
home〜りんごさんのうた〜
ぽこぽこクラブ
座・高円寺1(東京都)
2026/01/13 (火) ~ 2026/01/18 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
津軽バージョンの回に当たり(観劇日が一択につき)、前情報ほぼ無しで観劇。渡辺源四郎商店の常連客演でもある三上氏を、やはり青森人であったかと改めて認識し、今回のタイトルや上演バージョンから今作はその公式カミングアウトになる作品?と思い巡らしながら劇場を訪れた。その予想通りな風景が立ち上がっている。
津軽弁はモノホンで細部の聴き取りが大変なため、役者の身体からニュアンスを汲み取ることに。
実は津軽バージョンと東京バージョンは俳優が違う(二役のみシングル)。何処かで観たなぁこの感じ、、との思いが募り、脳内をまさぐっていて思い出した。その役者の名は、かの弘前劇場の看板?俳優福士賢治氏であった。
津軽弁の語彙と、ごにょっとした口調の台詞を繰り出す「発語者」であり、「演技」と言える作為や技巧等とは無縁な佇まいで、長谷川孝治氏のテキストを伝える長身の男・・十数年は経っているが殆ど変わらぬ風貌である。
東京りんごバージョンには歌える山﨑薫に山像かおり、外波山文明らが並び、こちらも観たかったが叶わず。
田畑の風景が広がる土地に家を建てて住み始めた夫婦。妻のお腹には赤子がいる。そんな時、尋ねてきた不思議な少女。宅地造成する前はりんご畑があった。庭の土に足を付け、気持ちよがる姿に、りんごの精?と訝る。時を遡って・・夫の父母がりんごの収穫期を迎え、尋ねて来た不動産屋の男にりんごを一箱やって驚かれている。夫が先に亡くなり、続けられなくなったと妻。彼女はりんごの精と仲良しであった。りんごの木を伐採する日が来る。薪になる成木を刈った後、若い木が残った。薪にもならねえこれ、どうする? 伐るに忍びなく思った作業員が、根っこを引き抜いて自分の田んぼの脇に植え直した。時は戻って・・りんごの精の訪問を受けた夫婦。庭に出たいと言い、足で土をまさぐって気持ちよさそうにする少女を見て、夫は感づく。夫の前身は海に住む存在だった、という仄めかしが序盤にある。足に鱗のあった跡が残るのを、時折見ている。少女はそれに気付く。その土地の一つ前はりんご畑、その前は山で、そのうんと前は海だった・・。現実の時間と、生まれ変わる前を思い出す時間とがあるような、境界がないような、ぼんやりした設定だったかに思うが、終盤、男はそのりんごの精の大元の木が、宅地化作業の時に持ち去られた木かも知れないと、その場所に行ってみると、少し前に数本あった木は刈られた後だった。人間の営みを静かに見守り、翻弄されたり人間にも生まれ変わったり、互いに交わり共生する存在としての自然を、擬人化によって描いた作品、と言ってしまえばその通りであり、それ以上でも以下でもない。
演出として残念であったのは、自然に属するりんごの精(少女)と人魚の生まれ変わり(夫)が思いを通じ合わせる二人だけをラストの風景とした事。人との共生の可能性を感じさせる妻、能うなら作業員や不動産屋も、(現在を生きる人であるので)その光景に加わりたかった。

リアル、ちょっとムズい。
友池創作プロジェクト
駅前劇場(東京都)
2026/01/14 (水) ~ 2026/01/20 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
リアルとゲーム世界が交差する構成が面白く、特に現実パートの台詞や言動が鋭く刺さりました。生きづらさがひしひしと伝わり、少し苦しくなる場面も。
殺陣も見応えがあり、現実とのコントラストがより印象的でした。

平坦を登ってる
九蓮サイダー
OFF・OFFシアター(東京都)
2026/01/14 (水) ~ 2026/01/18 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
タイトルが納得の会話劇。
登場人物それぞれが思いや制約を抱え、前なのか後ろなのか分からない方向へもがいていく、その閉塞感がとてもリアルでした。
平坦なまま進むかと思いきや、終盤のシュールな展開が印象に残ります。
説明文にあった、「山も谷もない毎日。ただただ続く平坦な道を、息を切らして歩いている」
という言葉が、観劇後にはより生々しく響きました。

リアル、ちょっとムズい。
友池創作プロジェクト
駅前劇場(東京都)
2026/01/14 (水) ~ 2026/01/20 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2026/01/15 (木) 19:00
ニートがアクションをする???大きなクエスチョンで始まった劇ですが、無理のない筋書きに納得&感心いたしました。若手の躍動最高でした。あんな速い後回し蹴り、ホントに格闘素人でしょうか、、、、

リアル、ちょっとムズい。
友池創作プロジェクト
駅前劇場(東京都)
2026/01/14 (水) ~ 2026/01/20 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
平日の水曜でもほぼ満員。内容は素晴らしかったです。いくつもの人間関係が絡んでたり、殺陣も見どころがありました。ゲームとリアルが錯そうするアイディアが面白かったです。人間、ゲームでも何でも誰しも認められ、安心できる居場所があることって大事だなと思いました。

タバコの害について
劇団夢現舎
新高円寺アトラクターズ・スタヂオ(東京都)
2026/01/08 (木) ~ 2026/01/12 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2026/01/12 (月) 18:30
スタートが例年に比べて遅いものの、今年の観劇初め。この数年、夢現舎が観劇初めというのが続いている。
この演目、他の劇団のものも含め、随分観ているが、この夢現舎でも平成28年から取り組んでおり、私自身夢現舎版だけで8回目となる。
今回、観劇後にあらためてチェーホフのオリジナル戯曲を読んでみたが、主として奥方や娘に対する不満や愚痴で、せいぜい15分程度の作品である。従って、これ1本で公演をうつとなると、他の演目と一緒に上演するか、オリジナル戯曲にない何かを付け加える必要がある。実際に夢現舎でも最初の頃は2本立て公演であった。最近の夢現舎では下手側客席脇の調整卓らしきところに座っている助手役の女性(オリジナル戯曲には出てこない)がたびたび絡んでくる構成になっている。殊に今回はその割合が多くなっていた。
まず前2回は客席と演技スペースの間にばらまいてあった様々な言葉を記した紙片がないのに気付くが、舞台正面奥と下手側は煉瓦を模した壁で上手側は黒地に白くバーカウンターらしきものを描いたパネルがあり、地下の穴倉のような感じを醸し出しているが、どうやら行灯パブろびっちの中という設定らしい。入場時にドリンク(お燗したワンカップまであった!)とおつまみを配っているのもその一端だろうし、劇中で客に赤ワインをふるまうのもその延長だろう。
(以下、ネタバレBOXにて…)

平坦を登ってる
九蓮サイダー
OFF・OFFシアター(東京都)
2026/01/14 (水) ~ 2026/01/18 (日)公演終了

平坦を登ってる
九蓮サイダー
OFF・OFFシアター(東京都)
2026/01/14 (水) ~ 2026/01/18 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
予言の日。大丈夫じゃない人にも、望もうと望まなかろうと、明日はきっと来る。平坦を降ってないだけ、まし。ちなみに、ハシブトガラス、古来日本では神の使い(吉兆)とする側面もあるからね。

リアル、ちょっとムズい。
友池創作プロジェクト
駅前劇場(東京都)
2026/01/14 (水) ~ 2026/01/20 (火)公演終了

夏の夜の夢
A3
浅草花劇場(東京都)
2026/01/14 (水) ~ 2026/01/18 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
「夏の夜の夢」は妖しげなカオスであるほど面白い
いろんなジャンルの役者さんが織りなす多様性が作品の魅力とベストマッチ
恋する男女4人各々の自己主張強めなところ、妖精パックのヤバい調子よさ、妖精の王・王女のいかがわしい物々しさ等々、面白ポイントがしっかり押さえられていて堅実ともいえる演出
彼等も客席に座って観客と一緒になって観る職人たちの劇中劇は最高に笑えました。
ラストの余韻もめっちゃいい感じ

クワイエットルームにようこそ The Musical
Bunkamura
THEATER MILANO-Za(東京都)
2026/01/12 (月) ~ 2026/02/01 (日)公演終了

平坦を登ってる
九蓮サイダー
OFF・OFFシアター(東京都)
2026/01/14 (水) ~ 2026/01/18 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
前半は芝居が妙に噛み合ってないような、その噛み合わなさを少々鬱陶しくも感じていたのだが、後半の展開になると、何だかそのテンポが不思議と心地よくなってきていた。もう一度観ると印象が変わるかも。

平坦を登ってる
九蓮サイダー
OFF・OFFシアター(東京都)
2026/01/14 (水) ~ 2026/01/18 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
初日観劇しました。はじまって数十分は「あれ、なんか役者さん同士の呼吸がとれてないかな… セリフがカブってるけどアレはわざとかな…」とかいろいろ不安に思うところがありました。が、後半から「ああ、こういった世界観でこういったコンセプトの舞台なのね…」と合点し始めてからグイグイ引き込まれました。最後の15分ほどはかなり前のめりで観ちゃいました。千穐楽あたりで大化けして最高の舞台になってるんじゃないかな…と思いました。すごく楽しめました^^

home〜りんごさんのうた〜
ぽこぽこクラブ
座・高円寺1(東京都)
2026/01/13 (火) ~ 2026/01/18 (日)公演終了

OIL
燐光群
ザ・スズナリ(東京都)
2026/01/09 (金) ~ 2026/01/18 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
燐光群というよりは森尾舞と柴田美波の二人芝居という感じ。石油をめぐる歴史的、地政学的な要素と母娘の話が並走しながらごちゃごちゃと入り混じる。19世紀から21世紀までを旅する少し不思議な物語。興味深いけど、ずば抜けて面白いとは思わない

賢治島探検記 2026
TBS
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2026/01/07 (水) ~ 2026/01/18 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★
老舗新劇劇団の文学座とエンタメ劇団キャラメルボックスのコラボということでどんな化学反応、新しいことが起こるのか期待して観劇。…期待しすぎたか…
演出は文学座の方なのに、キャラメルボックス色が強い。(集客のパワーバランス?)
未だかつてないコミカルかつ生きたな舞台を期待していたが、うーん…お芝居がバラバラになっていた印象。
日本を代表するストレートプレイ劇団のコラボなので、新しい宮沢賢治作品を観られると思いきや、8千円のチケット代は高すぎると感じました。もともとが子供向けなのか?
特に主役の男性の方のお芝居が浮ついていたので残念だった。メインはもっと板に足をつけてほしい…
結構楽しみにしていたので、淋しい限りでした。

捨てちまえ
中央大学第二演劇研究会
シアターシャイン(東京都)
2026/01/09 (金) ~ 2026/01/11 (日)公演終了

名探偵VSプレデター
サンバーチャイチャイ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2026/01/08 (木) ~ 2026/01/11 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
名探偵のぶゆきがプレデターと戦うお話(まんま)。
圧倒的なパッションで演劇にしかできないことを軽々とやっていて、目頭が熱くなる。

リアル、ちょっとムズい。
友池創作プロジェクト
駅前劇場(東京都)
2026/01/14 (水) ~ 2026/01/20 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
これはグッときましたね。ちょいとおちゃらけな所もありますが、結構リアルな問題も多く、発達障害や精神障害の自覚がある者にとっては、身につまされます。どっぷりとのめり込んでしまいました。

『夜を歩けよ、メロス』
伊藤祐輝
シアターウィング(東京都)
2026/01/09 (金) ~ 2026/01/11 (日)公演終了