演劇入門 公演情報 青年団リンク 本広企画「演劇入門」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    『演劇入門』という題名から、
    何となくこれから勉強するんだというような緊張感もありましたが、全くそういうことではなく、本作品の脚本家岩井秀人さんの演劇経験を描いた話で、とても楽しいお芝居でした。

    ネタバレBOX

    新派系の大袈裟で抑揚のある七五調のお芝居や、学生系のがなり声のお芝居に違和感を覚え、青年団の自然な口調や、しゃべる人としゃべらない人全体で伝える手法と出会い、腑に落ちて現在に至るという話。

    アフタートークで、金髪、青い目の大袈裟なお芝居を、如何に馬鹿にしないで演じるかに注意したというようなお話をされていましたが、本当かなと思いました。冒頭のツカミだし、パロディ自体にそういう気持ちが含まれているのではないかと思いました。

    ところで、抑揚のあるしゃべり方を不自然と考え抑揚を抑えるしゃべり方がありますが、逆に平坦過ぎるのも不自然ですね。

    平田オリザ『東京ノート』で、「赤ちゃんができたの」、…、「嘘」、の台詞練習のときに、女優に「妊娠しているか、していないかを知らない前提でしゃべってみて」という言い回しに不思議な印象を受けました。本人が知らない訳ないですからね。

    要するに、妊娠に気付き男に迫ってみたのか、あるいは自分に気があるかどうかカマをかけたかの二つのパターンをやってみたかったということでしょう。

    オリザさんの人形はそっくりでした!

    岩井秀人『て』で、娘婿が離れた畳を跨ぐような形で正座していたのは、微妙な立場を表現していたのでしょうか、痛くないのかなと心配になりました。

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    2010/12/02 11:29

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