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『タンバリン・スナイパー』

『タンバリン・スナイパー』

8割世界【19日20日、愛媛公演!!】

ワーサルシアター(東京都)

2011/12/07 (水) ~ 2011/12/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

あり得ない設定と笑いの中に、強いテーマと、さらに結構鋭い針がチクリ
保育士とライフル、そんな噛み合わない2つが、ある事情で一緒になっていく。
石原美か子さんの脚本を8割世界が繰り広げる。

会場に入ると、変な感じのステージの形が、期待を高めてくれる。

ネタバレBOX

熊が町に降りてきて、うろついているという不安がある中、保育士たちは、不審者の威嚇のために、特別な許可を国からもらい、ライフルで武装するということになっている。
彼らは、猟友会から講師を招き、ライフル射撃のセミナーを受ける。

何をやってもうまくできない、あやめは、なぜか射撃の腕だけはいい。しかし、彼女の夫・惣介は、買ってきたアサリを飼おうとするほど、優しい男であり、あやめはセミナーのことを告げることができない。

そんなストーリー。

フライヤーのイラストから、もっとヘヴィな状況下の保育士たちを想像していたのだが、そうではなかった。

保育士がライフル射撃のセミナーを受講しなくてはならない、というあり得ない設定なのに、その上に構築された物語は、現実の世界と変わりなく、人間同士どのように接していくか、ということがテーマとなっていた(さらにもう一歩踏み込むと、日本人特有の性質もチクリと…というテーマもあったのではないか)。

つまり、ライフルの実弾による、不審者への威嚇という、とんでも設定、極端なことを見せて、人に対して効果があるのは、「力」か「言葉」かということになろう。

それを、一方が「ライフル」というあり得ない設定で、もう一方は、「度を過ぎた優しい男」という、これまた、両極端にすることで、ありがちな「やっぱり言葉だよね」と直結させないところがうまいと言える。

度過ぎて優しい男(あやめの夫・惣介)の存在により、2軸の対立があまり露わにならず、根底のテーマがじんわりと効いてくる。
徐々に、惣介の存在がクローズアップされていくのだ。

笑いの中にこうしたテーマを溶け込ませるうまさがあったと言える。
しかも、保育士たちの、ほんわかムードが、その殺伐とした設定を覆うのだ。
この相反する事象の対立がを、対立軸と見せないところが、またうまいのだ。

ただ、ジャンプ率というか、ストーリーからうんとはみ出るところがにないのが、唯一の欠点ではないかと思う。
ただ、このストーリーだったから(設定だったから)こそ、ほかは地に足を着けたぐらいが丁度よかったのかもしれないのだが。

この作品をもう一歩踏み込むと、町を俳諧する「熊」という「現実の不安」、いつかやって来るかもしれない「不審者」への「不安」、そして、それに対応するための、あまりいいとは思えない「国の施策」(ライフルで威嚇)、それに「しょうがない」「必要だ」「何も考えない」と、さまざまな意見・感覚を持って、従うだけの人々。そんな構図は、あらためて述べるまでもなく、いつも存在している。

「お国が決めたことだから」と、保育士が人の生命を危険に晒すことを業務として行うという状況は、「子どもの安全を守るため」という大義名分に強く押されて出てきている。

疑問を持ちながらも、「仕事だから」と従ってしまう保育士たちの姿は、笑って観ている観客たちにも降りかかって来る、いや、降りかかっているのかもしれない。それは実に「日本人的」な反応ではないだろうか。

「大義名分」というのは、いつも怖い存在であり、注意をしなくてはならないものだ。

不安を解消するための突破口として、「お上」が決めてくれたことだから、と従うのはたやすい。言い訳としても立派だ。

そういう「怖さ」もこの作品は秘めているのではないだろうか。

その「怖さ」に対しては、「過剰のほどの優しさ」で対抗するしかないのかもしれない。現実を生きる者としての、抵抗であり、知恵でもあるということだ。

作品のストーリーは一応の終息を迎えるのだが、そうした根本的な問題は、舞台上では解決していかない。それは、続いている状況であり、私たちへの「宿題」であるのかもしれない。

場面展開のお遊戯が意外と(笑)いい。動きにキレがあり、保育士の世界をうまく醸し出しながら、楽しくシーンをつなげていく。

それにしても、キャラの、それぞれの立て方が素晴らしい。
特に、あやめを演じた奥山智恵野さんのキュートさは凄い。これからも8割世界のキュート・パート(笑)を支えていくだろう。ただし、ワンパターンにならないように願いたい(…偉そうな意見だけど・笑)。
みなこ先生を演じた日高ゆいさんの、芯が強そうな感じもいいし、あやめの姉を演じた松木美路子さんの落ち着きある雰囲気もなかなか。
すみよし先生を演じた高宮尚貴さんと、理事長を演じた吉岡和浩さんは、ともに空気が読めないのだが、その違いがはっきりしていて、それぞれのキャラの出し方の違いがよかった(演出のうまさもあるのだろうが)。高宮さんはこういう変な感じはうまいのだ。
主任を演じた鈴木啓司さんは丁寧で好感が持てるし、れいこ先生を演じた廣嶋梨乃さんの、途中から見えるおばちゃん感も捨てがたい。

作・石原美か子さんと演出・鈴木雄太さんのコンビなかなかいい。
しっかりとした物語を、演出で丁寧に物語を進めつつ、大胆に見せていく個所も盛り込んでいくことで、作品に良い起伏、波をうまく作り出せていたと思うのだ。

ちなみに、DPの『ハッシュ』は、ここのテーマ曲なんだろうか?

一緒に行った連れも、楽しいと言っていたので、前作は観てない連れのために、1500円という安い値段の『そこで、ガムほ噛めィ!』のDVDを購入した。

ああ、それと「こばや紙」は、A4サイズになっていて、持ち帰りやすくなった(笑)。
ドールハウス

ドールハウス

THE REDCARPETS

赤坂RED/THEATER(東京都)

2011/08/03 (水) ~ 2011/08/07 (日)公演終了

満足度★★★★

確りとした作品でした。
リーフレットに導かれて、の拝観でしたが・・当初の目論見が良い意味で大きく外れ、とても良い作品を観させて戴きました。
8人で演じる多重人格者を題材に、舞台設営もGoodで社会派の作品の要素も折り込まれていました。作・演出の”金房さん”が実際に3年前に当事者である一人の女性に出会い、「想像を絶する世界を内側に抱えながら、彼女たちは実際に現実を生きている・・私たちと同じ普通の人間でした。なぜかそのことが逆にとてもショックがったのを覚えています。」、「芝居にするね」の約束を果たされたとの事。噂の”心日庵さんも”協力されてました。とさ。。
然而、女医役の“北嶋さん”とても重要な場面で・・2回、台詞忘れの窮地?も、精神科医ならではの独り言と捉えれば・・良しとしますか・・。(失礼しました。)

Rain men in Noel 

Rain men in Noel 

クリオネ

アトリエフォンテーヌ(東京都)

2011/12/13 (火) ~ 2011/12/14 (水)公演終了

満足度★★★

毎年恒例になると良いのに
男性3人のリーディング公演。
昨年の再演だけどやっぱりこの演目好きです。
リーディングだけどすごく芝居っぽい。
昨年アレだった歌のパートも今年は良かったし、
新しいキャストのお二人も凄く素敵でした。

ただし、今年は運営関係がちょっと・・・。
チケットに整理番号が無く、
整理券も出なかったので寒い外で長時間並ばされたし、
会場内の座席も随分と詰め込んで通路もギリギリ通れるといった感じ。
あと、パンフに致命的なミスがあるのに正誤表も入ってませんでした。
芝居以外の点で不愉快にさせられるのって、本当に勿体無いです。
せっかくの芝居が台無しになる恐れもありますよね。

ネタバレBOX

最近は脇に回る役どころが多かった岡田さん。
スケッチブックのシーンは岡田ファンにとっては久々に「きたーーっ」って感じでした。
この際だからいつまで35歳の役ができるかチャレンジして欲しいな。
それに何といっても今年は元MOPの神農くんのご出演が嬉しかったです。
笑えるくらい良い声って凄い(笑)
毒と微笑み

毒と微笑み

ブルドッキングヘッドロック

ザ・ポケット(東京都)

2011/08/04 (木) ~ 2011/08/10 (水)公演終了

満足度★★★★

「国民の映画」他のパロディ作?⇒「B・Hの演劇」
プロローグで行き成り『私たちは上手、ランディさんは下手!』と、余程比較された事がしゃくに触ったのか(同意しますが)・・。隣国との臨戦態勢下、軍部の上下関係が駐屯する家族間にも反映され、夫人・子供のコミュニティにも例外なくイジメ等の問題が蔓延る軍部群像劇、途中何気に高校演劇部&芝居小屋での芸人コントが乱れ入り、加えてワルツにミュージカルナンバーにゴルフにマジックに、考えられる全てのエンタメを放り込んだ約3時間の物語、上演時間が長いと感じなかさせなかった事は、ある意味見事でありますが・・。エンディングは第二次世界大戦時下の人たちに希望を与えた、“ベラ・リンさん”のミュージカルナンバー「We’ll Meet Again」で終幕。最後の合唱は口パクでは無く、是非とも歌って貰きたかったなぁ~。。
【大変申し訳ありませんが】3人の芸人さんのくだり<笑を取る>のレベルが「ウンチ(最多登用ワード)」、「オシッコ」、「オナラ」、「衣装(背中・お尻)側切込入り丸出」、「スカートの中に数分間潜む」では・・今日日の小学生でも・・、更に追い討ちをかけ「・・というギャグ」「全部ギャグなのに、笑えもっと。」「まさかの投げっぱなしの、相撲ネタ?」ますます凍りつく、リアル客席・・醒めた表情の“喜安さん”が逆に客席の反応を確り確認されておられた様に観え・・。(+ローソンの制服を着ているのにファミマでバイト・時給¥50とか)今回は実験的演劇の位置付けか?上部メジャー本隊さんの次に控えし「B・Hの演劇」、“有能な役者さん達”の運命を担う“喜安さん”の「微笑み」が観られるのは・・次なる、一手は・・。☆3.5

バータイム/パラダイム【全公演終了しました!ご感想お待ちしております!!】

バータイム/パラダイム【全公演終了しました!ご感想お待ちしております!!】

Minami Produce

エビス駅前バー(東京都)

2011/12/14 (水) ~ 2011/12/23 (金)公演終了

満足度★★★★

小気味いい小品
すっかり演劇の場所として定着して来たエビス駅前バー。過去にここで観た作品のほとんどはコントだったり、ウェルメイドだったりしたのだけれど、しっかりしたミステリーを観ることができた。★は4.5のつもりだけれど、次回作に期待という意味で4で。

「桜の園~アントン・チェーホフ~」

「桜の園~アントン・チェーホフ~」

カブ)牛乳や

OFF OFFシアター(東京都)

2011/12/09 (金) ~ 2011/12/13 (火)公演終了

満足度★★★

「白」が印象的
私は、外国作品は登場人物が横文字で覚えづらいので、原作があれば予習して観劇に臨みます。そこで「ヨーロッパの実桜の花は日本のそれより白い」ことを知ったのですが、芝居の中でラネーフスカヤ夫人が全身白の衣装を身にまとい「(桜の園が)一面真っ白ね」と言っていたシーンが印象的でした。
ただ、長編を70分という短い時間にまとめるにあたって、セリフを抜き出して繋げただけのような作りになっていたので、いきなり芝居を観ると若干わかりにくい内容になっていたと思います。

90ミニッツ

90ミニッツ

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2011/12/03 (土) ~ 2011/12/30 (金)公演終了

白梅悍馬

白梅悍馬

(劇)池田商会.

大博多ホール(福岡県)

2011/12/14 (水) ~ 2011/12/16 (金)公演終了

満足度★★★★★

初日!!!!
驚きの舞台!!!
作品はいつもの時代劇なのだけど、
よく書き込まれてたな~~~それに耐えうるだけの役者をよく揃えました。
細かい舞台技術はさておいて、
お話最高!!! 役者ブラボー!!

てなもんですね(*^▽^*)

ネタバレBOX

感動しまくって涙ぼろぼろを止めれなかった。
金曜までの舞台。まだチケットあると思います!!
是非是非!!!
バータイム/パラダイム【全公演終了しました!ご感想お待ちしております!!】

バータイム/パラダイム【全公演終了しました!ご感想お待ちしております!!】

Minami Produce

エビス駅前バー(東京都)

2011/12/14 (水) ~ 2011/12/23 (金)公演終了

満足度★★★★

面白い!!
個人的には、とても良い時間を過ごせた!
説明文の「仕事帰りに一杯のお酒とミステリーをコンセプト」というのは、まさに当たっている。
Minami Produce公演は、「とても個人的な物語」に続いての観劇だが、脚本、演出、役者陣とも魅力的だと思う。 
酒飲みながら気軽に観劇していたが、途中から展開が変わりだし、観入った!劇場公演でも問題のない、なかなかのミステリーだった。

もし、コリッチをみている人でバー公演ということで観劇を躊躇する人がいれば、全くの杞憂。1人で観に来ている人が多いし、劇場がバーに変わっているだけなので、安心。
私はあまり酒は飲まないので、最初にエビスバー公演に行ったときは、そこそこ緊張したが(笑)
ネタバレは、ミステリーのネタバレなので注意!!

ネタバレBOX

とあるバーで展開される物語。

男が一定時間内(23時~24時)の中で閉じ込められる。
バーの中で客たちが会話していると、あるところで突然リセットされ、また同じような展開(時間の流れ)になるのだ。ループ状態に。

このようなことが何故起こるのか?
芝居では、だんだんと真相が分かってくるのだが、ネタバレなので(笑)。

実は、バーのマスターが殺人者。
男はかつてマスターに殺されたのだ。
ここで働く女性アルバイトのバーテンもかつてマスターに殺されたのだが、女性アルバイトの姉がマスターが犯人と突き止め、バーに糾弾しに来た。
しかし、姉もマスターに殺される運命。
そのことを悟った女性アルバイト(亡霊)が、姉が殺されないように、同じように殺された男(亡霊)を呼び出し、運命が変わるまで何回も時間をループさせていたのだ。
最後には、男がマスターを殺害することで、ループが終了する。

この結論が導かれるまでの展開、魅せ方がとても面白い。
また、役者陣のレベルが一定以上で魅力的。観ていて惹きこまれた。
だてあずみさんや島田雅之さん、他の皆さんも魅力的だが、特に印象的だったのは、根本沙織さんと水津亜子さん。
根本さんは出てきただけで空気が変わった(笑)し、水津さんは妹を殺された姉を好演。マスター(犯人)に対して、憎しみをぶつける場面は眼力があり、なかなか迫力があった(笑)。
『タンバリン・スナイパー』

『タンバリン・スナイパー』

8割世界【19日20日、愛媛公演!!】

ワーサルシアター(東京都)

2011/12/07 (水) ~ 2011/12/18 (日)公演終了

満足度★★★★

タンバリンとライフル
チケットプレゼントにて鑑賞。

前回がノリの良いコメディだったののと、タンバリン・スナイパーというミスマッチなタイトルに惹かれたのでかなり期待していたが、期待ほどではなかったというのが本音。単純に楽しめはする。

ゆったりして観やすい客席設定が○

ネタバレBOX

子供が好きだけどどこか抜けてる保育士のあやめ(奥野智恵野)と暴力を否定する博愛的な夫の惣介(佐倉一芯)を中心に話がまわる。子供らを守るため、ライフル演習を受講するあやめは、夫の性格を想ってライフル講習の件を隠すもそれがバレて‥。

あやめ役の奥野が、最初から最後まで魅力あふれる保育士を上手く演じるも、夫の魅力がそれに追いついていないと感じてしまった。もっと突き抜けたキャラでも良かったかなと。そんぐらいのほうがコメディな気もするし、感動的な話とのギャップがあったと思う。
ちなみに、あやめについても、コメディ路線のせいか、明るい箇所はよいが暗部(ライフルを習ううしろめたさとか落ち込むとこ)の表現が薄い気もする。
ほかのキャラは、コメディしててよいバランスではあった。また、終盤のあやめが迷子の女の子を助けるエピソードはぐっとくるシーンでもあったので、悪い舞台ではないと思う。なんとなく散漫な印象をもっただけ。

合間合間の遊戯的な演出も楽しげで良かった。あやめのリズム感ゼロのダンスはなかなか難しいと思う。
へとんしれん

へとんしれん

小松台東

高田馬場ラビネスト(東京都)

2011/12/14 (水) ~ 2011/12/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

宮崎弁
イイお芝居でした。兄弟(姉妹)のドラマです。とんでもない方向に向かって、あららって感じで、とっても楽しめました。役者さん良かったです。2時間弱があっという間でした。

かたつむり【公演終了!感想お待ちしております】

かたつむり【公演終了!感想お待ちしております】

アリー・エンターテイメント

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2011/12/13 (火) ~ 2011/12/18 (日)公演終了

満足度★★★★

華やかでもあるけど
NHKの連ドラみたいに女のドロドロ感が怖かった。大人のお芝居って感じでした。次回は、きっと帰ってくるんです。

『タンバリン・スナイパー』

『タンバリン・スナイパー』

8割世界【19日20日、愛媛公演!!】

ワーサルシアター(東京都)

2011/12/07 (水) ~ 2011/12/18 (日)公演終了

満足度★★★★

何より暴力が嫌いな旦那さん
いい味出してました。とても良いスパイスになっていたと思います。
ペンは剣より強し。タンバリンはライフルより強し。
幼稚園という設定のせいかほんわか度が高い作品でしたが、正直言うと、会場に向かう時にはもう少し無理矢理な笑いを期待してました。

紅夢漂流譚(くれないゆめひょうりゅうたん)

紅夢漂流譚(くれないゆめひょうりゅうたん)

劇団桟敷童子

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2011/12/12 (月) ~ 2011/12/28 (水)公演終了

満足度★★★

初見だったせいか
なかなか物語の世界観に入り込めず、凝った舞台美術や衣装のほうにばかり目が取られてしまった。台詞の不明瞭さと聞き取り難さもその一因。特に変わった名前や一族独特の言葉など、きれいに発音してくれたら助かったのですが、聞き取るのに余計な気を使わされてしまった感じ。シリーズで見ている観客には問題ないのだろうが・・・・。また凝った美術のわりには丸見えの花吹雪の装置なども気になった。う~ん、映画などでも伝奇ロマンはあまり楽しめないほうですが、舞台だと背景などの制約があるのでもっとチャレンジングですね。どうやったら初見の観客でもすんなり入り込めたのかな?物語は分かりやすく、面白かったのですが。三味線とバックの音楽の音程が全くシンクロしていないのも気になった。幼子の予言の声が怖い~。

ウズキちゃん

ウズキちゃん

INUTOKUSHI

早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ(東京都)

2011/12/14 (水) ~ 2011/12/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

新しい素敵な犬と串の誕生!
POPでカラフルで素敵なエンターテイメントショー。全ての人に楽しめる犬と串の代表作が出来上がった。

今回ともかく鈴木アメリが素敵。小劇場を代表するアイドルの誕生だ。

バータイム/パラダイム【全公演終了しました!ご感想お待ちしております!!】

バータイム/パラダイム【全公演終了しました!ご感想お待ちしております!!】

Minami Produce

エビス駅前バー(東京都)

2011/12/14 (水) ~ 2011/12/23 (金)公演終了

満足度★★★★★

いい時間:隠しアイテム???
ミステリーなので多くは語らず。

謎解き仕掛けいっぱい。楽しい仕掛けも多数。

やっぱり駅前バーは舞台と客席が同じバーということで、
気持ちが入りやすい。いい気分で帰れました。

強いて言うなら、観ているほうも、ロックグラスを何百と飲み干したい。

だてこさんがちょっと大人っぽくてびっくりした。

追記:結局4回観ることにした。3回目で全体が分かった気がしたけど、
まだなにか隠しアイテムがあるらしい。

ネタバレBOX

時間からの脱出。
最初の内は、???のことも多いが、
段々分かってくる。

後半はテンポが上がり、二転三転の仕掛けが。
ラストシーンいいなあ。
ラストシーンいいなあ。
ラストシーンいいなあ。

一番いい席は一番奥。
いちゃいちゃカップル+10円玉遊びが観察できます。
ご来場ありがとうございました!!『増殖島のスキャンダル』

ご来場ありがとうございました!!『増殖島のスキャンダル』

舞台芸術集団 地下空港

ギャラリーSite(東京都)

2011/12/08 (木) ~ 2011/12/18 (日)公演終了

満足度★★★

本公演も観てみようかしら
こちらの団体初見です。今回の最大の関心事はユーリンタウンのビンボーがホームでいかに躍動するかだったが特異な公演スタイルと役どころのせいもありユーリンで放った輝きが失せていたのが残念。風変わり演出さまざまな試みは実験と呼ぶに相応しく効果が顕著に現れていたものもあれば逆効果だったように思えるものもあった。芝居はじっくり観たい方なのでこのテは苦手なこともあり、舞台なき舞台であったため観ることに疲れてしまった。最後の歌で癒されはしたが。

トーキョービッチ,アイラブユー

トーキョービッチ,アイラブユー

オーストラ・マコンドー

サンモールスタジオ(東京都)

2011/12/07 (水) ~ 2011/12/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

すんすん
観れて時間がたつのが早かった。
こういう舞台が多くなるといいな。

あの日 ママがくれたもの

あの日 ママがくれたもの

メガバックスコレクション

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2011/12/01 (木) ~ 2011/12/04 (日)公演終了

満足度★★★

結構
あたしは好きな劇だったなあ。
評価を観て観にいきましたが、良かったと思う。

いつも誰かのせいにする

いつも誰かのせいにする

箱庭円舞曲

駅前劇場(東京都)

2011/11/03 (木) ~ 2011/11/13 (日)公演終了

満足度★★★★

いろいろ
と考えて取り組んだんだなあとおもいました。
これからも頑張ってほしい

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