プリン 公演情報 かやくごはん「プリン」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    インパクトが薄い
    最後のどんでん返しは、おっ!(@@!)っとしたが、全体的には無難なながれ。もうちょっと爆発的なコメディ部分があっても良かったかと・・。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    物語はスイーツの店「La vie」、ってか、ケーキ屋ですわっ。
    昨今ではスイーツなんつって上品に言っちゃってるけれど、要はケーキ屋で起こる騒動劇。

    「La vie」にクーゴ共和国のSPとやらが特別なプリンを作って欲しいと依頼に来た。聞けば大統領はある食材のアレルギー持ちだったことから、指定された食材だけを使ってプリンを作ってほしいという依頼だった。弟が食品アレルギーで亡くなった過去を持つパティシエは、大統領に同情し、また、弟のような犠牲を出してはいけないという信念でこの依頼を受ける事になる。

    しかし、SPの事の真相は、大統領を裏切って大統領暗殺のテロリスト側に就き、そのプリンに大統領が拒絶しているアレルギー薬を少しずつ混入させて殺してしまおう、というのが狙いだった。この計画をじっくりと実行するSP。そんなことは知りもしない「La vie」の人々と彼らを取り巻く人たち、そしてそんなテロリストを阻止する刑事。

    結果的にはSPは捕まり、やれやれ・・と思ったが、従業員で、どこか抜けたような栗山が実はそのテロリストだったという見掛け倒しのオチと、停電の間に栗山が例の薬をプリンに仕込んだ!って、これまた予想を反する展開に唖然!とした。

    が、終わってみれば、大場こと奈良谷優李の演技と存在と、独特のキャラクターに圧倒された芝居でした。物語は無難にまとめたものの、大場のコメディがなかったら、まったき記憶に残らない物語です。

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    2010/02/17 16:59

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