最新の観てきた!クチコミ一覧

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ウィリアムの仇討ち

ウィリアムの仇討ち

うさぎ庵

ザ・スズナリ(東京都)

2011/12/27 (火) ~ 2011/12/29 (木)公演終了

満足度★★★★

面白い
説明文にあるように日本語と英語が混ざったり、一幕と二幕で聞き取れるセリフが違って面白い演出。
ただ、ストーリーがやや強引に感じられて残念。
ラストがカッコイイ!

腐れ愛しい

腐れ愛しい

早稲田大学演劇倶楽部

早稲田大学学生会館(東京都)

2011/12/23 (金) ~ 2011/12/26 (月)公演終了

満足度★★★★★

レベル高い
梅舟惟永さん目当てで観劇。
場内暑くなると注意書きにあったが、本当に物凄く暑かった・・・。
学生の演劇がどのようなものかと思ったが、「犬と串」もだがレベルの高さに驚いた。
若いパワーに圧倒されて観客も若くて元気を貰った。
これで800円は安い。

バンザイ

バンザイ

劇26.25団

駅前劇場(東京都)

2011/12/23 (金) ~ 2011/12/28 (水)公演終了

満足度★★★★

良かった
切ない恋愛のドラマなのだが、今の日本が抱える問題が背景にあって、考えさせられる。
舞台の見せ方が上手くて引き込まれた。
宮本愛美さんが良かった。

あの退屈な日々よ

あの退屈な日々よ

DanieLonely

Cafe Slow Osaka(大阪府)

2011/12/13 (火) ~ 2011/12/14 (水)公演終了

満足度★★★

味わい深い会話劇
ばらばらに客演先で拝見することの多い、ひとりひとりが巧み人たちの。
男性のみたった4人だけのお芝居。
そりゃあもちろんな見応えでした。

今回はカフェ公演。
初めて行く会場でしたが、通常営業もしているカフェの奥の倉庫スペースを劇場として使用しているもよう。
なんだか素敵な空間でした。

その空間で、ひとりと、ひとりと、ふたりが、順番にそれぞれまったく別の話をはじめる。
ひとりと、ひとりは、誰かに語って聞かせるかのように。
ふたりは、仕事の同僚で愚痴のようなものを語り合っている。

この3組がそれぞれまったく別々の話をしているかと思いきや。
徐々に、ほんとに徐々に、会話の中から繋がりを見せ始め。
4人ともに芝居がとても巧みなので、とてもおもしろかったです。

同僚のふたりが、いったいどうなってしまったのか。
ずばっとみせてしまわないのが、無粋でなくよい。
どうなったんだろうな・・・。

ダニエルロンリーさん、今回でまだ二回目でしたが、今回もよかったです。
次回、まだ日程はぼんやりとしか決まってないのですが、楽しみにおうかがいしたいと思います。

そして誰もいなくなった

そして誰もいなくなった

劇団東京乾電池

駅前劇場(東京都)

2011/08/19 (金) ~ 2011/08/21 (日)公演終了

満足度★★★

主力さん片手間・・そして誰も・・。
たまたまなのか?前観作「長屋紳士録」を含め、本作でも感じましたが、「東京乾電池さん」主力の役者さんは、外での御活躍(お忙しいのでしょう)は目立ちますが、本隊公演は・・今一の印象。登場人物がやたら多く、独特の間の取り方なんでしょうが・・中途半端に観え、落ちも予想通りで・・、勿体無~い。劇団員さんが多い為、そこそこの集客力は期待できますが、(元々集客力のある)看板役者さんとのバランスが難しいのかも・・このままでは、観客が・・“そして誰もいなくなった”・・とならぬ様・・祈ってます。。次回作「ハムレット」・・相性の良くない劇場故・・、ん~。月末劇場とは別で、作・演出を含め若手主体(?)の番外企画でもあったら行って観たい・・ってとこかなぁ?

ハッピー・ジャーニー

ハッピー・ジャーニー

劇団フライングステージ

OFF OFFシアター(東京都)

2011/08/17 (水) ~ 2011/08/28 (日)公演終了

満足度★★★

坦々と拝観。
可も無く、不可も無く、坦々と まったりとした舞台でした。母親役の“石関さん”終演後のジャージ姿も(女性っぽく)成りきりで、“篠井さん”を彷彿させる様な振舞いをされてたのが、印象的でした。
開演前、会場のあちらこちらにレインボーフラッグがはためき・・若人男子3人組の二丁目界隈のお姉言葉での声高な談笑、カイミングアウトされてる関係者がおられたりで、・・(一部)独特な空気感&番外物語の続き等・・に、少し興味が引かれ(耳がダンボに・・)、人生の機微を感じました。とさ。。

天使は瞳を閉じて

天使は瞳を閉じて

虚構の劇団

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2011/08/02 (火) ~ 2011/08/21 (日)公演終了

満足度★★★★

「第三舞台」さすがの代表作でした
7年ぶりの再演。その当時 本作は構想が広大で、3D/TVを予見させる様な独創的な演出もありで、大変大きなインパクトを与えた作品であったと思われます。今の観客はピンと来なかった様に感じましたが“電通太郎”も大いに受けたものと思います。テンポもストリーも面白く、間違いなく前作より役者さん目は生き生きと輝いていた様に(も)、観えました。
とても便利な「中二階の部屋」(ドラエモンのポケットの如しorブラックホールの様に便利な空間)の中で一体何が起こったのか?気に成った儘の終幕、客席の想像力に任せる・・もありかと思われますが、部分的ぶち抜きで(公演時間に影響無き様、本編並行進行にて・・)多少チラリズムのサービスがあってもと・・、贅沢を言わせて戴けたら・れば・・。。☆4.4

範宙遊泳の宇宙冒険記3D

範宙遊泳の宇宙冒険記3D

範宙遊泳

新宿眼科画廊(東京都)

2011/08/13 (土) ~ 2011/08/17 (水)公演終了

満足度★★★★

へぇ~3Dだぁ~。。?
ナビゲーター役のアンドロイド、異次元での冒険が行き詰ると、伝家の宝刀「リセット」ボタンで、前のセーブポイント場面迄、遡る事が出来るゲーム感覚での進行・・。途中、宇宙生物との戦闘シーンあり、透明な宇宙人との戦闘・融和・共闘場面あり、床に横たわり(寝そベティー)壁面に両足を着け、歩き、回る(?)、正に“3D”シーンあり、の範宙らしい作品でした。
“埜本さん”が演じた「アンドロイド」⇒他人家のを観ている分には楽しいが、我家に入らないかなぁ。。 ☆3.5

さよなら また逢う日まで

さよなら また逢う日まで

ブラジル

紀伊國屋ホール(東京都)

2011/08/14 (日) ~ 2011/08/16 (火)公演終了

満足度★★★★

これぞ「ブラジル」さんなのでしょう。きっと。。
この箱で「ブラジル」さんの公演?と思いましたが・・。舞台に目をやると、人気の無い廃工場、中央にテーブル、下手壁面の縦長ロッカーがやけにタッパがあって、奥壁面は下手側に出入り口、右手に工場窓が連なり、外は雑草の生い茂りが視界の一部を遮り、屋外の陽差しの眩しさと相まって、工場内へは陽がささない為、存在(アジト)そのものの隠微さが更に強調され・・セットはシックリと収まった感あり・・。お芝居は4(?)年前、盗みに失敗し、仲間の一人が捕まり・・服役後に、廃工場に召集がかかり、それぞれの思惑・経緯に駆り出され、結果欠員無く懲りずに再集結した7人に加え、新たにムショ仲間と、現金輸送車の運転手を巻き込み、再びの強奪計画へ・・。幸運にも比較的前の席で、緊迫感・臨場感、心理戦、「静」から「動」への転換、大どんでん返し等々・・芝居の醍醐味を共有出来、正に『悪事身にとまる』これぞ“クライムサスペンス!”「ブラジル」さんらしさが際立つ作品を堪能・・大満足の巻きでした。(ここは「鰻の寝床」故、後方列で観た場合、作品の印象が全く変わって感じ、過去遠巻きに眺める感・・の作品も・・。)
“信國さん”の危うさ、“服部さん”の無念さ、“中川さん・高山さん”クールな かっこ良さ、が印象に残りました。

学生版日本の問題

学生版日本の問題

日本の問題

ギャラリーLE DECO(東京都)

2011/12/21 (水) ~ 2011/12/25 (日)公演終了

満足度★★★★

続けて【A】も観劇
学生版日本の問題【B】のあと続けて【A】観劇。
こちらも見応えある組み合わせで、
こういうことを問題としてあげるのかと興味深かった。
学生版6団体とても自由な発想、表現があふれていた。

以下、観た順。 

ミームの心臓『vital signs』

四次元ボックス 『あんのーん』

声を出すと気持ちいいの会『役者乞食』

ネタバレBOX

詳しくは後日書く予定。


ミームの心臓は3作目の観劇。『vital signs』は「安楽死」がテーマ。

四次元ボックスは初観劇。 『あんのーん』は「幸不幸」がテーマ。

声を出すと気持ちいいの会は2作目の観劇。『役者乞食』は「農業」…がテーマに見せかけての…?
学生版日本の問題

学生版日本の問題

日本の問題

ギャラリーLE DECO(東京都)

2011/12/21 (水) ~ 2011/12/25 (日)公演終了

満足度★★★★

【B】から観劇
学生版日本の問題【B】観劇。
なかなかおもしろい組み合わせで、
こういうことを問題としてあげるのかと興味深かった。
すごく良い企画だと思います。

以下、観た順。

思出横丁は初観劇。『鼻曲りの残象』アングラな匂いのする作風。
舞台美術が凝っていて印象的。橋本さん、存在感あるなぁ。

荒川チョモランマは2作目の観劇。『独り、だなんて言わせない』
なんだかんだ楽しいかんじもあり、異星人まで現れて…
でも深刻なんだよな…この問題。クリスマスカードありがとう!

劇団けったマシーンは4作目の観劇。『喫茶しののめ』
社会派をうたっている劇団だけあり
非常にまっすぐに問題に立ち向かう作品に仕上がっていたのでは。
細部はすこし気になったけれど見応えがあり。
コーヒー飲んでゆったりとした時間、クールダウン。
落ち着いてホッとできる場所や時間…たしかに大切かも。

ネタバレBOX

思出横丁は「人生指針の喪失」がテーマ。
舞台美術も和のテイストが。なかなか凝っていて印象的。
棺桶?に「身体の部分を表す漢字」が無数に貼られている。
途中で裏返すとそこには「」の文字が。
この棺桶には手紙が無数に入っていて、
真ん中にはへその緒のような腸のような編んだ太い組紐が出ている。
これに3人の女が同じく少し細い編んだ紐で繋がっている。
そして棺桶の周りをめぐり嘆き、周りの缶の中で手紙を焼いたりもするのだけれども…ちょっと後半は煙かったかなぁ。
始まる前から流れていた演説?の声けっこう効いてた。


荒川チョモランマは「孤独死」がテーマ。だったのね。
クリスマスがらみの…恋愛事情がらみの…精神的な病…
異星人まで現れて…でもたしかに深刻なんだよなこの問題。
「もうすぐ死ぬんだから、いいよ」と自分の彼女を男が女友達に自分の彼女を貸していたけれどいまいちそこがわかりにくかったかな。レズビアンなのかと途中まで思って観てました。でもそれも関係してた?違うかな?ミームの心臓の旗揚げ公演【ヴィジョン】で観た令奈さんが
今回コミカルでとぼけていてすごく良かった。


劇団けったマシーンは「入国管理」がテーマ。
今回しっかりとした演技ができる俳優さんが集まったようでとても見応えがありました。でも…この回の小澤さんはすごく硬かったような印象が。わざとかもしれませんが。長瀬さんはぬいぐるみハンターで観た時の印象とはまた違ったかわいいだけではない強さや良さがあったように思います。すこし気になったのは私だけかもしれないけれど犯人の「捨てぜりふ」。主宰の鳥越さんから理由をお聞きしましたが少し違和感が残ったかな。ラストに解決方法とまでは行かないけれど光を思わせるストーリーでなかなか良かった。
紅夢漂流譚(くれないゆめひょうりゅうたん)

紅夢漂流譚(くれないゆめひょうりゅうたん)

劇団桟敷童子

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2011/12/12 (月) ~ 2011/12/28 (水)公演終了

満足度★★★★★

「国枝史郎LOVE」なんで・・
・・ついさっきこりっちで時間堂の感想を書いていたら、
桟敷童子のことを思い出してしまった(笑

同じ歴史ものでも、あちらは静かな演劇、こちらは伝記もの、
あちらは歴史の波に翻弄される女性、
こちらはぶっ飛んだ男前女子野郎ども(←男表記のほうが多くなったが女性のことです(笑)

・・どちらも悪くはないけれど、
自分はやっぱり血沸き肉躍る伝奇ものの方が好きかな。
・・まぁ、男子ですから。
でも、まぁ花も好きだし・・たまにはお袋に花を買って帰ったりもします(苦笑

星の結び目

星の結び目

時間堂

こまばアゴラ劇場(東京都)

2011/12/22 (木) ~ 2012/01/02 (月)公演終了

満足度★★★★

実は好みが分かれるかも
登場人物(特に男性)は類型的です。
ただし、この物語の主眼は、多様な男性像を描くことではないのです。

むしろ、女性(や子供)の存在によって、
奥さんを思いやる言葉を覚えたり
はたまた振られて癇癪を起したり
愛人に甘えたりする
男性というものの様々な側面(作者が観察した)を描くことにあるように思われます。

男性が物語の出発点として展開する劇が好きな人には、不満が残ることでしょう・・。

また、積極的に誰かが主人公として展開する物語でもないです。

むしろ、この物語に主人公のようなものがあるのだとしたら、
それは、時代の流れとは無関係に日々うつりかわる日本の季節の美しさや、
座布団を干した時の香りや、天気雨を狐の嫁入りと表現した日本の言葉の美しさとか、
日々の生活の中に感じる喜びや瑞々しさみたいなもの
                    (小津安二郎的?)
・・・人間というよりは、
かつて日本にあった、美しい、人間と人間との間にあった何か。
・・コミュニケーションの形式やある種の感覚とでも言うようなものでしょうか。

(坂本竜馬的な)人間が歴史を動かしている、というような物語を好む人には、
なかなかとっつきにくい歴史劇ともいえるかな、と。
(ソウル市民に女性的な感性が混じったもの?)


(以下、ネタばれへ・・)

ネタバレBOX

一家の風景としては・・
男性が商売をまとめて、女性が家を形作っている、という感じです。
(戦前はみんなこうだったんでしょうが・・)

男性陣の中では、実は父親の愛人の子供であったことが後でわかる次男の信夫の人生が象徴的です。

若いころは星に詳しい感受性の豊かな青年でした。

それが時がたつと、妾の子であるコンプレックスを払しょくしようとするあまりか、
社会(家)のなかで認められようと金儲けの話に熱中し、
焦ってもがいている中で、本来持っていたはずの自然に対する純粋さを失って、
石油などの資源にばかり目が行くようになる様子が、
第二次世界大戦の進展とともに描かれていて
物語の描写が非常に洗練されているな、と、感じたりしました。

また、物語にほとんど登場しませんが、
静子の早くに亡くなった旦那さんが
非常に純粋な人だったんじゃないか、というのも、
以前に静子から貰った恋文を大事に保存していたという話が終盤にでてくることから、
うっすらと想像されたりもします。

男性を直接描くのではなく、物語の終盤に差し掛かってから、
女性の語りから人物像をうっすらと浮かび上がらせるところ、
物語の救いにもなっているようで、非常に上手いな、と、思ったりしました。

ただ、女郎になった梅子と戦争から帰還してきた辰男のラストシーンだけは・・
作者が男性にこうであって欲しいと願うあまり?なのかは分かりませんが、
雰囲気が甘過ぎるようにも観えたりして
ちょっとリアリティに欠けたやり取りのようにも(自分には)見えなくもなく、
それがちょっと残念だったかな、と、思ったりはしました。


ちなみに、自分の感想としては、
若いんだから、舞台から川の匂いの漂ってきそうな感じなど、感性は素晴らしいんだし、
あとは、分かるものだけを入れて小さくまとめようとしないで、
物語の破たんを恐れずにもっと勢いよく、好きなだけ色んなものをつめ込んで、
それで混沌とした色彩の中から、何かをつかみ出してほしいな、と、思ったりもしました。

歴史の写真なんか、今見るからセピア色なんでしょうけど、
タイムマシンに乗って当時を見に行けば、
きっとみんな原色含めた色んな色に満ち溢れてたんでしょうから・・。

(・・例えば、ミジンコターボのカラフルで燃える織田信長物なんかと比べれば、
やっぱりあっちの方が自分にはテンション上がります。でもそれは、自分が男ってことと無関係ではないのかも・・まぁ種類が違うっていえばそれまでなんですけど(汗)

あと、丁寧に描いていればもっともっと長くなりそうな物語を、
語りをザクザク切りつめながら、役者の表情や仕草に委ねられるところは委ねて、
あとは観客の想像に任せているところなど、非常に素晴らしいな、と、思いました。
(自分はここは長所だったと思います)

あと(補足ばかりですみません)、自分が観た感じでは、
役者さんたちの演技はみなさん素晴らしかったように思います。

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ちなみに、公演の後に書けば書くほど他の人の感想をしっかり読まなければならなくなるので(それらを生かせたかは分かりませんが・・汗)
自分はやっぱり最初の方に観て感想を書くのが楽だな・・などと今更ながらに思ってしまいました(苦笑

でも・・みなさん頑張って書いてますしね。
・・自分も少しは足しになったのかはよく分かりませんが(汗
俺のお尻から優しい音楽

俺のお尻から優しい音楽

五反田団

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2011/02/04 (金) ~ 2011/02/13 (日)公演終了

満足度★★★

…時々はこういうのも
『俺のお尻から優しい音楽』…タイトルどうりお尻から…。
おそろしくくだらない内容で唖然としたけれど…時々はいいかな。

三鷹市芸術文化センターがこの作品を上演したことがステキ!

新年工場見学会2011『ヤンキーのニセモノ』

新年工場見学会2011『ヤンキーのニセモノ』

五反田団

アトリエヘリコプター(東京都)

2011/01/02 (日) ~ 2011/01/04 (火)公演終了

満足度★★★★

衝撃の『黒田パン』『プーチンズ』
去年も3日にいったんだなぁ(2012.1.2現在レビュー書き込み中)。
ゆるーく楽しいお正月イベントでした!
衝撃の『黒田パン』『プーチンズ』が忘れられない…。
これをきっかけにその後プーチンズLIVEにも。

ネタバレBOX

「ポリスキル」と「プーチンズ」のCDも買ったっけ。
星の結び目

星の結び目

時間堂

こまばアゴラ劇場(東京都)

2011/12/22 (木) ~ 2012/01/02 (月)公演終了

満足度★★★★★

2011年最後の観劇
しっとり、そしてしっかりした丁寧な脚本と演出。とても面白かったです。ほとんどの出演者が二役で、スマートに時空を超えて行き来する演出。私も美しく澄んだ夜空を見上げ、梅ちゃんと氷星を探しました(のような気持ちになりました)。衣装も声も違うので、観ている私は戸惑うことなく楽しみました。この作品を2011年最後に選んだ自分を褒めてあげましょう。と思いました。

贋作・GO

贋作・GO

劇団フライングステージ

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2011/12/29 (木) ~ 2011/12/30 (金)公演終了

満足度★★★

びっくりしました。
まるで二丁目の狭いゲイバーで余興を観ているようでした。ステージで『ヒメたちの戦国(大河ドラマ「江」のパロディ)』を演じている皆さんに迷いがなくガンガンいくので楽しかったです。
2部で2番目にあった「女優リーディング『悪女について』」(関根信一)は見応えがありました。

うるう

うるう

トゥインクル・コーポレーション

東京グローブ座(東京都)

2011/12/21 (水) ~ 2011/12/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

美しくて切ない友情の物語
小林賢太郎さん、徳澤さんのチェロ生演奏(&麦)、音楽、美術、照明、映像、すべてが私の心の琴線に触れて、大好き以外の言葉が見つからないほど、大好きです。
ただ、小林賢太郎さんの他の作品を観たことのない方は、見逃してしまうところがあるかもしれません。

豆之坂書店~読みたがりたちの読書会~

豆之坂書店~読みたがりたちの読書会~

天王洲 銀河劇場

天王洲 銀河劇場(東京都)

2011/12/27 (火) ~ 2011/12/29 (木)公演終了

満足度★★★

vol.2 がありそうですね
生演奏もよかったし、なかなか面白かったのです。でも、豆之坂書店での朗読会に通うひとたちの人物像が知りたかったです。何かを削ってでもそういうこと(性格や生活環境)がわかったほうがよかったな。

ワールド・イズ・ネバーランド

ワールド・イズ・ネバーランド

ブルーノプロデュース

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/12/23 (金) ~ 2011/12/25 (日)公演終了

満足度★★★★

ドキュメンタリーと妄想
全部じゃないけれど…私…コレかなり好き。

出演者本人のインタビューから生まれたドキュメンタリーと妄想。
どーでもいいこともあるし、チクッと刺さる部分も。
笑えたり、情けなかったり、かわいかったり、エグかったり…。
でもなんか不思議と新しいかんじがしたり。

中でも音楽がオリジナルらしいのですが
とてもシャレていてすごくステキなのです。
あと衣装もなかなか。
そしてカラフルな演出があるのですがとても美しかった。

でもね…ラストは…
人間なら誰しも排泄するアレの話だったのはなぜ?w
(人間のドキュメンタリーだから…必須っちゃあ必須か)

ネタバレBOX

カラフルな演出の部分っていうのは、
蛍光のスパーボールが無数に飛び跳ねるシーンと、
星のライトに紙吹雪(ミラーのフィルムみたいなもの)が
降り続けるシーンはオシャレで美しかった。

後、アフタートークなかなかこの回おもしろかったですよ。

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