最新の観てきた!クチコミ一覧

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誰かが誰かを狙っている

誰かが誰かを狙っている

劇団岸野組

博品館劇場(東京都)

2010/06/02 (水) ~ 2010/06/06 (日)公演終了

拝見しました☆
拝見しましたε(*・◇・*)з

森の石松外伝4

森の石松外伝4

劇団岸野組

博品館劇場(東京都)

2010/06/02 (水) ~ 2010/06/06 (日)公演終了

拝見しました☆
拝見しました♪ε(*・◇・*)з

『MIMICRY』 ミミクリ(終演いたしました。御礼申し上げます!!)

『MIMICRY』 ミミクリ(終演いたしました。御礼申し上げます!!)

anarchy film

新宿アシベ会館B1(東京都)

2010/06/01 (火) ~ 2010/06/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

拝見しました☆
また観に来ます♪ε(*・◇・*)з

祝福

祝福

ロスリスバーガー

RAFT(東京都)

2010/06/11 (金) ~ 2010/06/13 (日)公演終了

満足度★★★★

拝見しました☆
また観に来ます♪ε(*・◇・*)з

箱入り少女

箱入り少女

渡辺源四郎商店

旧王余魚小学校図書室(きゅうかれいざわしょうがっこうとしょしつ)(青森県)

2010/09/11 (土) ~ 2010/09/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

りんご箱アート
人と人との「想い」のすれ違いが、教室とりんご箱という摩訶不思議な
借景を通じて、じーん・じーんと伝わってきた。

牧野慶一さんのハマリ振りはもちろん、大林洋平さんの声のチカラ、
夏井澪菜さんの視線の魅力、いずれも素晴らしかった。

この余韻は、この「王余魚沢小学校」という空間でしか出来ない、
素晴らしいものだったとおもう。
終演後、思わず腰かけていたリンゴ箱を見てしまいました。



ネタバレBOX

ちょっと怖い人形たちの魅力が終演後よくわかりました。

夏井澪菜さんの「くつした」についていた「もみ殻」。
こういう細かい演出が大好きです。
お肉体関係

お肉体関係

ぬいぐるみハンター

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/07/28 (水) ~ 2010/08/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

拝見しました☆
また観に来ます♪ε(*・◇・*)з

徒然なるままに…

徒然なるままに…

川崎インキュベーター

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2010/08/04 (水) ~ 2010/08/08 (日)公演終了

満足度★★★★

拝見しました☆
拝見しましたε(*・◇・*)з

狂騒パレード

狂騒パレード

メッテルニッヒ

明石スタジオ(東京都)

2010/08/05 (木) ~ 2010/08/08 (日)公演終了

満足度★★★

拝見しました☆
また観に来ます♪ε(*・◇・*)з

タバマ企画「ドラマチック、の回」、「TOWER」

タバマ企画「ドラマチック、の回」、「TOWER」

レイヨンヴェール

横浜関内ホール(神奈川県)

2010/09/11 (土) ~ 2010/09/11 (土)公演終了

満足度★★★★

明るい
TOWER:田畑さんの天性の明るい踊り、楽しい生演奏。ドラマチック、 の回:お辞儀ダンスが小気味よい、展開が豊か

ヴィジョン

ヴィジョン

ミームの心臓

神楽坂die pratze(ディ・プラッツ)(東京都)

2010/09/01 (水) ~ 2010/09/06 (月)公演終了

満足度★★★

拝見しました☆
また観に来ます♪ε(*・◇・*)з

クジラが潮吹くときを教えてくれてもいいじゃない

クジラが潮吹くときを教えてくれてもいいじゃない

ウラダイコク

サンモールスタジオ(東京都)

2010/09/10 (金) ~ 2010/09/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

拝見しました☆
また観に来ます♪ε(*・◇・*)з

忘却曲線

忘却曲線

青☆組

アトリエ春風舎(東京都)

2010/09/06 (月) ~ 2010/09/12 (日)公演終了

満足度★★★★

夏時間の大人たち
台詞が沁みた。
やはり吉田小夏はいい作家だ。
実際の上演時間よりも長く感じる。冗長という訳ではないのだが。
みんみん綺麗だったなぁ。見惚れてしまった。

ネタバレBOX

「二度と逢えなくても、それで終わりではない」というセリフが印象に残る。
意外な母親役の井上みなみは大成功ではないだろうか。
忘却曲線

忘却曲線

青☆組

アトリエ春風舎(東京都)

2010/09/06 (月) ~ 2010/09/12 (日)公演終了

満足度★★★★

よかったー
最後の終わりでなんだかすごく鳥肌が立ちました。
観てよかったです

にねんいちくみ保護者会≪ご来場ありがとうございました!≫

にねんいちくみ保護者会≪ご来場ありがとうございました!≫

クロカミショウネン18 (2012年に解散致しました。応援して下さった方々、本当にありがとうございました。)

Heiz Ginza(東京都)

2010/09/11 (土) ~ 2010/09/20 (月)公演終了

満足度★★★

銀座の真ん中で
保護者会に集まる親たちの会話劇で、貸しオフィスの一室を小学校の教室に見立てた公演でした。
壁に貼られた時間割や習字が教室の感じを醸し出し、演技スペースを客席が取り囲む様な客席配置だったので、保護者会に同席している様な気分でした。

大きな事件が起こる物語ではないのですが、子供との接し方に悩む親や先生たちを描いた興味深い内容でした。初日だったこともあり所々台詞を噛んでいたのも、この舞台設定においては逆にリアリティが出て良い結果になっていた気がします。さらっとカーテンコールに繋がる終わり方も爽やかで素敵でした。

内容としては良かったのですが、会場の音響を考えると全体的にもう少し抑え気味な発声の方がリラックスして観ることができると思いました。

大人の授業

大人の授業

smokers

テアトルBONBON(東京都)

2010/09/09 (木) ~ 2010/09/12 (日)公演終了

満足度★★★★

大人も楽しめる学園もの。
最近サスペンスもので評価を集めている広瀬格の本格コメディ。学園物だが、大人の学園物。どこかノスタルジックで甘酸っぱい香りがする。

登場する役者が皆芸達者で安心して観ることが出来た。途中、話が深刻になり心が傷んだが、ラストで素敵にまとめあげた。さすが再演、細部までよく練られている。

タンブリング

タンブリング

TBS

赤坂ACTシアター(東京都)

2010/09/09 (木) ~ 2010/09/13 (月)公演終了

満足度★★★★

ありがちだけどおもしろい

ネタバレBOX

よくある熱血ではみ出した感じの先生による生徒更生ストーリーだけどおもしろかった。キャストの若手俳優さんたちとは別ですが、アンサンブルの迫力のある新体操も見れてよかったです。
個人的にはめったにないカマッポイ役の細貝圭とカッコイイ中河内が見れて満足でした。
ただ、あまりキャラの立ってない生徒がいたのが残念かも。
忘却曲線

忘却曲線

青☆組

アトリエ春風舎(東京都)

2010/09/06 (月) ~ 2010/09/12 (日)公演終了

201009081930
201009081930@アトリエ春風舎

ZOKKYののぞき部屋演劇祭2010

ZOKKYののぞき部屋演劇祭2010

ZOKKY

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/09/10 (金) ~ 2010/09/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

なんて素敵な演劇祭!
ZOKKYのぞき部屋演劇祭2010の第一陣、「15 Minutes Maid」「極めて美しいお尻」「ワイルドオタッキー」を観た。面白い、面白すぎる。

たった5分で何が出来ると舐めていたが、5分だからこその世界がそこにあった。通常の演劇公演に比べてキワモノではないかと思ったが、観終った感想としては、こちらの方が本物ではないかとさえ思った。

現在の演劇が失った見世物小屋のわくわく感、ちょっといけないものを観るという背徳感、そして視覚的にえも言われぬ刺激がある。まだ3本観ただけだが虜になったと言っていい。

ネタバレBOX

なにしろ役者の顔が10センチ先にあったりするのだ。特に美女が登場するとほんとうにどきどきする。

円形の筒から見える範囲をよく計算しており、遠近感が物凄くある。一番遠いところで2メートルくらいか、そこはもう全身が見える。一番近いところは、もう壁がなかったらキスをしているような感じ。

この演劇祭を主催する小林タクシー氏には、個人的に表彰状をあげたいくらいだ。
PRESENT あ・げ・る

PRESENT あ・げ・る

ももいろぞうさん

劇場HOPE(東京都)

2010/09/11 (土) ~ 2010/09/21 (火)公演終了

満足度★★★★

プレゼントの中身は?
<Sexy>と<Crazy>バージョンが、あります。と聞いただけで、ドキドキ?ワクワク?私は<Sexy>バージョンで、谷間?が、羨ましく!(笑)、ドキドキしてきました。でも、残念ながら?エロくは、ないです。コミカルショー的で、楽しかったです。

ネタバレBOX

友達作りが苦手だけど、自分の世界を持っている女の子が、道を誤り?そうになりながらも、素敵な人を見つけられる物語。

ビックリ箱的なセットから、飛び出すのは、おしゃべりできる、お花だったり、可愛い子羊や人形だったり、とカラフルで華やかな世界が繰り広げられます。テーマ別の衣装やカラーの使い方が、きれいでした。

リンの母(CHO)や、雑誌社トリオ(BOSSY・寿々翠・海田眞祐)と女(佐藤絵美)の場面での、迫力とノリが、面白かったです。

女が下着泥棒というのが、子供の頃の絵本の記憶といえど、少々???ですが、華やかな世界への、憧れでしょうか?
SUNらいず

SUNらいず

劇団光希

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2010/09/08 (水) ~ 2010/09/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

同情なんかいらない
真っ青な雲が棚引く夏の天高くを大きなカモメが羽を広げ風に乗って舞っていた。そんな故郷の海に帰ってきた直人、万亀男、彰介の同級生「浦部三馬鹿トリオ」が織り成す夏の思い出とは。サンセットが似合う大人の恋の物語。

「同情なんかいらない。」そう叫んだ蛍子と直人の場面から、号泣。果てしなく号泣。止まらぬ涙と鼻水でぐしゃぐしゃになりながらも、感動の嵐で帰路に着く道すがら、今、観劇した若人二人が「俺、この劇団初めて観たけど、やヴぇ~よ、マジでやヴぇ~よ。あの亀がやヴぇ~、クオリティ高すぎ!やヴぇーー!!」ともう一人の連れに向かって訴えていたけれど、ワタクシ、「やヴぇーのは君の語彙だ・・。」と言いたかった夏の出来事。


以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

海の家を経営する蛍子(森下知香)には一人娘の中学生がいた。蛍子はかつての同級生、直人に一本の電話をかける。その電話の声が気になった直人は同じく同級生の「浦部三馬鹿トリオ」の万亀男、彰介に声をかけて蛍子の様子を見にやってきたのだった。

故郷の海に帰ってきた3人は相変わらずのバカッぷりでまるでドラえもんに登場するジャイアンのようにはしゃぎ転げまわり、喧嘩をし、言い争いながらも夏の日に遊ぶ少年のように一時のバカンスを楽しんでいた。そんな能天気な3人と蛍子は学生から続いている4人の関係が壊れてしまうのが怖くて、蛍子と直人のお互いを想い合う感情を抑えていたのだった。

しかし、蛍子の病名(癌)を知った直人は蛍子にプロポーズするも断られてしまう。それは現況の蛍子を気遣って無理ばかりしてしまう、何でもない顔をして無理ばかりしてしまう直人に対してそんな事は直人にさせられない。と気遣う蛍子の思いやりからであったが、心とは裏腹に「同情なんかしないで。どうしてもっと早く来てくれなかったのよ。」と暴言を吐いてしまう。

お互いを気遣うあまり二人の恋は成就しないのだろうか?と悲しくなる一方で、「蛍子たちとずっと一緒にいることが俺の幸せだ。」と直人が告白しプロポーズする。


前半、海の家を経営する溌剌とした蛍子。周りの仲間に支えられて幸せそうな蛍子。後半での病みがちで今にもしゅるるる~~と空気が抜けてしまいそうにやせ細った風船のような蛍子。しかし、いまにも消えて無くなりそうな風船は静かに幸せそうだ。

蛍子は知っている。小さな小さな、取るに足らないほど小さな温かいことが一日のうちに1つか2つ、よくできた日なら3つか4つほど起こり、夜が来てその日が終わり、次の日になってまた1つか2つ起こり、次の次の日になって、一週間がたち、一月がたち、一年が過ぎ人は暮らしていく。それが何よりも勝る幸福であること。繁った葉の下にいるコロポックルのような、雁の羽に乗ったニルスのような小さな小さなサイズの発見や喜びや夢や嬉しさや期待の積み重ねがどんなに勇気付けられるかを。

やがて車椅子に乗った蛍子は永眠するも、彼女を支えた仲間たちは今日も夏の海で一匹の蛍に見守られてはしゃぎ騒ぎながら海でサーフィンをするのだった。

導入音楽、コミカルな情景から、やがてシリアスな場面へと移行し、終盤は重い空気を一気に払拭するように明るくにぎにぎしく幕引きさせる脚本の移動が巧みだった。更に森下知香が演じる蛍子の喜怒哀楽の激しい気性から一変し、一気に療養中の蛍子が背負う病弱さへの転換があまりにも見事だった。まるで手足の長い儚いトンボのような風情に落涙した瞬間だった。

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