
ダモイ
トム・プロジェクト
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2010/07/07 (水) ~ 2010/07/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
静かに染みる
わずか3人の役者が、声高にならず、じっくりと見せてくれた。
事実をもとにした舞台だけに、計り知れない重さが残る。
ただし、重苦しいわけではなく、人間の強さや生きることの尊さを感じることができるのだ。

「精跡-SEISEKI-」
角角ストロガのフ
サンモールスタジオ(東京都)
2010/07/07 (水) ~ 2010/07/11 (日)公演終了
観劇。
チケプレで拝見させていただきました。ありがとうございました。
・・・が、わたしの「キャラクターが愛せないと作品が愛せない」精神により、ちょっと肌に合わなかったようです。ごめんなさい。

青い鳥の群れ/靴
劇団820製作所
pit北/区域(東京都)
2010/07/07 (水) ~ 2010/07/11 (日)公演終了

演戯王
X-QUEST
吉祥寺シアター(東京都)
2010/07/07 (水) ~ 2010/07/11 (日)公演終了
テンポ良い圧巻エンタメ
客演20人の殺陣&ダンスが圧巻。
レギュラー陣は、沈んでしまっていたかも…。
40人の役者による
街の様子のパフォーマンスが、
素人向けのワークショップのようで
楽しい。

「精跡-SEISEKI-」
角角ストロガのフ
サンモールスタジオ(東京都)
2010/07/07 (水) ~ 2010/07/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
全身が疲労する作品。
角角ストロガのフの芝居は初めてではない。こういった傾向の芝居だということは十分認識していた。それでも見終わった後、しばらく動けなかった。ずっしりと重いものが心に残り、劇団員と会っても言葉を交わすことが出来なかった。こんな経験久しぶりである。
アフタートークで「呪怨」の清水監督が登場し、面白い内容だったのだが、とてもアフタートークを楽しめる心境にはならなかった。
好き嫌いの好みが分かれる芝居だろうが、これだけ自分の世界を貫いているということは凄いことだと思った。
目を背けたくなるシーンや、グロテスクなシーンがこれでもかと続くが、汚いという感じはしない。舞台美術は白基調で、センスがいい。また空間の使い方が見事で、視覚的にも美しい。
ここまで自分の世界を持ち、それを堂々と表現出来るということは凄いことだ。表層的な薄っぺらい芝居が多い現代、あえて、この路線を突っ走ることに潔ささえ感じる。角田ルミが恐るべき才能の持ち主だということは間違いない。

東京・坊っちゃん
東京ギンガ堂
歌舞伎町「大久保公園シアターパーク」特設劇場(東京都)
2010/07/09 (金) ~ 2010/07/17 (土)公演終了
生真面目
ギンガ堂らしいまじめな音楽劇。
もっと遊んでもらった方が、観客も楽しめると思う。
制作陣の初日のバタバタは、修正してもらいたい。

透明感のある人間
ダックスープ
ザ・スズナリ(東京都)
2010/07/03 (土) ~ 2010/07/11 (日)公演終了

「精跡-SEISEKI-」
角角ストロガのフ
サンモールスタジオ(東京都)
2010/07/07 (水) ~ 2010/07/11 (日)公演終了

ルーティーン247パラノイア
シネマ系スパイスコメディAchiTION!
新宿シアターモリエール(東京都)
2010/07/09 (金) ~ 2010/07/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
笑→怖
個性的で面白い役者がたくさん登場し(特に、ちょっと老けたチャラ男とロウソク女)、ひたすら笑わせてくれるものと思いきや、最後は本当に心の病気という怖い展開になり、背筋がぞ〜〜っとしました。私もきっと、何曜日の何時に来て、いつもあのお弁当を買って行く...とか言われてそう。

90%VIRGIN / 終末の天気【満員御礼!無事に終了いたしました。ありがとうございました!!】
エムキチビート
ギャラリーLE DECO(東京都)
2010/07/06 (火) ~ 2010/07/11 (日)公演終了

「精跡-SEISEKI-」
角角ストロガのフ
サンモールスタジオ(東京都)
2010/07/07 (水) ~ 2010/07/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
3年分の狂気
アングラな場で、客もそれを承知で足を運んでるんだから、もっと狂ったことやろうよと常日頃から思っているのですが、今日のような作品を見ると、しばらくは結構という気になりました。変な具合に人工的で、変な具合に本能丸出しの獣的な、極めてアンバランスな世界。しばらくはトラウマになりそうです。満足度はプラスマイナス5、若葉マークは○と同時に×。

ある日、ぼくらは夢の中で出会う
東京農業大学 農友会演劇研究部
農大劇研アトリエ(東京都)
2010/07/08 (木) ~ 2010/07/11 (日)公演終了

ルーティーン247パラノイア
シネマ系スパイスコメディAchiTION!
新宿シアターモリエール(東京都)
2010/07/09 (金) ~ 2010/07/11 (日)公演終了
満足度★★★★
笑った!!
いや~、お初の劇団だったけどかなり面白かった。なんせそこいらじゅうに笑いがちりばめられていて、観てよかったと実感できた。コンビニの裏表がわかったような気がする内容だし、物真似までサービスしてくれっちゃって、笑いが止まらなかった。それよりも、この先どうやって話のラストを閉めるのか、観ていて心配になったが、なるほどそういうストーリーだったのか!なかなかうまい本でした。も一回観にいってもいいかな?と・・・・。

ザ・キャラクター
NODA・MAP
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2010/06/20 (日) ~ 2010/08/08 (日)公演終了
満足度★★★★
NODA-MAP版「これからの「正義」の話をしよう」
字事ネタあり、時事ネタもありで、ちょいちょい客席の笑いをひきだす舞台。
存在がすでに奇天烈な古田新太さん、トボけたセリフ回しの可笑しい橋爪功さんをはじめ個々の役者さんそれぞれに上手でした。
一緒になって笑いつつ、さすがに場面場面の単発ギャグが多くて、物語が散漫だと感じました。でも‥(以下ネタバレBOX)
私が「ザ・キャラクター」の登場人物だったら、どうするのだろう。
最近、書店での売上を伸ばしている、マイケル・サンデル著
「これからの「正義」の話をしよう いまを生き延びるための哲学」を思い出しながら観ました。

8割世界番外公演『欲の整理術』×『ガハハで顎を痛めた日』
8割世界【19日20日、愛媛公演!!】
ART THEATER かもめ座(東京都)
2010/07/07 (水) ~ 2010/07/11 (日)公演終了
満足度★★
勢いは買いましょう。
しかしながら勉強不足!演出や役者は作品をどう読み込みどう表現し観客に伝えるか、不明瞭な点が多すぎた。舘氏の脚本にも期待していたのだが、【タイトル】の重要性を欠いていることにショックだった。
客層は20代~50代と幅広かった。みな温かい眼差しで観ていたような気がする。

青い鳥の群れ/靴
劇団820製作所
pit北/区域(東京都)
2010/07/07 (水) ~ 2010/07/11 (日)公演終了
素人が厳しいことを言うようですが。。。
前の人が書かれているように2時間ずっと抽象表現の連続で、意味があるのかないのかわからない場面が延々とつづくため正直疲れてしまいました。役者さんたちはひとりひとりが十分に魅力的で、とくに脈絡のないセリフをとちらずに熱演されていたのには感心しました。演出面でもところどころ光るものがあっただけにもう少し観る人の立場にたって劇づくりをしてほしかったなと残念に思いました。

覇王歌行(はおうかこう)
BeSeTo演劇祭
こまばアゴラ劇場(東京都)
2010/07/08 (木) ~ 2010/07/11 (日)公演終了
満足度★★★★
中国劇の力の一端がここに…
現在の世、項羽が自身の時代を振り返り、物語る形で本作は幕を開ける…。
いや、凄かったですね。
観ようかどうか迷っている人は観た方が良いと思います。
中国という国の、演劇力の高さに「わずか」に触れた一夜でした。
項羽と虞姫。二人が初めて出逢った時に姫が見せた艶やかな舞。
ひらひらと軽やかな身のこなしに合わせてふんわりと舞っていく生地の
動きに合わせるように、音楽が鳴り響いた時にははっとさせられ、
有名な「鴻門の会」のエピソードの時の、劉邦を狙う項荘の剣舞の
身のこなしの凄まじさに目を奪われる。
中国の役者は迫力があるね。 つい食い入るように見てしまう。
惜しむらくは、もっと広いステージで上演したらさらに迫力ある舞台に
なっていたのではないかということ。

『カンヅメ!』
劇団与太組
小劇場 楽園(東京都)
2010/07/06 (火) ~ 2010/07/11 (日)公演終了
満足度★★★★
観ている間中、ずっと楽しかった!
旗揚げ公演ということで、なぜか観ているこっちも緊張していたんですが、いつの間にかリラックス。最後には肩の力がすっかりぬけて、たくさん拍手していました。
本の内容や役者さんそれぞれの力もあるのでしょうが、何より皆がひとつになって作っている意欲を感じましたし、大笑いするギャグよりもクスクス笑いぐらいの可笑しさが私には合っていたと思います。
書き方によってはどこまでも暗くできる内容を、終始明るく楽しく料理されていました。
今現在夢を実現しようとしている人、過去何かを挫折したり諦めたりした人、諦めたものをもう一度追いかけようとしている人など、観る人の経験によって感じることが違うんじゃないでしょうか。
私はモラトリアムの不自由さや居心地の悪さ、そしてだからこその底抜けの楽しさを思い出しました。
12月に番外公演が決定したそうなので、そちらもぜひ観に行きたいです。

8割世界番外公演『欲の整理術』×『ガハハで顎を痛めた日』
8割世界【19日20日、愛媛公演!!】
ART THEATER かもめ座(東京都)
2010/07/07 (水) ~ 2010/07/11 (日)公演終了
満足度★★★★
明暗を分けた気がする2作の出来栄え
コメディの劇団が、コメディでない公演を打つという企画自体には大いに賛同し、試みの結果としてのみ観れば、大変意義のある公演になっていたと思うのですが、「欲の整理術」の方は、初演出の演出家には、如何にも任の重い作品でした。
今回は、舘さんに新作書下ろしを2作も依頼し、キャスト交渉の後に、台本が完成したようですが、こういった番外公演は、それでは危険性が伴う気もして、今後、この番外公演を続けるのなら、書き下ろしより、既製の作品の中から、作品選びをした方がリスクが少ないのではと感じました。
一方、「ガハハで顎を痛めた日」の方は、結果オーライで、かなり高レベルの作品に仕上がっていました。
「欲~」が、☆2、「ガハハ~」が、☆4、+この公演の企画と意欲に敬意を表し、トータルでは、☆4と言ったところでしょうか。
ただ、この公演を、本公演のコメディを更に進化させるための布石として捉えれば、この経験は、劇団員に実力を備えさせえる効力は充分あると思うので、その視点に立って評価するなら、☆5でも良いかなとも感じました。
座った席が、空調寄りだったせいか、ひそひそ声の台詞が不明瞭で、所々、聞き取れない箇所があったのは、残念でした。特に、「欲の~」の方は、終始、台詞が明瞭でない方が数人いて、余計、内容がわかり辛くなった気がします。
あ、題名の意味するところは、全く解りかねました。(笑)
心配したかもめ座の椅子、高齢者にも親切な形にして頂き、心からお礼申し上げます。

バカとロミオとジュリエット
劇団FREE SIZE
ザ・ポケット(東京都)
2010/07/07 (水) ~ 2010/07/11 (日)公演終了
満足度★★★
ユルユルコメディ
全体的に肩の力を抜いて足を組んじゃったり投げ出したりしながら、ゆるゆると観られる舞台。小難しい設定なんか露ほどもなくて、「ああ、こういう世界ね。」なんつって観てるワタクシも緩くなる。
以下はネタばれBOXにて。。