最新の観てきた!クチコミ一覧

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「捨てる。」ツアー

「捨てる。」ツアー

feblaboプロデュース

エビス駅前バー(東京都)

2011/06/30 (木) ~ 2011/07/06 (水)公演終了

満足度★★★★★

笑える、泣ける
泣けるし、笑える。
いい話だし、雰囲気がいい。役者さんの気持ちが伝わってくる。
捨てる。という題名からブラックなネタかと思いきや、えらく深い内容だった。
実際は、75分程度あったような。

ネタバレBOX

ラストシーンは何回観ても泣ける。というか泣いた。
【バナ学eyes★芸劇大大大大大作戦】

【バナ学eyes★芸劇大大大大大作戦】

バナナ学園純情乙女組

水天宮ピット・大スタジオ(東京都)

2011/06/24 (金) ~ 2011/06/27 (月)公演終了

満足度★★★★★

びっくりした
まったく予備知識なし(なにか降ってくること以外は)に観たが、衝撃を受けた。
意味は、頭ではなくて、自分の感覚で感じ取るものだと思った。
終わった瞬間のもやもやが吹っ飛んだ気持ちは忘れられない。

○○トアル風景

○○トアル風景

はえぎわ

ザ・スズナリ(東京都)

2011/07/06 (水) ~ 2011/07/11 (月)公演終了

満足度★★★★★

道程
道程

表面的には緩くてバカバカしい。しかし全体的な構図は人間の一生の道程を扱った遥かなる空間の強い作品。はえぎわの舞台はシュールな表現の中にもちょっとした残酷さも含ませながら、こちらの感性にドカン!と殴りこむような風景だ。だから、「ああ、あるある、解るわかる!」なんつって納得しながら観てしまうのだ。物語のテンポは凄くいい。小さな舞台で見せる世界感は意外に大きくて、相変わらず笑いこけた。終盤ではホロリ・・とさせながらも、その期待を裏切るように下ネタに突っ走る!照明、音響、構成など絶妙!
ってリズムも乗ってきたところでネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

男と女のスポーツでの戦いから舞台は始るが、個々の人生も自分との戦いといっても過言ではない。そうしてmusicの場面からなんとなく学生時代の彼らを連想してしまう。そういった風景は壁に書かれた文字や絵で想像したのだが、次々と書かれていく文字には男と女、就職、結婚、家族、子供、果ては世界の情勢までも映し出されていく。だからこれから始る舞台も一つの男女の営みから始り、家族となって、死ぬまでを扱うのかな?なんて先読みをしてしまう。

そんな大真面目な文字の羅列の中、早速笑いを仕掛けるノゾエ。男女の恋愛から結婚、家族となって、いつしか夫婦に会話がなくなり夫婦の危機も訪れる。世の中の厳しい現実の描写だ。そうして契約社員である長男の解雇騒動。こちらも上司が放つ残酷な言葉は非現実のようで現実味を帯びている。この部分でも妙にハマッテ失笑してしまう。

そんな欝を抱えて父の元にやってきた長男は全世界を敵に回したような感覚になり父親をこれでもか、と傷つけてしまうのだった。そんな折、父親が急死してしまうと長男は父へ放った言葉に後悔し、また父を想う感情と自分の生き方への不満と不安が入り乱れ抑えていた感情は決壊し号泣してしまう。そして、その絶望を受け止める母のセリフが宇宙的に壮大で説得力があり力強いが、その次に待ってる下ネタで、一気に荘厳新たかな気持ちが崩壊してしまうのだ。笑

67年連れ添った夫婦も、そして父と息子も、言葉をケチらずもっと話しておけば良かった、とコミュニケーションの取り方を考えさせられる一方で、自らの穴に逃げ込む人たちの闇も表現しながらと、盛りだくさんの舞台だった。

それでも彼らの未来は無限に開いていて同時に無限に閉じているのだが、くすんだ若者も、離婚した夫婦も、父の残像も、めくるめく大人世界の出来事ならば、それは美しく調和のある人生なのかもしれない。

素晴らしい駄作を超えた舞台!次回も観たい。笑いのコネタが満載でかなり可笑しい。しかしその世界感はきっと大真面目なのだとも思う。
ゴールテープ

ゴールテープ

劇団フルタ丸

「劇」小劇場(東京都)

2011/07/06 (水) ~ 2011/07/10 (日)公演終了

満足度★★★★

公開ゲネプロ
観させていただきました。
まず、舞台セットがすばらしいです。上と下の世界を上手く表現していたと思います。
それから細かな演出が面白かったです。上と下がリンクしていて笑いました。
面白かったです!
もう一度ボードゲームの人生ゲームを純粋に楽しみたいと思いました。

時よとまれ 君はややこしい

時よとまれ 君はややこしい

演劇部隊Chatter Gang

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2011/07/06 (水) ~ 2011/07/15 (金)公演終了

満足度★★★★

お見事!
初見の劇団さんでしたが、面白かった!
引き込まれました。
説明文を読んでもいまいちイメージできませんでしたが、なるほどやられました。
役者さん達もよく稽古されていてベテランから若手まですばらしかったです。
次も観たいです。

愛情爆心地はボクのココ

愛情爆心地はボクのココ

ぬいぐるみハンター

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/07/07 (木) ~ 2011/07/18 (月)公演終了

満足度★★★★

面白かったです
相変わらずのテンポの良さと舞台を大きく使う演出が良いです。
たくさん笑いました。
特に神戸さんの安定感はさすがです。
ちょっと寒かった(室内温度が)けど、楽しんで満足してパワーをもらいました!

牡丹燈籠

牡丹燈籠

ハイリンド

d-倉庫(東京都)

2011/07/01 (金) ~ 2011/07/10 (日)公演終了

満足度★★★★

面白かった
面白かった。じっとりじんめりな感じじゃなくて。ちょっとST音が聞き取りにくい人がいて気になったけど、面白かった。ダンスとか想像してなかったから。

天守物語

天守物語

SPAC・静岡県舞台芸術センター

舞台芸術公園 野外劇場「有度」(静岡県)

2011/06/18 (土) ~ 2011/07/02 (土)公演終了

満足度★★★★★

宮城聰の演出が冴える
SPACの野外劇場はいつ来てもその景観とすがすがしい雰囲気に感動する。
演劇ファンを自認するかたには、一度は体験をお勧めしたい。


背後に迫る夜の森が幻想的な雰囲気を醸し出し、吹き渡る風も天然冷房のように涼しく心地よい。
今回の「天守物語」にふさわしいロケーションであった。

コロッセウムのような階段式の客席通路を花道のように使い、舞台との高低差を生かした演出。

宮城さんが好む民族調の打楽器の演奏で始まるのが祝祭的でよかった。

一部カットして1時間5分にまとめあげているが、原作の世界はじゅうぶんに堪能できた。

小劇場で古典をモチーフにした作品は上演時間が長いものが多いが、長いことが必ずしも作品の価値を高めるとは限らない良きお手本のような公演だった。

「天守物語」のファン必見の贅沢な舞台だと思うので、ぜひまた再演してほしい。


ネタバレBOX

棕櫚を編んだような傘を差して、富姫が客席上段から現れる。いかにも、妖怪らしく効果的な演出だと思う。

おどろおどろしい朱の盤坊がなまはげのように客席になだれこんで、客を驚かせ、怖がらせ、笑わせる。

俳優はスピーカーとムーバーに役割分担し、動いて演技をする俳優と、セリフをしゃべる俳優、2人で1つの役を演じる手法が文楽のようで面白い。

女性の役はムーバーが女優で、セリフは男優が、男性の役はムーバーが男性で、セリフを女優が担当する逆転の妙。

「天守物語」は舞台化が難しいとされ、「お金を出してもよいから上演してほしい」と鏡花が切望したにもかかわらず、
長く上演されなかったことで知られる作品。


歌舞伎や新派などで腕がある俳優が上演する分にはあまり問題がないが、最近、小劇場で上演された作品などを観ると、鏡花の独特の台詞の魔力に完全に負けてしまう俳優が多いようで、
力量不足を感じていた。

その意味でも、今回の演出は非常に効果的で成功していたと思う。

男女で1役を受け持つことにより、富姫の魔性や怪しい迫力と、図書之助の清冽さがよく表現されていた。

富姫と亀姫のドレスは、鯉のぼりの生地を縫ったようなどこか京劇やアジア風の個性的な扮装。
特に後ろのフォルムが、俳優が動くと可愛らしい。

眼目となる獅子頭が獅子というよりデザインが「龍」に見えたのも面白い。

桔梗が舌長姥の役も兼ねている。
播磨守の手勢を桔梗が覗き込む場面、位置的に舞台中央後方で、俳優が後ろ向きになり、語りのスケール感が伝わらなかったのが惜しく感じた。

やはり正面を向き、城を見下ろすように語ったほうがよかったように私は思う。


FUNKY SISTER BABYS

FUNKY SISTER BABYS

Theatre MERCURY

駒場小空間(東京大学多目的ホール)(東京都)

2011/06/24 (金) ~ 2011/06/27 (月)公演終了

満足度★★★★

この劇団では異色の作風
東大の学生演劇で、俳優として独特の存在感を示していた金澤さんが「自らの卒業公演」として上演。

改めて演劇への深い愛を自覚したと、DMの挨拶文に書いてありましたが、もう演劇活動には別れを告げてしまうのでしょうか。
金澤さんは、出てくるだけで何かやってくれそうという期待感が持てる俳優でしたから残念に思います。

何人かの先輩たちのように、何らかの形で続けてくれるといいのになぁと思いますが。

俗に駒場3劇団といわれるシアターマーキュリー、綺畸、劇工舎プリズムは、それぞれ団風がはっきりしていて、シアターマーキュリーはシリアスな芝居のイメージがあり、前回公演の「永久機関」はマーキュリーらしい作品だっただけに、今回の芝居はどちらかというとコミカルな劇工舎プリズムに近い気がして驚きました。

この芝居でも、金澤さんは俳優としてものすごくインパクトがあり、大いに笑わせてもらいました。

ネタバレBOX

サウンド・オブ・ミュージック」のファンで娘にヒロインと同じ「マリア(真理亜)」という名前をつけた母親の期待にそえず、反抗して家出した少女が家から近い「さいたま奥ちちぶ女子修道院」に見習い修道女として入るが、そこは「YESキリスト教」という怪しげな新興宗教が経営する修道院だった。

学院長(金澤周太朗)は「秋元康をさらにデブにしたような人物」と言われ、多角的に怪しげな事業を行っている。
修道女たちも個性的で変わった人物ばかり。
下ネタに極度に弱く気絶してしまうマザー(高木和沙)、元レディースで真理亜の教育係の竜子(小山田友理)、身長が高すぎる小2の子役さくらまな(布施まゆみ)、広報担当のアイドルMEGUMI(中原ひかる)と張り合う「美しすぎる修道女」カナ子(鷲山要子)、キレると凶暴なジャック(針谷紗代)。元流行作家の尼僧・瀬戸内を演じる笠浦静花が飄々として抜群に面白い。

修道院の「ご神木」である「エンジェル様」(久保田謙)が春夏秋冬、体につける花や葉で季節感を出していくのが面白く、最後はクリスマスツリーになってしまう。

学院長が考えたインチキなレジャー企画で、修道院にやってきた電通の社員(実名でいいのかな?)、辻本をめぐって修道女たちは大騒ぎになり、マザーの目を盗んで六本木で合コンをするが、プレイボーイの辻本に騙された竜子は妊娠し、捨てられてしまう。
辻本に談判に行った真理亜が、修道女は私財を持てないため、辻本に出産費用の現金をめぐんでもらい、泣きながらお札を拾う場面が切ない。
竜子の妊娠で、修道女たちの間には気まずい空気が流れる。
産気づいた竜子は、修道院で出産することになるが、マザーが実は過去に出産経験があることがわかる。
「出産って痛いんですよね?」と訊く真理亜に、マザーが「痛いけど、とても素晴らしいことなのよ」と告げる場面が心を打つ。そこで真理亜は反発していた母のことを思う。
「エンジェル様」が竜子との死闘で意識不明になった元恋人で対抗暴走族グループの首領だったことがわかる意外性も可笑しい。
修道院の脱税で学院長が逮捕されるが、ビデオレターのメッセージ場面がまた爆笑もの。

バカバカしいだけでなく、きちんと人間が描かれていて、異色の作品。リピーターが多かったのもうなずける。
牡丹燈籠

牡丹燈籠

ハイリンド

d-倉庫(東京都)

2011/07/01 (金) ~ 2011/07/10 (日)公演終了

満足度★★★★

名人芸
複雑なのに解りやすい、立体的に方々が結びついた人間模様の、無駄なく広がる美しさ。落語のような言葉による状況説明の妙と、演技の妙が上手く組み合わさった、名人芸にしてとっつきやすい面白さ。

とかく落語風な、人を笑わせようという風な動きを底にして、静かに綺麗に切り込んでくる怖さや悪意の魅せかたの美しさが秀逸。作も演出も役者も名人芸。なので、2時間経ったとは全然気づかなかった。

副都心線ラプソディー

副都心線ラプソディー

ポリタン煉瓦亭

ギャラリーLE DECO(東京都)

2011/06/29 (水) ~ 2011/07/03 (日)公演終了

満足度

公園通りのネコ(少女)たち・・
って感じですかな
ほんと、ふわふわした物語であり。
カチッとした始まりも終わりも感じにくい作品に思いました。
イラストに近いといえば近い世界観かな?
1時間という長さの中で、眠気も生じてしまった・・・。
綿菓子より塩飴が欲しく思う季節だけに、今ひとつ・ふたつってトコでした。

ネタバレBOX

イラスト通りの衣装での二人芝居でした

赤川次郎の小説のような、読んだら時間だけ進んで。
心に残る印象が希薄な作品でしたね。

まぁ説明通りに、ゆるゆるスルって感じの物語であり。
ロックアイスを噛み砕くような感じではなく、
カキ氷をひと匙づつ舐め溶かすような話に感じましたデス。
似非紳士

似非紳士

Unit Blueju

赤坂RED/THEATER(東京都)

2011/06/30 (木) ~ 2011/07/04 (月)公演終了

満足度★★★★

歌が良かった(^^)
背景を映像で表示して舞台転換してましたー、
凝ってた。
なかなか芸達者な方々集めての公演であり、見ごたえはあったのですが。
それよりもヒロインさんの歌声の方が素晴らしかったです。

ネタバレBOX

すいません遅刻した上に、迷ってしまって遅く入場いたしました・・。

さて赤坂の劇場です。初めてです。
なかなかのイケメンが、ケンのある表情で芝居してて少々暗く感じました。
せっかくの、いい男なんだから明るく笑っていればいいものをと感じましたが。
まぁ芝居内容が、だましだまされの感じでしたので仕方が無いですね。

それにつけても、うまい人はホント。
アカペラでも上手なんだなぁと耳福な芝居でありました(^^)
THE TRUTH OF PALM 

THE TRUTH OF PALM 

super Actors team The funny face of a pirate ship 快賊船

ブディストホール(東京都)

2011/07/06 (水) ~ 2011/07/11 (月)公演終了

満足度★★★★

この先に待ってるもの
朝鮮半島から来た人たちとの交流が書かれていたのが、この作品のいいところの一つだったと思います。日本の支配からは解放された彼等を間もなく朝鮮戦争が待ってることを考えると、暗い気持ちになりました。どれだけ苦しめば、あと何日涙を流せば...本当にそう感じます。

ネタバレBOX

しかし、あのシーンはやっぱ白ブリーフじゃなくてフンドシでしょ。
ゴールテープ

ゴールテープ

劇団フルタ丸

「劇」小劇場(東京都)

2011/07/06 (水) ~ 2011/07/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

毎回楽しみにしていて。
毎回楽しみにしていて、今年も期待を裏切られませんでした。
役者さんの演技はもちろんのこと大道具・小道具・音響・照明がキラリと光る大変勉強にもなる劇でした。

幹事長 出番です!

幹事長 出番です!

劇団 東京フェスティバル

小劇場 楽園(東京都)

2011/07/05 (火) ~ 2011/07/10 (日)公演終了

満足度★★★★

いい七夕になりました。
とっても可愛い総理です。単純だけど何かが一番になれば・・・・との希望が功を奏して結果オーライ。やっぱ雰囲気ありますね綾田さん、誰かの行動を演じているようでいないようで。久しぶりに楽しい小劇場での観劇が出来ました。6人で解散総選挙を戦うなんて正気の沙汰じゃないでうよね(笑」。本物の総理も何か一番と言える事をやってお辞めになったらどうでしょうかね。

きょうの日は

きょうの日は

コメディユニット磯川家

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2011/07/07 (木) ~ 2011/07/10 (日)公演終了

満足度★★★

コメディ少々、感動半分
あれ?練習不足?と感じるほど、役者がよく噛んでのりも悪い。東京では初日と言えども大阪で既に公演済みなので本当の意味での初日とは言えないが、やっぱ舞台は後半に観るべきとつくづく感じる。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

今回は休止前の公演なので、物語をコメディ+感動もの、と劇団側が欲張ったせいか、コメディ部分がイマイチだった。・・といっても今までの作品が面白かったので、それらと比較して今回は弱かったという事なのだが・・。コメディ部分がイマイチなら、本筋に期待してしまうのは観客としての性なのだが、本筋の感動もの自体もあまりパンチがなく、説得力に欠けていた。

物語の筋は伊智子の実母(既に他界)との思い出の詰まった家を地上げ屋の攻勢に抵抗しながらも売却するまでを描いた作品だった。それまでにそこに住む家族の環境や情景、葛藤を加味しながら時にギャグをカマシ、時には怪談もの騒動でうねりを作ろうとするものの、かえって散らかってしまいまとまりがなかった。

また伊智子の父役の湯浅(テノヒラサイズ)は完璧に練習不足で、よく噛んでよく間違えた。苦笑!ワタクシの中で出球は黒木(ヨーロッパ企画)なのだが、ヤクザ風な黒木が登場すると会場の空気までも一瞬、騒然となり、流石にチンピラ風の形相は違うなぁ。と感心してしまったが、幕後の挨拶で必死になって笑いを堪えていた姿を観てワタクシ、観客にもそのくらい笑わせろよ。なんつって突っ込みたかった。

菊池祐太の靴下に穴が2つあいていたのは演出なのか貧乏性なのかは知るよしもない。

100円キャッシュバックについては、毎回、頂いたことはないが、たった100円でも劇団側の負担を考えると大丈夫なのか?とも思う。公演ごとに数万円は支払う計算になるわけだ。だから靴下に穴なのか。笑



サヨナラ【当日券有ります!!】

サヨナラ【当日券有ります!!】

双数姉妹

赤坂RED/THEATER(東京都)

2011/07/07 (木) ~ 2011/07/14 (木)公演終了

満足度★★

気をつけて!
意図的でないことは重々承知の上ですが、非常に微妙な問題をはらんでいるようなので、ネタバレをお読みください。

ネタバレBOX

「身体障害者を笑いものにしている。」と受け取られてもしかたがないかもと、思われる場面がありました。目隠しをした女性が部屋の掃除をする場面です。ちょっと長かったこともあり、これはちょっと笑えないかもと、私自身は感じてしまいました。作者及び出演者の方々でよく話し合ってください。考えすぎ!と思うのは、あなた方及び多くの観客が健常者だからです。人間の器官のどれが欠けても意思の疎通が難しくなるな~ということがよくわかる啓蒙的な芝居でしたので、あの場面はちょっと無神経だったかも。
牡丹燈籠

牡丹燈籠

ハイリンド

d-倉庫(東京都)

2011/07/01 (金) ~ 2011/07/10 (日)公演終了

ゴールテープ

ゴールテープ

劇団フルタ丸

「劇」小劇場(東京都)

2011/07/06 (水) ~ 2011/07/10 (日)公演終了

満足度★★★★

面白い!!
伝わり方がストレートで、とても分かりやすい芝居。でもそれが観る方の心地よさになっている。「繰り返せない人生」と「繰り返してばかりの人生」か・・・・

血の婚礼

血の婚礼

Bunkamura

にしすがも創造舎 【閉館】(東京都)

2011/06/24 (金) ~ 2011/07/30 (土)公演終了

満足度★★★

アングラ色爆発。しかし「それしかなかったのだ」と胸に響かせてほしかった
突然の豪雨の中、にしすがも創造舎に到着。
そして劇場に足を踏み入れた瞬間から、セットを目にして期待が大きく膨らむ。
舞台脇、後方に暗幕が降ろされ客電が落とされて開幕だ。

ネタバレBOX

舞台の前面にいきなりの豪雨。さきほど実際のにしすがも創造舎前の豪雨のような土砂降りだ。
もちろん、前の2列ぐらいにはビニールシートを手渡しているのを見ていたので、予想できたのだが、その量は予想外だった。
また、量だけでなく、前半はその雨がずっと降りしきる中での芝居となったことにも驚き。
てっきり、最初のつかみとしての雨かと思っていたが、ずっと降り続くとは。

セットとこの効果にはやられた。
役者全員が常に(ほぼ)ずぶ濡れなのだ。

ただし、それによって舞台の「勢い」が削がれてしまったように感じた。
役者の台詞が雨音によって、極端に遮られてしまうことはないのだが、なんだか勢いが感じられないのだ。
それが狙いであったとしても、物語を推進していく勢いも削がれてしまったように感じてしまった。

物語は思った以上にアングラ。木馬とか、女優の学ランとか。因縁めいていて。それを外連味とも言えるような演出たっぷりで見せる技はさすがだ。
ドラムを叩きながらの行進は、その音とともにビジュアル的にもカッコいい。ドラムの上で跳ね上がる水しぶきもたまらない。
また、電車が通る、のシーンは役者の顔がずらっと並び、壮観であるとともに楽しい演出でもあった。

とにかく全員がずぶ濡れなのだが、主な女優さんたちは、傘を差したり、あるいは雨のきついところよりも微妙に前に出たりすることで、顔をそれほど濡らさず、つまりメイクを落とさずに演じさせるという微妙な配慮もある。

ロルカの『血の婚礼』にインスパイアされた作品ということで、劇中台詞の引用もあり、また花嫁を奪って逃げるというストーリーも同じなのだが、なぜロルカを下敷きに? の問いの答えは舞台にはなかったように感じた。
ロルカのままでも(それをこのように解釈しても)いいんじゃないかと思った。

ホテルや旅館、コインランドリーに、今どきどこにある? のビデオレンタル屋、多くの自販機が並ぶ路地裏。場末のイメージ。
マーケティングの末路とも言うようなモノとモノに溢れる。

壊れているトランシーバーで誰かとつながろうとしている少年、ビデオレンタル屋に来て万引きしてることの注意でいいから、人とつながりたいと思っている男、姉さんと呼ばれる女性と、結論が出ないままずるずると関係を続けているビデオレンタル屋の店主、そして花嫁を奪ってきた男、彼らそこに暮らす人々は、自分の心の中にぽっかりと大きな穴が空いているようだ。

彼らの、その乾きは雨が濡らし続けていても潤うことはない。

だから、悲劇のラストにつながっていく。
もちろんそれはわかるのだが、「死」がそれ(虚しさ)を埋めていくモノになり得る、ということに対しては懐疑せざるを得ない。
そこがどうもしっくりこない。こちらが説得されきれないのだ。

つまり、装置や効果で驚かせ見せても、未来永劫を流れる普遍的なテーマへの解決がありきたりのような気がしてしまうのだ。
確かに昔の戯曲の再演であるし、ストーリーを変えないにしても、そのあたりがもうひとつ、胸に落ちてこない、胸に響いてこないのだ。
そこまで考える必要はないのかもしれないのだが、少なくともそこまで騙してほしいのだ。
「それしかない」と思わせてほしかった。例えば、いにしえアメリカンニューシネマのように。

前半、あるいは前半の3分の2ぐらいが雨で、舞台の勢いが削がれてしまったことと関係あるのだろうか。
つまり、雨がなくなってから、特に花嫁を奪った男と奪われた男の会話などは、とても迫るものがあったので。

「面白いものを観た」という感覚はあるのだが、今ひとつ「響いてこなかった」ということも同時にある、というのが正直な感想だ。

窪塚洋介さんカッコよかったけど(笑)。

そして、外でも雨はやんでいた。

……ロルカの『血の婚礼』にインスパイアされた作品ということだが、何もまったく同じタイトルにすることはないだろうと思う。実際紛らわしくはないか?

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