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月影番外地その2「ジェットの窓から手を振るわ」

月影番外地その2「ジェットの窓から手を振るわ」

月影番外地

ザ・スズナリ(東京都)

2010/08/04 (水) ~ 2010/08/13 (金)公演終了

満足度★★★

オーバーフォーティー
40過ぎの女子の話。それぞれ40年以上生きてきたキャリアがあり、生き方も性格もまったく異なっているが、なぜかひとつにつながってしまう。人生は40過ぎからが勝負

狂騒パレード

狂騒パレード

メッテルニッヒ

明石スタジオ(東京都)

2010/08/05 (木) ~ 2010/08/08 (日)公演終了

満足度★★★

何かもったいない
個々のキャラクターは面白いのに、ストーリーを詰め込み過ぎて、消化不良を起こしている感じです。浅く広くやっているようで、いまひとつつかみどころがない。何かもったいない気がします。

2001年-2010年宇宙の旅

2001年-2010年宇宙の旅

東京デスロック

富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ 水の広場特設野外ステージ(埼玉県)

2010/08/04 (水) ~ 2010/08/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

2010年の夏目慎也は、スターチャイルドになったのか?
やっぱり東京デスロックは面白いじゃないか!
富士見まで行ったかいがあるってものだ。

野外の使い方と取り込み方が、物語においても秀逸。

ネタバレBOX

富士見市民文化会館キラリ☆ふじみの池の中に設置された舞台で行われた。
野外であるということをうまく活かし、さらにそれらの要素の取り入れ方も見事だ。
演出で時々打ち上げられる花火(音だけでなく火薬の香りも人類の歴史にとって不可欠)や車のエンジン音、そして野外の空気感までも舞台装置として取り込んでいた。
台詞によって、その状況を逐一取り込むというのも面白い。

ヒトザルから人類への数百万年の歴史と、2001年から2010年までの歴史。人類の歴史の中で、象徴的に「コトバ」にしてすくい上げられた「歴史」と、個人の「歴史」のパースペクティブ感が素晴らしい。

改めて「歴史」は「コトバ」にして切り取る以外、手にすることができないものであると感じる。歴史として残るのは、コトバにして加工された事実と言われるものでしかない。その曖昧さの上だけに歴史はあるのだ。だからいくらでも意識的、あるいは故意に歴史は刻むことができる。と言うより、意識的、あるいは故意にしか歴史と呼ばれものは存在することができない。

その意味で、「ヒトザルは、コトバを手にして歴史を手に入れた」(概ねそんな意味の・笑)は名台詞。

個人と世界の境界が曖昧になっていくのは、野外の劇場が劇場と世界との境界が曖昧になっていくのに等しく感じられ、まさにこのテーマとマッチした舞台がそこにあったと言っていい。

個人の歴史はそこはかとなく、(小さな)哀しみがある。世界(社会)の歴史にも、(大きな)哀しみがある。哀しみに大小なんて実はなく、単にそれが「コトバ」によって連綿と連なっているだけ。

夏目慎也の住む風呂なしの部屋の裏には、連なる世界の歴史が見え、人類の歴史も連なっている。当然と言えば、あまりにも当然な事実なのだが、それは。

本日のゲストは、2001年に生まれた希宇(きう)くん。ちょっとあざとい(笑)ゲストの選定だが、これも見事。さすが!

かくして、東京デスロック立ち上げから10年の重しを脱ぎ捨てた、2010年の夏目慎也は、下北沢風呂なしのアパートに住む、スターチャイルドになっていくのだった。ん? そうなのか?

モノリスという存在がヒトザルから人類への橋渡しをしたのであれば、夏目慎也がスターチャイルドになっていくのための「モノリス」は、実は「東京デスロック」だったというオチでもあるのだ。
モノリスで一瞬にして「試された」ヒトザルと同様に、「東京デスロック」というモノリスで10年かけて「試され」「変化」していった夏目慎也というヒトザルの物語でもあった。「演劇」という「道具」を手に入れたヒトザル(たち)なのだ。

それはまた、私たちも同様で、宇宙の歴史からは、ほんの一瞬の時間という曖昧な軸の中にあって、何らかの「道具」を手に入れ、宇宙にとって、あるいは人類にとっての「変容」を続けているにほかならないということなのだ。変容には大小の概念もなく。

うんと未来に、われわれが肉体を脱ぎ捨て、感情だけの存在になったとしても、たぶん「演劇」という概念は存在し得るというメッセージも込められていたようにとらえた。スターチャイルドがいるし(笑)。

ラストで全員が池の向こうへ遠ざかり、その後の静寂は、なんて美しいんだろうと感嘆した。野外の空気も味方にした一瞬でもあった。

そして、2010年以降の夏目さんは、犬を2回飼うらしいのだが、その歴史の中に、「風呂付きの部屋に引っ越した」と「青年団に受かった」の2つは入れてほしかったと思うのだった。

それにつけても、多田淳之介さんは、夏目慎也さんLOVEなんだなぁ(笑)。
確かに、夏目さんいいよなぁ。
自称女優

自称女優

江古田のガールズ

「劇」小劇場(東京都)

2010/08/04 (水) ~ 2010/08/08 (日)公演終了

満足度★★★★

導入の勝負
幾重にも層を重ねていく構造のお芝居を
ばらけさせることなく、
しっかりとひっくり返し続けた役者の力には
感心しました。

ただ、最初の部分の構造が
もう少ししっかり作れていればと
感じました



ネタバレBOX

後半から終盤にかけて
あれよあれよとひっくり返っていく展開には
見応えがありました。
役者の踵を返すようなお芝居も
乱れがなく切れを持っていてぞくっとくる・・・。

ただ、劇中劇の位置づけに変化していくとはいえ、
冒頭の下地となる物語が、
いろんな意味でちょっとラフに過ぎる感じ。
後から浮かんでくる説明的な伏線が
あざとく感じるところが何か所かあったり、
ストーリーとして貫かれていない部分もあって。

お芝居的には、冒頭の部分が結局仮住まいのようになるので、
「綿密に作りすぎてもねぇ・・・」みたいな感じがあるのは
わかるのです。
ただ、仮住まいのなかでも、劇団側が守ろうとしていることの
動機付けがなんともいえず弱くて違和感が残る。
ここがもっと鮮やかに作られると、
きっとベースになるものに巻き込むような力が生まれ、
そのクオリティが
終盤で舞台に起こっていたことがなんだったが明かされるときの、
その「女優」の
想いと現実のさらなる落差を作ってくれるように思うのです。
劇中劇団は、
役者たちなども普通に上手い印象が舞台からやってくるので、
よしんば仮住まいのピースであったとしても、
その部分がしゃきっとしていれば
観客がさらに、しっくりと深く戯曲の構造に入り込んでいける
感じがしました。

そうは言っても、前述のとおり
中盤からの物語の返し方には勢いがあって
惹きこまれました。
役者の力ががっつりと生きる。
物語の観点が変わった時に
舞台上に設定の乱れがなく
もたつきや矛盾が上手く回避されているし、
役者一人ずつがかっちりと色をかえてくれるので
観る側がそのままのっていける。

シーンを作る力量があるから
シーンの意味合いが一気に変わっても
バランスを崩さないで
その世界がすっと成り立つ。

いくつもの場面から女優という人たちの「業」が
滲みだしてきて
その感じがとても良い。
どこか泥臭く戯画的ではあるのですが、
塗りつけられるような感触というかある種の臭みが
舞台自体の虚飾になじんで
コアにあるものが
観る側に押し込まれるようにがっつりと伝わってくる・・。

そう思い返していくと
劇中劇の物語設定のあいまいさが
とてももったいないと思えてしまうのです。

○●●□




自称女優

自称女優

江古田のガールズ

「劇」小劇場(東京都)

2010/08/04 (水) ~ 2010/08/08 (日)公演終了

満足度★★

私にはちょっと…
合わなかったです。すみません。たぶん自分にはくどすぎだったのでしょうか。展開の持って行き方や演出が強引な感じがしてから、一歩引いた目で見ていたように思います。周りのお客さんの反応が上々だったのもあり、「おかしいのは自分だけなのか?」と思ってしまい、なんだか淋しかったです。劇場でこんな強烈な孤独を感じたのは初めてでした。

ロックンロール

ロックンロール

ホリプロ

世田谷パブリックシアター(東京都)

2010/08/03 (火) ~ 2010/08/29 (日)公演終了

満足度★★★

白が似合うのは蓮舫議員だけじゃない!!
黒谷友香さんは白が似合う!!

売春捜査官のときの白いドレスは素敵でした!

今回の胸の谷間を強調した白い服にジーンズ姿、スタイル抜群!最高!!

ネタバレBOX

主役はヤンでした。すなわち、武田真治さんが主役だったは驚きでした。てっきり市村正親さんが主役とばかり思っていました。

最後、エズミが幸せになれて良かったです!

秋山菜津子さんと前田亜季さんの親子関係が、後半世代が変ったのには戸惑いました。死んだはずなのに、幽霊になって戻ってきたのかと思ってしまいました。ま、すぐ気付きましたが。

映像を使った場面転換が素晴らしかったです。スクリーンが下りる前にいきなり映写してもイケますね。その後スクリーンが下りて回り舞台が回る。暗転してからスクリーンが下りて映すよりも、いきなり映写はスピード感が感じられます。
Ryoma

Ryoma

ミュージカルカンパニーOZmate

六行会ホール(東京都)

2010/08/07 (土) ~ 2010/08/08 (日)公演終了

満足度★★★

一生懸命!!
もう少し余裕があればと感じました。

ネタバレBOX

竹刀を使った踊りのシーンはばらばらで、これは劇団員の心がまとまっていないことを表現するための演出かと思っていたら、最後ぶつかって、ああここで表現しているのね…。ってことはばらばらはいったい何じゃい!!

最初の龍馬役の人に対するフォローは最後までありませんでした。

不協和音が出て中止になるかと思った作品を最後までやってみようという理由が、残りあとわずかだからというのは納得できません。無駄な公共事業もいったん始めたら中止できないというお役所的発想と同じです。これまで掛けたお金ではなく、今後掛かる捨て金が問題なのです。

劇団員の歌唱力に差がありました。龍馬は歌い出しの声がよく聞こえませんでした。泣きながら歌った人は感情を込め過ぎて歌になっていませんでした。

客いじりに関しては、ノリの悪い私たちで申し訳ないと思う反面、このミュージカルに必要なのか疑問でした。

お芝居の中でNYに行きたいというのは分かりますが、本当に行きたいのなら、龍馬とか次回東京公演予定の新撰組という題材でNY進出は可能なのでしょうか。
Ryoma

Ryoma

ミュージカルカンパニーOZmate

六行会ホール(東京都)

2010/08/07 (土) ~ 2010/08/08 (日)公演終了

満足度★★

ネオ宝塚の襲来!?
坂本龍馬の生き様を通じてどんな時でも仲間をおもいやり、悩み、苦しみ、もがきながらも夢に向かってひたむきに生きていこうというストレートなメッセージは王道ではありますが、誰もが生きていくうえで見逃せない要素のひとつですですから、とても励みになりました。
願わくば、わびさびを利かせた抒情的な人物造形と空間演出によって物語にダイナミズムが生まれてくることを期待します。

ネタバレBOX

本番が刻一刻と迫るなか、衝突のたえない劇団員たちが坂本龍馬ミュージカルの稽古を重ねるうちに少しづつ信頼関係を取り戻し、ほんとうに大切なことをみつけるまでの話。

間もなく上演予定の坂本龍馬ミュージカルのアウトラインは武市端山が結成した土佐勤王党に竜馬が加盟し、脱藩、薩長同盟を成立させた翌年に暗殺されるに至るまでのエピソードが中心でしたが、女性が龍馬を演じるという都合からでしょうか、龍馬の結婚については完全にスルーされていたことと、龍馬が慕っていた勝海舟との師弟関係の描写がなかったことが個人的にはちょっと残念でした。

物語のなかで描かれていた劇団員の苦悩が、当カンパニーに所属する劇団員たちにとっても他人ごとではないという意識は、きらびやかなステージに立つ劇団員の実情を垣間見るようで生々しく、現実に引き戻されましたが、辛く苦しい現実があるなかで、それでもみんな頑張っているんだ、という当たり前のことを、当たり前に伝えていく強さが当カンパニーにはあるように見受けられました。

その反面、舞台では、物語の中核を担う歌や、役者の振る舞いが、空間のキャパシティに対してこじんまりしていたように見えてしまったことが悔やまれます。

たとえば坂本龍馬は情に厚く、仲間から慕われてはいるものの、乱雑で少々野蛮な人物として一般的には描かれることが多いですが、当作品のなかの龍馬はなんだか上品で、可愛らしい感じで、それはそれで素敵ですし、女性ならではのしなやかさが表現されていたのは斬新だったのですが、それにしてもちょっと綺麗にまとまりすぎているようにおもえました。

歌に関しては、合唱する場面は迫力があり圧倒されるのですが、ピンで歌い心情を吐露するシーンになると、パワーダウンは否めず、歌うことに手一杯で、歌詞に感情が乗っていないと言いますか、心が動かされる領域にまで到達していないように思われました。
一部、低音がほとんど歌えていないキャストの方がいたのも気になりました。
ボイストレーニングをして歌えるようにする、キーを調整するなど、何らかの処置は必要なのではないでしょうか。

劇中、すべての台詞を方言で発話していたことはその土地からでしか生まれ得ない文化があるという証拠ですので、それについてはこれからも変わらずに続けていってもらいたいですね。
パーティーが始まる

パーティーが始まる

TOKYO PLAYERS COLLECTION

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/08/03 (火) ~ 2010/08/08 (日)公演終了

満足度★★★★

有意義なパーティー
だった。
まだまだ学生の自分にとっては重なる部分も多くとても楽しかった
出ている役者陣も魅力的で誰しもが楽しんで演技していたのが印象的。
本当にいい座組だったと思う。上野さんの作品はこれを見るのが初めて。今度から競泳水着の本公演にも顔を出そうと思う。

狂騒パレード

狂騒パレード

メッテルニッヒ

明石スタジオ(東京都)

2010/08/05 (木) ~ 2010/08/08 (日)公演終了

満足度★★

何かがトラブっていた。
遊び半分でやっていたハズのオカルト的な要素を物語の重要なファクターとして盛り込む奇天烈さとそれを当然の如く受け入れてしまう人々、という着想は、おもしろい。
しかしながら、登場人物らの気持ちの流れや伏線の張り方が曖昧なままで『笑いの悲劇』の全体像が突如として出現するために、シュールというよりも、何だか突拍子のない印象を受けてしまった。
また、場面設定、登場人物、小道具など面白くなりそうなアイテムはたくさんあったのだが、これらをひとつの作品として束ねるのはさすがにちょっと盛り込みすぎだし、如何せんバランスが悪い。
作品中に登場するこまこまとしたそれらをまるごと詰め込むのならいっそのことショートコント形式の連作にしてしまったりする方がひょっとして伝わりやすかったのではないのかな、と感じた。

ネタバレBOX

三姉妹の長女、アヤコはもうすぐ父の経営するプロパンガス会社澤田商事の社員のカマビシと結婚が決まっているが、姉が気乗りしないことを知っている妹のヨシコとノリコは、ふたりの結婚を回避するために、大学のサークル仲間を引き連れて帰省したマサヒロと友人のトモエをくっつけようと計画するが、弟にはサキという名の不気味な彼女がいた・・・。

ここまでのイントロダクションで、どうしても気になった点がある。
それは、閉鎖された田舎町で好きでもない男と結婚しなければならない姉の苦悩や、会社の社員と娘を結婚させる父親がどんな人物であるのか、相手の男はどんな男なのかなど、具体的なエピソードを交えた情報が提示されなかったこと。
ため息をつくばかりの姉に「そんなに嫌なら結婚するのやめちゃえば??」
なんて妹が軽く言うセリフの「そんなに」が何のことなのか、イマイチ伝わって来なかった。

また、トモエとマサヒロをくっつけて結婚を回避させよう!というのもアイデアとしてはいいのだが、父の会社の後継ぎはどうするのか、大学を卒業したばかりの新社会人のマサヒロに会社を経営できるスキルはあるのか、など具体的なプランに欠けているため、信憑性は薄いが、そういう現実性のなさは妹ふたりが実家が金持ちでろくに会社で働いた経験がなく社会常識が欠落しているから。とおもえば整合性はあり、問題はないかもしれない。ただ、三人とも表面的には喧嘩とかするけど、結局『いいこちゃん』だったのはちょっと不満。姉のいいなずけは父の遺産を狙っているという噂を父の会社の事務のおばちゃんから聞いたことがあるとか、三姉妹で協力して父の会社を継ぐガッツがないのなら、会社潰して、財産食いつぶそう!とか強かに企んで、輪を乱す不届き者が姉妹のなかにひとりくらいいる方が個人的には好き。

何はともあれ。
物語はこの後、弟とサキの恋仲を引き離すため、放浪癖のある二女のノリコがどっかの国で手に入れた『ほれ薬』をマサヒロに飲ませ、トモエに惚れさせようと試みる。
一方で、弟が引き連れてやってきたオカルト研究会のぶちょーが独自に開発した謎の器具を用いて、UFOを探索。
また一方で、澤田商事の社員ササキは二女、ノリコに想いをよせる。
ある時、三姉妹、オカルト研究会、澤田商事の社員らが輪になってテレパシーを送るとなぜかUFOがあらわれてサキと犬のヨネスケが連れ去られる。
半年後、大学を卒業したマサヒロは、トモエと結婚し有機野菜農家となり、アヤコとカマビシは結婚し、普通の生活を送っていた。
そんな折、サキと瓜二つの双子の姉妹のマキと名乗る人物があらわれて「復讐をするためにやってきた」という。
すると突然、マサヒロが倒れて犬のように吠えだした。これも彼女の呪いなのだろうか。山荘の上空をUFOが旋回をはじめ、終幕する。

物語の主な流れを書いてみたが、この物語が誰の何を描き、何をテーマにしていたのか謎であった。
ラスト付近で、アヤコの旦那のカマビシが澤田商事は人間の母乳を裏で取引していると突然告白するのも謎であった。
また、澤田商事の社員のササキがノリコに告白するのは何のためエピソードなのか、不透明だった。

三姉妹、UFO研究会、澤田商事の社員たち。この3つの集団を全部詰め込むのは、物理的に厳しいとおもうのだが、どうしてもというのならば、オカルト研究会はこの近辺で多数UFOが目的されているという情報を耳にしてやってきたが、道に迷ってしまい下山できなくなったなどの理由による部外者として描き、マサヒロの彼女のサキもそのなかの一員であった、などという設定にして、『マサヒロの知らないサキ像』を描いたらサキの不気味さももっと生かされたのではないかとおもう。
あとオカルト研究会には雑誌の『ムー』を団扇代わりに仰ぐだけではなく、もっと蘊蓄垂れて欲しかったかな。
BARAGA-鬼ki- 再演

BARAGA-鬼ki- 再演

演劇集団Z団

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2010/08/06 (金) ~ 2010/08/15 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しくて、勉強にもなりました!
女性陣のしゃきしゃきさが際立っていました。

ネタバレBOX

新撰組の隊士から言葉の説明もあって懇切丁寧でした。「尊王攘夷」に対立する「佐幕」という言葉がありますが、あえて「佐幕攘夷」という言い方もして、私もこれまで以上にスッキリ理解することができました。

【私の新撰組備忘録】会津藩直属→池田屋事件で長州藩の御所火付け計画を阻止→幕府直属→江戸から伊東甲子太郎が来て参加→伊東分派→伊東を倒幕派として粛清する→鳥羽伏見の戦いで思うように戦えず敗北→江戸に戻る→流山で近藤が捕まる→歳三函館へ行く→歳三函館で死す

勉強になったぁ!!

蒼井そらさん、どうだかなーと思っていましたが、小柄でしゃきっとしてました。子供役の女優さんも元気で、二人とも良かったです!!
ノクターンだった猫

ノクターンだった猫

ニットキャップシアター

こまばアゴラ劇場(東京都)

2010/08/06 (金) ~ 2010/08/09 (月)公演終了

煽り文句通りクラクラしました・・
「踊るワン・パラグラフ」観て面白かったので期待したら・・・。
脳内麻薬ともいえるアドレナリンの大量分泌作品になってしまったらしく、
「面白い作品作りたいんだ!」
という意欲は良ーく伝わったのだが。
話が一貫してわからず、許容範囲の斜め上方をオーバーしていきました。
自身の時間の使い方について、反省や熟考を強制させる芝居でした・・・。
(平たく言うなら、移動時間+上演時間+期待感を返してくれーって事デス。)
でもまぁ。
とりあえず、ごまさん御結婚おめでとうございます。

ノクターンだった猫

ノクターンだった猫

ニットキャップシアター

こまばアゴラ劇場(東京都)

2010/08/06 (金) ~ 2010/08/09 (月)公演終了

満足度★★★

ごまさんらしい作品
でも、ちょっとカッコイイ感じかな?愛のテールに続く自伝的・自虐的な恋愛経験反映作品。なんたって結婚決意記念作品ですからね、今回は完全に自分も登場させて彼女との喧嘩風な討論、意味もあるようなないようなイカ捌き。仮面は男だけでも良い気がしましたが、静かでも楽しめた演出作品でした。詳細はTBにて

パーティーが始まる

パーティーが始まる

TOKYO PLAYERS COLLECTION

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/08/03 (火) ~ 2010/08/08 (日)公演終了

満足度★★★

静かな始りですね。
上野さん自身を重ねたような主人公の、ジクジクした日常。朧げにも目標に向かって悩んで、何かを始めようとする少し手前も物語って感じでしたね。競泳水着の作品ほどまだ引き込まれる所には行かないのは、始まりだからでしょうね、これからに益々期待でぃたいです。平日だったので、翌日仕事だからアフタートークを見ないで帰ったのが残念です。詳細はTBにて

くちづけ

くちづけ

東京セレソンデラックス

シアターサンモール(東京都)

2010/07/07 (水) ~ 2010/08/01 (日)公演終了

満足度★★★

新しいタイプでしたね
福袋から拝見してますが、実際にあった悲しい事件が元になっているので、いつもの泣ける作品とは一味違った作品でした。パンフに注釈はありましたが軽度とはいえ障害者の演技が一部、気になってしまい泣けなかったけれどこ恋愛だけじゃなく、こんな話を書いていくのは賛成です。気軽に見れる人にはいい作品だと思います。

風のセールスマン

風のセールスマン

トム・プロジェクト

紀伊國屋ホール(東京都)

2009/04/27 (月) ~ 2009/05/01 (金)公演終了

満足度★★★

「観てきた!」スペース借ります。
2010・8・8 北本市文化センター/ホールにて観劇。
一人芝居って過去2回ほどしか観ていないけど、今回は少し思っていたものと違っていた。セリフ等観客に投げかけるようにあるいは対話する感じ。(受けて笑いは多いけど) でもそれは見ていくと嘘空でジタバタするセールスマンの悲哀と人生が見えて興味深くなってくる。家族のエピソードは切ない。
大きな眼も(舞台セット)他人の眼だったりまた自分を見つめなおす自分自身の眼だったりするかも。
タイトルが上から出るとき絡んでしまい上手く見えなかったし、大きな眼も上から下がってくるとき、下げすぎてしまい舞台上にぶつかったりと少し失敗したのが残念。

トップ・ボーイズ

トップ・ボーイズ

劇団フライングステージ

OFF・OFFシアター(東京都)

2010/08/05 (木) ~ 2010/08/15 (日)公演終了

満足度★★★★

ゲイの今昔
言いたいことがはっきりしている、芯のある作品で楽しめました。

前半はオスカー・ワイルドやフレディ・マーキュリーなど有名なゲイの集うパーティーという設定で、各時代・各国におけるゲイの置かれていた立場を描き、後半では現代日本におけるゲイカップルの状況を描いた2部構成で、巧みな構成だと思いました。

各役者の間が絶妙で、コミカルなシーンは拍手が出る程のウケようでした。
後半はカップルの2人がメインで、他の人はあまり出番がなかったのが残念ですが、作品全体として考えるとそれで良かったと思います。

パーティーが始まる

パーティーが始まる

TOKYO PLAYERS COLLECTION

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/08/03 (火) ~ 2010/08/08 (日)公演終了

満足度★★

パーティーに参加!
自伝的な内容で有りながら観ている方も、そうそうこんな事あったとか、考えと行動がともわないもどかしさなど(まあ今でもそうだけど)妙に懐かしさを感じながら観劇。

ファニーガール

ファニーガール

梅田芸術劇場

赤坂ACTシアター(東京都)

2010/01/08 (金) ~ 2010/01/17 (日)公演終了

満足度★★★

久しぶりのミュージカル
生オケでのミュージカルは良いですね。
音楽だけでワクワクします。

成功への階段を昇っていくのに・・幸せはどこにあるのか。

8/3~8/8「ON THE WAY HOME」(深谷明大演出)

8/3~8/8「ON THE WAY HOME」(深谷明大演出)

(株)喝采企画

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2010/08/03 (火) ~ 2010/08/08 (日)公演終了

満足度★★★★

涙で拍手ができない…
久間さんの作品ですが未見作なので、シリアスのようだし戦争を扱っているということもあり、多少の緊張を感じながら観に行きました。

序盤でけっこう役者さんがセリフを噛んでいたのと、迫田とハイマのキャラに馴染めなかったのでちょっと物語りに入り込むのに時間がかかりましたけど、徐々にのめり込んでいきました。いつの間にかハイマがとても好きになっていましたし。

桜木の目的が明らかになる辺りから観ていて辛くて涙がこぼれていましたが、ラストのハイマに残された希望の光からもう涙がとまらなくて、タオルが放せませんでした。そのせいでカーテンコールではあまり拍手ができませんでした。だって涙で顔がグシャグシャになってしまっていたから、顔をおさえながら拍手をしていたのですもの。

次は「傷心館の幽霊」ですね。こちらも期待しています。

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