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【ご来場ありがとうございました】みんなのへや/無縁バター【全ステージPPT実施】

【ご来場ありがとうございました】みんなのへや/無縁バター【全ステージPPT実施】

アガリスクエンターテイメント

ギャラリーLE DECO(東京都)

2010/09/14 (火) ~ 2010/09/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

かりそめの会話のなかから浮かびあがること。
今、ここにいることが誰かにバレると何かと都合の悪いひとたちがそれぞれの立場を守るためにタッグを組んで好都合になるように根回ししていくその場しのぎの嘘を嘘だと知らずに信じるひとと、嘘を見抜いたと確信するひと、リアル(真実)を知ってるひとたちのパズルのように入り組んだ騙し合い、誤魔化し合い、知らんぷりなどがトリッキーなモザイク模様となっていくのが心地よい『みんなのへや』。
一方『無縁バター』では、だれかと疎遠になってだれとも無縁になったとあるひとりのひとを通じて、人との関わり合いや、人としての在り方/生き方、やむを得ない嘘について再考させられた。
大がかりな舞台装置を立てこまないとなかなか醍醐味を味わいにくいと思われがちなシチュコメを、簡素な舞台装置を用いて役者の力と脚本の力、そして環境音と簡素な照明だけでみせるという離れ業はストイックでスタイリッシュ。
そしてただバカ笑いをさせるだけでなく、人間に潜むちょっとした悪意や闇、生きる限り逃れられない社会性についてコメディから切り込む作家のセンスがすばらしい。

ネタバレBOX

さながらワンルームマンションの間取り図のようにして簡素化されたフラットな舞台に2パターンのシチュエーションで、人となりをみせていく作品。

『みんなのへや』では同棲中の恋人の不在時を見計らって浮気相手を部屋に連れ込んだはずが、運悪くお互いの浮気相手でさえも鉢合わせてしまい、やましいことを隠ぺいしようと彼氏と彼女は奔走するも、彼氏をストーカーする女子や泥棒の珍入によって事態はややこしくなっていくというもの。

トイレや押し入れなどがこちらからみれば何もないスケルトンの空間にあるようにしか見えないので、『バレないように身を隠している』登場人物らの様相が全部見えてしまうのが斬新で、おもしろかったです。

絵に書いたような泥棒や同時刻にダブル浮気がバッティングなど、あからさまなベタさもなんだか古風で、かえって新鮮にうつりました。

登場人物たちの伏線/動線を巧みにひっかきまわし最後、きれいに回収されていくのが非常に爽快。

終盤、彼氏が家賃と彼女を天秤にかけていると思いこむ浮気相手と、浮気相手がテーブルに置いていた家賃をせしめたと勘ちがいした彼氏とが彼女と家賃を『渡す』『渡さない』で揉める場面が最も笑えました。
それだけに、もう少し、このような会話のなかから繰り出される笑いがあったらいいのに!なんておもったりもしました。

少し気になったのは、登場人物たちにクセや味が見られなかったこと。
無機質な感じを出すためにあえて個性を消していたのかもしれませんが、冒頭で「夢をみつづけてもう27さいー♪」なんてしんみりとしたフォークソングが流れた後に登場するタクヤは歌詞になぞらえて『いかにも夢を追いかけてるバンドマン風』の様相だったり、オーディション行ってからバイト行った、など『いかにも』な会話からはじめまるくらいのベタさがあってもいいような気はしました。

『無縁バター』では、部屋には誰もいないところからはじまり、部屋にあるのは、液体化した人間の死体。
これを仕事として割り切り片づける清掃員、最近増えてる老人の孤独死を取材しに来たルポライター、老人の娘、大家、不動産会社社員らで入り乱れ。

誰にも看取られずにこのへやで死んだ老人はどんな暮らしぶりをしていたのか。どんなことを考えていたのか。清掃員らは好奇な眼差しを向けて遺品を漁り、彼の書き残したメモや原稿用紙を読み、愉快な気持ちにすらなる。
そこには敬う心も同情もなく、彼らの行動は悪意に近い。しかし彼らにはその自覚がなく。平気で死体の匂いを消すために死体をファブリーズするその感覚はなんだか異常で、恐怖すら感じ。

この家のオーナーは、孤独死されたことを迷惑がり、こーゆーことがあって他の部屋の人間は出て行くし、どうしてくれるの。なんて利己主義に。
不動産会社の社員にその分の代金を補償しろ、つめ寄ったり。
彼らにとっては命の重みより採算がとれないことのほうがよっぽど深刻。
というのは現実によくありそうな話で他人事だとはおもえませんでした。

そんな諍いをする両人をみた、死んだ老人の娘はやりきれない気持ちを
誰にもぶつけられないままうな垂れ、ルポライターは、これらをすべて一纏めにして小銭を稼ぐ。

「この部屋では何もなかった、」ことにするビッグジョークは見て見ぬふりをするとか、記憶を失くしてしまうことでしか、慢性的な孤独や不安を拭い去ることはできない。とでもいうような陰鬱な側面も残して。
誰が何のために生きるのが妥当であるのか。見終わった後そんなことを考えました。

終演後のアフタートークは居心地の悪さはなく、客対も非常にしっかりしていて好感を持ちました。
忘却曲線

忘却曲線

青☆組

アトリエ春風舎(東京都)

2010/09/06 (月) ~ 2010/09/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

久しぶりに
台本を買ってしまった。
妖艶で儚い世界観が最高。

闘争×ホルモン TackleBagタックルバッグ

闘争×ホルモン TackleBagタックルバッグ

グワィニャオン

俳優座劇場(東京都)

2010/09/11 (土) ~ 2010/09/19 (日)公演終了

満足度★★★

大迫力
50人を超える出演者で賑やかな、ラグビーへの愛を感じさせる作品でした。
物語としてはありがちな感じで、序盤はいまいちかなと思っていたのですが、試合のシーンでは舞台の限られた空間の中で広がりを感じさせる巧みな空間配置で、とても迫力があり、どんどん引き込まれて行きました。ラグビーについての解説も盛り込まれていて、ラグビーに詳しくない人でも分かるようになっていたのが良かったです。

終盤に映像でラグビーの練習をする素の状態の役者が映し出され、舞台では役を演じているシーンが印象深かったです。

ЖeHopмan【シャハマーチ】 池袋盤

ЖeHopмan【シャハマーチ】 池袋盤

電動夏子安置システム

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2010/09/07 (火) ~ 2010/09/12 (日)公演終了

満足度★★★★

K→Mの順で正解?
ゲームそのものの面白さにスパイ捜しのサスペンス、彼らを取り巻く状況、各参加者の背景など二重三重の構造がよくできており、別バージョンも観ると違う部分はもちろん、共通部分もスパイの行動が手に取るようにわかってさらに面白い。

コーヒー&シガレッツ

コーヒー&シガレッツ

massigla lab.

シアターブラッツ(東京都)

2010/09/14 (火) ~ 2010/09/15 (水)公演終了

満足度★★★★

感激
雰囲気アリアリで、細かいトコまで映画に対するこだわりがあって、感激。なんとなくライブハウスで芝居を観ているような感じでした。1時間ちょっとでスッキリ終わったのもいい。劇中使用のタバコは低害のものだそうで、あまり気になりませんでした。

F.+2(エフ プラス ツー)

F.+2(エフ プラス ツー)

ジェイ.クリップ

赤坂RED/THEATER(東京都)

2010/09/09 (木) ~ 2010/09/16 (木)公演終了

満足度★★★

みた

戯曲を先に読んでいた身としては、どうしても感触が違う部分が多かった。
照明や音楽はイメージになかったもので、タップはイメージを超え、終盤の長い長い科白は、活字で読むよりくどく感じた。
舞台化されたものを見たかったので、こうして目の当たりにできたことは嬉しいけれど、もっとチケット代が安ければとも思った。
うつろう照明が切なくて、良かった。

にねんいちくみ保護者会≪ご来場ありがとうございました!≫

にねんいちくみ保護者会≪ご来場ありがとうございました!≫

クロカミショウネン18 (2012年に解散致しました。応援して下さった方々、本当にありがとうございました。)

Heiz Ginza(東京都)

2010/09/11 (土) ~ 2010/09/20 (月)公演終了

満足度★★★★

大学芋
銀座のレンタルスペースであるビル内1室での公演,客電を落とさず,明るい室内で観劇するのもちょっと新鮮。ストーリー的にはほのぼのあったかで,落ちつくところに落ちつくといった予定調和的なもの。でも,飽きがこなかったのはやっぱ演技力だろうな。モンスターペアレンツとまではいかないまでも我儘で自己中な保護者たち。観客でありながらムカつくことも・・・期待以上(失礼!)ないい芝居を見せてもらいました。

つぶやくGirl's

つぶやくGirl's

ワーサルシアター

ワーサルシアター(東京都)

2010/09/08 (水) ~ 2010/09/12 (日)公演終了

満足度★★★★

Twitterを一歩踏み込んで取り入れた作品
TwitterのBOTとのやり取りにより、悩みを相談したり解決したりする物語。
また、ただTwitterを題材にするだけではなく、つぶやく台詞を募集して、実際に役者に台詞として喋らすようにしておりました。
(ただオイラ、実際のつぶやきの投稿は見てないので、どれだけ採用されているかわかりませんが)

なかなか面白い試みでしたし、実際なかなか面白かったと思います。

ネタバレBOX

お姉さん系、熱血系、妹系キャラのBOTを演じたそれぞれのアイドルさん、なかなか好演だったと思います。
その中での特に、妹系キャラを演じた「仙石みなみ」は、台詞をつぶやいてるのに相手にされない、なかなか難しい役をこなしておりました。
ただ、BOTというキャラ上、同じ台詞になってしまうのが、ちょっと残念だったかな。

また、そのBOTとそれぞれやり取りをする現実世界のキャラを演じた役者陣もなかなかの好演でしたが、その中でも川添美和のハイテンション1人ツッコミなどは流石の貫禄でした(なにが流石なんだww)

後、その現実世界でやり取りするキャラ(キャラ名は現実1~3らしいww)が、出入り口付近での演技するのは客席位置によっては見にくい(見えない?)と感じた。
ただ、舞台の中心に来ても動きがないので、角度によっては表情がこれまた見えなくなるので、今回はこの位置でしかなかったかとも言えるが・・・。
ジパング☆ザッパー大江戸捜査忍法帖

ジパング☆ザッパー大江戸捜査忍法帖

爆裂団

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2010/09/10 (金) ~ 2010/09/13 (月)公演終了

満足度★★★★

なかなか面白かった
幕府転覆とかになっていたが、淀を蘇らせた真の理由や、大江戸斬波衆の3人が長谷川平蔵の元に集まった描写などがもう少しほしい感じがあったり、笑わせたかった箇所はわかるんだか、ちょっと笑いが中途半端ぽっく、もっと笑わせてもよかったなとは思いました。
また、殺陣も悪くないレベル(一部はどうかなというのはありましたが)で、物語もわりとわかりやすく、なかなか面白かったです。

しかし、場転で音を使うのは割と普通ですが、だいたい同じ音(アイキャッチ音とでもいったほうがいいかもしれないが)を使うのはなかなか珍しかったです。ただ、あっている場合もあれば、その前の場面からしてちょっと合ってない場合もありましたので、次の場面(前の場面でもよいが)が大江戸斬波衆側か大阪側で変えてもよかったかも?と思いましたね。

悪役志願

悪役志願

黒色綺譚カナリア派

座・高円寺1(東京都)

2010/08/20 (金) ~ 2010/08/26 (木)公演終了

満足度★★★★

圧巻なセット
終盤にかけて兄妹の復讐劇が若干ほったらかし(復讐したかったなどの描写はありますが)だったのは少し勿体なかったかなと思ったかな。
でも、ラストのどんでん返しにはちょっと驚かされました。
今回も牛水さん、中盤以降の感情の起伏の激しさの演じ分けはお見事でした。

しかし、舞台セットは圧巻です。場内に入って見惚れて、少し立ち止まってしまった。

悪名高き治助の恋

悪名高き治助の恋

劇団芋屋

萬劇場(東京都)

2010/08/18 (水) ~ 2010/08/22 (日)公演終了

満足度★★★

出演者が多すぎたか
ちょっと長いかな。
面白いとは思うのだが、出演者が多いので、出番を伴うエピソードを無理矢理付け加えてる感じがしたかな。
また、MC役の人がマイク使うのは自然的な流れなので別段いいのだが、マイク使わない場面でスピーカーからセリフが聞こえてくるのはちょっといただけなかった。
(使ってるマイクがセリフを拾ってしまったか)

ネタバレBOX

鬼でも可愛ければ俺ももらいたい(笑)
旅とあいつとお姫さま

旅とあいつとお姫さま

座・高円寺

座・高円寺1(東京都)

2010/09/03 (金) ~ 2010/10/09 (土)公演終了

満足度★★★★★

ぞくぞく、わくわく
音と光と、美術と衣装と、セリフの響きとコンテンポラリーダンスの動き。
想像が膨らむ素晴らしい舞台。スタッフワークも素晴らしい。
総合芸術とはよくいったもんだ。

それら、こなしている俳優さんがまた、これが魅力的。
あ、たったの5人のキャストだったんだと、これまた感心。

よわいもんいじめ

よわいもんいじめ

コマツ企画

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2010/09/10 (金) ~ 2010/09/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

星のホールを使い切った。
いつものコマツ企画とひと味違い、しっかりとしたストーリーのある物語。哀しい男と哀しい女たちの人間喜劇。

昭和の有名な事件を題材にしながら、描いているのは小松ワールド。さまざまなひねりを入れながら、人間の面白さと愚かさ、哀しさを描いている。

役者では川島潤哉の上手さは当然として、クラブのママを演じた柿丸美智恵が抜群に魅力的だった。自殺女を演じた近藤美月は近藤美月にしか出来ない演技を確立している。あの存在感は恐ろしいほどだ。

小松美睦瑠が星のホールの広い舞台を見事に使い切った。

ZOKKYののぞき部屋演劇祭2010

ZOKKYののぞき部屋演劇祭2010

ZOKKY

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/09/10 (金) ~ 2010/09/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

第二シリーズもさらに面白く!
今回は第二シリーズ、劇団スクール水着の「NOT BACK 堀 PLAY」と、失禁蝶々の「日本にトイレが無くなる日」、エロムモリブデンの「不躾なQカップ」と、当日券でKIKKYを観た。

今回は第一シリーズを見た後なので落ち着いて観られるかと思ったが大違い。この第二シリーズ、第一シリーズよりさらに刺激的だ。

今回、この4作品のうち、2作品は壁がない。壁のないのぞき部屋公演なのだ。この壁がないという公演、刺激的というより怖いくらいだ。壁で隔たっているということがなんという安心感があったのかと、今更ながら驚く。

ともかく心臓の悪い人にはお奨め出来ない公演だ。もちろん、それだけ面白かったということ。

つぶやくGirl's

つぶやくGirl's

ワーサルシアター

ワーサルシアター(東京都)

2010/09/08 (水) ~ 2010/09/12 (日)公演終了

満足度★★★★

動作を伴うリーディング
いくつかのタイプから選んだbotと会話するシステムに登録した3人を描いた「動作を伴うリーディング」。
メインの3人と3タイプのbotのキャラ、それに現実場面でワキを演ずる3人の早替えなどが面白く、迎える三者三様の結末も上手い。

歴女パーティー ~WAR・WAR・WAR~

歴女パーティー ~WAR・WAR・WAR~

劇団東京ドラマハウス

萬劇場(東京都)

2010/09/09 (木) ~ 2010/09/12 (日)公演終了

満足度★★★

総じて満足ではあるが
歴史上の武将たちが召喚されるユーモラスな前半から戦うことの無意味さや戦争の残酷さを訴える内容に次第にシフトして行くのは上手い。
が、一件落着の後にさらに見せ場を設けたために全体のバランスが損なわれた感があるのは否めず。
また、三鈷杵(あるいは五鈷杵)を研究所員が「独鈷」と言う単純ミスも困ったモンだ。

FROG~新撰組Jade Keeper~

FROG~新撰組Jade Keeper~

D'TOT

SPACE107(東京都)

2010/09/08 (水) ~ 2010/09/12 (日)公演終了

満足度★★★★

モロモロと比較して相違点を見出だす
3年前のDMF版の大幅改訂版で、30分ほど短くなりバランスも良くなったか?
しかもこの3年の間に新撰組モノもいろいろ観たし、直近(ホンの1ヶ月前だ)の『BARAGA-鬼ki 再演』のメイン部分と描かれている時期がカブることもあって、モロモロと比較して相違点を見つけたりしながら楽しむ。
また、現代からタイムスリップした人物が歴史の流れに干渉することで多少の違いは生ずるが結局史実は変わらない、という時間モノの鉄則を守ったオチも上手い。

避暑に訪れた人びと

避暑に訪れた人びと

東京演劇アンサンブル

ブレヒトの芝居小屋(東京都)

2010/09/11 (土) ~ 2010/09/20 (月)公演終了

満足度★★★★

特徴のある発声法
広く、高さもあって、避暑地の緑の草地に樹木の幹が配置され、美しい舞台でした。

前半は、建築技師はふらふらしているだけで、その妻は別の男と一緒にいたので、この二人の属性とか夫婦だということが分かりづらかったです。その他は、ときどき相手の名前を言いながらしゃべってくれたのと、休憩時間にパンフレットで再確認したのでようやく相関関係が分かってきました。

15分の休憩を含め3時間20分ほど、これほど長いとは想像もしていませんでしたが、内容には満足しました。

ネタバレBOX

ベテランらしき俳優の棒読み的演技をどう考えれば良いのでしょうか?!

以前、別の劇団で、ベテラン俳優があまりにも素人っぽいと書いたことがありますが、まさに棒読みだったからです。

今回、ほとんどの人が棒読みでした。それも一つの様式なのでしょうか。慣れてくると、あきらめというか、抑揚の付いた普通の会話が想像できなくなってしまいますが、それでも時々気になったりします。

さて、そもそも避暑地に来る人は資産家か成功者でしょう。頑張ったご褒美に、人生の中盤から夏は避暑地で楽しんでいるのでしょう。あの女医のように、常に目的を持っていなければならないなどと言われたら、たまったもんじゃありません。同情します。そもそもそんなことを言う人なら、避暑地に行くこと自体可笑しいとも言えます。

しかし、その一方で、弁護士の妻が夫と別れ、女医たちとともに学校建設という目的のために出発することには、一つの生き方として共感しました。

将来、学校経営がうまくいって、夏避暑地に行ったとき、生意気な若者から同じことを言われないようにね。
結婚狂想曲

結婚狂想曲

PU-PU-JUICE

シアターサンモール(東京都)

2010/09/08 (水) ~ 2010/09/12 (日)公演終了

満足度★★

正に王道
的ラヴ・コメ。解りやすい展開で楽しめた。

エゴ・サーチ

エゴ・サーチ

虚構の劇団

紀伊國屋ホール(東京都)

2010/09/10 (金) ~ 2010/09/19 (日)公演終了

満足度★★★★

予想外
ずっと気になっておりようやく見ることができました、虚構の劇団。。
はじめてみる役者さんたちの演技がフレッシュでした。

ちょっとうっとおしいキャラがたくさん出てきて、ゴチャゴチャしており、それらがどうからんでくるのか。人の名前が覚えられなくて若干混乱しつつ、終盤のまさかの展開には久々に笑ってしまいました。
鴻上さんの芝居でこういうのははじめてなので新鮮。まだキャラ立ちしていない?!役者さんたちの今後も楽しみなお話でした。

ネタバレBOX

いきなり踊りだしたりしてが微妙でしたが、終始暗い感じにならなかったのでその日の気分的にはよかったです(笑)

屋上のシーンでいきなりガラッと空気が変わるのが予想外でびっくりして面白かったです。
ふだんにも活かせそう。脱力系って悪くないなと思いました。

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