満足度★★★★★
ずっとこの世界観に浸りたい。
やはり空想組曲。とても緻密で美しい物語だった。台詞はシンプルだが、圧倒的な世界観。素晴らしい構成。キャスト一人一人がキラキラしていて、適材適所で良かった。ステキだ。ある意味卑怯だ。笑 久保貫太郎さんが二瓶拓也さんに気持ちをぶつけるシーンは完全に泣かされました。梅舟惟永さんの声、佇まいも素敵。小野川晶さんはこれでもかとドロシーにハマリ役で、とても可愛らしかった。本当に観れてよかった。しかも観劇直後と数日経つとでは、感想が徐々に変化してくる。あのシーンは、あの役は、あの台詞はそういう意味があったんだと。深い。こんなに気持ちが尾を引く作品はめったにないです。面白かった。