、伝わってくるものが薄かった。
面白そうな雰囲気はあったが、通じない。
外気の冷たさやら、客の少なさが影響したのか、ほんとに舞台と客席が遠かった。

もっと天井の低い所で、有り余るエネルギーをぶつければ、受け取るものも変わったのかなと思いました。

ほんと生意気言って申し訳ないです。

プリン

プリン

かやくごはん

「劇」小劇場(東京都)

2010/02/10 (水) ~ 2010/02/17 (水)公演終了

満足度★★

残念なプリン
スイーツフルサスペンスドラマだったみたい。

ネタバレBOX

ひと言でいえば、残念なプリンを喰らったわね。オープニングの照明と曲がマッチングしてなく、ボウルとホイッパーをカチャカチャ動かしてだけで芝居への導入としては弱く薄い。加賀役が実直過ぎて重く苦しい焼き菓子。佐東役は歯切れが悪く聞こえ辛いので口当たりの悪いチョコレート。栗山役は薄っぺらく添加物たっぷりな綿菓子。最後の加賀役の思いの丈も響かずじまいで残念。ドンデン返しの栗山役も先読みできたので残念。ご挨拶に「懐かしいプリンをご賞味あれ」とあったが全く懐かしもないプリンで残念。「ああ~あ、やっちゃったあ!」な固まりもせず、味つけも滅茶苦茶な失敗プリンね。開演前は帰りに美味しいスイーツでもと思ってたけど、後味悪くてテンションも萎えたのでカツカレー食べたわよ!
そして彼女はいなくなった

そして彼女はいなくなった

劇団競泳水着

サンモールスタジオ(東京都)

2010/02/11 (木) ~ 2010/02/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

競泳水着がミステリーで新境地を開く!
今回の芝居は正統派ミステリー。始まった瞬間から舞台はサスペンスモードに包まれ、最初から最後までわくわくどきどきしどおしの1時間40分だった。

上野友之はいつもしびれるような台詞を書くが、今回はそれだけでなく、緻密な場面構成とパズルを組み合わせたようなシーン展開に才能を見せた。たぶん二度三度見ても十分楽しめるミステリーだろう。

これだけ密度の高い作品だと、アフタートークはいらないなあ。

ネタバレBOX

 ミステリーは、最後まで誰が犯人かわからないという謎解き部分の面白さと、犯人がわかった後になるほどなあと思わせる、相反する二要素をクリアしなければ名作にならない。その点、今回の作品、ミステリーのお手本のような見事なつくりだった。

 そして川村紗也の鬼気迫る演技、恐れ入った。ただのかわいいだけの女優じゃないことを今回の舞台で証明。そして縦糸となった姉と妹の物語がこのミステリーを本物にした。細野今日子が演じた愛に生きる姉の強さと弱さそして哀しさ。この伏線が生きたために、このミステリーを奥の深いものにした。

 小劇場の人気役者が勢ぞろいしたような舞台で、それぞれが上野サスペンスの重要素材として芝居を盛り上げたが、中でも、舞台上でも女優を演じた岡田あがさの華のある演技に感動。立っているだけで絵になる女優だ。個性的な役を演じることが多い彼女が、今回はストレートな役どころをしっかりと演じた。

 探偵を演じた高見靖二と書店店長を演じた永山智啓もどこか憂いを含んで魅力的だった。全体的に重苦しいシーンが多い中、書店アルバイトあみを演じた松崎みゆきの明るくさわやかな演技が清涼剤のようだった。
わたしたちは無傷な別人であるのか?

わたしたちは無傷な別人であるのか?

チェルフィッチュ

STスポット(神奈川県)

2010/02/14 (日) ~ 2010/02/26 (金)公演終了

観劇
観劇いたしました。

谷底ガーデン

谷底ガーデン

アマレットカンパニー

ぽんプラザホール(福岡県)

2010/02/13 (土) ~ 2010/02/14 (日)公演終了

丁寧な作り
かっちりした作品を丁寧に演出されたような感じだった。
かなり好感が持てた。観客がすごく多かったのも劇団員の人柄だろうか。
欲を言うと、男女とも似てるというか、同じような人が多く個性がちょっと
足りなかったかな。でも、バニラはよかった♪ 
今後に期待します^^

プリン

プリン

かやくごはん

「劇」小劇場(東京都)

2010/02/10 (水) ~ 2010/02/17 (水)公演終了

満足度★★★

かやくごはんなのにプリンとは
テンポの良い脚本でした
1時間30分弱という短い尺でよくまとまってたと思います
面白かったー!

ネタバレBOX

バケツプリン!!!夢です(笑)
炊飯器プリン(三合炊)ならやったことありますがwww

そして、まさかの西洋骨董洋菓子店(爆笑)wwwww

セットがすごく凝ってて可愛かったです

主人公、加賀の最後の訴え、なぜプリンにこだわるのかという部分で泣きました
ものすごいトラウマと、これからの人生を決める決意が込められたプリン
それゆえ、最後のシーンはやるせなく
心臓がぎゅっとしました

犯人は予想通りというか、あーやっぱりそこに落ちつくか、という感じだったので驚きはあまりなかったんですけどね
ジャック馬場は結局捨て駒で、そこまで計算に入ってたのかな?
暗殺がものすごい緻密に仕組まれてること、そのカギを握っているのがプリンというありふれたスイーツという設定が面白かったです
でも、Happyendではないので、最後にスコーンと落とされた感じでちょっと落ち込みますね(笑)

役者さんはところどころ噛んでたのが気になりましたが、いいテンポで緩急も良かったです
大場さん(私が観た回は奈良谷さん)がすっごい存在感だったww
掛け合いのテンポ良かったなー
飛龍伝2010―ラストプリンセス【作・演出 つかこうへい】

飛龍伝2010―ラストプリンセス【作・演出 つかこうへい】

松竹

新橋演舞場(東京都)

2010/02/03 (水) ~ 2010/02/21 (日)公演終了

満足度★★

何じゃこりゃ???
黒木メイサさんは良いけど、脇を固める役者陣が、今2つくらい。。。

それにしても、パンフレットとイメージ違いすぎ。

ネタバレBOX

新橋演舞場での公演と言うことで、おじいちゃん、おばあちゃんもかなり来てたけど、全く付いていけず、何人も途中退出してましたね。。。宣伝ミスじゃないのかな。
たゆたう、もえる

たゆたう、もえる

マームとジプシー

こまばアゴラ劇場(東京都)

2010/02/13 (土) ~ 2010/02/16 (火)公演終了

満足度★★★★

現れてくるものと薄れていくもの
断片的な記憶が重なっていくうちに
次第にひとつの感覚に集約していく。

その質感に強く浸潤されました。

ネタバレBOX

冒頭のトイレのエピソードに始まり
いくつものエピソードが
舞台上に表現されていきます。
幼いころの記憶、学生のころの想いで。
そして兄弟や親戚たちの今。

人間関係が浮かんでくるまでは
脈絡のうすいいくつものエピソードが
浮かぶままに並べられている感じ。
しかし、同じ場面が
反芻のように角度や切り口を変えて
くりかえされる中で、
次第に個々のエピソードが溶け合って
家族やその場所の香りと時系列が
醸成されていくのです。

ひとつずつのエピソードの色に
高い解像度からやってくる細線の輝きがあって。
それぞれの両親と子供、さらには孫のこと、
姉弟や従姉妹との関係、
近しい友人、クラスメイト。
テレビで相撲を観にくる子のことにしても、
川に棄てられる猫のことにしても、
崩されていく家のことも、死のことも・・。
記憶が繰り返し光の中に訪れることで
愛情も憎悪も、裏も表も、楽しさも驚きも痛さも
次第に時系列の中に溶け込んでいく。

血の糸につながれたそれらが
舞台奥の闇から舞台中央の光に現れ、
再び舞台奥に戻っていくなかで、
色は時と混濁し、
揺らぎ、離れ、繋がりながら
やがて、ナチュラルに拡散して
観る側に共振する質感となって浸潤していくのです。

舞台につるされた、赤い糸で作られた長い編物や、
記憶の潜在と顕在を照らし出すような照明、
闇から出でて闇に戻る登場人物たち。
いずれもが実にしたたか。

観終わって、人があゆむ時間の重さと軽さが同時に降りてきて、
その表現のしなやかさに息を呑んだことでした。








アイ・アム・マイ・オウン・ワイフ

アイ・アム・マイ・オウン・ワイフ

燐光群

吉祥寺シアター(東京都)

2010/02/06 (土) ~ 2010/02/16 (火)公演終了

満足度★★★★★

燐光群の面目躍如
まず会場に入った瞬間、へえ!吉祥寺シアターってこんな使い方もできるんだ!と何だか秘密クラブに案内されたような高揚感。
「ハシムラ東郷」の時のように、今回の芝居も、何人もが一人の人物を演じる形式ながら、実際何人もいた「ハシムラ東郷」と違って、一人のシャーロッテを16人が代わる代わる演じるこの形式は、今回は、シャーロッテの実像がわからないというこの作品のテーマとも重なって、秀逸な手法だったと思う。
それに、久しぶりに、燐光群の役者さん達が、生き生きと役を演じている様が嬉しかった。
時々、坂手さんのオリジナル脚本は、役者さんが、坂手さんのメッセージの代弁者に過ぎないと感じられて、演じ手としての達成感はあるだろうか?と、余計な心配が頭をかすめるけれど、今回は、同じ役やその他の役を、皆さんがそれぞれ工夫して役作りされている感じで、何やかや言いつつ燐光群ファンの私には、気持ちの良いステージでした。
他の国の公演と比較できないけれど、、この舞台における坂手演出は、なかなか他にはないオリジナリテイを感じて、やはり坂手さんは、二人といない演劇界の異才かもしれないと、思いを新たにしました。

ネタバレBOX

最後に、16人のシャーロッテが、客席を回り、テーブルに置かれた、シャーロッテがまだ男の子だった当時の可愛らしい写真に自分の真珠のネックレスを掛けて行く。そうして、客席に写真への喚起を促した後、静かに語られる、写真のエピソードが、シャーロッテの人生を一気に私達に近づける、素敵な演出効果になっていました。
結局、長年に亘ってインタビューしたダグ・フライト自身も、彼女が語った自伝が真実かどうかはわからなかったのでしょうけれど、でも、シャーロッテが、持てる力を最大限駆使して、激動のドイツを生き抜いたのだという事実は、巧みな演出により、「アバター」のような、実際には見えない3D眼鏡を、心に掛けて観たような感覚で、鮮明にシャーロッテの人生を追体験した気分になれました。
DEPARTURE

DEPARTURE

the CRAZY ANGEL COMPANY

シアターX(東京都)

2005/08/20 (土) ~ 2005/08/21 (日)公演終了

ほんのり泣ける
せりふ無いから、いろんな解釈の出来る舞台
でもとにかく「僕らはみんな生きている」的なメッセージは
ダイレクトに伝わってきた舞台。

堪能しました
となりで友達が号泣していた。

LIVE雅咆2009~春の祭典スペシャル!

LIVE雅咆2009~春の祭典スペシャル!

the CRAZY ANGEL COMPANY

前進座劇場(東京都)

2009/04/25 (土) ~ 2009/04/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

かっこよかったの
超楽しかった~

やっぱり舞台の上でこんなにCAの人たちはかっこよくなるんだなぁって
ひたすら堪能しました。

ろれつー夫婦ノ秘メ事ー

ろれつー夫婦ノ秘メ事ー

マダマダムーン

ColaboCafe(東京都)

2010/02/14 (日) ~ 2010/02/14 (日)公演終了

満足度★★★

「秘密」に難あり
このところ劇場以外のバーやギャラリー、個室などを会場にする公演の観劇が続いている。狭い空間で、間近に俳優の演技を観るのは、観る側にとっても緊張感があるし、新鮮だ。先日のピーチャム・カンパニーの公演を除けば、いずれも会場は狭くても客席はゆったりしていて、快適だった。会場が狭くても、アメニティは主催者側の工夫次第だと思う。今回の公演も、1ドリンク付きの公演で観る環境としては快適だった。
3回目の結婚記念日を迎えた男の話。ほぼ、泉陽二のひとり芝居だ。
原枝という男は行きつけのレストランで知り合った早弥子という女性と結婚するが、その前に付き合っていた瑠璃子という女性と連絡がとれなくなったころに早弥子と出会い、交際し始めたのだった。早弥子はバーのママの姪で実は瑠璃子と早弥子は姉妹だったことをあとで知り、原枝は瑠璃子の面影を早弥子に重ねるようになり、事情を知らない早弥子に対して罪の意識を感じるようになっていた。
一方、早弥子は「女神」というニックネームを持つ華やかな姉に子供のころから嫉妬していて、姉の交際相手にも興味を持ち、姉から恋人を奪ってやりたいと思っていた矢先、デートに出かける途中で姉が事故死してしまった。早弥子は原枝の名前を知っていたが、そ知らぬ顔で近づき、結婚したのだった。終盤に覆面女優Kこと菊池美里が扮する酒屋・三河屋が登場し、夫婦のメッセンジャー役兼観客への謎解き役を務める。女優は妻の役で出てくるのかと思っていたが。菊池美里は飄々として面白い女優だと思ったが、脚本上とってつけたような役に感じた。
泉が1箇所、電話のくだりでまだ知り合っていないはずの早弥子と瑠璃子の名前を取り違えてしゃべったために、このからくりが早々にわかってしまった。だいたい、「夫婦の秘密」というのはちょっと苦しい設定だと思った。バーのママが友人で妻の叔母なら結婚式にも出席するだろうし、すぐにバレそうなものだ。気の良いママが身内なのだから、言いにくければ間に立ってもらえばよさそうなものだ。それに「秘密」と言っても罪悪感を感じるようなたいしたことには思えないのだが。妹だって別に悪事をしかけて男を奪ったわけではないし、結婚前に告白すればすむ話ではないか。言えないほど気まずく思うならそのままでも別にかまわないのでは。
韓国ドラマにありそうな設定だが、こういう短編物はストーリーが優れていないとアラが出てしまい、残念だ。「夫婦の秘メ事」というからどんなたいそうなことかと思ったのだが、大ハズレだった。
泉は達者な俳優なので、話の中で1人何役も演じわけ、それを観ている分には楽しかったが。


センディアナの女&アブグレイブ

センディアナの女&アブグレイブ

タイニイアリス

タイニイアリス(東京都)

2010/02/11 (木) ~ 2010/02/15 (月)公演終了

満足度★★★

セノグラフィー演劇とは
いったいどんなものか?なんて興味津津で観に行ったけれど、特別な演劇でもなんでもなくて「セリフでなく体で伝える演劇」。これって日本の演劇界でもよく観られるし特別なものじゃあない。
けれど・・・、

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

この物語は事実に基づいた芝居ってんだから、あっち側の世界はすさまじいですわ。

「Abu Ghraib—アブグレイブ刑務所」
2004年1月、アメリカ軍兵士による虐待、拷問の写真がマスコミに報道されて一挙に有名になったアブグレイブ刑務所だが、実はサッダーム・フセイン政権時代でも反政府とみなされた無実の人々がここに収容され拷問、処刑が行われていたのだった。

そのフセイン政権時代にとある音楽活動家が捕らえられてアブグレイブに入所したが、後に、はれて釈放されるも、今度はアメリカ軍に捕らえられて獄中で死んだ男の物語。

舞台上はヘリのプロペラが回る音が響く。冒頭、看守が囚人の名前を点呼する。全部で15人。

その中で音楽家はでっぷりと太った看守に殴るけるの暴行を受けるシーンがあるが、この暴行のシーンを看守の靴で演出する。靴の上には人間は居ない。だから音楽家役の男が看守の靴を持って、自らの脇腹を靴でたたいたり、頭の上を靴で踏ませたりしながら、暴行を受けてるかのように演出する。

一方で、でっぷりと太った看守は別の囚人を苛め詰りいたぶり大声で笑いながら虐待する。そんな中、音楽家はチェーンでがんじがらめに巻かれたサクソホンを奏でようとするが出来ない。悲しそうにする音楽家。チェロも同じようにビニールで巻かれて弾くことが出来ないが、それでも音楽家はチェロを抱えて愛しそうに頬にあてる。ここでの演出は音楽家が獄中でも音楽に対する意欲だけは失うことはなかったが、その希望も叶えられずに苦悩の末に死んだ描写だ。

やがて看守はのたうちまわる囚人にダストチューブを投げつける場面があるが、これは死んだ囚人をダストチューブに放り込む演出なのだろうか?あまりにもダイナミックな演出だった。そしてそこに横たわる囚人は既に人間ではなかった。物だったのだ。

そして一日が終わる時に看守は囚人の点呼をする。全部で5人。
つまり、15人のうち5人だけが生き残ったという計算だ。
セリフは全くなかったが、その表現力はやはり素晴らしかった。きちんとストーリーが出来上がっているのだ。



「Woman Sindyan-センディアナの女」
アラブの世界で生きて、男から物扱いしかされなかった女性への差別を表現した舞台。こちらは台詞があって字幕付き。かつての日本だってそんな時代があったのだから、なにもアラブだけの問題ではないが、「チェニジアの女性は自ら立ち上がって自由を勝ち取った!」と誇らしげに話していたのが印象的だった。
日本同様、チェニジアの女性も逞しいな。と実感した一コマ。笑


たゆたう、もえる

たゆたう、もえる

マームとジプシー

こまばアゴラ劇場(東京都)

2010/02/13 (土) ~ 2010/02/16 (火)公演終了

満足度★★★★★

昼に見ました
あの場にいられて本当によかった。

H・アール・カオス×大友直人×東京シティ・フィル

H・アール・カオス×大友直人×東京シティ・フィル

H・アール・カオス

東京文化会館 大ホール(東京都)

2010/01/30 (土) ~ 2010/01/30 (土)公演終了

遠ざかるネバーランド

遠ざかるネバーランド

空想組曲

ザ・ポケット(東京都)

2010/02/10 (水) ~ 2010/02/14 (日)公演終了

そして彼女はいなくなった

そして彼女はいなくなった

劇団競泳水着

サンモールスタジオ(東京都)

2010/02/11 (木) ~ 2010/02/21 (日)公演終了

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