最新の観てきた!クチコミ一覧

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さよなら渓谷

さよなら渓谷

演劇企画集団THE・ガジラ

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2010/12/05 (日) ~ 2010/12/19 (日)公演終了

満足度★★★★

夜の熱気の中で
登場人物の掻く汗。蒸せる様な熱気を感じつつ観劇。役者は素晴らしく、松永さんに圧倒される。

ネタバレBOX

モノクロ的作品。
極力、色を排除した舞台美術。それだけに里美の服、下着、唇の赤が鮮烈な印象と共に血を連想させて物語の凄さを感じる。

そして、黒いバット。暴力的な扱いだったけどラスト、尾崎のスィングをする姿を見て何か安心した。
獣従承知(じゅうじゅうしょうち)

獣従承知(じゅうじゅうしょうち)

角角ストロガのフ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/12/16 (木) ~ 2010/12/20 (月)公演終了

満足度★★★

秀逸なラフデッサン!?
こういう芝居を「問題作」というのか。。。
それとも「名作のラフデッサン」と言うべきか。。。

芝居って、それぞれ感じ方が違って当然!
その「違い」「温度差」が、観劇後の食事に花を添えるし。

ただ、少なからずのモヤモヤ感に、「アフタートーク聞きてーっ!」とは思った。

たぶん、そこかしこに「キーワード的なものが散りばめられているんだろうな」と思わせる台詞がいくつかある(ように感じた)。

ただ、その台詞を咀嚼できぬ間に、舞台がスピーディーに進行していくので・・・「あぁ、、、あの場面はこういうことだったのかなぁ???」という感想ですら、自宅の湯船につかってる時に初めて浮かんできたのであります。。。笑

観劇後は「このチラシは、いったいなんだったんだっ?!」と思うばかりでした・・・

が・・・

今は「欲望の肯定とは?」「充足感とは?」「幸せとは?」「本音と建前とは?」

いろいろと考えます。。。

・・・演出家さんの意図するところは、、、未だにわかっていないんですが。。。笑




ネタバレBOX

女王様の「アハンウフン」には、ニヤけそうになる顔面の筋肉を押さえきることができませんでした。。。

無念でなりません!笑

15 Minutes Made Volume10

15 Minutes Made Volume10

Mrs.fictions

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2010/12/16 (木) ~ 2010/12/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

 
観劇

嫌な世界

嫌な世界

ブルドッキングヘッドロック

サンモールスタジオ(東京都)

2010/12/17 (金) ~ 2010/12/31 (金)公演終了

満足度★★★★★

 
観劇

舞台 蒼穹のファフナー

舞台 蒼穹のファフナー

アフリカ座

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2010/12/16 (木) ~ 2010/12/21 (火)公演終了

満足度★★★★

さすが
声優さんだけあって、
戦闘シーンはないのだけれども臨場感は充分に伝わってきてよかったです。
アニメも観たくなりました

池田屋コント

池田屋コント

劇団Spookies

SPACE107(東京都)

2010/12/15 (水) ~ 2010/12/19 (日)公演終了

満足度★★★★

予告編が面白い
おまけの予告編がとても面白かったです。あそこまでふざけてコミカルにやってくれるなら観に行って大いに笑いたいところです。本編の芝居の方ですが,最初は関係がよくわからず,引き込まれなかったのですが,途中からは楽しく拝見することが出来ました。ただ,本来の「笑劇110番」の部分,入れ替わった後の2つの世界の部分,バランスにもう一ひねり工夫があれば,もっと面白い芝居になったのかも知れないと思っています。タイトルにコントとあっただけに,もっと大爆笑を期待していただけかもしれません。勢いがあり,にぎやかでドタバタ楽しかったのですが,もっと弾けたかった気がします。

血がみどり

血がみどり

ぬいぐるみハンター

アサヒ・アートスクエア(東京都)

2010/12/26 (日) ~ 2010/12/26 (日)公演終了

満足度★★★★

15mmを観たよ
勢いに押されてゲラゲラ笑っていたのだが、
振り返ると実はかなり緻密な作りだったのではと思ったり思わなかったり。
奥様役の萱怜子さんがやたら可愛くてまいった。
浅草Ver.はキャストも内容も変わるらしい。
くっそぉ、観たいじゃないか。

サンタクロースが歌ってくれた

サンタクロースが歌ってくれた

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2010/11/30 (火) ~ 2010/12/25 (土)公演終了

満足度★★★★

コレが熟成か!
10デイズとはまた違った作品でした!
同じ本でこれほどまで違うとは・・・驚きです!
こちらのほうは役者さんの平均年齢が高いせいかじっくり魅せてもらいました!

ネタバレBOX

あの太郎と警部のは長くくどかったけどそれがよかった!w

個人的意見としましては10ディズの方が好みだったかな~。
広くてすてきな宇宙じゃないか

広くてすてきな宇宙じゃないか

演劇集団キャラメルボックス

ザ・ポケット(東京都)

2010/12/15 (水) ~ 2010/12/19 (日)公演終了

満足度★★★★

ハーフタイム
ハーフタイム60分の作品でも十分見ごたえのある作品でした!
役者が若いからか勢いと力があってすごく熱かったです!
その若さが僕は好きでした!

お疲れ様でした!

ネタバレBOX

まさかおばあちゃんが飛ぶとは!びっくりでした!
ですが・・・劇場が狭くて少ししか飛べませんでしたね、残念^^;
15 Minutes Made Volume10

15 Minutes Made Volume10

Mrs.fictions

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2010/12/16 (木) ~ 2010/12/19 (日)公演終了

満足度★★★

素晴らしいスタッフワーク
一度に6団体も観れるおトク感で初見。
15分という限られた時間の中で精いっぱい個性を見せてくれる各劇団の頑張りもさることながら、総合演出、スタッフワークの素晴らしさに感激。
運営は大変なことと思いますが、このような企画は是非続けて行って欲しいと思いました。

姫子と7人のマモル

姫子と7人のマモル

ネルケプランニング

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2010/12/18 (土) ~ 2010/12/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

めっちゃオモロイ!
第一、姫子のキャラクターがいい。姫子が7人のイケメンから守られる、なんつーお話だから、どう考えてもめちゃんこ可愛い美形の姫さまみたいな女子を守るナイト。と思うでしょう?ふつう。だけれどここに登場する姫子はけっしてきわめて平凡な(?)女の子ではなかったのだった。そう・・、どこからどこまでもクビレのないおおデブな姫子さまだったのです。

ネタバレBOX

姫子は絵本作家希望の守とささいなことから喧嘩になって別れてしまう。新たな生活を目指そうと一年発起し姫子は引っ越すことに決めたのだった。だから今まであった物を整理整頓し引っ越してみたものの、6、5万円だと思い込んでいた家賃は実は65万だったと解り唖然とする。そこで彼女はルームシェアするアイデアを思いつくのだった。

早速、募集をすると守と名乗るイケメン6人が応募してきた。そこで彼らと一緒に暮らすことになったのだが、何故か彼らは彼女に勝手に忠誠を誓って守るのであった。

そうこうするうちに彼らはかつて姫子に捨てられたストラップやビニ傘、口紅、ビトンの小銭入れ、Gショックらが人間の形に代えて登場したのだと解る。これらのキャラクター達が実にコミカルで面白い。昨今のアイドルは何でも器用にこなしてしまい凄いなぁ。とつくづく感心するがアドリブでも何でもござれで大いに笑わせてくれる。これぞエンタメって感じだ。

更にオカマの京子がこれまた鮮やかにギャグかましながら笑をとる。歌あり、ショーありで全体的に関西のノリだ。西川きよしじゃあないけれどコツコツと貯めた貯金が1000万あった姫子は甘い言葉で言い寄ってきた質屋のおっさんに騙されたりしながらも、守たちのお蔭で人間の守と仲直りすることが出来て元の鞘に収まる。

そうして守は念願の絵本作家大賞を取って賞金の2000万をゲットするも借金だらけの京子や超樽の社長、姫子を騙した鈍塚らにばら撒いてしまう。こういったノリも関西系だ。笑

舞台は確かに思いっきりやりたい放題!の体で、プチ暴走しながらも生あたたか~い、はぁとフルコメディだった。これだけ楽しませてくれたら、もう一回観たいと思う。

それにしても・・姫子を静かにさせる時にペットにお菓子を与えるように「ほい、お菓子」と守らが姫子の口に突っ込む辺り、そして姫子が放つムードもなんとなく可笑しくて笑が止まらなかった。お勧め!
15 Minutes Made Volume10

15 Minutes Made Volume10

Mrs.fictions

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2010/12/16 (木) ~ 2010/12/19 (日)公演終了

満足度★★★★

おトク感ありの好企画
この企画、観るのは初めて。「世田谷シルク」を除き、自分には初見の劇団ばかりでした。未見の劇団の雰囲気をつかみたいと思っている人にとっては好企画だと思った。
15分とは思えない充実度。さすがです。自分が観た日は、客席歓談やアフタートークの時間が設けられていて、客席はほとんどが友人や関係者のようだった。

※レビュー書き終えて、登録ボタン押そうとする直前、突然文章が全部消えて真っ白になってしまった。これって何なんでしょう?
再度、書き直しです。

ネタバレBOX

「少年社中」。ここは知人の間で評価が両極端に分かれているので興味があった。実際に観て、なるほどキャラクター設定や演技の質は好みが分かれるかもしれないと思った。20世紀末の大晦日の話。当時を思い出し、懐かしく観られた。
「ぬいぐるみハンター」。本公演の感想を読んでいると自分には付いていけないものを感じて敬遠していた。でもこの脱力系の芝居は嫌いじゃない。神戸アキコさんのとぼけ具合、好きだなぁ。彼女のギャグになぜか涙がポロッとこぼれた。これ、自分の中で10年に一度くらい起こる特異現象で、無意識のうちに深層心理に反応して内容に関係なく、涙がこぼれるようだ。子役のつばさくん(丸石彩乃)の「仕事の現場を遊びと思ったことはないよ!」の台詞には噴いた。
「トリコ劇場」。これが15分とは思えなかった。素晴らしいドラマでした。エビス駅前バーの公演に脚本書いてるだけあって米内山陽子さんは巧いと思った。ホームレス風流浪の父さんが3人の娘との過去にさかのぼるラストの演出には絶句。
「世田谷シルク」。この劇団の特徴をよく表していて、新作のダイジェストを観たようなお得感がありました。15分では難しい感じだけど、本公演の特徴はまさにこのとおり、よく出ていました。
「田上パル」。「ミートくん」というのがよくわからなかったがナンセンスさは伝わった。「青い山脈」の春歌をフルコーラス歌うのには唖然。芯となる俳優さんの落語家ばりの話芸に注目した。
「Mrs.fictions」。山瀬(岡野康弘)と小桜(黒木絵美花)との噛みあわない会話がとても面白かった。ホームレスの山瀬くんの淡々とした芝居が何とも可笑しい。岡野さんは客演でよく観ている俳優さんだが、この劇団だったのですね。
ジャンヌ・ダルク

ジャンヌ・ダルク

TBS

赤坂ACTシアター(東京都)

2010/11/30 (火) ~ 2010/12/09 (木)公演終了

満足度★★★★

初舞台なのー!?
スケールのでかい舞台装置に、音楽・・・。
初舞台とは思えない堀北真希の堂々とした演技には、感動しました。

永久機関

永久機関

Theatre MERCURY

駒場小空間(東京大学多目的ホール)(東京都)

2010/12/17 (金) ~ 2010/12/21 (火)公演終了

満足度★★★★

難解だが魅力ある作品
中心学年の劇団活動卒業公演にも当たるためか、満席。2階や舞台後方にも補助席を設けるなど、東大の学生演劇でもこんな盛況は久々の経験。
演劇専門の大学ではないのに、駒場小空間は可動式の設備・機材も充実した小劇場並みのホールで、演劇学生羨望の的だ。恵まれていると思う。
大学公認の駒場3劇団の中でもマーキュリーは前身が野田秀樹の学内劇団と言われ、学年ごとに内容は変わるものの、一貫してシリアスで難解な傾向が強い。
作家、演出家、俳優と、卒業後も演劇界で活躍するOBを輩出している。
今回の作品も、劇団カラー相応に難解で、終演後、「難しーい!」と呟く声が多かったようだ。
学生だからこそできる実験的な作品ともいえ、快い緊張感が支配していた。
作・演出の宇垣智裕さんはきっと今後も演劇活動を続けてくれるのではないかと私は思っているが、学外の一般公演でどんな作品を生み出すのかとても楽しみにしている。
※公演日程が21(火)までになっているが、20(月)までの間違いだと思う。

ネタバレBOX

「永久機関」というタイトルの意味がわからず、観劇するまでまったく内容が予想できなかった。
「永久機関」というのはWikiに解説があるそうなのでここでの説明は省略させていただく。ひとことで言うと「外部からエネルギーを受け取ることなく、仕事を行い続ける装置」だそうだ。しかし、実際にはこの「永久機関」は実現不可能な装置であることが研究上明らかとなり、それによって物理学の熱力学分野の研究が進んだというから、「原子力エネルギー」もそのひとつなのだろう。
この劇で描かれる「核戦争」と「家族」、ともに「永久機関」と位置づけられているようだ。
観客席を両側に挟んで横長の舞台。一隅にブランコが置かれ、天空には星の代わりに道路標識が多数浮かぶ。舞台中央には地球儀。最初に「演出家」(金澤周太朗)が登場し、次にオーディションを受けに来た俳優たちが登場。俳優たちはいきなり配役され、劇を始めさせられ、それが本番だと知り、驚き戸惑う。この演出家は実際にこの劇で「神」、「先祖」を演じ、ブランコに乗る。神は万物創造としての「父」であり、俳優が演じる人物たちはすべて「子」なのである。冒頭、演出家が「お父さんは僕が演じます。皆さんは全員子供です」というのもその意味なのだろう。
ときどきに一部配役を変えながら、戦地に父と長男を送った留守家庭の日常、食卓の同じ場面が繰り返し演じ続けられる。毎日、放射能の雨が降り続き、母親は「正しい洗濯」にこだわり続ける。この「洗濯」は「選択」と掛けている。
父親は第3次大戦に出征し、息子と同じ年恰好の青年兵士と出会う。「長い間、歴史の中で戦争は繰り返されているが、なぜ、人は家族の大切さを繰り返そうとはしないのか」という問いかけが心に響いた。
戦地の「慰安所」で女を抱くか、抱かないかという「選択」も俳優を替えて描かれる。
降り続く放射能の雨に傘をさす場面は、映画「ブレードランナー」の放射能雨の場面を思わせる。世紀末における終末思想やノアの方舟を匂わせ、1999年6月30日と4月13日が繰り返し出てくる。
「意味は最後にわかる」と最初に演出家は言うが、「わからないかもしれない」と結ぶ。意味は観客1人1人に考えてほしいということだろう。それは安易に解釈を観客に委ねるということとは違う。戦争と日常。難解だが、非常に考えさせられる内容だった。
演出家を演じた巨漢の俳優、金澤は、時に暴力的で時にユーモラスな存在感が得がたい。芝居の特性上、配役表がないのでこの劇団を日ごろ観ていないと、俳優名がわからないのが残念。役代わりがあっても、工夫して配役を書いてほしかった。
たくさんの俳優が出てくる中、出番は少ないが、辻貴大にはいわゆる役者としての華があり、ひときわ目立っていた。既に小劇場劇団でも客演して場数を踏んでおり、今後の活躍が楽しみな俳優だ。


嘘つき鉄心『IRON HEART』

嘘つき鉄心『IRON HEART』

福岡演劇博多衆

博多座(福岡県)

2010/12/17 (金) ~ 2010/12/18 (土)公演終了

満足度★★

大きな経験
多少説明が足りない部分があるのでは?と思うが、よくある話の集合体をうまく組み合わせてストーリーが構成されていて気軽に見れた。
話が分かり易い分、役者の演技を見ていて「そうなるの?」と思わせられる点が多く、役者が台本を理解していないのが伝わってきた。

役者に理解させられなかった演出の責任は大きい。
集まっている団体や役者が若いメンバーばかりなのは、今回の作演をやっている「えのき岳遊劇隊」の作風が10代から20代前半に好んで受け入れられるもの作りをしている為、それを理解できるメンバーを集めたからだと思うが、それが伝わりきれていないのでは、行き届いていないとしか言えない。
安易に設定がどうとかいうのではなく、その設定を凌駕する演じ方をしなければ作品とは言えなくなってしまう。
どうみても役者のレベルは低い。集まった役者のレベルが低いのが判っていながら、何も手を打てなかったのではないだろうか?
演出が助演を含め3人いたようだが、それぞれ役割があったようだし、出演者が多いとはいえ負担は少なかった筈だ。
殺陣に関してもこの作品にあんなに必要だったのかが疑わしい。

小さなライブハウスでやっているバンドが集まって福岡ドームで演奏した様なイベント的なものだったのだろう。
しかし「博多座だからやってみたかった」だけでは駄目だと思う。

ただ他の客の反応は良く、帰りに「楽しかった」「面白かった」という声は多く聞かれた。やはりその多くが学生や制服を着た高校生達の様だったので、狙いの層には作品そのものの良さは伝わっていたのだろう。
作品に対しては好き嫌いや、理解力に個人差がある為、楽しんだ人たちの気持ちに水を差すような真似はしたくないので控えるが、その楽しんだ人達が今後も楽しんで行けるようにする為にも、それ以外の層でも楽しめる様なきちんとした技術や手法を学ぶ必要がある。

今回、このレベルの集まりでありながらも博多座で最後までやりとおした事は素直に賛辞したい。投げ出さずにやりきった所を見ると全力でやったんだろうなというエネルギーは感じられた。
博多座を経験したことは大きな分岐点になると思われる。
今回参加していた各団体・役者がこの経験をどう活かすのか?本当に全力を尽くしていたのか?それぞれの次の公演で明らかになるだろう。
そういった意味で次回に期待したい。

死なない男は棺桶で二度寝する

死なない男は棺桶で二度寝する

ポップンマッシュルームチキン野郎

劇場MOMO(東京都)

2010/11/05 (金) ~ 2010/11/14 (日)公演終了

満足度★★★

面白い! でも?
『ここ面白いんだ』と知り合いから熱く聞かされていたので期待はMAXでした。

で、本当に面白いじゃねえか。
くだらない、バカバカしい、どうでもいい、けど楽しい、もう腹を抱えて笑いましたよ。

でも、後編は妙にシリアスに突入。
そのエピソードは悪くないけど、こっちは笑いを期待して来ているから、
このシリアスをどこでひっくり返してくれるのだろうとわくわくして見てたけど、
最後までシリアスでしたね〜、、、、

個人的には、全編バカバカしくやっているのを見てみたいです、はい。

15 Minutes Made Volume10

15 Minutes Made Volume10

Mrs.fictions

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2010/12/16 (木) ~ 2010/12/19 (日)公演終了

満足度★★★★

面白かった
2010.12.17達成。

15 Minutes Made Volume10

15 Minutes Made Volume10

Mrs.fictions

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2010/12/16 (木) ~ 2010/12/19 (日)公演終了

こういうの、いいですね
15 Minutes Madeは初めてです。

15分って、演劇にはすごく短いと思うけど、いやいやどうして、
どの劇団さんも充実したものを見せてくれました。
エキスがギュッとつまった感じで、演劇の面白さを改めて感じてしまいましたよ。

機会があればまた見たいですね。

ネタバレBOX

個人的には
1位 ぬいぐるみハンター
    楽しく面白く、内容もよくまとまっていました。
2位 Mrs.fictions
    完成度が高くて、役者さんも素敵でした。 
LIVES16「おとこうた」

LIVES16「おとこうた」

LIVES(ライヴズ)

劇場HOPE(東京都)

2010/12/18 (土) ~ 2010/12/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

流石にコント集は絶妙!
とにかく涙を流しながら笑った!LIVESの舞台は長編よりも、こういった短編の面白さは類を見ないのだが、今回、箱も小さかったことから客席は御礼満員で椅子を設置したほど。


ネタバレBOX

どこまでもカッコ悪い「おとこうた」な物語なのだけれど、口で吐くセリフとはうらはらにあまりのカッコ悪さが際立った舞台だった。笑

或る八狼族の話・・
一匹狼を気取る輩たちがオフ会に集まった。オフ会に参加すること自体、一匹狼ではないのだけれど(笑)、それでも性懲りもなく「俺たちは一匹狼だから、ツルんで行動はしない。」とキメルも、結局薬局、外れるのが怖くて、みんなでカラオケに行くという、苦笑な物語。


或る泥棒の話・・
どんな泥棒かと思ったらルパン三世に登場するキャラクター達の集まり。とにかく似てる!笑)  特に不二子役の佐藤夏紀のあのナイスバディはなんだ?!笑) これを観るだけでもめっけもん!なのだが、マニアックな集まりというのは得てして変態呼ばわりされるものだが、全員が正当論をぶちかますも、そんな集会に能力を注ぎ働かない夫にブチ切れる妻。


或るザ・ロンリーサタンの話・・
中年の売れないヘビメタユニットがラジオ出演し、気取って見栄貼ってトークするもそのセリフを覚えられない輩に隣の仲間がブチ切れる。しかし、良く考えてみれば嘘を言って自分を装飾したとしても、それは本当の俺たちじゃない。と気づき、本当の自分たちの姿をトークし始めるが、あまりにもカッコ悪い。笑


或る王子様の話・・
これは過去にも上演されたうだつの上がらない、気持ち悪いことこの上なしの中年ホスト・ジョニーの話。今はホストもしゃべって姫を楽しませてナンボの世界らしいけれど、ジョニーはとにかく無口で姫を楽しませる能力に欠けていた。酒を飲むときの口の開き具合がキモくて可笑しい!笑


或る迷える子羊の話・・
うだつの上がらない彼女いない歴数十年の中年ら5人が初めての合コンに出席した。相手の女性5人を集めるために見栄はりまくって自分たちは全員、歯医者だと偽り、この席を設けたのだった。女性らを待つ間の5人の会話劇。ここでものすっごく可笑しかったのはキャラクターら5人がまんま日常でも、ってか素で演じてもOKみたいな風景だったことだ。いあ、こんなこと書いたらどんだけ失礼なんだよ。と思われるかもしれないが、本当だから仕方がない。笑


全体的に緩くて楽しい舞台だった。大満足でうきうきしながら帰ったのだった。

小さな恋のエロジー

小さな恋のエロジー

毛皮族

駅前劇場(東京都)

2010/12/10 (金) ~ 2010/12/21 (火)公演終了

満足度★★★

初めて観ました。
勢いが凄かったです。

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