
そして彼女はいなくなった
劇団競泳水着
サンモールスタジオ(東京都)
2010/02/11 (木) ~ 2010/02/21 (日)公演終了

作品No.7
OM-2
日暮里サニーホール(東京都)
2010/02/12 (金) ~ 2010/02/13 (土)公演終了
満足度★★★★★
圧倒、圧巻!
凄すぎ!
そして・・・号泣してしまった。
何故泣いてしまったのかもよく分からないのだけれど…。
こういった演劇が日本にあったことに目の玉が飛び出た。
迫力というか、完成度というか、まさに桁外れ。
海外公演が多くて、日本では年に1本しか公演を打たないらしい。
もっと、日本で多くやって欲しい。

ピローマン
劇団ロズノワール
千本桜ホール(東京都)
2010/02/16 (火) ~ 2010/02/18 (木)公演終了
満足度★★★★★
ピローマン
長塚圭史さんの演出版を見逃していた本作品
今回こちらの招待が当たり拝見
表現は結構痛い話だ
小劇場で上演にしては時間も長い
がしかし、時間の長さも感じず、お尻が痛くなることもなくひきつけられた
これは年輩の役者がやったらどんより重くなりそう
若い役者さんという座組の良さがありました
痛いせりふもあるのに見終わった後嫌な気持ちにならない
たぶん現実に起こってもおかしくない物語
良い時間をいただきました

ピローマン
劇団ロズノワール
千本桜ホール(東京都)
2010/02/16 (火) ~ 2010/02/18 (木)公演終了
満足度★★★★
あまりに切なく、あまりに暖かい
原作の「ピローマン」は2004年にイギリスで最も権威のあるオリヴィエ賞の最優秀戯曲賞を受賞した衝撃作。
比較的原作に忠実に上演された様子。
2幕ものであるが、第1幕だけで終了してもいいような巧妙なストーリー展開。
子どもの虐待という際めて重いテーマでありながら、いくつかの偶然が重なって、真っ暗闇の先に一筋の光が見えるラストがすばらしい。
見終わった後に、色々なことが次から次へと頭に浮かぶような余韻を残して終了。
若手役者での上演となったが、同じ脚本、演出で、もっと老獪な役者人の舞台を見てみたいと思った。
当劇団の今後に大いに期待の持てるそんな舞台だった。

Under Water Over Revival
GOKAN。
銀座小劇場(東京都)
2009/12/24 (木) ~ 2009/12/27 (日)公演終了
満足度★★★
前半の笑わせが弱いかな
コメディぽいと情報が入ってきていたので、どれだけ笑わせてくれるかと楽しみにしていましたが、中盤以降、各登場人物の秘密がわかって来る以降は面白かったです。が、その反面ちょっと前半部分の笑が弱かったかな。登場人物の秘密などがわかってないので、笑いに持っていきづらかったかな。
ただ、セットを揺らしての地震はちょっとビックリした。いやーお見事だったとしかいえない。

海ノ底カラ星ヲ見上ゲヨ
おぼんろ
サンモールスタジオ(東京都)
2009/12/17 (木) ~ 2009/12/27 (日)公演終了
満足度★★★
悪くはなかった
浦島太郎をモチーフにしてた物語になるのかな。
そのモチーフにした物語と、その後の物語で進んで行ってるのかと思っていたら、実は1つの物語でした。
おじいさんとおばあさん(繋がりはない)の描かれ方は十分だと思いますが、孫娘の描かれ方はちょっと足らなかったように思えた。(結局運命を引き継いだ感じになったのかな)
まあ、悪くはなかったです。

そして彼女はいなくなった
劇団競泳水着
サンモールスタジオ(東京都)
2010/02/11 (木) ~ 2010/02/21 (日)公演終了

監視カメラが忘れたアリア
虚構の劇団
座・高円寺1(東京都)
2010/02/05 (金) ~ 2010/02/21 (日)公演終了
満足度★★★★
普通の劇団になっちゃった?
皆さん、上手いです。それに面白いし。でも、前回の「ハッシャ・バイ」と比較すると、熱さが無い感じだし、上手くなりすぎちゃって、普通の劇団のようです。悪いところは殆ど無いんですが、期待していた分、ちょっと肩透かし食らった感じ。でも、最前列で本当に良かったという点は、多々あり!その点、プラスかな。

凡骨タウン
モダンスイマーズ
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2010/02/05 (金) ~ 2010/02/21 (日)公演終了
満足度★
「夜光ホテル」観ていないし…
私には、残念ながら、何一つ、心に飛んで来るもののない舞台でした。
登場人物の中に、僅かでも共感できるものがあれば、印象は違ったのかもしれませんが、私としては、「トワイライツ」の方が、ずっと感じるものがありました。
それに、萩原さんや千葉さん等、客演陣に依存し過ぎている印象がありました。
モダンスイマーズらしさが、どこかに置き去られているような淋しさがありました。
そろそろ、モダンスイマーズは、これを機に卒業しようかなと思っています。

遠ざかるネバーランド
空想組曲
ザ・ポケット(東京都)
2010/02/10 (水) ~ 2010/02/14 (日)公演終了

そして彼女はいなくなった
劇団競泳水着
サンモールスタジオ(東京都)
2010/02/11 (木) ~ 2010/02/21 (日)公演終了
満足度★★★★★
「このミス」1位…かも!?
CoRichの皆さん評価辛すぎるんじゃないかなぁ
これはスゴイ! 真剣にもう1回観たい!
「このミステリーがすごい」の1位になってもおかしくない。
バラバラに切り刻んだ時間軸を、とてつもなく巧妙に再配置して、何度も繰り返されるシーンがジワジワと意味を明らかにしてゆく
最後は納得というより感動・・・っていう感じのミステリー芝居は、珍しいのではないでしょうか?
いやぁ、ほんと、仕事さえなければ、もう1回観たい!

ウィキッド
劇団四季
大阪四季劇場(大阪府)
2009/10/11 (日) ~ 2011/02/13 (日)公演終了

遠ざかるネバーランド
空想組曲
ザ・ポケット(東京都)
2010/02/10 (水) ~ 2010/02/14 (日)公演終了

プリン
かやくごはん
「劇」小劇場(東京都)
2010/02/10 (水) ~ 2010/02/17 (水)公演終了
満足度★★★
インパクトが薄い
最後のどんでん返しは、おっ!(@@!)っとしたが、全体的には無難なながれ。もうちょっと爆発的なコメディ部分があっても良かったかと・・。
以下はネタばれBOXにて。。

そして彼女はいなくなった
劇団競泳水着
サンモールスタジオ(東京都)
2010/02/11 (木) ~ 2010/02/21 (日)公演終了

ハウスシェア~わたしのプリン食べたら死刑~
演劇ユニット3LDK
劇場MOMO(東京都)
2010/02/16 (火) ~ 2010/02/21 (日)公演終了
満足度★★★★
笑った♪泣いた。(>_<)。
凄く面白かった♪ 笑った!笑った!そして、最後は泣いたよ。お話はとてもシンプルよ。純粋に感動できる内容で暖かくて人間味溢れているお話。役者さんみなさん、素晴らしかったよ!

CROSS
the CRAZY ANGEL COMPANY
サンパール荒川(荒川区民会館)(東京都)
2009/10/03 (土) ~ 2009/10/03 (土)公演終了
満足度★★★★★
CA
私がCAに出会った初舞台。
あの時の感動は今でも、そしてこれからも忘れられません。
久々に出会った涙の出る舞台。
こんな人たちが居たんだな。素晴らしい。
観た瞬間からファンになりました。
この公演のDVDは何回観たことか...(笑)
観ても観ても飽きないのが不思議なCA。むしろ観れば観るほどに新しい発見があって面白い。
本当に大好きな団体さん。

監視カメラが忘れたアリア
虚構の劇団
座・高円寺1(東京都)
2010/02/05 (金) ~ 2010/02/21 (日)公演終了
満足度★★★★★
初の客演を迎え,劇団のカラーも一段と鮮やかに。監視されることの危険と安心。
劇団公演のいいところは、観客が、観終わって数ヵ月後にふたたびこの「おきにいりの雰囲気」の芝居の世界に「帰ってこれること。」
まるで家族のいる実家に帰ってきたらみんな相変わらずの生活をしている・・・みたいな。
「また帰ってきてください。僕らはいつもここにいます。」と、
キャラメルボックスで西川さんがカテコの最後に毎回言うように。
「虚構の劇団」の芝居をこれまで4公演観ましたが、
その特長は、若さ・爽やかさ・優しさ・甘さのある芝居に、
今の社会の問題点をリアルに取り入れている世界観だと思う。
鴻上さんのまなざしは、「常に暖かくて優しい」。
劇団に対しても、若者やこの世の中に対しても。
今回は「監視カメラ」「監視社会」「盗撮」の問題をとりあげながらも、
防犯・安全としての役割、「ネット中継」「Webカメラ」など
良い面もあわせて描いているところがさすがです。
最後も、後味良く、前向きに明るく終わるのもいい。

残念なお知らせ
G2プロデュース
こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)
2010/02/12 (金) ~ 2010/02/21 (日)公演終了
満足度★★★★
絶妙なバランスのある「ゆるさ」と笑いが心地よくいい感じです。
実力のある役者さんたちが集まっていて、
絶妙なバランスのある「ゆるさ」と笑いが心地よくいい感じです。
たしかに、芝居として、挑戦や冒険や新境地などとは無縁ですが、
よく考えると、この「バランス感覚」は結構難しいと思います。
出演者の方々の、経験と実力(大げさな意味ではなくて)が
集まって自然に作られる雰囲気のようなものと思います。
AGAPE store( =松尾貴史×G2)解散公演のタイトルが
「残念なお知らせ」というのがまた気が利いてます。
パンフを読みましたら、先に作品とタイトルが決まって、
そういえばそろそろ解散か、とあとから解散公演になった
というのもキッチュらしい。
このくくり(キッチュ+G2)・名前、では解散ですが、
きっと近いうちに、お二人を中心にした、同じような
空気を持った芝居が観れるだろうと思いました。

凡骨タウン
モダンスイマーズ
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2010/02/05 (金) ~ 2010/02/21 (日)公演終了
満足度★★★
2度目モダン
1度目が夏の赤坂REDシアターの、お祭り的な舞台で、結構好きでして…
かわって2度目は本公演ともいえるような本作で…
軽度が全くもって違くてびっくり。
巧さを感じつつ、これはベストオブベストではないだろう、と思う。
個人的に津村さんの軽妙さが好み。