最新の観てきた!クチコミ一覧

164281-164300件 / 190003件中
そして彼女はいなくなった

そして彼女はいなくなった

劇団競泳水着

サンモールスタジオ(東京都)

2010/02/11 (木) ~ 2010/02/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

とにかく最高!!
この作品を観ることが、出来て本当にラッキーと思えるほど面白かった。
キャスト、スタッフの皆さん、どうもありがとう!!

踊るワン‐パラグラフ2010

踊るワン‐パラグラフ2010

ニットキャップシアター

ザ・スズナリ(東京都)

2010/02/18 (木) ~ 2010/02/21 (日)公演終了

満足度★★★★

京都の人気劇団の東京公演!
 京都から活きのいい劇団が東京へやってきた。それを観られるだけでとてもうれしい。物語はオーム真理教の事件を思わせるような宗教団体「象の足」の15年前の教祖自殺事件の謎を追いかけるミステリードラマ仕立て。しかし、その実、伝えたいのは家族の絆だったりする。

 物語自体は重いテーマだが、それを演出と役者陣で明るく軽めの芝居に仕上げている。とても観やすくのめり込みやすかった。

 役者がそれぞれ魅力的だし、上手い。ヨーロッパ企画を始め、京都には東京に引けをとらない演劇文化が根付いているのだとあらためて感心。こういった劇団がどんどん東京に進出してくれることはとてもうれしい。

ネタバレBOX

 サスペンスであったり、ホラーであったり、コメディであったり、ホームドラマであったり、さまざまなスタイルを見せながら、ニットキャップシアターの持ち味をしっかりと出していた。
THE 39 STEPS

THE 39 STEPS

東宝

シアタークリエ(東京都)

2010/02/06 (土) ~ 2010/03/04 (木)公演終了

満足度★★★★

バタバタ感と芸達者◎
4人のキャストが、装置の移動も自分たちでやりながら澄ましてたくさんの役を演じていく、というバタバタ感がくすくす笑えます。
あととにかく芸達者な4人を集めた、という感じ。男が女役もやったり、右向きと左向きで別人になってみたり。
高岡早紀も彼女だと気づかなかったくらい、自然な演技で存在感ありました。

ただ、ストーリーだけをあげると、逃亡劇だけどそれほどハラハラするような展開ではなかったです。

キャスターつきのソファに座ったまますべり出てきて、何もなかったようにせりふを話し出す所なんかがとにかく笑えたww

ふすまとぐち

ふすまとぐち

劇団野の上

こまばアゴラ劇場(東京都)

2010/02/19 (金) ~ 2010/02/21 (日)公演終了

満足度★★★

噛み応え
津軽弁全開。自分は秋田弁をかじってるからわかったけど、一般の東京人にはどうだったかな、と思った。でもというか、だからというか、東京でこれを直球でやってくれるのがうれしい。勇気づけられます自分としては。
ヨメ・シュウトメ・間に入ったムスコ(ヨメにとっては連れ合い)の微妙な感じとか、う〜〜ん、うまい。実は身につまされたり。観てて気持ちが痛かった。
噛み応えのある舞台、という感じかな。
作品以前に、姿勢を応援したいです。方言の芝居、どんどん出てきて欲しい。
ところで、アンケートに答えた人の中から、抽選で青森の野菜をいただけるそうです。産直芝居?(^_^;

ネタバレBOX

怪しい宗教の人たちとか、危ない雰囲気がすごく出てると思いました。
でも、火は・・・危ないですね。びっくりしました。
LAND

LAND

Яichal Dance Art Museum

横浜赤レンガ倉庫1号館(神奈川県)

2010/02/19 (金) ~ 2010/02/21 (日)公演終了

5年ぶり
チェルフィッチュの公演を横浜へ見に行くついでがあったので、赤レンガ倉庫でやっているこちらの公演も見てきた。
2004年と2005年にダンスバザール大賞公開審査(東京コンペ)というコンテンポラリーダンス主体のコンテストが丸ビルホールで開催された。
初回にはナイロン100℃のケラリーノ・サンドロヴィッチも審査員で参加していたこの催し、どういうわけか2回だけで終了してしまったが、その第2回目に出場して印象に残った一人が、この日の公演で振付を担当している橘ちあ。
東京コンペに出場した年に、衣装担当の櫻井薫と組んで彼女が立ち上げたのがЯichal Dance Art Museum。2年後の2007年に今度は横浜ダンスコレクションというコンテストに出場して賞をとり、その副賞が今回の赤レンガ倉庫での公演ということらしい。

ネタバレBOX

上演時間は前半後半がそれぞれ40分で、あいだに20分の休憩が入る。音楽は全編にわたってバレエ音楽「白鳥の湖」が使われた。ただし曲順は並べ替えてあったようだ。
出演者は7人。虹を連想させる7色の衣装。男2女5という編成。
奥のスクリーンにこれもほぼ全編にわたって映像が流れる。墨絵を思わせる白地に黒の簡略化された風景、というか絵模様。
たんにダンス作品というのではなく、作品全体に美術的な要素を盛り込みたいというのがこのカンパニーの趣旨らしい。それ自体は悪いことではないと思うが、映像と音楽が流れる中で、舞台にダンサーのいない時間が妙に長く感じられたりもするので、やはりダンスの振付をもっと充実させてほしいと思う。
わざわざ美術面を強調するまでもなく、ニブロールやレニ・バッソはダンスと同時に映像や美術でも凝った作品をつくっているわけだし。

傘やかばんを持ったダンサーがストップモーションでたたずむ出だしではドラマっぽい設定がありそうに思えたが、ダンス自体にはドラマやストーリー性は感じられなかった。せっかく音楽に「白鳥の湖」を使っているのに、踊りのきっかけとしてしか生かされていなかったのがもったいない。またバレエの音楽だということが頭にあるから、ユニゾンの不揃いがいっそう気になった。



僕等のチカラで世界があと何回救えたか【作:高羽彩×演:青木豪】

僕等のチカラで世界があと何回救えたか【作:高羽彩×演:青木豪】

ネルケプランニング

紀伊國屋ホール(東京都)

2010/02/17 (水) ~ 2010/02/22 (月)公演終了

対比
RUN&GUNの熱い芝居と
フットボールアワー岩尾のおとぼけキャラを生かした役のギャップが
なんとも不思議な味わい。

MEMENTO

MEMENTO

劇団SOUTHERN COMFORT

スタジオ・デネガ(青森県)

2010/02/20 (土) ~ 2010/02/21 (日)公演終了

満足度★★★

明日
もう一回観たいかも。

僕等のチカラで世界があと何回救えたか【作:高羽彩×演:青木豪】

僕等のチカラで世界があと何回救えたか【作:高羽彩×演:青木豪】

ネルケプランニング

紀伊國屋ホール(東京都)

2010/02/17 (水) ~ 2010/02/22 (月)公演終了

満足度★★★★

通過儀礼
そんなテーマなのではないかと思う。

ネタバレBOX

特別でありたい、と。
自分こそが世界の真ん中だと、そうでありたいと思うことは誰にだってあるはず。
そんな気持ちに、自分自身がどんな答えを出すか。
それは成長していくうえでの通過儀礼なんだと思う。

子供はいつの時代でも、自分の質量を知らないがゆえに、平気で自分の熱を振りかざす残酷で凶悪な生き物であると思う。
21歳という、子供であることをそろそろ許されなくなる、でもまだ悟りきることもできない、そんな年齢、そして、教育実習生という、まだ社会人としても中途半端な立場、そんな不安定さに立つ苛立ち、焦燥感。
14歳という年齢で時を止めてしまった彼に対する羨望は分かりたくないけど、かつて「14歳」だった人は分かってしまうんじゃないだろうか。
だから切ない。

どこにも特別がないと気づくことが、自分を許し「特別」にすることのできる手段なのではないかと思う。

RUN&GUNの面々とはなぜか縁あって、お芝居を拝見する機会が多いのですが上手いですよね。
脇を固める俳優陣の存在感も素晴らしかったです。
飛龍伝2010―ラストプリンセス【作・演出 つかこうへい】

飛龍伝2010―ラストプリンセス【作・演出 つかこうへい】

松竹

新橋演舞場(東京都)

2010/02/03 (水) ~ 2010/02/21 (日)公演終了

満足度★★

む~。
3階(しかも左席)だったからか、、、
言葉が半分くらい聞き取れなくて、
話がわかりませんでした。。。

ネタバレBOX

カラテカの矢部くんが、予想外によかった!
普通にしゃべれるんじゃん!みたいなw
これからもがんばってほしい!
増殖おんな

増殖おんな

ぬいぐるみハンター

ギャラリーLE DECO(東京都)

2010/02/19 (金) ~ 2010/02/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

妙な緊張感
舞台と客席の垣根が取り払われて、観客もその他大勢の役で参加してたと言っていいでしょう。後ろでいきなり会話が始まったり、周囲でおいかけっこが始まったり、いつにない緊張感を堪能しました。1時間が限度かも。

ネタバレBOX

ハンドルネームが書いてあるゼッケンのアイデアはグーでした。
アーリークロス

アーリークロス

9-States

OFF OFFシアター(東京都)

2010/02/17 (水) ~ 2010/02/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

おとなの世界って
苦笑の2時間。オヤジの世界ってやだな〜、まったくも〜、の連続。
やけにリアルな酔っぱらいが大集合。劇団の打ち上げは、あの状態に本当にアルコールが入るのでしょうか?オバハンの井戸端会議バージョンも見たい気がします。

タイム・フライズ

タイム・フライズ

ミュージカル座

THEATRE1010(東京都)

2010/02/18 (木) ~ 2010/02/23 (火)公演終了

満足度★★★★

アラフォー以上必見
現代の大学生が過去のキャンパスにタイムスリップし…
小劇場系にありそうなプロットを
メッセージ性のあるエンターテイメントに
仕上げたミュジカル座の真骨頂的作品。
音響と照明の創り出す、時代の臨場感が凄い。
全共闘世代には涙モノの選曲。

踊るワン‐パラグラフ2010

踊るワン‐パラグラフ2010

ニットキャップシアター

ザ・スズナリ(東京都)

2010/02/18 (木) ~ 2010/02/21 (日)公演終了

満足度★★★

好みが分かれると思う
阿部がいい声(笑)

ネタバレBOX

登場人物の多さと一度に提示される情報量の過剰さ、音の演出などに、思考回路がやられて、頭がくわんくわんするところがありました。
お好きな人はお好きなんだと思います。

あと、音楽にかき消されて台詞が聞こえないところがあったけど、あれも演出の一部だったのかな?

正直、登場人物が多すぎて、物語が破綻してるんじゃないかなと思うところはありました(それすらも演出なのかもしれないですが)
それぞれの行動に至る心の動きがもっと丁寧にみたかったから、そう思うかもしれません。登場人物がそれぞれ魅力的だったのでちょっと残念。
舞台、セットの使い方は面白かったです。
バイプレーヤー(スペシャルゲスト決定!)

バイプレーヤー(スペシャルゲスト決定!)

ジャイアント・キリング

しもきた空間リバティ(東京都)

2010/02/18 (木) ~ 2010/02/21 (日)公演終了

満足度★★★

覆面が災いしているかも
大好きなプロレスがどう芝居で演じられるのか興味津々でしたが、本の作り込みが(練り込み)不足の感は否めない。笑いを取ろうとするには、ネタが不十分、途中ホロリとくるような場面もあったが、どちらの方向を目指しているのか観客には知る由もない。また役者のパーソナリティーも明確に演じられてはいなかったのでは?覆面を被っているので、表情が見えない場面が多いのだから、より多くの言葉と演技そのものでカバーしなければ表情の不足分は補えないと思う。期待が大きかっただけに、ガッカリ感も大きかった。次作に期待します。

ゴールデンアワー

ゴールデンアワー

ONEOR8

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2010/02/05 (金) ~ 2010/02/14 (日)公演終了

ほっしゃんから滲み出る哀愁
あの哀愁にこころ奪われました。

舞台装置もとっても素晴らしくて、この世界の住人にとても愛を感じました。

女女女ニョニョニョ

女女女ニョニョニョ

グワィニャオン

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2010/02/18 (木) ~ 2010/02/21 (日)公演終了

イラストのインパクト!
ものすごいインパクトのあるイラストに囲まれた舞台が

沢山の女性に囲まれて、華やかでした。

女を書いた作品は掘り下げると面白いですね、やっぱり。

Wぅ。(だぶるぅ)

Wぅ。(だぶるぅ)

劇団カミシモ

ぽんプラザホール(福岡県)

2010/02/20 (土) ~ 2010/02/21 (日)公演終了

初めてになります
第2回公演ですが、4回目と。

オムニバス形式の3つの物語。
二人芝居で合計60分チョットの構成。




ネタバレBOX

全体的にまだまとまっていないように感じた。

オムニバス形式にするよりも、一本を練った方が良かったのではないか。
3本目を男性でも子供を産むという世界の設定ならば
ふくらましようがあったのではなかろうか。
3ヶ月ということは医者にも診せているということであろうから
途中でお腹が小さくなって、お客さんに想像妊娠かと思わせてしまうのも
残念に思う。

それと、言葉遊びが多すぎたように思えるが、脱線してしまって
テーマを見落としてしまう。


次に期待します。
アンチクロックワイズ・ワンダーランド

アンチクロックワイズ・ワンダーランド

阿佐ヶ谷スパイダース

ももちパレス(福岡県)

2010/02/19 (金) ~ 2010/02/19 (金)公演終了

満足度★★★★

個性のある役者さん
池田さん、伊達さん、中山さん、山内さん、小島さんなどなど
お気に入りの役者さんが多かったんですが
今回はその個性は封印し、長塚ワールドに。

美術も大がかりなものはなく、奥行きのある、簡素な感じ。
その中で、場面を舞台上のキャストの掛け合いで変えていく。結構好きでした。





先行予約で購入したのだけど、見切れる席だったのは残念。
後ろでもいいから正面で観れた方が良かったでしょう。

女女女ニョニョニョ

女女女ニョニョニョ

グワィニャオン

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2010/02/18 (木) ~ 2010/02/21 (日)公演終了

満足度★★★★

忙しい
とても楽しかったです。

息つく暇もないような、展開の早さで、飽きが来来ませんでした。

僕等のチカラで世界があと何回救えたか【作:高羽彩×演:青木豪】

僕等のチカラで世界があと何回救えたか【作:高羽彩×演:青木豪】

ネルケプランニング

紀伊國屋ホール(東京都)

2010/02/17 (水) ~ 2010/02/22 (月)公演終了

満足度★★★★

若さは凶器
凄い重いテーマだったけど、コミカルな場面も有って楽しかったです

このページのQRコードです。

拡大