最新の観てきた!クチコミ一覧

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ブードゥー

ブードゥー

Oi-SCALE

駅前劇場(東京都)

2010/11/12 (金) ~ 2010/11/17 (水)公演終了

満足度★★★★★

初 Oi-SCALE
Oi-SCALE…無理してでも観に行って良かった。
評判通りの傑作でした。
恐怖・緊迫感と笑える部分のバランスが絶妙。
いや〜おもしろかった。舞台美術もなかなか。
林灰二さんの前説もすてき。…実話なのかな?
次の作品も観たい!

娑婆に脱帽

娑婆に脱帽

劇団だるま座

アトリエだるま座(東京都)

2010/12/01 (水) ~ 2010/12/14 (火)公演終了

満足度★★★★

ホッとする面白さ
昭和30年代を舞台にした設定は、個人的にも懐かしさを感じつつ、久しぶりに”面白い芝居を楽しむ”ことが出来ました。芝居のオチはちょっと物足りなさを感じたけれど、総勢41名によるこの芝居は、ほのぼのとした、またホッとする様な面白さがあり、久々に気持ちの和らぐコメディーでした。会場が大きくないので一番前での観劇はちょっとしんどかったけれで、内容で十分カバーされたと思います。是非ご覧あれ。

想い出パレット~ぬぷぬぷ高田馬場編~【旗上げ公演無事に終幕致しました!ご来場まことにありがとうございました♪】

想い出パレット~ぬぷぬぷ高田馬場編~【旗上げ公演無事に終幕致しました!ご来場まことにありがとうございました♪】

タマコロ

高田馬場ラビネスト(東京都)

2010/12/02 (木) ~ 2010/12/05 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しかった!
旗揚げおめでとうございます。とても楽しかったです。それにしても真嶋さんは最高!柿で観たときよりパワーアップしてる!目の前まで来ちゃったので、おかしくて気絶しそうでした。作品もほのぼのしてて、懐かしい感じがしました。それにしても賑やかでみんなかわいかったです。

測量

測量

タテヨコ企画

笹塚ファクトリー(東京都)

2010/12/01 (水) ~ 2010/12/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

最高!
今回、初観でしたが、美術といい、何気ない音響といい、本といい、桑原さんの参加がただただうれしい。三姉妹の会話が深いです。
久しぶりに泣けました。ありがとうございました。

砂町の王

砂町の王

THE SHAMPOO HAT

ザ・スズナリ(東京都)

2010/12/01 (水) ~ 2010/12/12 (日)公演終了

満足度★★★★

非道。。
なまなましい人間模様。
ナイロン村岡さん好演でした。
再婚のDVダンナもすごい気迫で怖かったです。

終わりがちょっと…長かったかな。
よかったですが全体的に150分ちょっと長く感じました。

ネタバレBOX

細かい演技が言葉なくてもわかるのがすごいなぁと思ってみておりました。

チンピラが軽く殺すシーン。
あんなふうに言われたら誘導されてしまうのかなぁとぞっとします。

岡部氏の壮絶な最後には衝撃。

DVダンナがいきなり「殺してくれ」っていうのはちょっと無理を感じました。
なにがいいたかったのか…
THE HONEST VILLAGE

THE HONEST VILLAGE

ジーモ・コーヨ!

OFF OFFシアター(東京都)

2010/11/24 (水) ~ 2010/11/28 (日)公演終了

満足度★★★★

現実と芝居の関係にまで思いが及ぶ
嘘をつくと「バスターズ」に摘発される「正直村」を舞台にした物語。
コトの真相が明らかになる終盤では現実と芝居との関係にまで思いが及びニヤリ。
また、その「場所」や「ある人物」の見せ方が、生の舞台ならではの「嘘」なのもイイ。

トナカイを数えたら眠れない

トナカイを数えたら眠れない

MONO

座・高円寺1(東京都)

2010/11/27 (土) ~ 2010/12/05 (日)公演終了

満足度★★★★

平日マチネもいい感じに席が埋まってました
男性のお客様の多さに驚き!いつもの息の合ったコメディーが楽しめました。ただ、登場人物各自の背景などがもっと詳しいものの方が好みかも。この後、東京に来てくれるのは再来年になっちゃうそうです。

母を逃がす

母を逃がす

大人計画

本多劇場(東京都)

2010/11/15 (月) ~ 2010/12/19 (日)公演終了

満足度★★★★

やっぱり松尾スズキさんってすごい
役者さんの中では近藤公園さんがシラっとした存在感で良かったです。

空洞メディアクリエイター

空洞メディアクリエイター

芝居流通センターデス電所

HEP HALL(大阪府)

2010/11/26 (金) ~ 2010/11/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

どう書けばいいのか解らない面白さ。
 空洞って、心の中で、ぽっかり空いた部分なのでしょうか、おおくの人に空洞はある?

 空洞を埋めるため、人間の残虐さが、優しさが、あり ギャンブルもする、勝てる相手には残虐になり、気の合う人にはやさしくなる。

 残虐な人がずっと残虐でエスカレートしていく。
守りたいと思う心が、ゆがんで残虐な心になりエスカレートしていく。
人の残虐な心は、その行為を楽しみながら、エスカレートさせていく。
優しい心が、ある事から以後、残虐になりエスカレートしていく。
人の優しさに触れ 優しさを取り戻そうとする。

 ホラーサスペンスです、次から次から起こる、残酷なシーンは、ちょっと気持ち悪いぐらい。ダンス、歌、コメディ、下品な言葉が少しで作られてるお芝居。

人間の残虐さ、優しさ、不安定な人の心がとんがったお芝居。どう書けばいいのか解らない面白さです。

それはアカン!

それはアカン!

演劇集団アーバンフォレスト

劇場HOPE(東京都)

2010/11/30 (火) ~ 2010/12/14 (火)公演終了

満足度★★★★

どんでん返しのどんでん返し
ワタクシの観た回は、なにわの穴吹がアドリブで他のキャストをいぢり倒してた。笑)特に大友恵理が標的になってて、実に面白かった。当日パンフに役名が欲しかったところ。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

説明どおりに集められた彼らは犯人・諸岡の記憶をひも解かなければならない。もし諸岡の記憶が戻れば報酬は一人一億円という存外見たこともない金額に彼らはビビりながらも一攫千金を夢見て協力することになったのだった。

しかし諸岡の記憶はとうに戻っており、300億円に目が眩んだ内閣調査室側の人間が諸岡と組んで山分けをしようという魂胆だった。これを知らされた彼らは驚愕し、更に銃で脅され何が何だか解らないうちに諸岡側が仲間割れをして2人が射殺されてしまう。

集められた彼ら一般市民は、まるで大きな化猫を前にした鼠のように縮こまってしまうのだが、犯人は一人の人質を取って他は全員逃がすという。「しかし人質は善良な人間がいい」という犯人に一般市民は自分がいかに悪い奴かをアピールするのだが、ここで一人の検事がついつい過去の悪行を暴露してしまう。建設業者との贈賄で新井晴彦に罪をきせて闇に葬ってしまったことを・・。だから自分は善良な人間じゃないと・・。

そんな中、実はその新井の娘だと名乗りを挙げた女性が父親の名誉回復の為に検事の悪巧みを暴くよう探偵事務所に依頼していたのだという。それを受けて芹沢探偵事務所(諸岡)は検事を吐かせる為だけに今回の大芝居を打った!という仕組みだった。

物語としては観客が想像もつかないようにこねくり回したのだと思う。笑)
しかし、ここまでしなくても良かったかな?とも思う。シチュエーションコメディなら単純でも面白かったならそれで良いのだけれど、今回は物語としては笑う箇所は少なかったように感じた。
これで見納めなんだね。
今までありがとう。

曇天さん

曇天さん

演劇ユニット3LDK

劇場MOMO(東京都)

2010/12/01 (水) ~ 2010/12/05 (日)公演終了

満足度★★★★

謎めいたタイトルでしたが
あらすじをみてもまったく想像してなかった世界がそこにはありました。
今回も暖かいお話で心癒されました。(ベタな展開を敢えて使うのには笑わせて頂きました。)タイトルからは考えられないミステリアスな関係な人々には驚かされましたし佐藤氏も出演されてましたがチョイ役でなく、よく出てきては話まくる役?でしたが役者もやってらしたとは知らなかったです。
ただ、タイトルが「曇天さん」より先にあがっていた「しあわせのかたち」の方がしっくりくるような気がしました。
次回作もきっと楽しいストーリーに仕上げて下さる事を期待してます。
今回はこちらの都合でご挨拶出来ませんでした…次回はご挨拶できたらと思います。

THE・ザ・座

THE・ザ・座

ザ・パレッターズ

いわてアートサポートセンター・風のスタジオ(岩手県)

2010/11/28 (日) ~ 2010/11/28 (日)公演終了

満足度★★

伝わらなかった
どうしてこの公演をしなければならなかったのかがわかりませんでした。
残念。

ネタバレBOX

悪い言い方になりますが、質の悪い高校演劇のようでした。
特に、オムニバスなのにもかかわらず役者が役柄によって演技を変えておらず、何よりも役者が満足して演技しているようにも見えなかったことが残念でした。
技術の上手いか下手かはさておいて、テンションというか、役者同士の緊張感というか、会話ではなくただ台詞をきちんと読んでいるだけの印象。それでいて役柄に合わせて言い方を変えているでもなく、後半はまるで棒読みのように感じました。

音響、照明ももっと効果的な使い方があったと思います。
特に、踊りのシーンは照明で劇的に見せてほしかったです。
バウンティハンター

バウンティハンター

演劇企画集団LondonPANDA

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/12/01 (水) ~ 2010/12/05 (日)公演終了

満足度★★★★

グッドアイデア!
チラシは何かの決意、お芝居はお芝居。面白いサスペンスでした。

ネタバレBOX

現在の賞金稼ぎの話。逃走犯の逮捕に繋がる情報を警察に通報することで報奨金を得るという商売、主人公バカ男の思いつき、面白いアイデアです。

逃走犯の情報と彼らの情報が結びつき、逃走犯の背景も見えてくる過程はスリルがあってワクワクしました。

ただ、刑事が警察手帳を提示しなかったので、その時点でニセモノかと思ってしまい、その疑問がずーっと尾を引いていたため刑事の背景も予想できてしまいました。

下手には大きなシャッターがありました。単なる作り物かと思っていました。そして、全体として下手側はあまり利用されていませんでした。友人が意識的に下手に行ったりしていましたが、主人公は上手ばかりでした。

最後シャッターを開けて出て行くために、それまで敢えて避けていたとも考えられますが、全体としては動きの少ない単調なお芝居に感じました。

ところで、長い物に巻かれることに納得できない主人公の男意気はどうなるのでしょうか。空回りするだけで殺されてしまうのかもしれませんね。
eleven

eleven

THE 黒帯

アイピット目白(東京都)

2010/11/11 (木) ~ 2010/11/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

観てきました
東京タワーからスカイツリーへ、時代は流れます。でも、変わらないものもあって。個人的には美術や照明に惚れました。

演劇入門

演劇入門

青年団リンク 本広企画

こまばアゴラ劇場(東京都)

2010/11/27 (土) ~ 2010/12/13 (月)公演終了

満足度★★★★

なるほど
新鮮な空気を感じました

演劇入門

演劇入門

青年団リンク 本広企画

こまばアゴラ劇場(東京都)

2010/11/27 (土) ~ 2010/12/13 (月)公演終了

満足度★★★★

『演劇入門』という題名から、
何となくこれから勉強するんだというような緊張感もありましたが、全くそういうことではなく、本作品の脚本家岩井秀人さんの演劇経験を描いた話で、とても楽しいお芝居でした。

ネタバレBOX

新派系の大袈裟で抑揚のある七五調のお芝居や、学生系のがなり声のお芝居に違和感を覚え、青年団の自然な口調や、しゃべる人としゃべらない人全体で伝える手法と出会い、腑に落ちて現在に至るという話。

アフタートークで、金髪、青い目の大袈裟なお芝居を、如何に馬鹿にしないで演じるかに注意したというようなお話をされていましたが、本当かなと思いました。冒頭のツカミだし、パロディ自体にそういう気持ちが含まれているのではないかと思いました。

ところで、抑揚のあるしゃべり方を不自然と考え抑揚を抑えるしゃべり方がありますが、逆に平坦過ぎるのも不自然ですね。

平田オリザ『東京ノート』で、「赤ちゃんができたの」、…、「嘘」、の台詞練習のときに、女優に「妊娠しているか、していないかを知らない前提でしゃべってみて」という言い回しに不思議な印象を受けました。本人が知らない訳ないですからね。

要するに、妊娠に気付き男に迫ってみたのか、あるいは自分に気があるかどうかカマをかけたかの二つのパターンをやってみたかったということでしょう。

オリザさんの人形はそっくりでした!

岩井秀人『て』で、娘婿が離れた畳を跨ぐような形で正座していたのは、微妙な立場を表現していたのでしょうか、痛くないのかなと心配になりました。
測量

測量

タテヨコ企画

笹塚ファクトリー(東京都)

2010/12/01 (水) ~ 2010/12/05 (日)公演終了

満足度★★★★

まさに、タテヨコの魅力満載でした
(ヨコ)家族、仕事、恋愛等のつながりに、支えられたり、足かせになったりの人間関係だが、(タテ)絡み合っていた過去の記憶を紐解き、未来に向かっていける、素敵な作品でした。

ネタバレBOX

温泉旅館を継いだ長女幸子(舘智子さん)のもとに、音信不通の母から10年ぶりに届いたハガキには、「もうすぐ帰る」だけ。呼び戻された次女恵子(桑原裕子さん)はカメラマンで、アシスタント岸本(西山竜一さん)を連れて、3年振りに、帰る。そして大学生の三女葉子(武田祐美子)が、帰ってきた時には、嵐のような、土砂降りで、水害で亡くした父を思い出していた。
この旅館のロビー、木の格子や、太鼓橋の様な通路もあり、雰囲気良く、ここでの三姉妹や客達の会話から、いろんな過去や現実が、見えてくるのが、より自然で、なによりリアルに感じました。
久しぶりに三姉妹が揃った夜だが、幸子の夫であり旅館の番頭である浩(好宮温太郎さん)は、幸子と恵子2人に話があると。会社で課長に昇進し、中国の営業所への転勤を勧められているが、幸子と行きたいので、旅館を母に、頼めないかと相談。
父の亡き後、男と蒸発したまま、音信不通の母など、あてになるわけもない。そんなことを、家族でありながら他人である姉の夫に、言われること自体が納得いかないものの、封印してきた母の記憶が蘇る。
そんな問題をかかえながらも、旅館は平常営業。
岸本は人見知りすることなく、カメラを向け交流を深めようとする。葉子は拒否するが、「蛇奥様」の民話を話してくれる客もいる。葉子にとっては、その民話に母を重ねる時もあったようだ。

三姉妹の母に対する想いや、恋愛、今後の人生が浮き彫りになっていく中、昔からの常連客の藤沢(舘野完)と母が年賀状のやりとりが発覚。
嵐の夜なのに、この旅館に向かうタクシーから電話も入り、三姉妹の心情は穏やかでは、いられない。

そして、母からのハガキの意外な事実!!

から、三姉妹は喧嘩になるものの、新たな人生を始める事が、できる、素敵な物語でした。

三姉妹の個性が鮮やかに演じられていて、良かった。特に、桑原さんの自由奔放でありながら、ちょっと乙女なところが、良かったです。
雨音の強弱が、効果音として、生きてました。
赤の他人だから言えること、赤の他人には言われたくないことと、人間関係の距離の取り方の難しさもあるが、それゆえの優しさや温もりも、感じました。
人との距離は、まさに千差万別だが、明るい未来に向かっていける感が、良かったです。

バウンティハンター

バウンティハンター

演劇企画集団LondonPANDA

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/12/01 (水) ~ 2010/12/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

おもろい
みるといいと思う。

三重奏:フレミングの左手

三重奏:フレミングの左手

三重奏:フレミングの左手

ギャラリーLE DECO(東京都)

2010/12/01 (水) ~ 2010/12/05 (日)公演終了

満足度★★★

何らかのつながり
3劇団が短編をひとつずつ披露するオムニバス形式だったが、それぞれに何らかの繋がりがありそう。少なくとも3つ目に上演された作品は、他の2作品も包括していそうだったが、私の頭では時間中にそのからくりは解明出来ず。青春というよりは子供時代の無垢さのほうが感じられたかなあ。

噂のラブパワースポットのラブチャペルで、クリスマスイブにラブソングを歌って、永遠のラブを手に入れよう。二泊三日那須塩原高原教会の旅

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ナルペクト

銀座みゆき館劇場(東京都)

2010/12/01 (水) ~ 2010/12/05 (日)公演終了

満足度★★★★

ラブラブラブラブ
初日ということもあり、なんともいえない緊張感があったけど楽しめました。
もうちょっと盛り上がりそうなのにという箇所もいくつか。
残りの公演で改善されればいいなー。
つまりもう一回観たい!
くらいの面白さ。
とにかく「ラブが多い」。

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