
儂が燃えて死ぬまでの噺(大炎上) 他【公演終了致しました!ご来場ありがとうございました!】
ミジンコターボ
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2011/10/26 (水) ~ 2011/10/30 (日)公演終了
満足度★★★★★
好感!
前回より話がすっきりした感じがします。今回ショートショート3作品とも観た中で赤子、赤太郎ももちろん楽しみましたが、儂燃えが一番気に入りました。

犬の日
Kermit Office
テルプシコール(TERPSICHORE)(東京都)
2011/11/05 (土) ~ 2011/11/06 (日)公演終了
満足度★★★★
西洋音楽だけど和風
クラシック生演奏(木管)を用いたダンス。不思議と和風の趣がある。オムニバス形式で作品ごとにかなり毛色が違うが、木管楽器の響きで暖かさが根底にあった。展覧会の絵は長めの力作、全曲盤をつくってほしい。詳しくないがフルートのソロはすごかったような気がする。

空っぽの騎士(無事に終了いたしました。ご来場に感謝いたします)
THEATRE MOMENTS
d-倉庫(東京都)
2011/10/28 (金) ~ 2011/11/06 (日)公演終了

ノーアート・ノーライフ
ナイロン100℃
本多劇場(東京都)
2011/11/05 (土) ~ 2011/11/27 (日)公演終了
満足度★★★
分かっちゃいたけど…
全編おもしろスパイスたっぷり。くせもなく観やすいが物足りない。
分かっちゃいたけど、衝動的に当日券で入っちゃったんだよな。

検察側の証人~麻布広尾町殺人事件~
ワタナベエンターテインメント
シアターBRAVA!(大阪府)
2011/11/03 (木) ~ 2011/11/06 (日)公演終了
満足度★★★★
楽しかった
仕事の都合でまさかの大遅刻しての観劇でしたが途中からでも充分楽しめました。1階の最後列から観ましたが面白かったです。鈴木裕美さん演出、平田敦子さん出演が目当てでD-BOYSは初見。観る前は若い役者でのアガサ・クリスティーものということで不安がありましたが、しっかりとしたエンターテーメントに仕上がっており感心。脇をささえるベテラン役者たちもステキでした。コミカルだけどベタになり過ぎてないところが絶妙。鈴木裕美さん演出は役者がイキイキしてて大好きです。

スーパーソニックジェット赤子(大往生) 他【公演終了致しました!ご来場ありがとうございました!】
ミジンコターボ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2011/11/03 (木) ~ 2011/11/06 (日)公演終了

儂が燃えて死ぬまでの噺(大炎上) 他【公演終了致しました!ご来場ありがとうございました!】
ミジンコターボ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2011/11/03 (木) ~ 2011/11/06 (日)公演終了

不文律
643ノゲッツー
劇場HOPE(東京都)
2011/11/01 (火) ~ 2011/11/06 (日)公演終了
満足度★★★★
気が滅入る
観た後に気が滅入る。
これは観た人間に対しての影響力が大きいという事だと思う。
演出や演技は、いかにも舞台らしい、と思えるものが随所に見られる。
芝居観に来たなーって実感する。
本当は私は明るい話の方が好きだが、これはこれで楽しめた。

お母さんの十八番
アジア舞台芸術祭制作オフィス
水天宮ピット・中スタジオ1(東京都)
2011/11/05 (土) ~ 2011/11/06 (日)公演終了
満足度★★★★
面白かった!私は好きです
こういうの。水天宮ピットという、元学校だった劇場をうまく使っていた。ここ、借景とでも云えばいいのか、外の景色や照明を舞台の中に取り入れることができ、面白いですね。この劇の中でもとても印象的に使われていました。お芝居のほうは、役者さんがみな達者。再々かかってくる長女の電話の内容が何だったか知りたいが、分かりやすいお話の中でこうして少しだけ謎の部分を残しておくのもテクニックというものでしょうか。人生の哀しさと面白さをとてもよく感じさせてくれました。

スーパーソニックジェット赤子(大往生) 他【公演終了致しました!ご来場ありがとうございました!】
ミジンコターボ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2011/11/03 (木) ~ 2011/11/06 (日)公演終了
満足度★★★★
元気なだけじゃない
まだブログ書いてないのでTBは後日。とりあえず当日券がまだあるそうですから日曜日行ってみてはいかがでしょう?序盤は物足りなさをン感じてしまいましたが、広い地球をものともしない理屈も通用しない赤子(純粋馬鹿)の珍道中、多才なキャラクターが最終的には強引でもなく纏まって、意外にじんわりくる物語になってます。王子でカテコ3回も初めて!参考にDVD1枚購入しました。(残り1枚だったので)演劇初心者にもオススメだと思う。

空っぽの騎士(無事に終了いたしました。ご来場に感謝いたします)
THEATRE MOMENTS
d-倉庫(東京都)
2011/10/28 (金) ~ 2011/11/06 (日)公演終了
満足度★★★★★
モーメンツ最高傑作か!?必見!!
リピートしました。やはり身体表現が良い。大人数で、広い空間で、素晴らしい。舞台美術も良い。特殊な作品を素晴らしい舞台化。最初は飴配って、敷居が低い。2時間が長く感じない。どれだけほめてもほめ足りない。予定変更して、3回見たけど、まだ見たい。明日は「ガラスの動物園」で、静岡行くからもう見れない。残念。

犬笛
ThreeQuarter
ウエストエンドスタジオ(東京都)
2011/11/03 (木) ~ 2011/11/06 (日)公演終了
満足度★★★★
歴史を貫く意志
というものの存在をうまく表現できていて、相変わらず熱く、楽しめる舞台でした。台詞が甘く噛みも多いが、この劇団の特徴で、だんだん気にならなくなってくる。脚本がいいのでしょうね、最後はきっちりと感動させてくれます。それにしても、「花は桜木、人は武士」と云われた江戸時代、最後まで武士としての美学を貫いたのは農民出身の近藤勇や土方歳三だったのは、歴史の皮肉と言うものでしょうか。だからこそ新撰組は今でも人気があるのでしょうね。「犬笛」という演題も面白い。聞こえる人にしか聞こえない、歴史に流れる潮流のことか、あるいは歴史を動かす人間を呼ぶ笛か。気になったのは女性の衣装。戦国時代からいきなり現代風のお太鼓だったのにはびっくりしました。これはちょっと・・・・。いつの時代の話なんだろうと考えてしまった。しかし、いつもながら放出される熱量の多さに☆ひとつおまけ。観客の多さにも驚きました。

いつも誰かのせいにする
箱庭円舞曲
駅前劇場(東京都)
2011/11/03 (木) ~ 2011/11/13 (日)公演終了
満足度★★★★★
世界のミカタ
まばたきすることすら惜しいと感じてしまう目まぐるしく展開する劇的展開。役者の動きや舞台美術音楽照明の細部まで計算された洗練された空間、生きている言葉で浮かび上がるリアルな世界、そして一貫して語られる「いつも誰かのせいにする」というテーマ。最高のエンタメ。文句無し。だからこそわからないことが悔しくてたまらない。あぁ、自分の無知を呪う。それとも、劇中の台詞を借りれば、わかってるやつはダサイのか??

犬笛
ThreeQuarter
ウエストエンドスタジオ(東京都)
2011/11/03 (木) ~ 2011/11/06 (日)公演終了

バナ学バトル★☆熱血スポ魂秋の大運動会!!!!!
バナナ学園純情乙女組
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2011/10/26 (水) ~ 2011/11/01 (火)公演終了
満足度★
噂どおり・・・
すごい。クサイ!笑
最近評価も上がってきており、これは観ないと批判もできないと思い観劇。
ええ・・・観ないと嫌いとか好きとか言えませんね・・・・。
もう何が始まりで終わりで、なんでこうなったのかサッパリ・・・・。
そうよね・・・もれも一種の表現・・・なんですか!?

不文律
643ノゲッツー
劇場HOPE(東京都)
2011/11/01 (火) ~ 2011/11/06 (日)公演終了

ユーリンタウン-URINETOWN The Musical-
流山児★事務所
座・高円寺1(東京都)
2011/10/14 (金) ~ 2011/10/30 (日)公演終了
満足度★★★
バッドエンドがたまらない。
原作がとてもいいですね!!そんな中の役者さんが素になりツッコミしてたり、コミュニケーションをとってくるので暖かく観れる(笑)
個人的には会場中の空気がとても気に入りました。
レベルはとても高いと思います。少し気になったのは踊り方というのでしょうか・・・とても奇麗に踊る人と感情的に踊る人とニュアンスにバラつきがみられました。きっと人数も多いせいだと思いますが・・・。
ミュージカルが5000円以下ととても気楽にみれて、もっとやってほしい!と思います。

いつも誰かのせいにする
箱庭円舞曲
駅前劇場(東京都)
2011/11/03 (木) ~ 2011/11/13 (日)公演終了
満足度★★★★
個人的にいたたまれなかった
役者の皆さんとてもお上手で、照明、場面転換なども計算されていて、すばらしい舞台であることは間違いないのですが、このお芝居が好きかどうかと聞かれたら、「好きじゃない。ちょっと苦手」というのが正直な気持ちです。
いろいろなセリフで、チクチクと痛いところを突かれました。というか、ほじくり返された。
片桐はづきさんが演じる徳川修子が30才のころの自分に重なりました。
同族嫌悪を呼び起こすくらい。リアルに嫌な女を演じられていましたね。
他の登場人物にも、ちょっとずつ(もしくは、かなり)嫌な面があって、それが過去の自分と重なって、いたたまれなかったです。
まあ、「過去の」と言えるくらいに年とって大人になっているのが今の自分の救いです。30才で見たら、何も気づかなかったと思います。
え、あれ、何が悪いの?的な(笑)
脚本に込められたテーマが重くリアルなんでしょうね。
背景はデフォルメされていますが、ものすごくリアルに感じました。
次は、また違う脚本で観てみたいです。
嫌な人物を演じられていても、役者の皆さんは、本当に素敵でした。
個人的に小林タクシーさんとザンヨウコさんが気になります。とてもvv
上質なお芝居をありがとうございました。

ALPHA
Trigger Line
劇場MOMO(東京都)
2011/10/29 (土) ~ 2011/11/06 (日)公演終了
満足度★
場面転換の多さ・・・
シーンのスピードが早い演出。初めての観劇なのですが、テンポが速いのが売りなのかな?と思うほど。
しかし、演劇でやる必要性の感じない内容でした。演劇でなく映像にしたほうが迫力があるのでは・・・。
役者さんたちがみんな同じテンションで同じ緊迫感しか持ってこないので2時間も診せられると飽きてしまいます。

砂の駅
NPO法人 魁文舎
世田谷パブリックシアター(東京都)
2011/11/03 (木) ~ 2011/11/06 (日)公演終了
満足度★★
砂の上での出会い・別れ
台詞が一切無く、音楽もわずかで動きもゆっくりという静けさの支配する中で、少々エロティシズムを感じさせながら色々な男と女の出会いと別れが描かれた作品でした。円形の砂の中で無関係な人達がすれ違ったり、ちょっと佇んだ後にそれぞれの方向に進んでいったりと、タイトルにある「駅」を感じさせる時間でした。
手前に砂が敷き詰められた大きな円形の舞台、奥は3m程高くなった真っ黒な舞台、そして中央に階段というセットの砂の部分を主に用いて、若い男女のシーンから次第に年老いた男女のシーンへと移行し、生涯を通じての男女関係が静かに綴られていました。
老夫婦2人が地面に座り込み、妻がブラジャーを取り蝶々の様に操り、夫がぼーっと見ているシーンが暖かみがあって印象に残りました。
ラストでは全員が黒い服で現れて葬式を思わせ、作品全体が走馬灯の様なものに思えました。黒い服を着た女性が常に奥の方に佇んでいるの印象的でしたが、どのような意味を表しているのかが解りませんでした。
序盤、中盤、ラストに舞台上に出てくる小道具が小さくて、何なのかが分からず残念でした。小道具だけでなく、抑制されたわずかな動きの演技も世田谷パブリックのサイズでは客席に伝わらず、演出が会場に適していないと思いました。
音楽が叙情的過ぎで、同じ曲が何回も流れるので、安っぽいテレビドラマみたいになってしまうのが残念でした。特にラストの音楽はセンスが感じられませんでした。また、せっかく韓国のベテラン役者達が参加しているのに、その声や台詞回しを全く聞けないのは勿体ないと思いました。
昼食後に観た為、睡魔に襲われて色々と見落としてしまった所がありそうなので、意識が冴えているときに観るべき作品だと思いました。