
夜ふかしの会コントライブ札幌公演
夜ふかしの会
演劇専用小劇場BLOCH(北海道)
2011/11/07 (月) ~ 2011/11/08 (火)公演終了
満足度★★★★★
1発目のネタから爆笑!
Twitterであまりにも皆がオススメしていたので、
ずーっと気になっていました。夜ふかしの会。
念願の札幌公演!
「今、東京で一番思ったより面白いコントユニット」とのことで
じゃあ「すごくおもしろい!」って期待して行っちゃあいけないんだな、って解釈してましたが
存分に期待して行ったとしても決して期待はずれに終わらない面白さ!
初っぱなのネタから私の笑いのツボはぐいぐい押されてしまいました。
ぜひまた札幌に来て頂きたいです。最低でも年に1度は公演みたいです。

説教強盗
劇団ダミアン
アサヒ・アートスクエア(東京都)
2011/11/06 (日) ~ 2011/11/13 (日)公演終了

スマイルマミー・再生
劇団芝居屋
劇場MOMO(東京都)
2011/11/08 (火) ~ 2011/11/13 (日)公演終了
満足度★★★★
心地よさが魅力です
題名通りの母の笑顔が印象的で、再生できる喜びに溢れた、ベタだけど安定した人情劇。解りやすいので、キャストに感情移入と親近感もわき、心温まる物語で、心地よく楽しませてもらいました。
葛藤するだけの主人公や、重たい意味の単語を提示するだけの劇団は、たくさんあるが、私は苦手。芝居屋さんの作品は、人情の温かさや有難みを、ほのぼの感じさせてくれるのが魅力。やや大げさに感じてしまう部分は否めないが、解りやすくハートウォーミングな作風は、貴重だと思いました。

ビルと廃材
拘束ピエロ
Studio Hatch(東京都)
2011/11/08 (火) ~ 2011/11/13 (日)公演終了
満足度★
友情?夢?
作者のやりたいことをやってますって公演。それ自体は悪くないのだが、ただそれだけの印象。
そこにインパクトや巧みな何かが追加されてこそやる意味があるのではないか?ドキュメントというならばわからなくはないが・・・
だからこそ説得力がまったくないのだ。演技力がとても表面的で、この狭い空間でやっている意味も感じられない、学生劇団独特の悪さみたいなものを全面に見てしまった。

いつも誰かのせいにする
箱庭円舞曲
駅前劇場(東京都)
2011/11/03 (木) ~ 2011/11/13 (日)公演終了
満足度★★
あまり好きではない
いろいろと主張されていますが、あまり好みの作品ではありませんでした。
自分の痛いとこをついているからかも知れません。

ピアフ
東宝
シアタークリエ(東京都)
2011/10/13 (木) ~ 2011/11/06 (日)公演終了

継ぎはぎChopperギャングスタ★
オッセルズ
シアター711(東京都)
2011/09/28 (水) ~ 2011/10/03 (月)公演終了
満足度★★★★
物足りなさは感じるが
最初からトップギアで笑わしてくれるんだろうと頭にあったので、全編ギャク満載なんだろうと思っていた分、笑いは少し物足りなさを感じるが、1本の物語の中にオトナ達がバカなの事をしてるとしてみれば、十分面白いと感じる。
下ネタ部(笑)やAD、新聞、そしてパーティはなかなかによかったな。

ホットパーティクル
ミナモザ
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2011/09/21 (水) ~ 2011/09/27 (火)公演終了
満足度★★★★
魂の叫び
予想外の内容で、賛否両論以上がありそうな作品だと感じるが、オイラは面白い、いやそれ以上と感じる。
内容もすごかったが、それ以上に瀬戸山美咲、そして瀬戸山美咲を演じた佐藤みゆきの魂の叫びを感じて泣けてしまった。

コーラスライン
劇団四季
自由劇場(東京都)
2009/10/17 (土) ~ 2010/01/03 (日)公演終了
満足度★★★
四季の会に入った
そしてコーラスライン観劇。
劇場についたら、キャスト表があった。
名前を知っているのは加藤敬二だけ。
その加藤が素晴らしい演技。
舞台を常に引き締めている。
他の出演者も、1人1人が、良い味出してる。
台本も良い。
というか、これ世界的な名作だよね。
良いのは当たり前か。
1人1人、全員が主役なんだよというミュージカル。
時間が経つにつれてアラも見えてくる。
何しろ、みんなレオタード姿、タイツ姿で2時間半出ずっぱり。
こりゃ厳しい舞台だね。
舞台役者としての実力も、何もかもが見えてくる。
100点満点は加藤だけ。
他の人たちは、みんな70~80点くらい。
歌がいまいちだったり。
踊りがいまいちだったり。
演技も、いまいちな人が多い。
特別に輝いている人はいない。
でもまあ満足しました。
次は、キャッツとライオンキングが見たい。

チャットルームで なぐり合い!
中野劇団
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2011/11/04 (金) ~ 2011/11/06 (日)公演終了
満足度★★★★★
追い込んでいく笑い これが喜劇!!
おや!!アバターの世界、上手く表現している、
登場人物をどんどん追い込んでいく。 ないないそんな事、それでも追い込んでいく。中野劇団の喜劇です。 昔の言葉、なんちゅうか本中華、ドロンします、完全にバブル前 だいぶ前です、全部分かって懐かしい、私は・・・ 、お芝居好きになって社会不適合・・・芝居を越えた自虐的、 643か・・・面白すぎます。
面白いお芝居を有難うございました。

劇作解体新書
キューブ
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2011/11/08 (火) ~ 2011/11/08 (火)公演終了
満足度★★★★
むりでしょ(笑)
これって、公演?参加したので記録として書きます。ケラリーノ・サンドロヴィッチ『すべての犬は天国へ行く』
ケラさんの作品って、まず、生で観るべきものですよね。なので脚本を机上で読むだけじゃイメージが、というかなかなか難しい。とても眠くなり、そうなるとこんがらがり…。なので、土田英生さんの今までの解体は諦めたのは正解!ですよね。私的には楽しい講義でした。

劇作解体新書
キューブ
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2011/11/07 (月) ~ 2011/11/07 (月)公演終了
満足度★★★★
クールビューティー
長塚圭史『Last Show』について掘り下げていましたね。これって公演?一応、記録として残しておきます。この作品は生で観ているので、懐かしいのと、脚本として振り返り、また違った点でみることができ面白かったです。

『サマータイムマシン・ブルース』
東京農業大学 農友会演劇研究部
農大劇研アトリエ(東京都)
2011/10/06 (木) ~ 2011/10/09 (日)公演終了
フットボール
かつて、この部活の先輩が、演劇をフットボールに例えて、稽古中ひたすらチームワーク、チームプレーとサッカー用語を交えながら演出をしていて、
そして出来上がった作品は、上手い下手の尺度で言えば、あまりお上手ではないのだろうけれど、
しかし大学生の若さと情熱が結実した、
後にも先にも「あの瞬間」「大学生のあの時期」にしか出来ないモノであった。
そんな事を思い出し、少し羨ましくも思えた、爽やかな作品でした。

ガラスの動物園
SPAC・静岡県舞台芸術センター
静岡芸術劇場(静岡県)
2011/10/22 (土) ~ 2011/11/06 (日)公演終了
幻惑
舞台を覆う紗がかかった幕をズッと凝視していると、なにかがズレて行ってしまうような、そういう不思議な感覚を与える美術。そのままズレてズレて、どこか遠い処へ連れて行ってくれても、コチラは覚悟は出来ていた、もう少し、踏みとどまってしまった。

父、カエル。
のりしろチップス
参宮橋TRANCE MISSION(東京都)
2011/11/04 (金) ~ 2011/11/06 (日)公演終了
満足度★★★★
へそがえる?
人情味あふれるファンタジーでしたね。笑えて、ちょっと泣けました。ラストシーンでは昔のCM「おへそがないのはかえるだよ」(コルゲンコーワだったかな?)を思い出しました。

スーパーソニックジェット赤子(大往生) 他【公演終了致しました!ご来場ありがとうございました!】
ミジンコターボ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2011/11/03 (木) ~ 2011/11/06 (日)公演終了
満足度★★★★★
笑わせもらいました
男版がカッコ楽しくて切ない話でしたが、こちらはカワイ楽しかったです。
おバカ感丸出しで突き抜けている話を役者さん皆さんが、本当に楽しそうに演じているのが観てとれて気持ち良かったです。

シャッフル
劇団スパイスガーデン
東京タワー 1F 特設ホール(東京都)
2011/10/28 (金) ~ 2011/11/13 (日)公演終了

遊園地再生事業団『トータル・リビング 1986-2011』
フェスティバル/トーキョー実行委員会
にしすがも創造舎 【閉館】(東京都)
2011/10/14 (金) ~ 2011/10/24 (月)公演終了
満足度★★★★
欠落の軌跡と失速感
1986年、日本ではアイドルの岡田有希子が飛び降り自殺し、海外ではチェルノブイリの原発事故が起きた。
15年前から現在に至るまで、「欠落」の軌跡を追う不条理劇。
上演時間が長時間ということで、二の足を踏みかけたが、まったく時間を感じさせず、あっというまの2時間30分だった。
観てよかったと思う。
劇を観ながらも、自分の人生を振り返り、特にあの狂おしいまでのバブルという時代の違和感に想いを馳せた。
3.11以降、繁栄を尊び、走り続けてきた日本を振り返るなかで、バブルの時代を再検証しようという動きが評論や文学、演劇の分野でなされている。
この作品もそのひとつだろうか。
世代によって受け止め方や評価が分かれるような気がした。
ある若い演劇人は「まったく無意味な作品」と切り捨てていたが、1986年の時点で幼年期だった人には共感しにくいかもしれない。

探偵御膳
チーム半月
MOVE FACTORY(大阪府)
2011/11/06 (日) ~ 2011/11/06 (日)公演終了
満足度★★★
あ、確かにほっこりするわ
初見でした。
チームというのがぴったりくる、良い雰囲気の劇団さんでした。
但し、コメディで笑いを沢山取るには、もう少ししつこさやあざとさが必要な感じがしました。
とても好感が持てますし、気長に見守っていれば、大化けするかもと期待できます。
青田買いするならお早めに。
横長の舞台と客席は狭い空間を上手く処理した物だと感心しましたよ(^_^)v

秋涙
劇団だるい
東京アポロシアター(東京都)
2011/11/04 (金) ~ 2011/11/06 (日)公演終了
満足度★★★★★
知的で洗練されたコント
男性メンバー4人が脚本・演出しながら演じる。
「男子校のノリ」という感想を多く聞いた。
言われるまで、あまり意識しなかったが、潔く、そんな雰囲気もあったかもしれない。
旗揚げ以来、ずっと観てきて、最初のほうの公演はやりたいことをやっている印象だったが、
回を追うごとにコントが洗練されてきたと思う。
今回はかなり、大人向けにレベルアップされていた。
いまや、多くの人にお勧めしたい内容になっている。
「秋涙」はシュールレアリスムにもかかっているそうだ。
ただ腹をかかえて笑うコントではなく、小気味よい知性を感じさせるところが「だるい」の魅力だ。