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罵詈のシャトー

罵詈のシャトー

劇団パラノワール(旧Voyantroupe)

ワーサルシアター(東京都)

2011/02/22 (火) ~ 2011/02/27 (日)公演終了

満足度★★★

罵詈雑言ではなかった
不条理劇であると思う。あまり得意なジャンルではなく、理解できたかどうかわからない。
でも役者さんは、いい感じであった

R.P.G.

R.P.G.

劇団朋友

ザ・ポケット(東京都)

2011/02/23 (水) ~ 2011/03/01 (火)公演終了

満足度★★★★

文句ナシ。
筋の通った脚本、安定感のある俳優達の演技、遊び心のある演出…と、良質の演劇作品を形成するのに必要な基本要素がシッカリ詰まっており、大変見応えのある作品でした。観劇未経験者にも自信を持って薦められる作品だと思います。ただミステリーの舞台は難しいですね。犯人が安々とバレてしまっては面白くないですが、丁寧に役の生理を追うなら、前半の犯人役の演技からもうチョット何か見えないとおかしいのでは…とかなんとか思ってしまったり。小説なら読み手の想像に委ねられる部分をかなりハッキリした形で見せなくちゃなりませんからね。

平成二十三年のシェイクスピア

平成二十三年のシェイクスピア

東京デスロック

富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ(埼玉県)

2011/02/25 (金) ~ 2011/02/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

『WALTZ MACBETH』やっぱり東京デスロック、面白い!
最初はどうなることかと思ったけれども、確かにマクベス。

ネタバレBOX

まず多田さんがマクベスのあらすじを話すところから舞台はスタートする。
何もない舞台に、次々に着物の正装姿で役者が現れる。手に椅子を持ったり持っていなかったり。

冒頭の数十分は台詞がない。
椅子に座るか座らないかの駆け引きのような様子が描かれる。

どうやら椅子を媒介することによって、「空気(いわゆる「気」)」とか「気配」のようなものを表現していたようだ。
誰が座るのか、どう人に譲るのか、あるいはどう人に接して、自分がどう思われたいのか、などである。

そこから、明治時代に翻訳されたままの台詞のマクベスが始まる。
椅子を取り合ったり、椅子を何かに見立てたりということに使うのだ。

つまり、椅子は、やはり、「見えないモノそのもの」や、特にそれを媒介することで「見えないモノ(関係など)」を見せるためのツールとして活用されていく。

マクベスやマクベス夫人、ダンカンやマクダフが置かれている立場や、その感情を椅子を通し、さらに台詞がそこに加わることで巧みに表現されていく。
単に椅子を取り合っているだけでなく、そうした企みが徐々に見えてくることによって、マクベスの物語が立ち上がってくるのだ。
うまい。

もちろん、マクベスの台詞を喋りながら、椅子を取り合っている人々という見方もアリだろう。
それができるのも、冒頭にあらすじの説明があるからなのだ。
なかなかこのあたりは用意周到と言える。

そして、役者がとてもいい。もの凄くいいのだ。
偶然のように、椅子を動かし、倒し、取り合い、座ったり、座れなかったりという様が見事なのだ。
狭い舞台なのに、思い切り良く手足を動かし伸ばす。相手の気配をきちんと察知し、それをやってのける。普通に考えると、周囲のことばかり気になって(ぶつかりそうなので)手足が縮こまったりしそうなものなのに。
汗だくになって、息も切らしながら走り回り、踊りまくる。

人と人との距離感と、気配と感覚、さらに安心や不安などを舞台の上で見せることにより、マクベスの物語は現代に生きてくるのだ。

それにしても、『平成二十二年のシェイクスピア』が見られなかったのが残念。夜の回もあればなあ。
ペテン・ザ・ペテン

ペテン・ザ・ペテン

松竹

新橋演舞場(東京都)

2011/02/01 (火) ~ 2011/02/25 (金)公演終了

満足度★★★★

プロの大人のお楽しみ
とにかく濃い人たちがドタバタ楽しげにやっているのを観るのが楽しい。
歌も入るし、ダンスある。そして、セットも多彩。
もちろん、豪華な出演者たちは見ているだけで楽しい。

ネタバレBOX

戦後間もない頃が舞台。
傷痍軍人なども街角にいる(後で違うとわかるのだが)。

元は3人組(柄本明・ラサール石井・藤山直美)のペテン師たちだったのだが、そのうちの1人(藤山直美)が裏切り、金を持って逃げてしまった。
残った2人は、流れ流れてある温泉街にやってくる。

その温泉街のある旅館では、温泉採掘とそれに伴う大型レクリエーション施設化の計画があった。採掘のためにブローカーが入り、いくつもの穴を掘っているのだが、温泉はなかなか見つからない。
女将の妹で、旅館でダンスを踊っているダンサー(小池栄子:姉はそっくりな姉妹だと思っている)は、姉はそのブローカーに騙されているのではないかと思っている。

そこに2人のペテン師がやってくる。彼らは、そこで逃げた元の仲間の女ペテン師と出会うのだが、彼女に女将を助けて、プローカー相手にペテンを仕掛けようと持ちかけられる。

女将とブローカー、3人のペテン師、そして、もともとこの旅館の跡取りだったはずの息子(ベンガル:戦中に部下を死なせてしまったという悲惨な体験から戦争がまだ終わっていないと信じている男)たちが絡み合っていく、そんな物語。

芸達者な主軸となる役者陣が、自由に楽しくやっているように見せる技術が素晴らしいと思う。
ランドセル背負ったタイガーマスクも意味なく登場するし。
特に、それぞれがいろんなことを仕掛けてくるのだが、それをきちんと吹いてみせたりするプロの仕事がある。
ベンガルさんのアドリブのような台詞や、柄本さんがセットから出てしまったりすることに吹いてみせるなどだ。

ドタバタしてみたり、現代のネタを入れてきたり、くだらないことをしてみたりと、それらを見ているだけで楽しい。

ただ、そこに勘三郎さんもいたらなあ、と思ってしまう。

ラストは、戦争をバックボーンにしているということで、やや教訓(説教?)臭い感じがするのが、どうなのか、と思ってしまうのだが(「戦争は男がした」「これからは女の時代や」という感じの)。
戦争の悲惨さを、戦争体験で変になってしまった男(ベンガル)のヘンテコな笑いをまぶしつつ、ちょっと垣間見せて感じさせるだけで十分だったのではないか、と思うのだ。
11人いる!

11人いる!

Studio Life(劇団スタジオライフ)

あうるすぽっと(東京都)

2011/02/05 (土) ~ 2011/02/28 (月)公演終了

満足度★★★

SFなのに、どこか懐かしい
原作が古典的名作マンガであり、その舞台化である。
あの時代の少女マンガ的美形をそのまんま舞台に登場させる、ということはは無理なのだが(失礼・笑)、原作のストーリーを紹介するという意味では成功している舞台だと思う。
実際、まったく飽きずに最後まで楽しめたのだから。

ネタバレBOX

しっかりした原作なので、ストーリーとしては破綻もないし、それを丁寧に上演しているという点においては好感が持てる。
プラスアルファの部分は笑い的要素が加えてあった。それほど笑えるものではないものの、嫌な感じはせず、控え目であったところがいいのではないか、とも思った。

セットはシンプルながら、宇宙的なというか、そんな感じのものであった。
ただ、全員が、もしくは登場人物たちが、横にずらっと並んでいる印象を受けるシーンが多くて、その配置を考えると、高低差なども考慮すべきではなかったかと思う。

また、このストーリーを今なぜ? という思いが浮かんでしまい、それが最後まで拭いきれなかった。
ストーリーの面白さはあるものの、宇宙大学国に入学できれば、すべてバラ色というような世界観、みんな頑張ってるいい人(宇宙人含む)たちというところで、つい口を挟みたくなるのだ。

ただ1点だけ意味があると思えるのは、この舞台を支えてくれる主たる観客たちにとって、この原作の懐かしさは、彼女たちが過ごした昔日を思い出したりするには大いに役立つであろうということ。
公演前に古いマンガを取り出してみたり、買い直して読み直してみたりという行為自体が公演の楽しさにもつながるわけであって、そういう意味においては、とてもキャッチーな演目であったとも言えるのだ。
ダブルキャストというのも憎い仕掛け。

にしても、この物語は、どこかBL風味なんだよなあ。スタジオ・ライフだからというわけではないけど。
そのあたりが「今風」だったりして・笑。
ホテルロンドン

ホテルロンドン

国分寺大人倶楽部

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/02/23 (水) ~ 2011/02/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

ここまでとはっ!
男は自分の欲望をかなえ、女は一夜限りの夢を見る、、、
動物としての男女の人間臭さが惜しげもなく演じられ、
役者陣の、特に女優陣では清水久美子さんはからみもあり脱帽!

ホテル3室の話がただ繰り広げられるのではなく、
少しずつ関係性が見えていく展開がまたいい。

最終的には、人の純粋な気持ちを踏み躙っているのだけれど、
観た後の後味はなぜか悪くなかった。

その瞬間は、彼らは嘘はついてなかったからだろうか。   


ほとんどの女性陣は下着姿でがんばられており、
細く締まったプロポーションが素晴らしかった!

個人的にはえみりーゆうなさんの演技が、キャラが、
物語の色を壊さず、かつクッションになっていてよかったです。 

そういえば電話は誰の話だったのか、、、未だに理解できてません。。。

ドロシーの帰還

ドロシーの帰還

空想組曲

赤坂RED/THEATER(東京都)

2011/02/23 (水) ~ 2011/02/27 (日)公演終了

満足度★★★★

ただ一言。「良かった。」
今年が始まってまだ間もないかも知れないけど、空想の世界が好きな僕の今年一番期待していた作品。

舞台のセットが中央にどーんと伸びていて、初めは舞台上は動き辛くないのかな~と感じたがいざ始まってしまうとそんな印象もなくうまく表現されており、なんでも使い方次第なんだな~と思った。

クリエイターには、「影響力があるんだよ」という見せる側、役者さん、舞台関係者にも改めて初心を思い出させる(関係者じゃないからよくわからないけど)のかなと思えた。

当初自分の中で描いていたストーリーはとは全く違っていたけど、
オズの魔法使いの主要な登場人物とクリエイターをそれぞれシンクロさせオムニバスチックに描きながらもトータル的にまとまりがあり、焦点の当て方がうまいなと思った。
タイトルの【ドロシーの帰還】とは、「そっちのドロシーの帰還かよ!」と最後に理解出来ました。
内容自体もわかりやすく良い作品でした。
あえて言えば、もっともっとファンタジー感が欲しかった。

役者の皆さんもそれぞれ良かった。
この世界が続くのであれば、ブリキくんとウェイトレスさんの今後の関係が、気になった!
また、友人との約束を守りあえて嫌われ役に徹した北間さん。こういう役って現実世界ではなかなか出来ないよな~。自分自身も面倒くさい人間だと自分でも思えるし、足りないものだらけの自分にとっては、自分の世界とこの舞台の世界をシンクロして改めて考えさせられました。

「したごころ、」【満員御礼!千秋楽を無事迎えることが出来ました!】

「したごころ、」【満員御礼!千秋楽を無事迎えることが出来ました!】

エビス駅前バープロデュース

エビス駅前バー(東京都)

2011/02/25 (金) ~ 2011/03/20 (日)公演終了

満足度★★★★

こういうの好き!
お酒にも酔えるし、ストーリーにも酔える!
「ねぇねぇ、私の話も聞いてよ」とカウンターに移動してしまいそうな自分が怖かった(笑)
ホロっときたのはほろ酔いのせい、じゃないですよ。

愉快犯

愉快犯

柿喰う客

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2011/01/07 (金) ~ 2011/01/16 (日)公演終了

新春一番は「劇団員のみ」公演。
新春一番は「劇団員のみ」公演。
前公演『露出狂』に比べ、人数等に比べてスケールダウンの感じでしたが、
パワフルなセリフの言い方など、純粋に劇団カラーが前面に出て、
そのの再確認が行われた作品でした。

ホテルロンドン

ホテルロンドン

国分寺大人倶楽部

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/02/23 (水) ~ 2011/02/27 (日)公演終了

もっと理解したい
腑に落ちないストーリー展開、結末にもやもやの残る舞台だった。最後は「あれ、終わりなの?」って感じだった。
自分ごとだけどはっきりした結末じゃないと納得出来ないんだなとわかっただけでも観て良かったかなと思えた。

舞台の配置が初めてのタイプで新鮮さはあったが、観る場所によっては、見辛い座席配置だなと感じた。だが、逆に言えば自分の好みの部屋がある場合はその近くで観ることができる。でもまあそれは内容を知ってての話である。
僕の位置からそれぞれ3部屋の観やすさのレベルを最大10で表すと、
10、7、1だった。1での演技中は、正直たいくつだった。

本作のページの説明にあるように、「どんだけ悔やんでも元に戻せないものだったり」が座席の場所の話に例えると、「座席選びに失敗しても、演技が始まってしまえばもう戻せない(変更できない)」んだよという教訓を与えるがためのものであれば、大いに感じられた作品だった。

「王子小劇場支援会員セレクト公演」なので作品自体は良いものなんだと思う。ただ、この作品に限らず、この類の作品の良さが自分ではよくわかないのが本音かな。「何が面白いんだろう?」と帰宅中場面場面を想い返すんだが、謎のままの終わってしまいモヤモヤした気持ちだけが残ってしまう。

なので、この作品をもう少し理解出来ればきっともっと楽しめるんだろうなと思えるし、演劇自体の楽しみ方にもバリエーションが増えるのかなと思えた。

もどっど!薩摩義士伝

もどっど!薩摩義士伝

SPPTテエイパーズハウス

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2011/02/24 (木) ~ 2011/02/28 (月)公演終了

満足度★★★★★

ぬっかー
 よか芝居じゃった!宝暦治水工事はかごんまん道徳ん教科書に載っちょっし、平田靱負公も銅像になっちょっ偉人じゃっどん、美濃んしや天満屋んこっはあんまい知らんかった。じゃっで、こげんよか芝居は他に無かっ。わっぜえ泣けっ。
 
 鹿児島弁、美濃弁、泉州弁…ずんばい方言が出てきっせえ、こいもよかったど。

 なごもどっちょらんで、錦江湾と桜島を眺めながらそつでだいやめどんしたくなった。

フランケンシュタインの婚活

フランケンシュタインの婚活

劇団阿佐ヶ谷南南京小僧

ザムザ阿佐谷(東京都)

2011/02/26 (土) ~ 2011/03/01 (火)公演終了

満足度★★

緩い
ザムザの特徴由来でしょうか、役者さんの視線が気になりました。

それと笑い屋みたいなのがいて、面白くも無いのに笑い声を立てていて興醒めでした。

ネタバレBOX

ちょこまかちょこまか走り回っているだけでずーっとゆるゆるでしたが、命をもてあそんだ罰のようなラストが少し緊張感があって救いでした。

ザムザは舞台と客席が近く、しかも客席が急階段になっているので、視力の良い役者さんがお客さんと目を合わさないようにしようとすると、横を向いたりかなりの上目遣いにならざるを得ないようです。不自然な視線の役者さんが多かったような気がします。

狼男が吸血鬼の頭を見て、狼に変身しないのが納得いきませんでした。あんな丸い物を見たら普通変身するでしょう。というか、そこ突っ込まないでどうするんですか、なんて。

発表会ではないのですから、段ボール紙の背景では満足できません。

全体も緩かったですが、凧上げのときになぜ糸が緩んでるかなー。向こう側で少し引っ張り気味にしていれば良いのに。
僕を愛ちて。~燃える湿原と音楽~【沢山のご来場ありがとうございました!次回公演は7月青山円形劇場にて!】

僕を愛ちて。~燃える湿原と音楽~【沢山のご来場ありがとうございました!次回公演は7月青山円形劇場にて!】

劇団鹿殺し

本多劇場(東京都)

2011/01/15 (土) ~ 2011/01/23 (日)公演終了

満足度★★★★

「劇団鹿殺し」らしい沢山の音楽に満ちた作品。粟根まことの異色ぶりが目立つ!
「劇団鹿殺し」らしい沢山の音楽に満ちた作品。
全体的なフォーマットが前作「電車は血で走る」そっくり。
そして何より、客演の粟根まことの異色ぶりが目立つ。

ドロシーの帰還

ドロシーの帰還

空想組曲

赤坂RED/THEATER(東京都)

2011/02/23 (水) ~ 2011/02/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

ずっとこの世界観に浸りたい。
やはり空想組曲。とても緻密で美しい物語だった。台詞はシンプルだが、圧倒的な世界観。素晴らしい構成。キャスト一人一人がキラキラしていて、適材適所で良かった。ステキだ。ある意味卑怯だ。笑  久保貫太郎さんが二瓶拓也さんに気持ちをぶつけるシーンは完全に泣かされました。梅舟惟永さんの声、佇まいも素敵。小野川晶さんはこれでもかとドロシーにハマリ役で、とても可愛らしかった。本当に観れてよかった。しかも観劇直後と数日経つとでは、感想が徐々に変化してくる。あのシーンは、あの役は、あの台詞はそういう意味があったんだと。深い。こんなに気持ちが尾を引く作品はめったにないです。面白かった。

ホテルロンドン

ホテルロンドン

国分寺大人倶楽部

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/02/23 (水) ~ 2011/02/27 (日)公演終了

満足度★★★

実は人に勧めやすい
過激とか、斬新ではない、正当派な部分があるように見えた、今回。

櫻井さん

櫻井さん

MCR

駅前劇場(東京都)

2011/02/23 (水) ~ 2011/02/28 (月)公演終了

満足度★★★★★

ただ笑って観ていたのに
最後は、そう持っていくとは!櫻井さんは、目線だけでもかっこいい(気がする)。

ドロシーの帰還

ドロシーの帰還

空想組曲

赤坂RED/THEATER(東京都)

2011/02/23 (水) ~ 2011/02/27 (日)公演終了

満足度★★★★

オズと作家を結びつけ
だんだん作家業の根源的な方に向いていく展開、純粋な観客も引き込む作力+役者力

「十の果て」

「十の果て」

May

タイニイアリス(東京都)

2011/02/25 (金) ~ 2011/02/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

心撃つ台詞が・・・
活劇or人情劇なのか・・・私達が忘れかけていた民族を問わず祖国感・ルーツへの想いと問いかけを、Mayの皆さんが演じてくれました。
トーキーを利用した演出や、タイ二イアルスの小さな舞台をより大きく見せる工夫もあって斬新さを感じました。
劇中心撃つ台詞が数多く出て、特に少年タルスと光太郎の後段の二人だけの会話には熱く胸を撃つものが有りました。
敢えて言うと、演出脚本の金哲義さんは詩的センスが素晴らし過ぎる・・・多分演出への拘り思い入れも強くこれでもか?これでもか?と妥協をしないタイプかな?少し観ていて脳が疲れました。交響曲に間奏が有るように・・・もう少しそれが多く有っても良いかな?と・・・・・ごめんなさい・・・それでも★★★★★です。

ホテルロンドン

ホテルロンドン

国分寺大人倶楽部

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/02/23 (水) ~ 2011/02/27 (日)公演終了

満足度★★★★

ディープな世界
相変わらず好き嫌いがハッキリする舞台でした。自分は好きですが、手放しで人に勧められないのは良くもあり悪くもありですね。
そして、おまけ舞台はこれぞ恥笑と言う顔で観させてもらいました。

フランケンシュタインの婚活

フランケンシュタインの婚活

劇団阿佐ヶ谷南南京小僧

ザムザ阿佐谷(東京都)

2011/02/26 (土) ~ 2011/03/01 (火)公演終了

満足度★★

学芸会レベル
役者がどーのこーのではない。本がイマイチ。全体的な舞台の印象はパロディ。

ネタバレBOX

万年引きこもりで歪んだ性格の科学者・フランケン博士は、「このままではダメだ!」と突然婚活に目覚め、ついでに、このままでは将来は老人の孤独死あるのみ。と考えたか考えなかったのか知る由もないが、自らの結婚相手を自分で探せばいいものの、人造人間を作って彼に探させる。

舞台はアニメ感満載だが、この表現の仕方が痛い。人造ナンパ師を生み出したものの、彼は結局薬局、自分の恋に目覚めてしまう。欠陥人造人間だ。一方で理想の妻を捜すべく理想妻人工人間も試みるが、コイツも理想とは違う。元々、理想の妻を見つけるのは桃源郷を見つけるくらい大変なことだ。いや、むしろ理想とは幻想なのだ。

博士は理想人造妻を失敗作だと殺し、今度は自分を崇拝している助士を殺して心臓を埋め込み、今度こそ理想の人工妻になるはずだったが、そうは問屋が卸さない物語。

舞台全体に締りがなくはちゃめちゃ。もうちょっと筋立てたほうが見やすく解りやすかったかもしれない。下ネタもあまり笑えたものじゃあなかったし、笑いも少なかった。観客から料金を取れるような舞台ではない。もうちょっと修行して次回は返り咲いて欲しい。

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