最新の観てきた!クチコミ一覧

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明日の幸福論

明日の幸福論

劇団HOBO

テアトルBONBON(東京都)

2010/02/23 (火) ~ 2010/03/07 (日)公演終了

観劇
観劇いたしました。

脚本共作公演「鍋のナカ」

脚本共作公演「鍋のナカ」

NPO法人コンカリーニョ

ぽんプラザホール(福岡県)

2010/03/06 (土) ~ 2010/03/07 (日)公演終了

良かった企画賞!!
6日にガラパ、7日にyhsを観た。同じ脚本を違う演出って、おもしろい!今回はまた、舞台は同じで、ってくくりがあったからなおさら面白かった。
相互で譲り合う部分があっただろうし、遠慮や協調強要場面もあったかと思う。
それらを全部ひっくるめてもいい企画だった。

ネタバレBOX

若い川口氏が南参氏を超えようと頑張っているのを見るのは楽しかった(当人にそんな意識はなかったかもしれないけど)
yhsにちょっとリードを許している感はあったけど、このままでは終わらない迫力が感じられた。
北海道での公演でのさらなるパワーアップを期待します。
アナニアシヴィリ「ロミオとジュリエット」/「ジゼル」

アナニアシヴィリ「ロミオとジュリエット」/「ジゼル」

朝日新聞社

東京文化会館 大ホール(東京都)

2010/03/03 (水) ~ 2010/03/05 (金)公演終了

満足度★★★

一期一会
ニーナ・アナニアシヴィリというバレリーナを知ったのは1992年の来日公演の模様を収録したDVDで「白鳥の湖」と「ドン・キホーテ」を見たのが最初。
2007年にグルジア国立バレエの公演で来日して、DVDで見たのと同じ演目を初めてナマで見た後、翌年にはアメリカン・バレエ・シアターの一員として来日した「海賊」を見た。その存在を知ったときにはすでに40歳を越えていたわけで、来日のたびにこれが最後だと思いつつ見に出かけている。

ネタバレBOX

グルジア国立バレエでニーナ・アナニアシヴィリが主演する2本目は「ロミオとジュリエット」。バレエのロミジュリといえばケネス・マクミランの振付が有名ではないかと思うが、今回の振付はレオニード・ラヴロフスキーという人が担当。音楽はどちらもセルゲイ・プロコフィエフ。
マクミラン版に比べると演劇的な要素が弱まっていて、芝居として演じられていた箇所が踊りになっていたりする。
またツッコミどころとしては、キャピュレット家の舞踏会にロミオが忍び込む際、マクミラン版ではキャピュレット家の仮面舞踏会という設定なので、ロミオと彼の仲間が仮面をつけて潜入しても怪しまれることはなかったが、今回の場合はキャピュレット家の人々は誰も仮面をつけていない、つまり仮面舞踏会ではなくただの舞踏会という設定なので、ロミオたちが仮面をつけて現れたらかえって怪しまれるはずなのに、それをとがめる人は劇中には誰もいない。

ジゼルでは体型的にちょっと無理を感じたアナニアシヴィリの娘役だが、今回のジュリエットでは若いころに踊る彼女の姿が容易に想像できた。マタニティ・ドレスのように、乳房のすぐ下で絞りこまれている衣装のせいで、腰まわりがあまり目立たなかったということもあるだろうが、なによりも彼女の動きが2日前に見たジゼルとはずいぶん変化しているように思えた。
喪服の時間

喪服の時間

弾丸MAMAER

なかのZERO(東京都)

2010/03/03 (水) ~ 2010/03/07 (日)公演終了

満足度★★★★

妻いらず
昭和を描た作品と違いかなりライトで笑える。与謝野親子の展開は「昭和スキャンティ」の鬼柳院親子に似ている。だって川崎清美さんエレンヌと房子同じですよね(多分) 安藤淳さんには驚いた(笑) 

喫茶久瀬

喫茶久瀬

文月堂

サンモールスタジオ(東京都)

2010/03/02 (火) ~ 2010/03/07 (日)公演終了

満足度★★★★

「泣ける」の凝縮
心からしみじみしました。
日常感、現実感が胸にぐぐっときました。後でよくよく考えれば、あまり日常的ではない設定ばかりなんですが、でもこんなに真実味があるのはなんででしょう。
ポンポンと気持ちがいい会話のテンポ、一方で美しい間。
ストーリー全体にも、キャラクターにも、役者さんにもまったくブレがなくて、一本大きな筋が通っていたのでとても安心できたし、すがすがしかった。

(こりっちチケットプレゼントで当選して観させていただきました。ありがとうございました。心からお礼申し上げます。)

恋2 【満員御礼!ありがとうございました!】

恋2 【満員御礼!ありがとうございました!】

ろりえ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/03/03 (水) ~ 2010/03/07 (日)公演終了

満足度★★★

見切れすぎた
最前列の観劇になってしまって、色々な細かく割られたセットのどこで演じられても見切れてしまって残念。
評判が良い団体だけに、ベストの状態で見たかったです。
見切れを極力無くすのもプロの仕事だと思う。

2時間の長い舞台のわりには、全体的には悪ふざけが印象に残ってしまったかな。

ネタバレBOX

セカチューをやりたかったのか、最後の風を起こすシーンをやりたかったのか、何だか中途半端でもったいなかったです。

その前の、好きだった女性がエイズだった事、ヤリたい一心だったけどヤラせてくれなかった彼女の気持ちをその時理解できた事、なんかは良かったです。
あそこで終わっても良かったのではないかな、と思いました。

そして、彼女が死んだ時、自分もエイズに犯されていた事実。
「だったらやっちゃって良かったんじゃないか?」なのかどうか。
男がエイズになった時の「エイズの世界へようこそ!」がインパクトあって、一番印象に残ったシーンでした。
Nameless Poison‐ 黒衣の僧

Nameless Poison‐ 黒衣の僧

Noism

新潟市民芸術文化会館りゅーとぴあ・スタジオA(新潟県)

2010/03/01 (月) ~ 2010/03/14 (日)公演終了

満足度★★★★

やっぱり凄いです。
原作があるせいか観ていて分かりやすかったのですが、ダンサーの人間離れした動きの凄さと、その代償の荒い呼吸に圧倒されました。アフタートークでは私が知らなかった話がいろいろとあって楽しめましたが、残念なことに11日の「白鳥バージョン」仕事の都合で観れません。

昆虫大戦争

昆虫大戦争

こゆび侍

RAFT(東京都)

2010/03/05 (金) ~ 2010/03/08 (月)公演終了

満足度★★★

糞神様
いろんな事を考えさせられる内容かと思いますが、あえて此処はフンコロガシ頑張れといいたい。Fに負けるな。「網膜火傷」ではアリのようですが、観たいと思います。

通し狂言『染模様恩愛御書』細川の血達磨

通し狂言『染模様恩愛御書』細川の血達磨

松竹

日生劇場(東京都)

2010/03/06 (土) ~ 2010/03/26 (金)公演終了

満足度★★★★★

おもしろかったです!
イヤホンガイドなしでも十分楽しめました。
若い、勢いを感じる舞台でした。

演出も音楽も、いわゆる歌舞伎調からちょっと冒険してるんだなという部分もありつつ、でも、歌舞伎らしさもあり、、、、。

笑いあり、アクションあり、恋愛あり。

大いに楽しみました!

アナニアシヴィリ「ロミオとジュリエット」/「ジゼル」

アナニアシヴィリ「ロミオとジュリエット」/「ジゼル」

朝日新聞社

東京文化会館 大ホール(東京都)

2010/03/03 (水) ~ 2010/03/05 (金)公演終了

ジゼル月間
今月はバレエ作品「ジゼル」を3本見る予定で、これがその1本目。演じるのはグルジア国立バレエのニーナ・アナニアシヴィリ。1963年生まれで、今月末には47歳になる。同い年のアレッサンドラ・フェリは3年前に引退したし、本人も長年在籍していたアメリカン・バレエ・シアターを去年退団して、故国グルジアのバレエ団に籍を移して指導的な立場で貢献するつもりらしい。彼女がグルジアではなく、ロシアの生まれだったら、もうとっくに引退していたかもしれない。
今回の来日公演では「ジゼル」と「ロミオとジュリエット」のヒロインを演じる。チラシのうたい文句にはどちらも「日本最後の」という文字が踊っている。ジゼルもジュリエットも考えてみれば10代の娘の役なので、特に出産を経験して体つきがふっくらとした彼女が演じるにはちょっと無理があるのだが、もともと好きなダンサーなので、見られるうちに見ておこうという思いで、とりあえず高いチケットを買った。

ネタバレBOX

バレエ作品はいろんな人がいろんな振付をしているが、「ジゼル」はその中では比較的変化が少ないほうだと思う。今回の作品はそんな中で目に付く違いがいくつかあった。それも従来のものよりは悪い方向に変わっている。
後半はウィリという死霊の世界で物語が展開するのだが、そのウィリの首領であるミルタが登場する際、両足とも爪先で立って、舞台の袖から中央まで正面を向いたまま真横に移動して、舞台中央まで来ると直角に進路変更して、舞台前方までこれも爪先立ちのままで前進する、というのが見せ場になっている。ミルタを演じたのはラリ・カンデラキというダンサーだったが、彼女はそれをやらず、舞台の対角線上を爪先立ちで移動しただけだった。
もう一つ、ジゼルという作品で特徴的な振付として、ウィリの世界に新顔としてジゼルが加わる際、ミルタに導かれてキリキリと体を回転される場面があるのだが、これも省略されていた。
ほかにもジゼルに横恋慕する村の青年ヒラリオンというのが、プログラムでは森番のハンスという名前に変わっている。もともとバレエには台詞がないから、どういう名前であってもかまわないとはいえ、なぜプログラムでだけわざわざ名前を変更したのかが謎だ。それと、演じるイラクリ・バフターゼという人の顔つきはどう見ても悪役だった。

もう一つ気づいた相違点は、前半でジゼルの恋人であるアルブレヒトが貴族という身分を悟られないために剣を小屋に隠すところ。従来の作品ではその小屋は無人のはずだが、今回は老婆が住んでいて、金をもらって剣を預かるという設定になっている。

ジゼルを除いて、後半に登場するウィリの数はミルタも含めてたしか25人。群舞に関しては日本のバレエ団でもっといいものを見たことがある。改悪されたとしか思えない今回の振付を見ていると、バレエ団の技量に合わせて踊りの難易度を意図的に下げたのではないかとさえ思えてくる。

前半は衣装のせいもあって、アナニアシヴィリの演じるジゼルがどうしても若い娘には見えず、踊りの技量以前に、見た目からくる配役的な無理を感じてしまった。後半はなんとか見られたけれど、「ジゼル」という作品については、彼女がもっと細身だったころに見たかったというのが正直なところ。動きの面ではそれほど年齢を感じなかったし、もともとフィギュアスケートをやっていてバレエにスカウトされたという彼女の踊りは、抜群のバランス感覚が下地にあるので、回転や爪先立ちは今でも非常に安定感がある。
恋2 【満員御礼!ありがとうございました!】

恋2 【満員御礼!ありがとうございました!】

ろりえ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/03/03 (水) ~ 2010/03/07 (日)公演終了

満足度★★★

若いお芝居だな~
若いお芝居だな~。選曲はわたしの世代にドンピシャなんだけどね(^^)
深谷さん、、、好き(^^)

舞台装置の都合で、どのあたりの座席に座るか、重要です。
わたしは最後列にして、よかったと思ってます。

禿の女歌手

禿の女歌手

劇団青年座

座・高円寺2(東京都)

2010/03/03 (水) ~ 2010/03/07 (日)公演終了

満足度★★★

時々楽しむ不条理劇
不条理で言葉遊び溢れるお芝居。

ネタバレBOX

「禿の女歌手」は、「ブロンドの女教師」の言い間違いか対極の言葉だったのですね。

主客が入れ替わってもかまわないし、大柄で小柄とか、無意味な概念を言葉遊びで楽しむというものです。

「重ねうんこ」、「重ねうんこのかさ流れ」なんて言葉も出てきました。

今日の不条理劇はそこそこ楽しめましたが、演劇界の事業仕分で蓮舫さんに突っ込みを入れてもらいたいものです。
【公演中止】ソニックユース

【公演中止】ソニックユース

かもめマシーン

小劇場 楽園(東京都)

2010/03/04 (木) ~ 2010/03/07 (日)公演終了

20100307
。・`ω´・)ノ 代替公演ハムレットマシーン・リーディング

踊るワン‐パラグラフ2010

踊るワン‐パラグラフ2010

ニットキャップシアター

ザ・スズナリ(東京都)

2010/02/18 (木) ~ 2010/02/21 (日)公演終了

満足度★★★★

すごかった・・
スズナリでの観劇です。
すごかった!ニットキャップの芝居をもっともっと観たい。というかもっと東京で公演してほしい。
一筋縄じゃいかないというか、粗筋が説明できない感じのストーリーがすごく不思議で、ものすごくおもしろかったです。大好き。
ごまのはえさんの頭の中を覗いてみたい気分でした。
不況を嘆いてらっしゃいましたが(笑)、ニットキャップシアターさんはこれからもっと人気が出ると思いますよ。だって素晴らしい劇団だから。

棄憶~kioku~

棄憶~kioku~

G-up

青山円形劇場(東京都)

2010/03/05 (金) ~ 2010/03/11 (木)公演終了

満足度★★★★

男優7人の重厚な演技には感服
専門用語を駆使して会話をしていくうちに真実に辿り着くという設定は、以前観た「コペンハーゲン」のようでしたが…。

ネタバレBOX

帝銀事件で使われた毒物は肝臓で青酸化合物を発生させる特殊なものということが公表されていれば冤罪は起きなかったはず。しかし、731部隊の生き残りの彼らは、活動内容を隠蔽するためにも表立って行動できなかった。

生体実験に対する熟考があれば、ミドリ十字の非加熱血液製剤事件はこれもまた起きなかったはず。

本当に愚かなこと。

ただ、会話の中から真実が分かったのではなく、里中元少将がいきなり辰沢元大佐に「犯人はお前だ」的な展開にはがっかりしました。GHQから情報を仕入れたのでしょうが、舞台の外の情報を、しかも一番大切な情報を、唐突に披歴されても困ります。

なんか会話の中の矛盾点を突いて真実に辿り着くといった手法であれば良かったのにと思いました。
赤い薬

赤い薬

MONO

赤坂RED/THEATER(東京都)

2010/03/06 (土) ~ 2010/03/16 (火)公演終了

満足度★★★★★

Excellent! 素晴らしい出来栄えでした!
お気に入りの京都の劇団「MONO」。ほぼ年1回の東京公演はもうかれこれ10年近く必ず観にいっています。いつもだいたい期待とそれほど違わぬ作品に仕上げてくるのだけれど、今年はどうか・・・。はい、今年もExcellent!でした! それも例年以上に完成度が高かったように思います。観客を上手に物語の世界にいざなう誘導の巧みさ、絶妙の役者のアンサンブル、よく計算された舞台美術。とても完成度の高い劇団です。休日にもかかわらず空席が目立ったのがとても残念です。

ネタバレBOX

この劇団はどの俳優も抜群に芝居が上手いけど、今回の公演で劇団員以上に目を引いたのが、客演の山本麻貴さん。この方、只者ではないと思います。あのメンバーの中でがっぷり四つで堂々と芝居をしていました。芝居中でも肝となる役です。かつての劇団員の女性陣より上かもしれません!
 Y時のはなし 【Vacant公演終了!Y時は次 5月に山口県YCAMとシンガポールにいきます!!!YCAM公演チケットは4月3日より発売!!!山口で会いましょう~~ぜひ】

Y時のはなし 【Vacant公演終了!Y時は次 5月に山口県YCAMとシンガポールにいきます!!!YCAM公演チケットは4月3日より発売!!!山口で会いましょう~~ぜひ】

快快

Vacant(東京都)

2010/03/04 (木) ~ 2010/03/06 (土)公演終了

満足度★★★★

おもてなし度120%
とにかく、自分たちの公演(イヴェント)の全てを、全ての人に楽しんで貰うためにはどうしたらいいかということを思いつく限りやり尽くしている感がします。そして、実際に楽しいし、それを感じ取っている人たちが集まってくるからさらにその効果は倍増していると思いました。
公演としては、学童保育(昼間働いている親を持つ小学生が授業のあとに預かって貰える施設。この場合は学校内に併設)を舞台にした、ほぼドキュメンタリーに近い物語を、語りと、人形などを上手く使いながら、ちょっと夢の世界が出てきたりしながら、30を前にした独身の女性教師、学童保育でアルバイトをする大卒のフリーター、そして学童に来ている子どもたちの、それぞれの生き様を、下手をすると稚拙と言われそうなぎりぎりのところにありながらも、分かりやすい言葉で表現することで、誰もが何らかの思いを獲得できるようにするという作りは、ポリシーとも感じられました。
全てにおいて、見た人を楽しませるための仕掛け満載の作品でした。
終演後のちらし寿司も美味でした。

恋2 【満員御礼!ありがとうございました!】

恋2 【満員御礼!ありがとうございました!】

ろりえ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/03/03 (水) ~ 2010/03/07 (日)公演終了

満足度★★★

座席選択に失敗しました
席選びに完全に失敗。
気合入れて観劇しようと、スタッフさんが中段あたりを案内してくれたのに、断って最前列のミニチェアに陣取ってみる。席が埋まり切ったころ、さらに前に椅子が並べられて、しかもミニチェアじゃない。段差の関係で一個後ろの方がみやすそうだし、しかも前はそこそこに身長のある男二人。この時点で失敗した感を十分味わったのだけれど。

芝居が始まってさらに愕然。
そもそも最前列では上がみきれる。
下も追加された最前列のせいでみきれる

あぁ、、、スタッフさんの案内してくれたとこ、最高の席だったなぁ。。。

いいようのない敗北感を開幕から感じながら。。。

『トロカデロ・ライモンド』!!実験終了☆次回は6月中野ポケットにて初の音楽劇『巨人達の国々』!!

『トロカデロ・ライモンド』!!実験終了☆次回は6月中野ポケットにて初の音楽劇『巨人達の国々』!!

舞台芸術集団 地下空港

ギャラリーSite(東京都)

2010/03/06 (土) ~ 2010/03/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

すべてにおいて幻想的な芝居!
 オフオフブロードウェイのようなテイストの芝居。そして、オフオフブロードウェイで成功し、オフブロードウェイで成功し、ブロードウェイのロングランを勝ち取ることが出来るようなそんな予感を感じさせる作品だった。終わった瞬間、まだまだ終わらないでほしいと心から願った。

 実験劇と銘打っているが、すべての試みが計算され完成されており、これこそ正当派幻想劇だと感じた。客席の中から歌声が聞こえてきたときには鳥肌がたった。

幻想的な物語、想像力をかき立てる言葉、そして手作りの音響、象徴的な照明、そして表現のしようのない合唱。すべてが効果的だった。

 幻想的な世界観と田代絵麻さんの顔立ちがぴったりしていてとても素敵だった。眠っているときの姿はロミオとジュリエットのジュリエットかと思った。

ネタバレBOX

 体調がよくなく、しかも天候が悪く、ずいぶんキャンセルしようかどうか迷ったが行ってよかった。もっとロングランをしてたくさんの人に見せたい作品だ。

 外人が見に来ていたが、言葉が少々通じなくても世界に通用する作品だと思った。
マクベス

マクベス

世田谷パブリックシアター

世田谷パブリックシアター(東京都)

2010/03/06 (土) ~ 2010/03/20 (土)公演終了

満足度★★★★

萬斎さんのシェイクスピア作品は、本当にカッコイイ!!
はじまりから、いきなり感動するような演出!めちゃめちゃカッコイイ!ホント綺麗だし、宇宙っぽくて素敵だよ!ワクワクする始まり方に、興奮しちゃったよぉ~♪萬斎さんのシェイクスピア作品は、本当にカッコイイ!!

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