プリン 公演情報 プリン」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.2
1-5件 / 5件中
  • 満足度★★★

    地域興し的演劇!
    下北沢のケーキ屋さんを巻き込んだアイデアは良かったのではないでしょうか!

    八百屋のお姉さんの方、うん、きょろきょろって、頭と目の動かし方が可愛かったです!!

    ネタバレBOX

    ジャック・バウアーならぬジャック馬場、死にそうになってもしぶとく生き抜くというタイプかと思いきや、単なるスパイで簡単に捕まってしまって、大げさなわりには何だろかって感じ。

    最後のどんでん返し、もし大統領が死んだら、パティシエは逮捕されたり、国際問題になったりと、本当はとんでもなく恐ろしい含みを持っているはずなのに、なぜかそれが感じられませんでした。

    確かに停電があったり、伏線があったのは認めますが、最後の一言だけではインパクトがありません。

    私がパティシエの気持ちになってハッピーエンドを願っていたからなのか、すぐお菓子の販売を始めたからか、恐ろしい現実を考える時間がありませんでした。

  • 満足度★★★

    インパクトが薄い
    最後のどんでん返しは、おっ!(@@!)っとしたが、全体的には無難なながれ。もうちょっと爆発的なコメディ部分があっても良かったかと・・。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    物語はスイーツの店「La vie」、ってか、ケーキ屋ですわっ。
    昨今ではスイーツなんつって上品に言っちゃってるけれど、要はケーキ屋で起こる騒動劇。

    「La vie」にクーゴ共和国のSPとやらが特別なプリンを作って欲しいと依頼に来た。聞けば大統領はある食材のアレルギー持ちだったことから、指定された食材だけを使ってプリンを作ってほしいという依頼だった。弟が食品アレルギーで亡くなった過去を持つパティシエは、大統領に同情し、また、弟のような犠牲を出してはいけないという信念でこの依頼を受ける事になる。

    しかし、SPの事の真相は、大統領を裏切って大統領暗殺のテロリスト側に就き、そのプリンに大統領が拒絶しているアレルギー薬を少しずつ混入させて殺してしまおう、というのが狙いだった。この計画をじっくりと実行するSP。そんなことは知りもしない「La vie」の人々と彼らを取り巻く人たち、そしてそんなテロリストを阻止する刑事。

    結果的にはSPは捕まり、やれやれ・・と思ったが、従業員で、どこか抜けたような栗山が実はそのテロリストだったという見掛け倒しのオチと、停電の間に栗山が例の薬をプリンに仕込んだ!って、これまた予想を反する展開に唖然!とした。

    が、終わってみれば、大場こと奈良谷優李の演技と存在と、独特のキャラクターに圧倒された芝居でした。物語は無難にまとめたものの、大場のコメディがなかったら、まったき記憶に残らない物語です。

  • 満足度★★

    残念なプリン
    スイーツフルサスペンスドラマだったみたい。

    ネタバレBOX

    ひと言でいえば、残念なプリンを喰らったわね。オープニングの照明と曲がマッチングしてなく、ボウルとホイッパーをカチャカチャ動かしてだけで芝居への導入としては弱く薄い。加賀役が実直過ぎて重く苦しい焼き菓子。佐東役は歯切れが悪く聞こえ辛いので口当たりの悪いチョコレート。栗山役は薄っぺらく添加物たっぷりな綿菓子。最後の加賀役の思いの丈も響かずじまいで残念。ドンデン返しの栗山役も先読みできたので残念。ご挨拶に「懐かしいプリンをご賞味あれ」とあったが全く懐かしもないプリンで残念。「ああ~あ、やっちゃったあ!」な固まりもせず、味つけも滅茶苦茶な失敗プリンね。開演前は帰りに美味しいスイーツでもと思ってたけど、後味悪くてテンションも萎えたのでカツカレー食べたわよ!
  • 満足度★★★

    かやくごはんなのにプリンとは
    テンポの良い脚本でした
    1時間30分弱という短い尺でよくまとまってたと思います
    面白かったー!

    ネタバレBOX

    バケツプリン!!!夢です(笑)
    炊飯器プリン(三合炊)ならやったことありますがwww

    そして、まさかの西洋骨董洋菓子店(爆笑)wwwww

    セットがすごく凝ってて可愛かったです

    主人公、加賀の最後の訴え、なぜプリンにこだわるのかという部分で泣きました
    ものすごいトラウマと、これからの人生を決める決意が込められたプリン
    それゆえ、最後のシーンはやるせなく
    心臓がぎゅっとしました

    犯人は予想通りというか、あーやっぱりそこに落ちつくか、という感じだったので驚きはあまりなかったんですけどね
    ジャック馬場は結局捨て駒で、そこまで計算に入ってたのかな?
    暗殺がものすごい緻密に仕組まれてること、そのカギを握っているのがプリンというありふれたスイーツという設定が面白かったです
    でも、Happyendではないので、最後にスコーンと落とされた感じでちょっと落ち込みますね(笑)

    役者さんはところどころ噛んでたのが気になりましたが、いいテンポで緩急も良かったです
    大場さん(私が観た回は奈良谷さん)がすっごい存在感だったww
    掛け合いのテンポ良かったなー
  • 満足度★★★★★

    食欲刺激
    夕飯を食べてから会場に行ったものの、下北のケーキ屋の紹介やプリンの蘊蓄を聞いて食欲を刺激され、緊張感あるスリリングな物語を見てお腹が空いてしまいました。

    下のロビーのタバコの煙が上の会場にも入って来て辛いです。

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