最新の観てきた!クチコミ一覧

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ご来場ありがとうございました!!『増殖島のスキャンダル』

ご来場ありがとうございました!!『増殖島のスキャンダル』

舞台芸術集団 地下空港

ギャラリーSite(東京都)

2011/12/08 (木) ~ 2011/12/18 (日)公演終了

主宰の挑発にノッちゃいましょう
公演の「説明」にある主宰・伊藤靖朗さんの挑発に乗って 「とても不謹慎で恐ろしく、フシダラな作品」を目撃してきました。

ネタバレBOX

いつまでも「見ているだけで何も言わない」客でいいのか、と突きつけられる思いでした。
劇場に足を踏み入れた瞬間から否応なく参加させられるのがすてきで新しい。
私は中央の席を選んだので役者さんが食事したり抱擁したりするのを文字通り目の前で一緒に体験しました。
半端ない集中力が必要な、役者にとってもオソロシイ実験だと思います。
『タンバリン・スナイパー』

『タンバリン・スナイパー』

8割世界【19日20日、愛媛公演!!】

ワーサルシアター(東京都)

2011/12/07 (水) ~ 2011/12/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

奥山智恵野が素敵だ。
前回も好演していた奥山智恵野だが、今回は圧倒的に素敵だ。おかげで周りにたくさんいたいい役者がかすんだぐらいだ。

作品は石原美か子と鈴木雄太のコラボが見事に成功して楽しい作品に仕上がった。イマまでの8割世界の作品や石原美か子の名作「うちに来るって本気ですか?」に比べると笑いはやや抑えめだが、その分、ほのぼのと暖かい良質な作品に仕上がっている。

The Girls next door 公演は無事終了いたしました。ご来場ありがとうございました。

The Girls next door 公演は無事終了いたしました。ご来場ありがとうございました。

遊戯ヱペチカトランデ

APOCシアター(東京都)

2011/12/08 (木) ~ 2011/12/12 (月)公演終了

満足度★★★★

もう一度見たい
思春期の女子高生の、痛みや悩みがストレートに伝わり、切なくなりました。感性に訴える素敵な言葉がいっぱい詰め込まれていたけど、謎解きに頭を
使っていたため、じっくり味わえなかったのでもう一度見たいです。
劇中で使われた音楽がとても良かったです。合唱のレベルも高く楽しめました。特にエンディングの歌をもう一度聴きたい。      

The Girls next door 公演は無事終了いたしました。ご来場ありがとうございました。

The Girls next door 公演は無事終了いたしました。ご来場ありがとうございました。

遊戯ヱペチカトランデ

APOCシアター(東京都)

2011/12/08 (木) ~ 2011/12/12 (月)公演終了

満足度★★★★

物語の強い吸引力
ミステリー的な色合いを持った作品で、その全貌を俯瞰できた満足感はありました。

ただ、単に物語を追わせるだけの舞台ではないとわかっているにも関わらず、物語の解け方に心を奪われて、盛りつけられた表現の魅力を受け取りきれないような無念さもあって。

少々贅沢な悔しさを感じたりもしました。

ネタバレBOX

冒頭の数シーンにほんの少しだけワサワサした部分はあったのですが、
そこからはシーンごとにしっかりとしたテンションが生まれ
時間を重ね合わせながら
次第に物語が観る側に解けていきます。

観る側の視座がしなやかに変化しながら
物語が明らかになっていく。
それも一重ではなく幾重にも
事実が浮かび上がり
過去が組み上がって。

ストレートプレイの枠組みを保ちつつ
合唱や、歌唱力をしっかり持った役者たちが支える
音楽を編みこんだシーンたちが
舞台の色を幾重にも作る。
ひとつにくくられて重なりあった
キャラクターや時間から
それぞれの事情が次第に浮かび上がってくる
シーンの積み重ねにはグルーブ感があり、
ラストシーンまで観る側を飽きさせることなく惹きつけていく。
冒頭の前説から劇場をそのまま物語に取り込んでいく態や
常に視線を編み込んだ舞台のテンション、
さらには、歌える役者たちや生演奏の力、
それらが個々に観る側を物語の世界に取り込んでいきます。

ただ・・・、贅沢な感覚なのですが
この作品にはそれらの魅力というか秀逸さが
もう一段の踏み込みにつながっていかない
もどかしさのようなものもあって。
物語の構造を追うことと
様々な表現の力が撚り合わさっていく感覚というか
魅力のベクトルの重なりの精度が
うまくかみ合っていかない。
物語の全体像を時に隠したり、あるいは晒したりと、
観る側を二つの時間に取り込んでいく
いろんな工夫を感じるのですが
それらが、物語の成り行きへの興味を引き出すことには成功しているものの、
必ずしも全体の空気のふくらみを作るにいたらず
むしろ豊かに受け取りうるシーンの質感を混濁させ
力を減じてしまっている部分もあるように思えて。

終焉時に物語を俯瞰できた満足感は十分にあり
舞台の世界にも染められたのですが
さらなるもう一歩の感覚を求める気持ちも
どこかに残る。

物語を紡ぐ縦糸と横糸のバランスを
少し変えれば
もっとたくさんのものを観る側が共有できる舞台が現れる・・・、
そんな感じもしたことでした。

乞局(こつぼね)

乞局(こつぼね)

乞局

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/12/08 (木) ~ 2011/12/13 (火)公演終了

満足度★★★★★

圧倒的に、人間。
喜怒哀楽が誤作動してしまう一筋縄ではいかないニンゲンらしさが、ちょっと鬱陶しいくらいの温度で描かれていて、とてもよかった。

それから音響、照明、舞台美術が細部に至るまでとても丁寧に設計されていて感動。
小劇場であの空間設計は最高レベルを誇るのではないでしょうか。

どこぞの地方の生活臭&土着臭が染み付いて逃れられない感じの役者さんたちの振る舞いが凄まじい。

安っぽい許しと人間愛に食傷気味なひとにとくにおすすめ。

ネタバレBOX

そこがどこであるものか、明確な特定はなされない。ただ、主要ターミナル駅から少し離れた、タクシーは呼ばないと来なくて、バスも通ってない、ちょっと辺鄙などこかの街。そんなうらぶれた街の商店街の一角に、ぽつねんと佇む風の場末感が漂う喫茶店。そこは病に冒された妻•葉万子と義兄•土手光を持つ千和という男が切り盛りしているが、店とふたりの世話で手一杯の千和は弟の颯太朗に葉万子との子供を養子に出しており、毎月養育費を支払う約束をしているが、支払いきれず、サラ金業者から金を借りている始末。金銭を要求する弟と、返済を要求するサラ金業者。治療する金もない、そんな内部事情を知る街人と、それをききつけ、群がる街人たちの群像劇。

と書くと一見、特殊なようにおもえなくもないが、刺激的な都心部をひとたび離れれば、退屈がやってくるのは時間の問題で、それは場合によっては安息に似ているかもしれないけれども、そういう土地には場所柄、”他人の不幸は蜜の味”とはいかないまでも『なにかおもしろいことはないだろうか』とかぎ回っている人間というのは少なからずいるもので、この一角では”たまたま”千知の家庭事情が今、激アツなトピックになっているというだけなので、それはなにもこの街に限ったことではないだろう。
そして、それは、まったく目をみはるものがある。
たとえば『様子を見に来た』と理由をつけて入り浸る薬局店員の触田が『千和はお金のことで相当困っているらしい』というネタを仕入れればその情報はスナックママ、お店のホステスの女の子、蟲屋の店員、andthem,,,へと光の速さで伝達がなされ、見えないところで会合(井戸端会議)が開かれ『今日聞いたことを明日になったら忘れてしまう、カワイソウな葉万子さん』に街人たちが同情した結果、『相談にのってもらってありがとう』との名目で、”カワイそうな葉万子さんをスクウ会”とでもいうような、慈善でもあり、偽善でもある募金めいた、あるいはお布施めいた行為を街人たちが、随分前からはじめたのではないだろうか、と推測される。

しかし、この街の人たちは『おせっかい』である割に良い事をすることに『引け目』を感じる弱き人々なので、こんな方法でしか気持ちをつたえることができない。
わたしはそこに、とても人間らしい一面を垣間みたような気がした。
これはとても誤った観方かもしれないが、人情や優しさというものがある種のうっとうしさによる善意であり、悪気はないのだろうけど受け取るほうとしてはありがた迷惑ともいえない善意とも悪意ともつかない曖昧な行為によるもの、であるとするならば、これは、下町の寅さんと同様の心理が働いているではないかとすらおもったほどだ。そしてその感覚は『良心の呵責に苛まれる』という倫理観によるものに近しい。

その光景を異常におもい、疑問を感じた葉万子がある時、憂さ晴らしのための手段として『利用』されているだけだった。と知ってしまったとしても、彼女の行為は曲がりなりにも千和を借金から『救って』いるし、彼女に話をきいてもらった人々の心もまた『救われて』いる。
『ありがたい』という意味で、葉万子は神のような存在だともいえる。彼女がただ頷くだけで、勝手にお金が溢れ出し、人は頭を深くさげる。
そんな彼女を千知がどこにも行かせたくないというのも無理はない。なぜなら彼女は、金銭を生む機械であり、救い主でもあり、また、憤怒と欲望の捌け口のペットであるからだ。そして、万葉子は千知の暴力行為を忘れてしまう。あるいは、ほんとうは忘れたフリをしているだけかもしれない。

だから、私は千和たちは、発狂し、気が狂いそうになりながらも、その一歩先は『良心の呵責に苛まれた懺悔』によって踏みとどまろうとして、同じ日を何年も、何十年も繰り返し、生きることを選択してしまうだろう、とおもった。
それこそが償いであり、無償の愛とかいうやつなんじゃないか、と。
もしくは、そうなるように祈りたいだけ、だったのかもしれないのだけど。
こんなにも、圧倒的に『人間』をみたのは久々だった。
ぱんだの集い

ぱんだの集い

張ち切れパンダ

シアターブラッツ(東京都)

2011/12/09 (金) ~ 2011/12/12 (月)公演終了

満足度★★★★

ぱんだの魅力
チラシのセンスがなにげに良い。公演も満足できる内容。次回7月公演も見ようかなと。

オムニバス3本で約120分。3つともよかったけど、「笑う鬼婆」が一番かな。

ネタバレBOX

「やさしさエフェクト」‥恋人を待つ田中(小島ことり)に想いをなんとなく寄せるミッチェル(八木菜々花)と顔が残念な元カノ(帯包麻菜)。ギャル(坂口沙由理)と就活中の丸の内系OL(増田久美子)の王道とかなんとかの言い合いの末、ミッチェルと元カノが田中を落とせるかどうかの競争となる。結局、田中はどちらも選ばず、彼女を待ち続け、ラストその表情でハッピーエンドを演出する。田中の待たないことが怖い的な話に同調できるようなできないような印象だけど、笑いの多い作品だった。特に、元カノの登場シーンとミッチェルが元カノの容姿に対して「顔がねぇ‥」といちいちツッこむとこ。容姿の中傷を美人なミッチェルに言わせても、嫌味にならず面白い不思議。

「笑う鬼婆」‥雨の降る山小屋に千代(平島茜)が一人。そこに麓の集落の住人・田吾作(瀧澤裕也)が雨宿りをしにくる。千代は鬼婆の話をしはじめる‥というように、過去回想的に舞台が進む。鬼婆(薩川朋子)は子供を喰らうがなぜか春(小林美奈)のことは喰わずに親代わりとして育てていて、春も(事実を知らないためか)懐いている。千代は自分の子供を鬼婆に喰われた過去を持ち、復讐のため鬼婆の家を訪れ、鬼婆のいない間に春を殺し煮物にして(カチカチ山的な)、鬼婆を苦しめ食い殺す。
話はグロい箇所もあるものの、しっかりとしていてシンプルかつスリリング。演出・照明・音響もうまく作用して良い舞台になっている。特に、春の煮物の箇所~千代が踊り狂うところ。
鬼婆がなぜ春を育てるのかとか、田吾作を含めた村と鬼婆の関係とか、千代の絶望とか、バックグラウンドを想像するのも楽しい。いや、恐ろしくて哀しいか。

「殻」‥小学校の同級生の丸宮(斗澤康秋)の葬式。同級生の4人が顔を合わせ、回想へ。小学生の持つ恥の意識とか異性への恐怖と憧れ、人間関係(友情と愛情)の構築途中という時期を上手く捉えているような舞台。ブー子役の柴原がユーモアを捉えた演技で笑わせてくれる。
二手目8七飛車成り戦法

二手目8七飛車成り戦法

劇団鋼鉄村松

ザムザ阿佐谷(東京都)

2011/12/02 (金) ~ 2011/12/05 (月)公演終了

満足度★★★★

千秋楽に拝見
うん!面白かった!しかもチケプレ頂いたのに、遅くなり過ぎて、すみませんm(_ _)m

対決を主軸に、有効的な映像使いやら、濃いキャラ盛り沢山に、ボスのやんちゃぶりで、面白かったです。

ネタバレBOX

名人コブラ(ムラマツベスさん)対ザキヤマ七段(後藤裕哉さん)の戦いが主軸なのだが、戦いを見守る控え室や、コンピューターゲームを擬人化した、ぴゅー太くん(島原弓里江さん)も絡んだりと、面白かった。みんな個性的で、『佇まい』が、それぞれ魅力てきでした。

コブラは、名人ならではの不敵の強かさが、カッコいいくせに、会話の語尾に、
『◇◇◇◇◇にょろ~』って!いうのが、ちとかわいいはずなのに、名人と別格扱いされる、強さと不気味さが滲み出ていて、良かったです。
真面目な顔に、笑ってしまいました。

ザキヤマの若さと、個性的な作戦をうつための心理描写等も、良かったです。
勝負の世界は相手ありきの戦いのようで、実は自分との戦いでもあり、その辺の描写も、可笑しいながら、しっかりでていて、良かったです。

又、倉橋女流三冠(後藤和さん )対馬場奨励会員(小山沙織さん)の秘かな戦いなど将棋騎士等の心情や、スポンサーサイド事情等、盛り沢山でした。

のずく七段(村松かずお さん)も良かった。

やんちゃなボスならの、あっちにも、こっちにも仕掛けがある感が、活きてました。
ご来場ありがとうございました!!『増殖島のスキャンダル』

ご来場ありがとうございました!!『増殖島のスキャンダル』

舞台芸術集団 地下空港

ギャラリーSite(東京都)

2011/12/08 (木) ~ 2011/12/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

良い脚本と新しい体験と
観客は地下の一室の中央に用意された椅子に座ります。4面の壁の前と、観客席の真ん中が主な舞台です。

ネタバレBOX

福島の事故がひゆとして表現されていました。
持てはやされていた偶像が実は危険な存在で、そこから放たれた子は、増殖するかのように広がり、外から内から人にダメージを与える。本人が悪いわけではないのに悪者にされて存在が無きものとされてしまう。多くの人間は事実を知らされないまま島を離れるが、ある者は事実を受け入れ打開策を模索しようとする。
寓話として多くの方に観て欲しいと思います。

舞台で使われたセンスの良い小道具たち(かばん、カメラ、グラス、ナイフ、フォークなど)は針金で作られ、観客の目を引き付けていました。
窓名井サナミまでも針金で作られていたのは驚きましたが、生身の人間よりも演出効果が高かったと思います。手の動きは絶妙で、結構練習されたのではないでしょうか。複数人数による声も新鮮でした。


会場は、それ自体が実験的な空間であったと思います。
観客は一つ一つの椅子に座り、役者は観客の中で演技をし、観客の脇を通り抜けます。役者の熱演はまさに体が触れるほどの目の前で行われました。私はこの近さ、迫力が好きです。
照明は白い壁のせいもあってか、ライトの数が少ないながらも効果的と感じました
役者の台詞やチェロの音色や合唱は、閉ざされた部屋で四方に響き、それがからだ全体に伝わってきました。
新しい体験でした。
merry-go-round

merry-go-round

虹の素

STスポット(神奈川県)

2011/12/10 (土) ~ 2011/12/11 (日)公演終了

れんあいもの
恋と愛と青春という胸キュン要素を詰め込んでいる作品でした。わたしはそのうちの何一つとして持っていないので、おお。これが恋愛ものか。と思った。歌が素敵だった。

ザ・ボイスアクター ~アニメーション&オンライン~ (大阪)

ザ・ボイスアクター ~アニメーション&オンライン~ (大阪)

劇団6番シード

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2011/12/06 (火) ~ 2011/12/11 (日)公演終了

人間の声で。
オンライン編、拝見しました。
ハイテンションかつ高速で繰り広げられるやりとりに、ぐいぐい引っぱられました。さすが東京最高速と言われるシチュエーションコメディ。←というのは後で知りました。
実際のアフレコ現場はあれほどではないとは思いますが、アフレコって戦いなんですね。地道な作業、職人気質のような。演技好きじゃないと、とてもできない仕事だなと痛感します。

人間の声でないと。

すごく地味で、命を吹き込む、素晴らしい仕事ですね。声優。

乞局(こつぼね)

乞局(こつぼね)

乞局

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/12/08 (木) ~ 2011/12/13 (火)公演終了

満足度★★★★★

気持ち悪い
じわじわっと人間の本質に迫ってくる乞局の真骨頂。

ふるえるくちびる

ふるえるくちびる

ウミ下着

シアターsenka(イロリ村)(大阪府)

2011/12/03 (土) ~ 2011/12/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

最高によかった
とにかく最高に素晴らしい作品でした。
これ以上、価値のある作品を今後作ったり、出会えたりするのだろうか、と呆然としました。

ウミ下着/中西ちさとという才能が同時代の大阪にいることを、心から幸せだと感じました。

ぜひ、再演して欲しい。まぁ、この作品が再演しても同じような内容になるか不明ですが。

THE MOON BEAM MACHINE

THE MOON BEAM MACHINE

ムーンビームマシン

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2011/12/09 (金) ~ 2011/12/12 (月)公演終了

太陽バージョンも見たかった!
月バージョン拝見しました。
短編・長編ともにムーンビームマシンの世界観に包まれて、絵本の中にいるようでした。特に長編作品はハラハラしたりドキドキしたり、あっという間に過ぎて楽しかったです!
The Moon観て、太陽バージョンも見ればよかった!と後悔。惜しいことした!

ネタバレBOX

「灰の中の繕い女」は童話をもとにした少しダークなアナザーストーリー。パフォーマンスが美しくカッコよかったです。
長編は物語がどう進んでいくのか、どの時点の過去を変えるのか、最後までわからなかったので、ハラハラしながら観ていて楽しかったです。

アッシュとアイリスの雰囲気が可愛らしくて幸せな気持ちになりました。
ロータスかっこよかった!
深呼吸する惑星

深呼吸する惑星

サードステージ

紀伊國屋ホール(東京都)

2011/11/26 (土) ~ 2011/12/18 (日)公演終了

満足度★★

古くからのファン以外は見る価値なし
古くからの第三舞台のファン以外は見る価値なし だと思う。

他の方も書いていたが
脚本、演出、衣装、セット、踊り すべてが古臭い。
(意識してそういう感じにしたのかも。
同じ鴻上さんの「虚構の劇団」ではここまでの古臭さは感じなかったので)

確かに、小ネタに客席は何度も沸いていたが
昔の第三舞台を知らない自分は置いてけぼりな感じ。


あんな高いチケット代出すなら、他に見るべきものはたくさんあると思う。

The Girls next door 公演は無事終了いたしました。ご来場ありがとうございました。

The Girls next door 公演は無事終了いたしました。ご来場ありがとうございました。

遊戯ヱペチカトランデ

APOCシアター(東京都)

2011/12/08 (木) ~ 2011/12/12 (月)公演終了

満足度★★★

女子高生のココロ
チケットプレゼントにて鑑賞。

女性向きな作品かなと。やっていることは理解できるけど、人物の心を理解できなかった。

客席から演者がしゃべることが多いと感じたけど、これは会場が狭いせいなのか。舞台的にも客席的にももう一回り大きくてよかった気もする。

ネタバレBOX

女子高で卒業公演がある。公演内容は、過去その高校であったことらしい。そこに、高校の卒業生・由美(若林)が乱入し‥。

恋したり、バカにしたり、自信がなかったり‥思春期のふわふわした心情が根底にあるような。のめりこめるような世界でなかった。
過去と現代、虚と実が入り混じる構成が個人的に苦手ではあるのだけど、ただでさえ入り込みにくい舞台でさらに混乱してしまった。あと、会話で彼とか彼女という言葉も。それが狙いだろうけども、苦手。
世界へ!

世界へ!

セッションハウス

神楽坂セッションハウス(東京都)

2011/12/10 (土) ~ 2011/12/11 (日)公演終了

満足度★★★

2勝1敗
松本大樹:つまらない。お上品なコンテンポラリーダンス。お猿になってもつまらない。考えることが常識やメソードの範囲内なんだよね。
富野幸緒:かなりおもしろい。
平原慎太郎:かなりおもしろい。

また逢おうと竜馬は言った

また逢おうと竜馬は言った

自由劇場

シアター300(神戸大学国際文化学部大講義室)(兵庫県)

2011/12/10 (土) ~ 2011/12/13 (火)公演終了

満足度★★★★

凄く良かったです♪竜馬好きにはたまりません♪
いゃ~凄く良かったです♪
皆さん演技上手過ぎ(^_^;)
学生さんとは思えない落ち着きのある演技!

凄く愉しめたのは脚本がいい事もありますが
見事に自分達のモノにして演じている事で自然と観客から笑いが生まれます(^^)
これがプロの劇団でもなかなかその空気に持ってくるのが難しいのにお見事♪

皆さんキャラの違う役を演じきっていて分かりやすく面白かった♪

ツアーコンダクターの男役の横山さんは
人のいいちょっと頼りない味を演じて面白かった(^-^)/

そして、竜馬役の伊藤さんは佇まいや雰囲気なども適役♪
竜馬好きの私が太鼓判を押します♪

本郷役の飯嶋さんは台詞もしっかりと話していて
出来る男のクールなイケメン役を熱演♪

その奥さん役の苔田さんはナチュラルな演技がいいので
喜怒哀楽の演技も引き立ってました♪
ラストの旦那さんに語るシーンは感情が入って
瞳が輝いている演技に思わずジーンと…(T_T)

その他の役者さんも凄くいい味出してました♪

後半のテンポが変わるみんなで舞台を掛け巡るシーンは
見せ場だと思いますがゴチャゴチャした感じで間延びした印象はありましたが
全体的にクオリティの高いお芝居で充分、愉しめました♪

バスに乗って観る価値ありました(^^)
竜馬好きにはたまりません♪

いつも誰かのせいにする

いつも誰かのせいにする

箱庭円舞曲

駅前劇場(東京都)

2011/11/03 (木) ~ 2011/11/13 (日)公演終了

満足度★★★★

毎度毎度の
素晴らしさ。冒頭の3分?5分?緊張するなあ。あのスタートで作品が一気に引き締まる。

工場S

工場S

飛ぶ劇場

旧サッポロビール醸造棟(門司赤煉瓦プレイス)(福岡県)

2011/11/18 (金) ~ 2011/11/23 (水)公演終了

満足度★★★★

一番後ろ。
一番後ろで観た。
芝居を観ながら、観ている人々の反応も込みで舞台になってて、とても楽した。

ブログにも書いたけど、とにかく寺田さん。
いやー寺田さん。

そんなかんじ。
そして公演直前に合流した寺田さんにあの役をやらせる泊さん。
いやーさすが。

『三月の5日間』100回公演記念ツアー

『三月の5日間』100回公演記念ツアー

チェルフィッチュ

早川倉庫(熊本県)

2011/12/09 (金) ~ 2011/12/11 (日)公演終了

満足度★★★★

主観。
誰も主役じゃない誰も中心じゃない世界の話。

いろいろ思ったけど、何と言うか、床が丈夫な場所だったら、休憩時間に踊って温まりたかった。とか、知り合いと話した。
そういう自由空間だった。
「踊っても怒られないんじゃね?」
という自由なかんじで。

詳しい演劇用語とか難しい横文字並べなくてもいいよね。
好きな音楽を聴いている時と同じような快さがあった。

そんで、パー券付きの日に行ってよかったです。
いろんな方々と交流ができて、とにかく楽しかった。

個人的に、風邪や肺炎で寝てる間に湾岸戦争が始まって終わっていたり、同時多発テロが起こっていた経験があるもんで、なんとなく分かるなぁ。
あのカンジ。

ネタバレBOX

あまり、前情報を入れずに行くことが習慣になりつつある昨今。
今回は、せめて場所に関する情報だけは仕入れておくべきだった・・・
まさか、イス席でも靴をぬぐとは。
寒かった。
使い捨てカイロを配布してくださって、ありがとう。
命綱でした。

次にあの会場に行くことがあれば、厚手の靴下とレッグウォーマーを用意して行こうっと。

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