最新の観てきた!クチコミ一覧

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そう、みじかよ

そう、みじかよ

green flowers

荻窪小劇場(東京都)

2011/06/18 (土) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

満足度★★★

短夜、そう6月22日は夏至でした。
あまりにもごく普通のお通夜を見ているような感じでした。

ネタバレBOX

下手側の先にはお母さんの棺があることが想像でき敬虔な気持ちになりましたが、いくつかのエピソードに特に感動するわけでもなく、淡々と観ていました。

それにしても地域によって風習が異なるのか、棺に物を何でも収めようとするのには辟易しました。一緒に燃やすことに何の意味があるのかと不思議に思ってしまいます。

特に歯ブラシの束を棺に収める収めないでもめていましたが、なぜ独立した子供の歯ブラシまでもが残っているのか、しかも一人当たり何本も。新しいのを使い始めたら古いのは捨てるでしょう。

恐らくブーケ状にするシーンを演出したいがためだったのかと推察しますが、串の先に刺したミートボールを花束状にする『ミートボールの花束を』を思い出してしまいました。

お父さんは以前から前頭葉がいかれているような言動をしているようですが、やはり変でした。色々な家族の逸話を憶えていなさすぎだし、笛を吹いて町からネズミを連れ出す童話の内容を全く知らないというのもやはり不思議に思えてなりません。若年性アルツハイマー病なんでしょうか。

逆に、その他の全員がハーメルンという地名を知っていたのにも驚きました。
NOISES OFF/ノイゼス オフ【俳優の怪我により25日夜、26日の公演中止】

NOISES OFF/ノイゼス オフ【俳優の怪我により25日夜、26日の公演中止】

シーエイティプロデュース

あうるすぽっと(東京都)

2011/06/09 (木) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しめた。
よくぞあのスピードで、しかもセリフを間違えずに進めることができるもんだ!観てよかった!!早口のためセリフが聞き取りにくい箇所があったのは残念。

標本

標本

乞局

リトルモア地下(東京都)

2011/06/22 (水) ~ 2011/06/30 (木)公演終了

満足度★★★★

プレビュー拝見
面白かった~。虫がテーマの短編集は乞局らしい粘着質な不気味さ。意味不明な設定の男女の物語は唐突かつエロティックで刺激的。毎度ながら役者さんは妙技合戦。私は「蜻蛉」が一番好きです。

異説 疾風維新伝 ~龍馬と駆け抜けた四日間~

異説 疾風維新伝 ~龍馬と駆け抜けた四日間~

pure cross

萬劇場(東京都)

2011/06/17 (金) ~ 2011/06/19 (日)公演終了

満足度

期待はずれ
初日のマチネを観ました。
はっきり言って、すべてにおいて経験不足な舞台でした。
スタッフの対応も、キャストの演技も段取りも不手際が多かったです。
声の出し方ひとつとっても学芸会並で、沖田役の緑川睦くんと中岡役の武居さん以外はいまひとつ声が通らず、台詞が聞こえなかったです。
更に役者よりも前で演奏するバンド。
その爆音でキャストの声がまったく聞こえない始末。
バンドの演奏も調整が悪く、ボーカルの声は聞こえず。
ロックバンドとのコラボということでしたが、終わってみれはLIVEの合間にこま切れのお芝居を観た。そんな印象を受けました。
お金をとって興行を打つのならもっと勉強が必要かもしれないですね。
なにしろ大きく期待を裏切られる結果になったのが残念です。

ストレート・ミーツ・カーブ

ストレート・ミーツ・カーブ

てにどう

シアター711(東京都)

2011/06/22 (水) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

満足度★★

期待して行ったが、私にはイマイチで・・・
宇宙船ものでした。4日前にも宇宙船ものを見ているし、結構多いのかな?
で、観劇後の印象としても、なんかイマイチ系の芝居に、
最近よく申しているような言葉がそのまま使えそうなのが残念なところです。
つまり・・・

ネタバレBOX

「滑舌が悪く、早口で聞き取りにくい人がいる。」
「怒鳴り合いがやたらに多い」
「お笑いなのに、台詞が長くてくどい」
(会話が長引くのは、相手の話を無視して、
自分の思い込みばかり話そうというシーンが多すぎるから。
また、お笑いで必要な「間」も悪くなる。)
「同じギャグの繰り返しが多い」
(エイリアンでなくて宇宙人・・・など)
「劇団(員)のファン、関係者(特に最後列に陣取っていた)にだけ
ウケていたネタが多い」
などなど。

それに、前艦長は不祥事により更迭、
それで副艦長は艦長に昇進できると思ったが、
本社は別の人間を艦長として派遣・・・しかしこの人優柔不断で決断力欠乏、
という設定があり、これに乗組員の恋愛も絡んで話が進行していく・・・。

しかし、ナンセンスものにするならともかく(するなら徹底的にすべき)、
とても軍隊組織的な秩序が全く見られない状況が続き、
その中で、前記のようなくどい台詞や同じギャグや怒鳴り合いが
繰り返されるので、
この劇団の馴染み客でない私には、少々苦痛でありました。

この辺、ぜひ練り直して次回に臨んでほしいですね。
そう、みじかよ

そう、みじかよ

green flowers

荻窪小劇場(東京都)

2011/06/18 (土) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

満足度★★★

ジワーッと感じる何か、がもっとほしかった
高評価の方が多い中で恐縮ですが・・・。

>気合い十分でグリフラがお届けするのはなんてことのない家族の話。

とあるとおりで、たしかによくある通夜の話でした。

で、もちろん、何気ない日常の小さな機微を表現していくことが悪いわけではない。
なにしろ、チェーホフでさえ、存命中は「何が言いたいのかよく分からない」と言われたし、
日本文学でも「第三の新人」(ちょっと古いかな?)なんていう人たちが、
やはり平凡な日常を書き綴ったりしていたし・・・。

ただ、こういう作品は、一見何が言いたいのか分からないようでも、
観終った、あるいは読み終わった後、ジワーッと感じる何かが残るのですよね。

私がイマイチと思ったところは、そこまで深い感銘を受けなかったことがまず1つ。

ネタバレBOX

それに、例えば、「線香が消えてしまった」とか「お父さんのボケ」とか、
同じシーンが繰り返されたことも。

回想シーンもこういうお話ではよくあるわけで、
本編では、姉妹の幼児期の歌やピアノ演奏でしたが、
(ベタになることは承知で申せば)
やはり、母から子、あるいは子から母への
愛情が感じられる内容のものの方が良いかな、などと思った次第。

もちろん、こういうテーマを扱うのは、実はとても困難だと思います。
台本の良さ+演技力がとっても問われると思いますし。
今後に期待します。
A Vital Sign -ただちに犬-

A Vital Sign -ただちに犬-

劇団どくんご

井の頭公園 西園 ジブリ美術館裏(吉祥寺)(東京都)

2011/06/16 (木) ~ 2011/06/20 (月)公演終了

満足度★★★

旅回り一座だったり、見せ物としての役者だったりの、「哀愁」を全力で演じるテント芝居
どくんごは、その存在を知ってから、とても気になっていた。
ほかの老舗テント芝居とは違う感じがしたのと、音楽がある、ということに惹かれたからだ。
しかし、実際のところ、テント芝居とは、なぜか相性があまり良くない。

ネタバレBOX

テント芝居の舞台で行われていることは、面白いと思うのだが、それよりも何よりも、緊張が切れるというか、お尻が痛くなりだす。
満員の客席ということも多く、暑かったり、身体を動かすことができなくなるのもストレスになる。
そんなふうにテント芝居とは相性があまり良くないのだ。

とは言え、テント芝居にはいつも惹かれてしまう。
なぜだろう?
雑多な、猥雑な、お祭りな、そんな空気が好きだからだろうか。

さて、どくんごであるが、席は端のほうだった。早く行かなかったからだ。
そういう席だったためか、舞台の中身と、その状況を観たような気がする。
中身だけでなく、舞台を運営している様子とでも言うか。
つまり舞台裏を垣間見た気がしたのだ。
そこには、サーカスとか見せ物小屋の裏(陰)にあるような、哀愁を感じてしまった。
厚い化粧の下に、深いシワがくっきりと刻まれているのを見てしまったと言うか。

しかし、見続けていると、徐々にそこまでも(たぶん)劇団側の意図であったような気がしてきた。
つまり、時折見せる「素」のような表情(舞台裏の表情:舞台で笑って裏で泣いて、のような)は、演出であるということなのだ。特にラスト近くでイヌ(?)が膨らんでいった後、片づけるときの無表情がそれであった。
セット(というか飾り付け)を徐々に片づけたり、CDを流したり、出はけの(素の)姿を見せたり等々までも含めての演出ということなのだ。それは、舞台に上がった俳優という役割以外の姿は「素」を演じているということなのだ。

含み綿をわざわざして、お腹に何かを巻いて太った体型をつくって登場した女性や、女装、白塗り。そして、ちょっとリアルに薄汚れている衣装までも、計算ずくの演出だったのは当然としても、受付からグッズ販売に至るまでが、ショーであり、そう、旅回り一座の「哀愁」の演出だったということではなかったのか。

登場人物たちの造形は、いわゆるテント芝居というか、アングラ芝居のパロディのように受け取った。
それをおちゃらけれるのではなく、全力で演じたことに意義があるように思ったのだ。

その「全力」という姿も「哀愁」なのだが…。

イヌらしき白い物体を中心にして、役者がそれぞれ、1人芝居をするという構成であったと思うのだが、全力なのはわかるが、少々意味不明に感じてしまった。アングラを全力で演じているのだろうが、そのための「芯」が感じられないのだ。「軸」と言ってもいい。

単なるパロディではないと思うので、「何のためにやっているのか」が見えてこないと、唾飛ばして台詞をひたすら言っているにしか見えてこないのだ。

たとえ意味がわからなくても、「芯」とか「軸」があれば、伝わってくるのではないかと思うのだ。

とは言え、1時間50分、少々お尻は痛くなったが、面白かったのは確か。
特に人魚姫のシークエンスは泣きそうになった。
ラストの観客への問い掛けは怖すぎだけど。

それと音楽がとってもいい。メインボーカルの女性の声がいい。
残念なことに頭とお尻にしか音楽がなかった。
もっと聞きたかったと思った。音楽劇でもいいと思う。

次も観るか? と聞かれたら、観るような気がしている。
へんな熱狂と計算が好きなのかもしれない。計算されたとは言え。「雑多な、猥雑な、お祭りな」哀愁があるからかもしれない。
ただし、誰かを誘っていくか? と言われたら、1人で行くと言うと思う。
万人向けではなさそうなので。
気分屋

気分屋

劇団あおきりみかん

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2011/06/17 (金) ~ 2011/06/19 (日)公演終了

満足度★★★★

物語が玉突きのように転がり、収束していく様はお見事
面白い戯曲だと思った。構成力がいい。
とは言え、テクニックに走るだけではなく、演出での面白さ、役者が演じることによって生まれる面白さも十分にあった。

ネタバレBOX

「私は誰」的なメタっぽい冒頭で、「ちょっとこの感じで続くと面倒だなあ」と思っていたのだが、これが転がりだしてからが面白い。

1つのエピソードが走り、それにぶつかってまた、別のエピソードが始まる。それはまるで玉突きのようで、どんどんエピソードは膨らみ転がっていく。途中、軽く結びつきそうな場面もあるものの、それはまだ明確ではなく、さらに進みながら、エピソードは突き進む。

それが「なるほど!」と、うまく収束していく様は快感だ。
それを支える役者がいい。
戯曲・演出・役者が相まって2時間を楽しませてくれた。

松田聖子(!名古屋出身?)を演じた木村仁美さん、信長(!)を演じた松井真人さんは、役で得したところもあるけれど、本当に面白かった。「気分屋」を演じた大屋愉快さん(愉快さん!)の空気を読めぬすっとぼけた感じは捨てがたい。

また、ストーリーが進むにつれてセットが豪華になっていくというのも面白い。アレアレという間に旅館のセットになったりして。そのセッティングも役者がやるのが、劇の一部になっていてさらに面白くなるのだ。

何もかもに全編「名古屋LOVE」が溢れすぎだ(笑)。名古屋人じゃないので、わからないくすぐりとか満載だったが、もちろんそれはそれで良いと思う。意味わかんなくても「名古屋の人が観たら楽しいだろあ」が感じられればハッピー気分なのだ。


ただ、この展開&収束に比べるとラストが少々普通すぎたのではないだろうか。

にしても、次回もこんなテイストならば、また観たいと思うのだった。


蛇足
冒頭の「私は誰」等々の問い掛けが、この日の前日、静岡で観たばかりのspac『WHY WHY』にモロに重なりすぎて(女優が1人黒い何もない舞台の上に立ち、というところまで『WHY WHY』と重なったので)、そういう話かと思ったのだ。
きょうの日は

きょうの日は

コメディユニット磯川家

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2011/06/15 (水) ~ 2011/06/19 (日)公演終了

満足度★★★★

楽日に二回
千秋楽の日に、昼と夜二回観てきました。

初日明けてからの評判は上々。
そして同時に、初日は噛みまくりだったという話もちらちら。
さて、わたしが観る回はいかがなものか?という。

昼公演は、パーフェクト。
前回公演が初磯川家でしたが、今回のお話もめっちゃ笑えて楽しくて、人情あふれてほっこり暖かい、しあわせなお話でした。
とても良かった!

まだ東京公演が残っているので、詳細な感想はまた東京公演が終わってからになりますが・・・。
前半詰め込みすぎで、後半暗転につぐ暗転急いで話をまとめたかのような印象があり、ちょっと全体的な配分のバランスは悪い気がしましたが。
観て損のない舞台です。

東京公演は、またいろいろ変わってくるのでしょう。
また楽日に二回観てきます。楽しみ。

ネタバレBOX

アフターイベント、おもしろかったです♪
コントを初めて観ました。
あぁ、コメディユニットなんだな~と実感。
東京も同じ内容なのかな?
せっかくだから、違うの観たいな☆

昼公演はパーフェクトだったのですが・・・夜公演はちょっと台詞の間違いが激しすぎた。
舞台はナマモノ。
何回もリピートできる人ばかりではなく、その日のたった一回こっきりの観劇を楽しみに来ている人も必ずいるはずで。
「一期一会」、この言葉を一回一回の公演でも大切に。
厳しい意見かもしれませんが、東京公演は初回から楽日まで全公演パーフェクトでお願いしたいです。

しかし、間違いをアドリブで乗り越えようとした湯浅さんはさすがの力量。
またそれを「無理!」と無駄に引きずらずにいさぎよくすっぱりいった岡さんもさすがでした(笑)
「六畳一間のラブパレード」

「六畳一間のラブパレード」

ThreeQuarter

ひつじ座(東京都)

2011/06/18 (土) ~ 2011/06/19 (日)公演終了

満足度★★★

観た
オープニングで、演者全員で及川光博の曲「バラ色の人生」を踊るのがウケた。どうせならエンディングでもやってほしかった。

VAMPIRE HUNTER

VAMPIRE HUNTER

BLAM!!!

笹塚ファクトリー(東京都)

2011/06/22 (水) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

満足度★★

美しい舞台美術
に期待が高まりましたが、始まってすぐに伸びの無い声、もたもたしたせりふ回しにげんなり。イケメン達がドラキュラ伝説を借りて、派手なアクションを見せるのに終始した舞台でした。劇中歌も酷かったなあ。音楽は良かったです。

そう、みじかよ

そう、みじかよ

green flowers

荻窪小劇場(東京都)

2011/06/18 (土) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★

子供達はよく育ってますよ・・・。
ものすごく演劇的な演出があるにもかかわらず、演劇じゃないような・・・とある家族の通夜風景のドキュメント映像のような芝居だった・・・ホント、こんな通夜ってあったよなあ。。。

通夜って、故人を偲ぶ場でもありながら、参列者の関係や故人の人となりを確認する場でもあるんだなあ、ってしみじみと思った。。。

月並みな言葉だけど、あたたかくて・・・ちょっと切なくて哀しくて・・・親の肩やふくらはぎでも揉みたくなっちまうような舞台でした・・・ま、親には毎日、農場で会ってるんですけども。

それにしても、会場近くの「ラーメン二郎荻窪店」の臨休には今回も泣かされたぜっ!
でも、会場までの道中にある「丸長」ってラーメン屋のつけ麺が、中毒になりそうな美味さで・・・いってこいでチャラといったところでしょうか。

ネタバレBOX

通夜を描いた芝居なんだけど、基本はコメディ。

爆笑するようなものではなく、暖かな気持ちになりながら、たまにクスクスって笑う感じの芝居。

60過ぎくらいで死んだと思われる母親の葬儀って、かなりドンヨリするのが普通だと思うんだけど・・・治療期間が長かったみたいだし、そんな些細なことが気にならないくらいに「良い通夜」だったので、そんなことはどーでもイイのだ!笑

血族が全員(!)寝ちゃう中、起きてるのは教え子と娘の旦那だけってのが、無きにしも非ずな感じでイイんだよなぁ(ま、無いけどさ!笑)。

幼年時のカセットテープを聞いてテンション高くなっちゃったり、幼年時の話が盛り上がりすぎて、線香を絶やしまくりってのも、ヨカッタ!
仏さんは苦笑しているだろうが。

吉舎聖史さん演じる「(故人である)母親の教え子」役が、とってもイイ!
ちょっとばかり、ぶっきら棒だけど・・・すごくあたたかな性根をもってる。。。こんなオトコが通夜にいてくれたら、故人も遺族もうれしいだろうなあ。

そして、父親役の小泉康介さん。
最初は「この人、ド素人か?」級の演技に感じたんだけど・・・これが、ジワジワおもしろみが出てくるんだよなー。凄いよ、小泉さん。
妙に気になっちまって、プロフィールを見たら・・・「経歴:演劇研究所を3つ位卒業しました。」「趣味:ゲーム。ギャンブル。その日暮らし。」「好きなもの: ビール!動物性蛋白質。“ウラ”と名の付くもの全て。」

・・・この人、只者じゃねー!!!
静かの海【ご来場ありがとうございました】

静かの海【ご来場ありがとうございました】

青春事情

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2011/06/08 (水) ~ 2011/06/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

ともだち
青春時代の楽しさや苦しさが当たり前だけどすべて今につながっているんだよなぁと想いをめぐらせてみたりした。

ちょいと長めだったけど最後まで楽しませていただきました。

コクーン歌舞伎第十二弾 盟三五大切

コクーン歌舞伎第十二弾 盟三五大切

松竹/Bunkamura

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2011/06/06 (月) ~ 2011/06/27 (月)公演終了

満足度★★★★

魅せる演目
劇場入って、提灯が見当たらなかったのがちょっと淋しかった。

全体的に美しいが重苦しいシェイクスピア悲劇みたいな印象、チェロ演奏がその世界を嘆美で現代劇な世界に変えていた感じで、魅せる歌舞伎だった。都合良く絵図面や百両が手に入る過程は、歌舞伎的な話の展開と思ったw。
騙しと恐怖で正気を失い、怒りを爆発させるでなく内に秘め、雨の中、桟敷を無言で彷徨い歩く橋之助丈がカッコ怖く、迫力があった。
小万と三五郎カップル、立ち振る舞いが綺麗で可愛かった。またこの二人の共演があったら見てみたい。なかなか難しいと思うけど…。

因果応報やら刃傷沙汰、優美さとか見とれる様な演目も良いんだけど、コクーン歌舞伎はもうちょっと元気がある演目をやって欲しい。再演ものはもう良いんじゃないかな。といってタイトルがすらすら出る程、歌舞伎を見てないんですが。すみません。

ネタバレBOX

源五郎の人が好いのか騙されて、その挙げ句下男が主人をかばい、正気を失っていく様が怖く、小万の首をそばに置きお供え飯を喰らう表情と行動が何とも恨みがぽっくって・・それでも小万の首は帯に包み大切に懐に入れてる行動とか見てると、やっぱり一人の女を愛おしく想っていたんだな、と分かる。
粋な芸者の小万が母となり幼子を扱う振る舞い方、源五郎に切られる無常の落差。
三五郎は親孝行と忠義が報われず、二人の関連が分かった時点で何とも悲しい結末、悲惨なのに根っからの悪人がいないなんとも道理のいかない話。これが歌舞伎ってやつなのか・・自分、まだまだ見る修行が足りんのね。
最後、舞台が廻りそれまでの生きていた人、亡くなった人が走馬灯のように現れては消え、しかし人生を謳歌している様な表情に少しホッとした。
討ち入りの声が勘三郎丈でしたが、三味線とチェロの一角でじっと舞台を見ていたのが印象的でした。
下男役の国生丈は、まだまだ頑張れって感じw。

堪能したけど、次の演目は元気に劇場出て行ける題材にして欲しい!
VAMPIRE HUNTER

VAMPIRE HUNTER

BLAM!!!

笹塚ファクトリー(東京都)

2011/06/22 (水) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★

運命に逆らうには
何とも恐ろしく悲しい運命の物語でした。
殺陣迫力!

ただし...↓

ネタバレBOX

吸血鬼の物語なんだから、血を吸った後は口の回りに鮮血がしたたり、吸われたほうにも牙の痕があって欲しかった。衣装が汚れるし、化粧をやり直すのは大変だし...という事情があることは察しがつくが、どうにかならんもんかなあ。少しでもあったら見栄えがかなり違うと思います。
崑崙クジャク

崑崙クジャク

ひげ太夫

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/06/21 (火) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題21
劇団の基本情報にある「目もくらむ出し物」に偽りナシ。サイトに飛んで座長のお言葉をみると「すべて女性のキャスト」「体を張ったネタ」とあります。目の前でこれをやられて度肝を抜かれました。よくもまぁ、これだけ動き続けながら豊かな表現ができるものだと感心しっぱなし。体一つで舞台上のすべてを表現。それもセリフがあって、振り付けがあって。劇場の端から端まで、床から天井まで使い切った快作。

ネタバレBOX

とにかく楽しませてくれます。ウクレレを弾きながの前説、効果音も役者が発します。山だって谷だって、現せないものはないのでしょう。組体操をしながらお芝居。2-3人が組むのは普通で、脚、腰、腕、手のひら、使えるところはすべて使ってしまう潔さ。さすがに縦に4人も重なるとすぐ上は天井。安定感あるパフォーマンスです。

おまけのNG集も秀逸。それは楽しい一夜でした。みなさんお疲れ様でした。
七つのおいのり

七つのおいのり

ハイバイ

アトリエヘリコプター(東京都)

2011/06/20 (月) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★

おもしろかった
計算してるのか、してないのか、勝手に浸透してくるのか、下地づくりがうまいのか、序盤に感じる違和感や硬さがいつのまにかなくなって、気付いたらニヤニヤケタケタ笑ってた。毒気といろんな種類の笑いが同時にやってきた。

金と銀の鬼2011

金と銀の鬼2011

X-QUEST

THEATRE1010 ミニシアター 日時:2011年3月2日(水)~6日(日)(東京都)

2011/03/02 (水) ~ 2011/03/06 (日)公演終了

満足度★★★★

急遽観に行きました
震災後ちょっと落ち込んでいた時期から、ずっと更新が滞っていました。観劇には復帰しているので、徐々にレビューを書いていきます。

X-QUESTさんの作品だし、出演者に知っている方が何人かいるので気になっていましたが、予約しないままでいました。でも、怪我人の代役で急遽藤堂さんが出演するということで、これは応援しに行かないと…とチケットを予約しました。

稽古期間が少ししかなかったのに、藤堂さん頑張っていました。ライト良かったです。藤堂さんは大変だったと思いますけど、私は前回の舞台からすぐにまた活躍を観ることができてうれしかったです。

これが2回目の観劇ですが、X-QUESTさんの作品は面白いし、殺陣がとても美しくてカッコイイですよね。見惚れてしまいました。
お目当ての役者さんの1人だったイヌ役の大野さんは、想像以上の可愛さでした。もちろん他の役者さんたちも素敵だったし、たくさん笑わせてもらいました。

観ていてちょっと疑問に思っていた部分がいくつかあったのですが、それが終盤で真相が明らかになってまとまりました。でも見逃しているところもあると思うので、DVDが届いたらしっかりと観たいと思います。

そのペン書けず。

そのペン書けず。

Theatre劇団子

駅前劇場(東京都)

2011/06/17 (金) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

満足度★★★

感動の泣き笑い/会場の空調×
猛暑の1時間50分はきつかった。戦時に対して現在目線が強すぎた。一方で人情面では感動的なので、こちらに力点を置いて描いてほしかった。

異説 疾風維新伝 ~龍馬と駆け抜けた四日間~

異説 疾風維新伝 ~龍馬と駆け抜けた四日間~

pure cross

萬劇場(東京都)

2011/06/17 (金) ~ 2011/06/19 (日)公演終了

満足度★★

なんとなくだけど
芝居は二の次でロックバンドを押し出したかったような・・。全体的にまとまりがなかった。

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