最新の観てきた!クチコミ一覧

155521-155540件 / 189764件中
あの手 この手

あの手 この手

FARM

小劇場 楽園(東京都)

2010/10/06 (水) ~ 2010/10/11 (月)公演終了

満足度★★★★

演劇の枠にとらわれない
Aプロ:ショートショート集。筋はあまりなく、身体表現、特にダンス的なものが多い。好きな作品だが、普通の芝居を期待する人には好みが分かれると思う。  Bプロ:幕間で紹介があったがこちらは台本がある。ドラマチックでないのに印象に残る。

柔らかいモザイクの街

柔らかいモザイクの街

サラダボール

アトリエ春風舎(東京都)

2010/09/23 (木) ~ 2010/10/06 (水)公演終了

ありきたりな寄木細工
主人公の、言ってしまえばありきたりな人生の断片だと思う。その断片をいくら寄木細工のように(あえてモザイク避けてみました!)つなぎ合わせても、やっぱりありきたりな人生にしか成らない。そんな、ありきたりな人生を描いているのに、もっと観ていたかった。場面転換・気分転換・リラックスタイムのシーンよりも、ありきたりでいいから、もっと彼女の人生のかけらを見ていたかった。

名探偵ポワロ

名探偵ポワロ

PureMarry

THEATRE1010(東京都)

2010/10/05 (火) ~ 2010/10/12 (火)公演終了

満足度★★★

可もなく不可もなく
「名探偵ポワロ」なんつーとどうしてもコナンを思い出してしまうワタクシ。しかし、どっちも変わらないほどにベタで解りやすい内容だった。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

科学者エイモリー卿の邸で卿が毒殺された事件の謎を追う。
この物語は何回も公演され、また、アガサの本なので内容はどなたも解ってると思うので説明は割愛。

かくしてポワロが犯人を炙り出すのだが、名探偵ってのは箱に埃が付いてないかどうかなどの些細なことも疑問視しないとこの商売は出来ないのだとつくづく感じた。笑

アガサのミステリーは本で読んだ方がやっぱりいいな・・。などと思う。そういった意味では舞台での上演はそれなりに制限されるし、本ほどの想像力にも欠ける。

で、今回、感じたことはポワロが名探偵だからなのか、まったく緊張感なく演じていた。本当に殺人事件なんかあったの?とワタクシが疑っちゃうくらいに。たぶん、これが名演技ならではのポワロのキャラクターなら、ポワロは物事に動じないキャラクターなのだ。

脚本は割りと忠実に書かれてあり解りやすく疲れないために万人ウケする舞台だと思う。
バニラ

バニラ

643ノゲッツー

OFF OFFシアター(東京都)

2010/09/29 (水) ~ 2010/10/05 (火)公演終了

満足度★★★★★

初2回目
初めて同じ芝居を2回も見ました。
楽日赤組。とても同じ脚本と思えない感じ。
楽日なので異常に盛り上がってました。
こまつざきさんのリリー存在感抜群でした。
私的には白組の方がきちんと作っていた印象。
赤組はインパクトな配役。白組はしっかりストーリをみせていく配役だった感じです。両方満足しました。お腹いっぱいです。

煙が目にしみる

煙が目にしみる

劇団だるま座

座・高円寺2(東京都)

2010/10/05 (火) ~ 2010/10/06 (水)公演終了

満足度★★★★★

すばらしい!
会場もイイ。スタッフもイイ。本も役者もイイ。
笑いあり、感動ありで、お芝居が最高。
僕には、KAKUTA以来の感動でした。

シラノ・ド・ベルジュラック

シラノ・ド・ベルジュラック

演劇集団キャラメルボックス

俳優座劇場(東京都)

2010/09/29 (水) ~ 2010/10/10 (日)公演終了

満足度★★★★

良質な古典
古典の初心者にも分かりやすく、良質な良作でした。

ネタバレBOX

阿部丈二さんのシラノに誰もが感情を移し、涙したことと思います。
「あの夜」のシーンでもはや号泣。
ラストにも号泣。
両隣の方々、ごめんなさい。

コミカルなシーンや、時事ネタも多く、取っつきやすい印象。
阿部哲子さんはとても美しかったのですが、拝見した回ではミステイクが多くて少し残念。
でもアナウンサーさんなんですね。それにしてはとても上手で驚きです。

畑中さんのヒール役も新鮮でした。

阿部丈二さんという素敵な役者さんとご一緒できる1月公演がますます楽しみになりました。
Project BUNGAKU 太宰治

Project BUNGAKU 太宰治

Project BUNGAKU

ワーサルシアター(東京都)

2010/09/30 (木) ~ 2010/10/10 (日)公演終了

満足度★★★★

青☆組の新たな華やかさ!
4団体の共演、しかも太宰を20分でどうまとめるのか興味津津でした。
結果、それぞれのカラーがはっきり出ていて大変面白いものになっていました。私の中では、青☆組「燈籠」(「葉桜と魔笛」「待つ」「女性徒」を少しづつ加え再構築)の脚本の完成度の高さと美しさ、そして役者さん達のすばらしい演技に何度も我を忘れ、心奪われました。また「人間失格」のコロさんの熱演にも圧倒されました。
今回のユニークな公演は十分に楽しめるものでしたが、ただ、好みや動員数が大きく係わるであろう順位付けを毎日公開する必要があったのかどうか?(やるとしても、最終的に総合計の結果発表ぐらいで良かったのでは?)
『芸術に順位付けが不粋であるのは重々承知。しかし敢えてやった。』との松枝さんのお言葉もありましたが……、 
純粋に演劇を楽しみたい者にとっては、少し悲しい思いが致します。

センの風とムラサキの陽(池袋演劇祭・優秀賞受賞)

センの風とムラサキの陽(池袋演劇祭・優秀賞受賞)

劇団バッコスの祭

池袋小劇場(東京都)

2010/09/30 (木) ~ 2010/10/11 (月)公演終了

満足度★★★★★

観ました!
戦争ものはだからきらいなんです。
涙無しでは観られないから・・・

すばらしかったです。
切り口も良くて引き込まれました。

ミドルランな公演なのでまだまだやってます。
是非是非!!!
皆さん見てください!

ネタバレBOX


「日本は本当にうつくしい」
にやられました。

君たちが美しいよ!

結果は分かってるはずなのに、違う結末を望んでやまなかったです。
エリザベート

エリザベート

東宝

帝国劇場(東京都)

2010/08/09 (月) ~ 2010/10/30 (土)公演終了

満足度★★★

実は暗い!珍しく暗いミュージカル。けれどそこに惹かれる。死の帝王と恋をした実在の王女の一生。
やはりただのミュージカルではなかった。
実は暗い!珍しく暗いミュージカル。
けれどそこに惹かれる。
死の帝王と恋をした実在の皇妃の一生。

今日の主演は朝海ひかる さん。
まず、死に魅入られる前の娘時代、大きな目が印象的。
皇妃となり、自らの美貌を意識して、それを武器に立ち向かう姿が凛々しくも哀しい。
死の帝王トート役、山口祐一郎さんはあの歌い方から何から本当に個性的。
プリンシパル(メイン)キャストで唯一のシングルキャスト、
語り部である暗殺者役の高嶋政宏さんは、悪くはないけどいまひとつはじけてない感じ。
そして歌詞が聞き取りにくい。

柔らかいモザイクの街

柔らかいモザイクの街

サラダボール

アトリエ春風舎(東京都)

2010/09/23 (木) ~ 2010/10/06 (水)公演終了

満足度★★★★

繋がったモザイク
早織の人生を綴った物語。サラダボールの描写は割りと好きだ。その描写は断片的だけれどきちんと繋がってステンドグラスのようなカラーが見えてくる。美しく繊細な物語だと思う。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

現在、痴呆になった早織は介護施設に入ってるらしい。これを介護する職員役が島田曜蔵なのだけれど、なかなかはまり役だ。この後、早織を軸に早織が生きた人生を10代、20代、50代とその時代の、それぞれの友人関係や家族との関わりを映し出していく。

学生の頃の友人との関わりあい。就職して恋に破れ退職してデザイナーを夢見たのちの挫折感。結婚して妻になったものの、子育てが終わった後の自分と言う存在感のなさ。空虚感などを見事に演じていたと思う。

そして早織をとりまく人間関係の描写もお見事で、50代の主婦らが集る賑やかな光景もリアルで愉快で楽しかった。あんな風に煩いのかと。笑)

全体的にコミカルにぼんやりと断片的だが一つ一つははっきりと走馬灯のように流れるあの頃の出来事。それは夢の中の昔の記憶だ。早織の夢の中を描写する現実と過去を交錯させた物語。

演出があまりにもお見事。人が死ぬ間際ってあんな風に色んな事を断片的に見るのだろうな、と想像する。
死ぬまで生きること。それが人生というものだ。


島田のカラオケが絶妙でした。花丸!



箱入り彼女博覧会

箱入り彼女博覧会

NICE STALKER

ギャラリーLE DECO(東京都)

2010/09/29 (水) ~ 2010/10/03 (日)公演終了

満足度★★★

楽しい
間違いなく馬鹿馬鹿しいし、完全にくだらないのだが、おじさんにも楽しめた。もっとも役者さんにそれほど艶香がないためドキドキしなかったのが残念。次回があれば観ちゃうだろうな。それから3作目の「百鬼夜行」はよくわからんかった。なぜ?

悪魔の絵本

悪魔の絵本

Theatre Polyphonic

サンモールスタジオ(東京都)

2010/10/01 (金) ~ 2010/10/11 (月)公演終了

満足度★★★★

参りました!
元アイドルの出演ということでちょっと不安だったが、谷賢一さんの本で岡田あがささんが出演するなら・・・との思いが裏切られることはありませんでした。役者さんはそれぞれいい味をだしている。そのなかで瀬田役の田村真さんがすばらしい。完全に魅せられた。彼がこの舞台を1ランクも2ランクも引き上げていると思う。市井紗耶香さんも熱演!なぜこの舞台に出演することになったのか?ぜひうかがいたいと思った。熟成がすすむ終盤の回をぜひもう一度観てみたい作品。行きたいな~。

ゴジラ

ゴジラ

リブレセン 劇団離風霊船

かめありリリオホール(東京都)

2010/09/27 (月) ~ 2010/09/27 (月)公演終了

満足度★★★★

「再演版」ふたたび
06年3月のシアターアプルでの上演と同じ「再演版」で、去ったゴジラそっくりの(!?)青年がやよいの前に現れる、という夢落ち風なロマンティックなエンディング。
序盤でゴジラの尾に咲いていたと語られる「すみれ」が青年の手にあるというのがまた巧い。
それにつけても影を使ったゴジラの表現は毎度ながら見事。会場が大きいほどこの効果は出るワケで、アプルとかここなんかでは特に映える感じ。

オーマイ ゴッド ウイルス

オーマイ ゴッド ウイルス

劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2010/10/01 (金) ~ 2010/10/17 (日)公演終了

豪華でせこく、ゆるくて楽しい
三宅裕司さん本人が言うように、「重いテーマをいかに軽く描くか」、「豪華なセットにせこいギャグ」の精神です。緩さと無駄さとバランスの悪さもいつものままです。だからこそ、重い気分にならず、三宅・小倉の軽妙な掛け合いも楽しめる。去年で30周年だもんなあ。それでも、相変わらずのSETです。

ストロベリー

ストロベリー

国分寺大人倶楽部

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/09/23 (木) ~ 2010/09/27 (月)公演終了

満足度★★★★

ココロの奥底に眠っていたものを揺さぶり起こされる
※ 公演修了につきネタバレです

海水浴場に近い民宿(?)でのある年の夏と翌年の夏の物語で、学生時代のサークルが縁の男女グループの恋愛模様…。
大半が男同士・女同士という変則的あるいは近代的(?)なスタイルではあれど、ココロの奥深くホコリまでかぶって眠っていたモノ(爆)を揺さぶり起こされたような懐かしさアリ。
その愛情が異性間ではなく同性間である(=「種の保存」という本能的なものではない)ことで、より純粋に感じられるのかも?
「共鳴」まではしなかったものの、間違いなく「共感」はしたな。

また、二間続きの民宿を表現した装置もけっこうリアル(よく観察すると微妙なところもあるが(笑))で、高校時代の夏合宿や、その後のスキーで泊まった宿などを思い出したのも懐かしさの一因か。
いや、そういう場での恋愛模様という複合的なものと言った方が的確かも?

そんな本編は、いろんな想いが行き交って、いくつかの報われない想いが余韻として残るのだが、5分の休憩を挟んでのオマケ短篇『田中マルクス邦衛』のおバカさがその切なさを一掃してくれて、一服の清涼剤、的な…っていろいろ違うか?(爆)
ちなみに当日パンフには「本編の余韻を著しく損なう恐れがあります。余韻を楽しみたいお客様は、ご覧にならないことをおすすめします。」とあり、それもある意味正しい。σ(^-^) の場合はむしろ気分転換になったので観て正解。(笑)

劇団秋葉 第1章

劇団秋葉 第1章

劇団秋葉~GEKIAKI~

DRESS AKIBA HALL(東京都)

2010/09/22 (水) ~ 2010/09/26 (日)公演終了

満足度★★★★

今後の展開にも期待
チラシ裏面のメンバープロフィールからして虚構性ぷんぷんで、何から何まで作り事な感覚をまるごと楽しむ、的な。
当初は「マジカルロード」的なものかと思ったが、むしろ「パートリッジ・ファミリー」に近いか?などとも思う。(いずれにしても例えがマニアック過ぎ(爆))

乳水

乳水

鳥公園

d-倉庫(東京都)

2010/09/23 (木) ~ 2010/09/26 (日)公演終了

満足度★★★★

ひしゃげたキャビネットが象徴するいびつな家族像
アメリカで実際にあった事件がベースとは聞いていたが予想以上に複雑な(?)状況。
焼け焦げた柱や錆びたシンクなどを使った装置はその象徴か?
中でもひしゃげたキャビネットにいびつな家族像がよく顕れていたように思う。

バニラ

バニラ

643ノゲッツー

OFF OFFシアター(東京都)

2010/09/29 (水) ~ 2010/10/05 (火)公演終了

満足度★★★★

配役の妙で両組とも楽しめました
643ノゲッツーは2度目。初見のとき、あまりなじめない作品て遠ざかっていましたが、今回は横島裕さんのWキャストを目的に赤(4日)・白(5日)両組観劇。
「世にも奇妙な物語」にコメディータッチとヒューマンテイストを加えた印象で楽しめました。コメディータッチと言ってもわざとらしい笑いではなく、人間らしさからくるものなので好感が持てました。
自分はもともと俳優の動きに注目して芝居を観るほうなので、同じ脚本を異なる配役で観ることができるのはとても楽しめたのです。
赤、白とも解説に書いてあるほど作品としての違いは感じなかった。
現代を反映してか、とにかく女子が強い(笑)。

ネタバレBOX

横島裕と伊藤毅が主役・高橋とその友人・望月役を交替で演じるが、息の合った演技のキャッチボールが楽しい。同じ役を攻守ところを替えての役替わりは俳優にとっても大変勉強になると思うし、ご両人はふだんも親しい間柄だそうで、小劇場ならではの試みとして興味深い。高橋・望月のコンビは草食系男子らしく、とにかくよい意味で気持ち悪く可愛らしい(笑)。
白組で私が観た回、伊藤が勢い余って横島を激しく突き飛ばしてしまい、客席にも一瞬ヒヤッとした空気が流れて芝居が止まった場面があったが、すかさず横島が素に戻ってアドリブで舞台を降りてユーモラスにやんわり伊藤に注意を促した。これはなかなかできないこと。私が子供のころ、舞台で鍛えたコメディアンにはこういう人も珍しくなかったが、横島はやっぱりタダモノではないと感心した。
横島の高橋は、ちょっと神経質なところもあり、きっと仕事でもいろいろあって心底一人で過ごしたいと思っているんだろうな、と思わせた。一方、伊藤の高橋は、マネキンの触り方を見てもちょっとエキセントリックな危うさ(笑)を持つ人に見えた。
赤組は厚化粧のリリー役のこまつざきさちこの怪演がとにかく面白く笑わせてくれる。それも単にヘンテコな人間を面白おかしく演じているのではなく、大真面目なリアリティーのあるおかしさだ。私は実際、リリーみたいな個性的な女性に出会ったことがあるので、思い出して吹き出してしまった。白組のリリー、矢野めぐみは無邪気で可愛い(笑)。
天然キャラの真紀も松村絵梨(赤組)と清水恵理菜(白組)ではボケ具合が違う。野口役は、白組の中橋あゆ美の急病で、千秋楽は赤組の林弥生が演じたが、白では別人に見えたほどまるで違う印象だったのには感心した。キャバ嬢は、赤組のリリーを際立たせるためか、リリーを除き白組のほうが化粧がケバイ(笑)。
重要な役、菊池は、赤組の藤岡勇、白組の熊谷祐弥、それぞれ強く印象づけられた。熊谷はバッコスの森、ノゲッツーで2度観ているが、そのつど印象が違う。
菊池を慕う上田役は青山学院大学の2人、浜崎仁史(赤組)、太田旭紀(白組)でこれまた印象が違い、浜崎は愚直な後輩といった感じだが、太田は要領がよさそう(笑)。
姉妹をめぐるミステリーなのだが、もうひとつ、高橋と生き別れの妹が真紀ではないかという謎が描かれ、ラスト・シーンに含みを残す演出に余韻があって良かった。
強盗銀行〜GO TO BANK

強盗銀行〜GO TO BANK

劇団TEAM-ODAC

笹塚ファクトリー(東京都)

2010/09/22 (水) ~ 2010/09/26 (日)公演終了

満足度

出演者降板にも触れず…
銀行強盗に対する演習を終えた銀行に強盗が入り、さらにその直後にもう一組の強盗が入って…という出だしのコメディ系だが、『スペーストラベラーズ』(00年、本広克行監督)にも似て、コトがコトだけに次第にシリアスになって行き、最終的に人死にまで出すというのは好みに合わず。どうせなら『遊びの時間は終らない』(91年、萩庭貞明監督)のようにスマートに終わらせて欲しかった。
普段はオリジナルを上演している中、今回は既存の作品を脚色して、とのことながら何故本作にしたのか疑問が残る。
また、チラシに写真入りで出ていた里中あやが出演していず、それについて何も触れていないのは何故?
普通は当日パンフなどに「事情により降板しました」とか一言入れるハズだが、それすらできない「オトナの事情」でもあったのか???

ЖeHopмan【シャハマーチ】 下北盤

ЖeHopмan【シャハマーチ】 下北盤

電動夏子安置システム

Geki地下Liberty(東京都)

2010/09/21 (火) ~ 2010/09/26 (日)公演終了

満足度★★★★

より完成度アップ
先日の「池袋盤」の続編で、メンバーの一部は引き続き参加しての次のゲームという設定。
ルールに関しては池袋盤で十分にのみこめたので、冒頭からジェナーがノルマをどう導くのかとか、スパイは誰なのかとか、ゲームの内容そのものに集中でき、スパイなどかなり早い段階から見抜いてしまう。
一方、罠に関する新たなルールが加わっていたり、『ライアーゲーム』のナオよろしく(笑)このゲームそのものを敵として引き分けに持ち込もうとする人物がいたりと、新要素もあって、そちらの面でも楽しめると言うシカケ。
また、池袋盤の時に感じたような「観る順によっては(あるいは一方だけでは)ワカりにくいかも?」な部分も感じず、より完成度がアップしたような。

このページのQRコードです。

拡大