最新の観てきた!クチコミ一覧

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ロロ vol.4 ボーイ・ミーツ・ガール

ロロ vol.4 ボーイ・ミーツ・ガール

ロロ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/08/18 (水) ~ 2010/08/22 (日)公演終了

満足度★★★

うわさのロロ
これがうわさのロロかぁ。爆発力のある劇団でした。
おもしろかったところと、????のところが混在なので
何作か観てみたい。

シンプルなセットよかったな。

そこか、遠くか

そこか、遠くか

各駅停車

OFF OFFシアター(東京都)

2010/08/27 (金) ~ 2010/08/31 (火)公演終了

満足度★★★

予想を超えて楽しめました
遠くでは戦争が起きている。
身の回りに来なければ感じることは出来ない。
今は廃部になった文化部の部室。
いつの間にか一部の先生達の談話室となってしまった部屋で、
おきた事、おこりそうな事、いろんな話を僕たち・私たちは積み重ねていく。

とか、チラシや説明文。
こんな感じで出せばいいのに。
なんで紹介文とか書かれへんの?

ネタバレBOX

晩夏から初冬にかけての、ある学校でのさまざまな出来事が、
元地理部の部室で、さまざまな教師達の口から語られる会話劇でした。

勝手に入り込んで、コーヒーメーカーやらティーセットやお菓子などを、
置いておくコメディタッチなところは笑えました。
話題に上る話も、結構重かったりして引き込まれました。

ただ、会話の積み重ねを重視しすぎたきらいがあり。
登場人物たちの会話のテンポが殆ど一本調子で、メリハリが無く感じられた。
実際の人間は、思考速度も異なるんだから、
早口やゼスチャー人間や、ボソボソ声の方とか、
声が小さい人・大きい人、様々なバリエーションでの会話をして欲しかった。

バカ呼ばわりされる体育教師や、だんだん上手になるピアノの音。
BGMの虫等の効果音。結構しっかりやっていました。

ちゃんとコーヒー飲んでるトコロは、良い演出でした。
口紅を初めてさした夏『ご来場ありがとうございました。』

口紅を初めてさした夏『ご来場ありがとうございました。』

TOKYOハンバーグ

千本桜ホール(東京都)

2010/08/25 (水) ~ 2010/08/31 (火)公演終了

満足度★★★

ラストが意味深!
心の交流には温かくなりましたが、考証面は少しゆるゆるのような気がしました。

ネタバレBOX

婚約者が亡くなり悲嘆にくれるスナックのママの許に小学生の女の子が訪ねて来ます。婚約者の子供だと分かります。バツイチだったことも知らず、ましてや子供がいたことなど聞いてなく、騙されていたことに怒るママでしたが、現在の育ての親である長野に住む祖父母の了解を得て夏休みを東京で過ごすことになります。

子供嫌いなママでしたが、一ヶ月の共同生活で情が通い、長野に帰る最終日に区内の小学校に通わせることを区役所に相談しに行っていた間に、婚約者の元妻で実母の女性が突然子供を引き取りに来ました。ロンドンにいたために事情を知らなかったらしく、このままロンドンへ連れて帰ると言うのをスナックの従業員たちは断り切れず手放します。

区役所から帰ってきて経緯を聞かされたママががっかりしたところで終了。しかし同時に、ドアの開閉音がカランコロンと鳴って…。

さて、時代はいつなのか、子供が怪物くんの歌を歌っていたので一瞬昔かなと思い、最近もテレビでやっていたなと思い直し、多分現在なのだろうと判断しました。というのも、そもそも目黒区内の場末のスナックに今どき毎日通う客がいるのだろうか、一昔前の話じゃないかと感じたからです。

昔大ヒットしたアニメで、最近では2010年4月からワンクールだけやった番組の主題歌を使うのでは、お客さんに時代錯誤を起こさせます。

また、元妻が引き取ることを祖父母は了解しているのでしょうか。子供のパスポートは準備されているのでしょうか。疑問が残ります。

それにしても、小学生をスナックで働かせるのは如何なものかと思いました。お客さんも調子に乗ってそそのかせていましたが、法令違反はまずいでしょう!

最後のカランコロンには救われました。恐らく子供が走って戻ってきたのでしょう。メジャーの吾郎のような、三丁目の夕日の淳之介のような感じになるのではないかと思います!情が移っただけに嬉しい気持ちです!!

ところで、スナックのカウンターですが、両端が通路になっているのには違和感を覚えました。普通、狭い入口から入って行き止まりですよね。

義理の母になったかもしれない女性と、義理の娘になったかもしれない少女の心の交流には温かくなりましたが、考証面がゆるゆるで、細かいところが気になり、完全には入り込めませんでした。
カノン

カノン

アシカツ(明日カツ丼!企画)

萬劇場(東京都)

2010/08/25 (水) ~ 2010/08/29 (日)公演終了

満足度★★★★

敢闘賞かな
こじんまりした萬劇場で野田スペクタクルを、という心意気が伝わってきた。
アシカツは主宰の添野豪が野田作品にこだわり、1作1作丁寧に作ってきたようだ。前回の公演から3年もたっているというが、作品への情熱の炎は燃え続けていたのだろう。
有名劇場での野田の公演はチケットが取れず、見逃したものも多いので、こういう機会に観られるのは嬉しい。これからもアシカツの公演を観ていきたいと思う。
作品の強さに、跳ね返されても跳ね返されても向かっていくようなひたむきさ・・・100点満点とはいえないけれど、敢闘賞を差し上げたい。

ネタバレBOX

衣裳も美術も和洋折衷で無国籍風時代劇の趣。どことなく新感線風でもあり、つか芝居風でもある。世代的にも、つかこうへいと新感線の間に立つ野田秀樹を感じて興味深かった。
柵を可動パテーションや小道具風に使う空間演出は、他劇団でも最近よく見られる手法だが、スピードと躍動感があり、この公演でも成功していたと思う。
俳優では、天麩羅判官・添野の硬軟二面性と、腹心・海老の助の澤村一博のうさんくさい老獪さが印象に残った。私が観た回は、珍しく添野がとちり、台詞を前に戻って言い直す場面があったが、それに澤村がぴったりと合わせて
リズムを乱すことなくウケの芝居でつなげた。他劇団でもいつも完璧を期す人だけに、こんな添野を観るのは初めてで正直驚いた。この芝居に澤村を起用したのは成功で、電動夏子の本公演を1回休んでの客演。共演の多い2人だけに、澤村は役の上でもしっかりと支え、添野も心強かったと思う。
野田秀樹の芝居は台詞が多いし、速いし、ついていくのが観客のほうもけっこう大変なので、澤村のように緩急自在に役の輪郭をきっちりと見せてくれる俳優が出てると、途中脱落せずにすむのがありがたい。
次郎役の高田淳がいつもより目立たず、どこに出ているのか最初のうちわからなかった。女盗賊の沙金・中村梨那と、猫・淺川薫理は、同じように小柄で色の対比が出にくいように感じた。沙金という役に抱く私のイメージと、中村に隔たりがあるため、観ていて感情移入できず、彼女の物語に入り込めなかったのが残念(あくまでも個人的な主観なのであしからず)。
攻防の場面を見ていると、どうしても「浅間山荘事件」を連想してしまった。山にこもった反体制革命グループの敗北感が二重写しに見え、感慨深かった。若い俳優たちがこの作をどう解釈して向かっていったのか、アフタートークがあれば、ぜひ聞いてみたかった。
キミドリ

キミドリ

オフステージ

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2010/08/27 (金) ~ 2010/08/28 (土)公演終了

満足度★★★★

全てを包み込む緑
説明で「映像」が強調されていたが、その通りの実験的作品だった。
全てをやさしく包み込むのも緑ならば、忘れてはいけないことを覆い隠してしまうのも緑。所詮、人間なんて大自然の表層部分でうごめいてるだけなのかなあ...。
筋の方は、私の頭ではあと2〜3回見ないと理解できないものだったが、御巣鷹山や戦後の歴史、米軍基地問題など、筋から派生するさまざまなことを考えさせられた。

また逢おうと竜馬は言った

また逢おうと竜馬は言った

演劇集団キャラメルボックス

新神戸オリエンタル劇場(兵庫県)

2010/08/21 (土) ~ 2010/08/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

期待どおり!
空組見てきました。
初キャラメルさんでした。

期待どおりの芝居のクオリティと、おもしろさでした!
これぞ演劇、混じり気なしの純度100%の演劇という印象な舞台でした。

キャラメルボックスさん初めてでしたが、ほんとに観客のみなさんに愛されてるんだな~と。
観客席の熱さもすごかったです。

観劇を全力で楽しむことができました。
帰り道、あぁ~楽しかった~!と、とてもいい気分で帰れる素敵な舞台でした。
ありがとうございました!

今は亡きヘンリー・モス

今は亡きヘンリー・モス

シーエイティプロデュース

赤坂RED/THEATER(東京都)

2010/08/22 (日) ~ 2010/08/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

濃密な家族の記憶劇が哀しい!
暗い話題で、舞台も張り詰めた空気が充満して、役者も、観客も、息をつめたままの2時間40分の純ストレートプレイの決定版!

久々、こんなに、全てのピースが完璧な重厚な演劇に出会えて、幸せでした。

原作はもちろん、小川さんの演出と、各キャストの実存性のある演技のオンパレードには、心底酔いしれました。
この企画をしたプロデューサーには、心から敬意を表します。
皆さん、甲乙つけ難い名演技ですが、ベテランに囲まれ、若い伊礼さんが、あそこまで、役者力を蓄えられたことに、嬉し涙が出そうでした。役者さん個人の名演にここまで感動したのは久しぶりでした。

久世さんの歌う鼻歌が、BGM的役割をして、ゾクゾクする程効果的でした。

主演の3人、中嶋しゅうさん、谷田さん、伊礼さんの父子のシーンは、まさにドキュメンタリーを目撃しているかと思う程の、リアリテイと緊迫感で、胸が痛くなる程でした。
名脇役の、福士さん、田中さん、久世さんの演技も秀逸で、演技力の一品会のような、素晴らしい舞台作品に、酔いしれました。

ネタバレBOX

初めから終わりまで、緊迫したシーンの連続で、喧嘩シーンは、役者さんの怪我が本気で心配になる程の、迫真演技で、まるで、映画でも観ているようでした。
家族の、秘めれた過去の哀しい記憶が、目の前で再現され、それを聞いているその場にいない弟レイ役の伊礼さんの表情が素晴らしく、見入ってしまいました。
ミュージカルもストレートプレイも、共に、これだけできる若手俳優さんはなかなかいません。次世代演劇界がとても楽しみになりました。

タクシー・ドライバー役の福士さん、隣の老人を気に掛けて毎日スープ作りに通うエステバン役の田中壮太郎さんが、共に、この緊迫した芝居の息抜きのような笑わせどころを巧みに演じて下さいました。

内容は、苦しくなる程、暗く辛い芝居なのに、こんなに終始ワクワクと観劇できたのは、作品、演出、キャスト、スタッフの仕事振りが、超一級品だったからに違いありません。

どんな駄作を100観ても、たまにこういう傑作舞台に遭遇できる可能性がある限り、観劇はやめられないなと思いました。

(粗筋は、しのぶさんのレビューに詳しいので、是非、そちらをご覧下さい。)
ごっこでいいから、手をつないでて

ごっこでいいから、手をつないでて

baghdad cafe’

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2010/08/25 (水) ~ 2010/08/29 (日)公演終了

満足度★★★★

かわいらしい。
初バグダッドカフェさんでした。
衣装のかわいらしさが印象深かったです。
手作り感満載のめるへんな服で、童話世界からそのまんま抜け出てきたかのよう。
着ている女の子たちも、これまた可愛らしかった♪

お話は柔らかいおもしろさで、楽しかったです。
ちょっと時間軸などわかりにくい部分はあったけども。
お話おもしろいし、役者さん動きまくりで観てて楽しいし、もう一回観たい!と思いました。

BLANK MUSEUM

BLANK MUSEUM

アップリンク

原美術館(東京都)

2010/08/26 (木) ~ 2010/08/29 (日)公演終了

満足度★★★★

アヴァンギャルドな午後
個性的なパフォーマー、ミュージシャンが多数参加していて充実したイベントでした。アンダーグラウンドな雰囲気で密閉された空間が似合うアーティストたちが開放的な空間でパフォーマンスしている姿が新鮮でした。

美術館全体を使ったパフォーマンスを移動しながら観るのが楽しかったですが、部屋のキャパに対して客が多過ぎて中に入れないことがあったのが残念です。

羊さんは屋外でもずっと着ぐるみを来たままでお疲れ様でした。

ダミーサークル

ダミーサークル

花まる学習会王子小劇場

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/08/25 (水) ~ 2010/08/29 (日)公演終了

満足度★★★★

無限大
中屋敷節に中高生が喰われるのか、はたまた喰うのかと期待と不安で観劇してきました。結果は、噛み合ったのかあえて噛み合わず交わったのか不思議な化学反応が生じており、話自体は陰陰滅滅ですが自分は好きでした。
白紙だからこそどんな物も描けるし、何にでもなれるんだなあと感じました。

猫のサロン ~奇譚集~

猫のサロン ~奇譚集~

猫の会

小劇場 楽園(東京都)

2010/08/26 (木) ~ 2010/08/30 (月)公演終了

満足度★★★

夏の猫話
3つの小品で1時間とコンパクトな公演でしたが、バラエティに富んだ内容で充実していました。腹八分目で終わった感じで、後味が良いです。

2話目のじわじわと怖くなって行く話が良かったです。
3話目も良い話で方言で交わされる会話のやりとりも心地よかったのですが、前の2つの客に想像させる感じに比べて説明し過ぎだった様に感じました。

舞台美術は表現主義の映画みたいな感じで凝っていましたが、本作の雰囲気には合ってないと思いました。

勝手な葬列【ご来場ありがとうございました!】

勝手な葬列【ご来場ありがとうございました!】

くロひげ

STスポット(神奈川県)

2010/08/27 (金) ~ 2010/08/29 (日)公演終了

満足度★★★★

気に入りました
初見の劇団です。筋に重きを置かず感性で見ることのできる作品。小劇場の臨場感をうまくつかっていました。畳に座布団の座席でくつろいで観ることができました。

ログログ

ログログ

キリンバズウカ

シアタートラム(東京都)

2010/08/26 (木) ~ 2010/08/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

お見事
巧みな脚本、鮮やかな演出、素晴らしい演者。見事にガッツリやられました。

勝手な葬列【ご来場ありがとうございました!】

勝手な葬列【ご来場ありがとうございました!】

くロひげ

STスポット(神奈川県)

2010/08/27 (金) ~ 2010/08/29 (日)公演終了

満足度★★★★

怪談
怪談…を意図していないと思いますが、怪談として楽しんでしまいました。祟り(?)のもとが次第に明らかになる「ヘルハウス」(古いなー)のような、貞子やカヤコの過去を探っていくような面白さです。別に、何も祟っていないのですが…

ネタバレBOX

やっぱりなーという人が、「怨念」の元でしたね。
UFOcm

UFOcm

あひるなんちゃら

駅前劇場(東京都)

2010/08/25 (水) ~ 2010/08/29 (日)公演終了

満足度★★★★

くだらねー
なんちゃらーならば観ておくべきでしょう。

ログログ

ログログ

キリンバズウカ

シアタートラム(東京都)

2010/08/26 (木) ~ 2010/08/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

試合巧者
これは大好物だ。
年に1、2本出会うかどうかの芝居だった。
7ステは少ないよ。
役者陣、見事な打線の繋がり。
中川智明、独特のリズムに引き込まれる。
こいけけいこ、豪快な笑いが可愛い。
久しぶりにダブルコールしたなぁ。

夏の夜の夢

夏の夜の夢

NPO法人FPAP

ぽんプラザホール(福岡県)

2010/08/27 (金) ~ 2010/09/01 (水)公演終了

満足度★★★★★

素敵!!
シェイクスピア作品だから観に行ったけど素敵すぎました!! 役者陣もとっても素敵(>∀<)

難しいかな…と思ったけどわかりやすく脚色(?)してあったのかな?


当日券買ってでも観る価値有り(・ω・´)
あ…満席かな…?? 笑


もう一回観たぁい!!!!!

大学演劇部合同公演『髑髏城の七人〈アカドクロ〉』

大学演劇部合同公演『髑髏城の七人〈アカドクロ〉』

NPO法人FPAP

ぽんプラザホール(福岡県)

2010/08/20 (金) ~ 2010/08/22 (日)公演終了

満足度★★★★

負けてらんない。
合同公演だから稽古難しかっただろうなぁ…勉強の傍らでやったのだろうけどクオリティ高くて素敵な舞台でした!!

X day

X day

地球ゴージャス

福岡市民会館(福岡県)

2010/08/28 (土) ~ 2010/08/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

よく前宣伝観てなかった
今回は群衆劇ではなく、6人の役者さんでの舞台だったんですね。
ACT1からACT5までの主人公がACT6で時間と場所を超えて
めぐりあい、そしてつながる。
歌とダンスと美術と照明と映像と
2人のお決まりのやりとりと笑いあり涙ありで充分満足な仕上がりでした。

ネタバレBOX

陽月華さん良かったと思います。
月影番外地その2「ジェットの窓から手を振るわ」

月影番外地その2「ジェットの窓から手を振るわ」

月影番外地

ザ・スズナリ(東京都)

2010/08/04 (水) ~ 2010/08/13 (金)公演終了

満足度★★★★

幸せのいろいろ
最前列で、ほっこりしながら見てました。

4人ともそれぞれ幸せになってほしいと思わせる、
良い感じの舞台でした。

高田聖子さんはじめ、本当に良いメンツでしたね。

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