絢爛とか爛漫とか
傑作を遊ぼう。rorian55?
テアトルBONBON(東京都)
2010/08/18 (水) ~ 2010/08/22 (日)公演終了
満足度★★★★
rorian55?テイスト
色々な意見はあると思いますが、rorian55?テイストで良かったと思います。感想をみていると「わざと現代を取り入れてる部分」で合わない人もいる様ですが、rorian55?テイスト(フルヤマさんテイスト?)を私は楽しめました。
一度観たことある芝居でも「rorian55?テイストだとどうなるんだろう?」と観たくなります。ワクワクします。
コリッチは観てるだけが多いのですが、思わずコメントを残してしまいました(笑)
1場の4人でダンスを練習する所が終わる位までと普段聞き慣れない言葉等で「コガ」さんの言っていることが、あまり聞き取れなかったのが残念でした。
後、4人の関係性とかも、場面場面で「兄弟のように近かったり」「大人の距離をとっていたり」とどんな仲の4人なのか少し解りにくかったように思います。
台本がそうなのか、演出がそうなのか詳しいことは解りませんが、私が観た回では「コガの為の話」と言う印象でした。
大河の一雫
dlb-EnterPrise 舞台演戯事業部 Do-リンク場
大野城まどかぴあ(福岡県)
2010/08/12 (木) ~ 2010/08/14 (土)公演終了
満足度★★
苦言ばかりになるのは嫌だけど…
このカンパニーとはすごく長い付き合いなだけに、今作で浮かび上がった問題点と、そうなった原因までもが垣間見えてしまうのが辛いところで…
今まで弱点を補っていたものが無くなって、強みであったはずの部分は削がれていて、ダブル残念。
ネタバレBOX
相当なブラッシュアップが必要な脚本だな、という印象があった。
ただセリフを削るとかそういうレベルを超えたやり方があるはずだ。
書き上がった脚本を寝かせ、可能な限り客観的に再読し、全体の構成、物語の整合性、あとは時代劇なのだから時代考証に至るまで、自ら疑い、二度三度と書き直すぐらいのことを、役者に渡す前の段階でやっていってもいいと思う。
(で、実は福岡の小劇場系の脚本家は案外こういった作業をせず、書きっ放しが多いみたい…僕も例に漏れないけどorz)
今作は、言ってしまえば全ての登場人物たちの腹の探り合いと愚痴り合い。
各キャラクターの背景もさほど明確にされない時点から観客に向けて負の感情ばかりがぶちまけられる。
それじゃああまりにも感情移入の余地が無い。
ほぼそんな状態のままで物語はどんどん進行する。
まるで最初から全速力、どこで乗ったら良いのか分からないジェットコースターのようだ。
終盤に入ると数々の伏線もまとめて争乱の中で片付けてしまうっていう、ある意味でデウス・エクス・マキナな展開。
クライマックスでは過剰なほどに「締め台詞」が飛び交う。
普通の舞台なら最後の最後に一つ言い放てばいいレベルのものを、十も二十も重ねてくるから、その本来のありがたみがどんどん薄れていく。
書きたい気持ちは分かる。けど、そこでこそ客観性を挟んでのブラッシュアップが必要なんじゃないかな…
以前は、それでも中和剤たりえる存在があったから良かったんです。
このカンパニーの作風を違和感なく体現できる役者の存在が、僕の考えるところでは2人いた。
残念ながら1人は退団してしまい、もう1人はなぜか今回キャスティングされていなかった。そこが不思議でならない。
そんな中、客演・藤井ショウジ氏の好演はささやかながら良質な求心力になっていたと思う。役柄的な要素もあるのかもしれないけどね。
そこで☆1つ追加です。
追記:「エンターテイメント」にあたるシークエンスがたったあれだけじゃ、その要素が強いと語るべきではないと思う。もっとストイックに探求を。
夏の夜の夢
NPO法人FPAP
ぽんプラザホール(福岡県)
2010/08/27 (金) ~ 2010/09/01 (水)公演終了
祝祭劇
「ぽんプラザホール10周年記念 福岡・九州地域演劇祭」のメイン企画にふさわしいお祭り公演。地元で活躍する役者・演出家・脚本家・スタッフを贅沢に集めて、シェイクスピアのお祭り芝居を上演。まさに夏の一夜の夢物語でした。この役をやるならあの役者!スタッフはあの人!という"夢"がほぼ実現していたのがすごかった。
ネタバレBOX
ただ、個人的には過去に観たさまざまな「夏の夜の夢」と比較してしまって「あそこはああすればいいのに~」という目で観てしまったのがいけなかった。
ライフパスファインダー2010
パスファインダ制作室
吉祥寺シアター(東京都)
2010/08/27 (金) ~ 2010/09/05 (日)公演終了
満足度★★★
アカルイセラピーショー。
いつか死する儚き人間はいかにして日々を生きるべきであろうか。
そんななかば実存的な命題を、具体的な例題と親しみやすいキャラクター、
歌にダンスを交え、わかりやすく解説したエンターテイメント・セラピー・ショー
であったのではないかとおもう。
何のために自分は生きているのかわからない・・・。そんな風に
思い悩んでしまうようなひとには、これからこの世で生きていく勇気を
もらえるかけがえのない作品になるかもしれない。
ただ、『自分の殻のなかに閉じこもっていては意味がない。』
『ひととひととはもっと繋がりあうべきだ。』
というようなメッセージが作品のベースになっているので、
今をよく生きているひとにはあまり向かないかもしれないが。
ネタバレBOX
『ようこそライフパスファインダーへ!』そんな風に出迎えてくれるクルー(スタッフ)たち。そのなかにはキャストの方々も大勢いて、開演前から『物語がはじまっていること』『そこに私たち観客も参加していること』を知らせてくれる、素晴らしい導入部分であった。
メタリック調のイントレが組まれたスぺーシーな舞台空間もゴージャスでかなり期待値があがる。素舞台を生かし、二階、バルコニー、通路全般を巧みに用いた演出もとても好み。導入部のロック調の歌も圧倒された。
物語は、生まれてみたはいいけれど『何のために生きていけばいいのかわからない』あるいは『生きることに迷いが生じている』ひとりの青年の心が『新しい自分』=前向きな自分になるための心の葛藤を描いていたようにおもう。
登場するキャラクターは、彼の心のなかに潜む気持ちが擬人化されていた。
悶々と悩み続ける彼を手助けしようとするひとがいたり、ネガティヴな心が擬人化された特撮アニメのような『敵』がいたり、それを排除しようとする、ヒーローが出てきたり…。
そういった描写は好みが分かれる部分かもしれないが、歌とダンスが全編に散りばめられていて、退屈することはないかとおもう。
ところで話のなかで大事なことはすべて歌詞に集約されていたのではないだろうか。特に作品のテーマ曲、ライフパスファインダーのサビはフリ付きで踊れるほど、わたしのこころに残っている。笑
坂本龍馬戦場へ!
月蝕歌劇団
ザムザ阿佐谷(東京都)
2010/08/25 (水) ~ 2010/08/29 (日)公演終了
満足度★
ちょっと・・・
大島朋恵さんの二役が見所。二役で顔も背丈も動きも何もが違う別人に見える。
正直、脚本や演出は作家の創作に対する情熱が失われていることを如実に示してるけれど、大島朋恵さんを筆頭に数名の役者は頑張ってる感と見所があって、そこは良かった。
ログログ
キリンバズウカ
シアタートラム(東京都)
2010/08/26 (木) ~ 2010/08/29 (日)公演終了
満足度★★★★
ゆる~い雰囲気
色々な出来事が起こりながら、悪人らしい悪人が出ないまま、かみ合わなかったりすれ違ったりする人間模様をうまく組み合わせた雰囲気が、ゆるーく、けれども奇妙な広がり方をする不思議な雰囲気が秀逸。
シンプルで解りやすい構成ながら一点の隙もないキャスティングと役者の技量で、物語の底を見せない雰囲気が、話の展開を予想したり先を急く気にならず、むしろそのリズムの中にどっぷり浸かった安心感を感じさせる。
人間関係の設定に多少強引さも見られるけれど、それが非現実的というよりはむしろファンタジックな味付けのリアルを演出しているようで、世界観が集約されていて面白い。
ソラオの世界2010
劇団たいしゅう小説家
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2010/08/29 (日) ~ 2010/09/05 (日)公演終了
満足度★★★
シャトナー演出
惑星ピスタチオ以来の観劇。
ネタバレBOX
昔観た面影がほんの少し残っていましたが、やはりメンバーも違えば時も変わり。
当たり前だとは思いますが、全く別なものでした。
大分ライトな印象。
若い方が多いということもあるかもしれません。
出演者のファンが多くをしめていたので、リピーターも多い様子。
一部の役者が出てくるたびに場内がわく、というシステムに慣れず、最後まで慣れずに終わりました。
物語は次から次へと移り進み、途中のれないと最後までのれない、船のような構造。
要所要所はとてもおもしろかったです。
パンに刺さったプリッツ、とか。松○○○とか。老後を演じるヒロイン、など。
夢まで愛して
GORE GORE GIRLS
池袋小劇場(東京都)
2010/08/26 (木) ~ 2010/08/29 (日)公演終了
満足度★★★★
旗揚げ公演
旗揚げ公演というものを観るのがとても久しぶりのような気がします。
ネタバレBOX
つぶれた保育園に集まる元保育士たち。
皆が手に一枚のハガキを持っている。
集められた?
誰に呼ばれた?
活気のあった保育園の記憶を少しずつ巻き戻す。
一見穏やかそうに見える保育士たちが毎日のように繰り広げるバトル。
保育園を取材しようとやってきたカメラマンの男、ボランティアをしたいと言う謎めいた女性が加わり、不可思議な日常風景が次々と現れ始めた―
旗揚げ公演ということだったので、何の情報も持たず観に行きました。
現在と過去を交互に行き来し物語が進んでいくので、必ず間に暗転が入ります。
かなり頻度は高かったので、その度に集中力が切れた印象。
ただ、役者のモチベーションがとても高く、観ていて惹きこまれ、最後は純粋に気持ち良く拍手することが出来ました。
物語も暖かく、見終えてよい感情が残りました。
また観に行きたいと思わされる芝居でした。
かなりあノ声
張ち切れパンダ
サンモールスタジオ(東京都)
2010/08/25 (水) ~ 2010/08/31 (火)公演終了
満足度★★★★★
崩壊家族と模倣家族
物凄いものを観た!という確かな実感が今でも胸に去来する。物語は本当の家族が崩壊していくと予感した兄がその悲劇を隠すかのように新しい家族を構築していく物語。しかし、心の歪みから始まって作られた模倣家族は、その歪みが増大した時に破裂する。
以下はネタばれBOXにて。。
ネタバレBOX
誰でも安息に満たされ豊かでありたいと願う。この物語は一つの家族を捨てて去って行った父親不在の不安から始まったものと感じる。
平井家の父は女を作って出ていき、母はそれを苦に自殺してしまう。しかし、物語は過去に遡っての描写から。
父親不在となった平井家の人々は不安定な気持ちを抱えたまま少しずつ、じんわりと欝になっていく。鬱積したものを抱えた長男・一鷹は施設から女の子を誘拐してきて自分の妹・雛として育てる。このころから少しずつ精神的に病んでいた母・千鶴は一鷹に何も言えない。
かくして一鷹は雛を猫可愛がりして異常なほど大切に扱うも、弟・翔は自分に対する兄の態度が一変し見向きもされなくなってから、女装し始める。自分も女の子になったら雛のように兄ちゃんに好かれるという切ない思いからだ。
一方で隠れて雛を苛める母親。一鷹の異常な変貌ぶりは雛のせいだと思い込み、どう対応していいか解らない気持ちと、夫が帰ってこない不安からの混雑した精神状態の母親。そんな母は「お前なんか生まなきゃ良かった。」と一鷹に暴言を吐く。一鷹が自分の友人と関係を持った母を詰った後の言葉だ。
誰かが誰かを傷つけ、誰かが誰かを詰り罵倒し、そして自らも傷つく。家族であるがゆえの描写だ。家族だからこそ肉親に対しての甘えで増長される感覚だ。血の信頼感とでもいおうか、いったん問題が起きた時の怒りや悲しみの度合いもまた他人同士のそれよりも一層激しく、こらえ性なく爆発するのだと思う。他人同士なら一線を引いて考えられる問題でも、真実の親子だから、真実の兄弟だからこそ、「理解してくれるはず。」なのに理解してもらえないことにカッとして自制心まで失ってしまうのだ。
メビウスの輪のように、その光景はくるくる、くるくると一定の方向に誰も混じり合うことなく空回りする。くるくる、くるくる・・。
やがて、千鶴は首を吊って自殺し、その光景を絶望の目で見つめる一鷹。こうして一鷹は更に狂気を増し、雛が気に入るからという理由で雛の友人の彼・翼を押し入れに軟禁しペットのように扱う。同じくまみちゃんも軟禁し首輪をさせる。一鷹とオカマ(翔)、雛、翼、まみの5人が囲む鍋の光景はあたかも仲の良い家族の光景だ。幸福な表情をふと垣間見せる一鷹。一鷹が渇望するもの。それは信頼の家族だ。
施設から連れてこられた雛は「お兄ちゃんは私のアンパンマンなんだよ。」という。「初めて会った時にパンをくれたの。」ともいう。雛にとって一鷹は世界の全てだった。その正義の味方アンパンマンのやることは雛にとって絶対であり正義でもあったのだ。しかし、父の再婚相手の連れ子・まみが現れてから状況は一変する。
「いつまでこんなことしてんの。私たち3人こそが本当の家族なんだから一緒に行こう」と一鷹と翔を説得するまみ。そして雛には「ここはあんたの場所じゃないよ帰りな。」という。そんな雛をあっさり手放し、雛に土下座する一鷹に驚愕と絶望を感じた雛は歌を忘れたカナリアのように壊れてしまう。
終盤は序盤に撒いた伏線をきっちり回収し見事に収める。しかし、包丁を手に持った雛と戻ってきた一鷹が対面するその後の行方は解らない。観客の想像に任せる余韻を残す終わり方だ。全員がやり場のない屈折を抱え、そして愛情に飢えた人たちの物語。
キャストらの演技は本当にお見事。中でも雛(小林美奈)と一鷹(浜本ゆたか)のタッグは絶妙!それに加味して欝な物語に横からスパイスをかけるようなコミカルな場面展開も素敵だった。
露出狂
柿喰う客
インディペンデントシアターOji(東京都)
2010/05/19 (水) ~ 2010/05/31 (月)公演終了
満足度★★★★
キャラが立っている
女性ばかり14人の芝居なのに
それぞれのキャラが立っていて
うまく機能していた。
ダミーサークル
花まる学習会王子小劇場
インディペンデントシアターOji(東京都)
2010/08/25 (水) ~ 2010/08/29 (日)公演終了
満足度★★★★
柿喰う客を知らない子供たち…
高校演劇部の崩壊劇。
日誌の日付を復唱する声が減ることや円を描いて置かれた椅子から人が離れて行くことによる心が次第に離れて行くさまの視覚的・聴覚的表現、読み合わせシーンにかぶる発声練習の声などが手法として特に上手い。
それにしても1人を除いたメンバーが「柿喰う客を知らない子供たち」とは恐れ入りましたぁっっ!!!(中学生で知っていたらそれはそれでどうかと思うが(笑)
かなりあノ声
張ち切れパンダ
サンモールスタジオ(東京都)
2010/08/25 (水) ~ 2010/08/31 (火)公演終了
満足度★★★★
充実の2時間
けっこうヤバイ犯罪行為をさらりと描いたり、一転コメディになってみたりと、いろいろごちゃまぜになったすごい芝居でした。ずっしりくるまさに充実の2時間。また観に行きたい。
田代まさしと円卓の騎士ナイト
いと、まほろば
ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)
2010/08/30 (月) ~ 2010/08/30 (月)公演終了
満足度★★★★
マーシー元気でした!
約2時間半に亘り、田代まさしさんのデビューのいきさつから現在の様子までを語ったトークショー。色々なネタを仕込み、ギャグ満載の楽しいひとときでした。深いい話もたくさんありました。
ネタバレBOX
トークショーの内容のアップは止めてほしいとのことでした。それほど弊害があるとも思えませんが、話が膨らんで伝わると、また反省していないと言われかねず、サービス精神を発揮することと自重することの兼ね合いに気を遣っています。
地上波以外では番組を持っているようですが、一般にテレビにはスポンサーがあり、現状のところ出演は厳しいようです。いい歌が作れればですが、出れるとすれば歌かなとおっしゃっていました。歌と言えば、ゲーム「シャメーマル」のテーマソングか挿入歌に出演していて、その映像が流れました。
マーシー本人には復帰しているという気持ちがあるのですが、ファンが期待する復帰とはバラエティ、例えばバカ殿に出ることというのが多いらしく、ギャップに悩んでいるようです。
『まばたき』
ポムカンパニー
ギャラリーLE DECO(東京都)
2010/08/25 (水) ~ 2010/08/29 (日)公演終了
満足度★★★
展開の妙
喫茶店での3組の男女をアングルを変え、映し出している。なかなかうまい演出。ただあまり好みではない
ログログ
キリンバズウカ
シアタートラム(東京都)
2010/08/26 (木) ~ 2010/08/29 (日)公演終了
さらば八月のうた
劇団M.O.P.
京都府立文化芸術会館(京都府)
2010/08/28 (土) ~ 2010/08/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
行ってよかった。。。
京都公演。
大千秋楽は取れませんでしたが、28日ソワレが取れたので、
思い切って行ってきました!
行ってヨカッタ。。。
東京で観てたから2度目になりますが、
どうなるかわかっているのにこれほど心を揺さぶられるって、
ちょっとなかなか無いと思ってしまいました。
ネタバレBOX
ラストのナレーション部分では、
一度目よりも、何が語られているかが詳細にわかったので、
東京での初見の時よりも泣いてしまいました。
タブン、初見のときは「あ~!そう繋がるのか!」って
感心してしまう気持ちのほうが大きかったのかも。
ものすごく近い位置で観られたのもラッキーでした。
バンド演奏が始まって、
楽しそうなステージ上とはうらはらに、
もうこれきり観られないんだという気持ちも込み上がってきて、
なかなか涙が止まりませんでした。
だから、カーテンコールで、思わず立ち上がったら、
会場中スタンディングオベーションに。
思い切って行ってよかった。思い切って立ってよかった。
寂しいけれど、後悔はないです!
<余談>
観る前は、翌日、大千秋楽の当日券に並ぶつもりでいましたが、
とても満足できたので、かえって観ないほうがいいかもと思い、
行くのはヤメて、ボストン美術館展に行きました。
前日には、祇園三条のスタバにも行ってきました!
(どりさんのブログを見て真似しました・・・(^^;ゞ)
「落語初心者、大歓迎!」寄席
ぴあ
天王洲 銀河劇場(東京都)
2010/08/30 (月) ~ 2010/08/30 (月)公演終了
満足度★★★★★
ライブ感覚というものについて理解できた
先に出た人の演目みて、次に自分の出す話決めているとは。
落語ってーのは生ものなんだ。
という話が、よく理解できました。
また実際の寄席の鑑賞話などのトークショーも愉しめました。
ネタバレBOX
寄席の観客数が少なくて、出演落語家の人数が多い説明を。
「4対5で観客席のリードです」というユーモアのセンスが、
いかにも話芸だなぁと、妙に納得して笑えました。
口紅を初めてさした夏『ご来場ありがとうございました。』
TOKYOハンバーグ
千本桜ホール(東京都)
2010/08/25 (水) ~ 2010/08/31 (火)公演終了
満足度★★★
すったっふ
芝居もさることながらスタップもいい仕事でした。
気持ちよく観ることができました。
かなりあノ声
張ち切れパンダ
サンモールスタジオ(東京都)
2010/08/25 (水) ~ 2010/08/31 (火)公演終了
満足度★★★★
熱演。
ストーリー展開には、微妙な部分もありますが、
全員キャラが尖っていて、とてもグッド。
まさに熱演でした。いろんな意味で・・・。
カノン
アシカツ(明日カツ丼!企画)
萬劇場(東京都)
2010/08/25 (水) ~ 2010/08/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
とにかく圧倒されました!
初アシカツさんでした。
役者の方々の台詞、動きがすべてダイナミックで圧倒され
「沙金」には粋のよさ、妖艶さ、迫力などなど魅せられっぱなしでした!
「お願い」から「希望」へ、この物語のもうひとつの核となるキーマンならぬ
『キー猫』 もストーリに深みを与えていてホントよかったです。
終演後、凄すぎて動けなかった方がいたのもうなずけます☆