
くろねこちゃんとベージュねこちゃん【ご来場ありがとうございました!!】
DULL-COLORED POP
アトリエ春風舎(東京都)
2012/03/14 (水) ~ 2012/04/08 (日)公演終了
満足度★★★★
父親の悲哀
設定とほぼ同じ家族構成の「母親」として、興味深く観ました。
日常の「あるある」が満載でしたね。夫や子供の成功を通してしか自己実現できない母の愚かさ、悲しさが分かりやすく、やや誇張気味に書かれていました。
以前観た舞台「ハーパーリーガン」の主婦ハーパーは、家を飛び出しますが、この母親は家族・家庭という全世界の中で、もがく姿が悲しい。
でも、今どきあそこまで家族に感情を吐き出せるお母さんはむしろ貴重かも。羨ましささえ感じました。
対比して描かれる父親が秀逸。妻に初めて本音を吐露した後に1本の煙草さえ許されずに味わう深い孤独。悟った表情の父親役の塚越さんが素晴らしく、胸に迫りました。
あそこは妻として黙って火をつけてやらにゃ!と思わず心の中での突っ込みに力が入ってしまいました(笑)
こちらの劇団は初見でしたが、脚本の谷さんがお若い男性なのでビックリ。ここまで母親の感情にリアルな脚本、実生活での関係が良くないと逆に書けないんじゃないかなあと余計なことを思っていたら、アフタートークを聞いて納得。谷さんのお母様、素敵な方ですね。
また機会があれば観たいと思う劇団でした。

青色文庫
青☆組
ゆうど(東京都)
2012/04/07 (土) ~ 2012/04/14 (土)公演終了
満足度★★★★★
幸福な王子
自分も大好きなワイルドの物語を
なかなか素敵にリメイクしていて、聞きごたえがありました。
・・そういえばこの作品、トルストイの「復活」に似てる気もする
(発表された年代を見ると、トルストイが似たというべきなのか
10年の時を挟んだ、上演された3作品。
聴いていると、
どうも、34歳のときに書いたという「幸福な王子」、
これは23歳の時から13歳に戻ってきたみたいな・・
童話チックという意味で(笑
・・なんかそんな気がしてしまった(根拠は特にないけど
王子は・・幸せだな(笑
だって、自分の馬鹿に命がけで付き合ってくれるツバメ(友達)がいるから。
男子というものは、真っ直ぐなバカと、それに付き合ってくれるバカな友達がもう一人いれば、
無敵みたく(いや、実際にはそんなことは全然ないんだけど、心のハナシで(苦笑
強くいられる、シンプルな(残念なことに女子はも少し複雑であるようだ)生き物で、
そのことは、女子には容易には理解しがたいんじゃないかと、ずっと思ってきたけど・・
この美しすぎる童話(美しすぎるがゆえに、自分はトルストイを好むのだけれど)
を、こんなにも優しく柔らかに具現化するところを見ると、
どうやら自分も考えを改めないといけない、とか思ってしまう(苦笑
どちらが先に死ぬかなど、二人にとっては関係ないのだろうな。
「墓場で会おう」とでも、王子とツバメは命を失う前に約束していたのかな?

太陽と灰二
9-States
OFF・OFFシアター(東京都)
2012/04/05 (木) ~ 2012/04/15 (日)公演終了
満足度★★★★
『赤と白のマジックカラー』/中村太陽
観ました。
男所帯のシェアハウスの話、
モノローグ(ナレーションというか独り言?)語る主人公はいますが。
どちらというと、群像劇かな。
なかなかキャラが立っていました(^^)
笑えながらも、心に訴えるものが多く心象に残りました。

喜劇 俺たちの心中は世界を泣かせる
劇団ズーズーC
秋葉原ズーズーC劇場(東京都)
2012/02/11 (土) ~ 2012/04/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
面白かった!!
無料チラシに惹かれて、最終公演に行きました。
期待して良いんだか悪いんだかわからないようなHPでしたが。
一番乗りしましたが、その他に誰も現れず、
開場直前に3人増えて4名…かなり少ないのかなあ、と思っていたら、
開演前には11人になっていました。
受付をやっていた男女2人が、何と役者2名でもあり
(はっぴに名前が出ていたので、もしかして、とも思っていましたが)、
遅刻しないで良かったと思う次第。
さて、内容は、あるいは再演もあるのかもしれないので、
詳しくは書きませんが、前半(日光に行く前)で40~50分あり、
ここもそれなりにやり取りは面白くは思いました。
ある意味、振りの多い、かつ長い漫才のようにも見え、
しかし、長く続くと同じようなネタも出てきたり、ちょっと飽きてきました。
心の中で☆3つくらいかな、と思ったり。
ところが、後半、日光行きの話からは、抜群に面白くなりました。
1人3~4役の場面が特によく、大笑いしてしまいました。
お二人の息も合っているので、終演後「本当のご夫婦ですか?」
と聞いてみましたら「違うんです。それぞれ家庭を別に持ってます」
とのことでした?!
(余計なお世話でしょうが、これだけの台詞を覚え稽古するだけでなく、
経済的にも大変な(?)御活動をされるのは、
ご家族の理解と協力も欠かせないでしょう。)
まあ、そんなわけで、後半は時間を忘れましたし、盛り返したので、
多少のオマケ込みで☆5つ!
なんか、無料では申し訳ないので、台本1冊買いました。
さて、ネタバレは別として、演劇以外の突込みを少し…。
当初は秋葉原から歩くつもりだったのでしたが、
前の用事の関係で、急遽浅草橋から歩くことに。
ところが、未だに慣れないスマホ地図でも劇場名ではヒットしないし、
住所で検索しようと思ったが、サイトを見ても住所が出ていないのですよね。住所くらい、チラシのどこか隅にでも入れてもらえると、
こういう時ありがたいのですが。
それと、配布されたチラシの中のカンフェティ、3月号でした。
たしかに、2月から公演が始まっているし、
役者さん自ら受付もされる位の人手不足(?)ですから、
最初にチラシを組んだままで、仕方ないとも思いつつ、
ちょっと悲哀を感じちゃったりして。
もしかしたらHPも自虐的過ぎて(ギャグなんだと見終わった後は
分かりますが)「行ってもつまらないかも?」と思われているかも。
ある意味、自分たちの良さを信じて、
もっと長所は積極的に訴えても良いのではないか?
そんなことも思いました。
過去演目を見ても、喜劇なのに悲劇的な題材を用いているところも
興味深いし、「悲劇より喜劇の方が難しい」というとおりで、
苦労も多いとは思いますが、今後の活躍に期待致します。

貴方と私の演劇革命
月刊「根本宗子」
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2012/04/02 (月) ~ 2012/04/09 (月)公演終了
満足度★★★★★
元気を
元気になりました ような 気がします。
5つの短編 が、それぞれ すごくて 尊敬したいなとか思うのです。
別冊を また やって欲しいと思います。

オルフェゴッコ
双数姉妹
吉祥寺シアター(東京都)
2012/03/15 (木) ~ 2012/03/20 (火)公演終了
満足度★★★★
活動休止
DULL-COLORED POPを観た後、吉祥寺へ。「サヨナラ」以来の双数姉妹。この公演で双数姉妹の活動は一旦止まるらしい。活動休止という話だが、雰囲気的には解散っぽい。20年間も活動を続けられた劇団ってすごい。すごいの一言に尽きる。
大団円。面白かった。舞台装置もお見事で、観客席にいてもこの作品の深い深いところに一緒に入っていく幻想に陥る。なんかこう、ダンテの「神曲」とか水木しげるの地獄本に吸い込まれた感じ。そこに佐藤拓之さんの優勝力士暗記というよく分からん力技がごり押しされるところが双数姉妹。小栗虫太郎が頭にポコポコ浮かんできて困った。何でだ。
2Fで弟の姿を決して見ずに、もくもくとカフェを経営する姉。一番心を打たれた。
あの怪演を披露してくれたのが野口かおるさんか?

きら星のごとく【YoutubeにてPV動画公開中!!ご来場誠にありがとうございました!!】
蜂寅企画
インディペンデントシアターOji(東京都)
2012/03/29 (木) ~ 2012/04/02 (月)公演終了

OTOGI
touch my brassiere? company
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2012/04/05 (木) ~ 2012/04/08 (日)公演終了
満足度★★★★
ツレは苦手と言っていたが・・・
自分的には楽しんで観ることができた。ストーリーにはやや単純なところもないではないが,楽しめるのであれば十分であろう。歌も良い方なのかな(あまりよくわからなかったが)。でも,あの狭い空間で,ミュージカルを堪能できた満足感のほうが大きい。だから自分としては良い90分を過ごすことができたと思っている。

パブリックイメージリミテッド
かもめマシーン
小劇場 楽園(東京都)
2012/04/04 (水) ~ 2012/04/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
無題351(12-094)
18:30の回(晴 ちょっと寒い)。18:00受付開場。リーディング、公開稽古、そして今夜の本公演、場所は1年ぶりくらいの「楽園」。創りこまれる過程を追いながら観劇できたのは貴重な体験、役者さんたちとお話しできたのもよかった。内容はあとにさせていただき。当パンをみると「4.48サイコシス」とあり腰を抜かしそうになる。なのでとても観たいとお伝えする、ぜひ観たいので。

【ご来場ありがとうございました!】死と再生とテクノに【次回本公演は6月です!】
ロ字ック
ギャラリーLE DECO(東京都)
2012/04/03 (火) ~ 2012/04/08 (日)公演終了
満足度★★
そんなにいいですか?
あまりいいとは思いませんでした。
ポップなチラシは、ぬいぐるみハンターのようでしたが、中身はどうも...
バナナ学園みたいにもっと壊れて入れば、印象は違ったものになったでしょう

くろねこちゃんとベージュねこちゃん【ご来場ありがとうございました!!】
DULL-COLORED POP
アトリエ春風舎(東京都)
2012/03/14 (水) ~ 2012/04/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
観る事ができた
予約するのを忘れていて、当日券を期待して行ったがどうにか観る事ができた。初見でしたけど、すばらしかったです。
いかにもありそうな家庭での出来事を猫の口を借りて、うまく話しをつないでいるところなどほくそ笑んでしまいました。

太陽と灰二
9-States
OFF・OFFシアター(東京都)
2012/04/05 (木) ~ 2012/04/15 (日)公演終了
満足度★★★★
人の数だけの感銘の視点
「灰二」さんの方を見せていただきました。
素敵な劇でした。それは、ただ良かったという凡庸な感想ではなく、これを観た人、それぞれが、自分のこれまでの生き様を思い出し、関連を見つけ・・・と、異なった思いを持つ劇、という意味で。
テーマがはっきりとしていて、観客の全てが、それに従った感想を持つ劇も、もちろんいいのですが、今回の劇はそうではありません。
たくさんの伏線を孕ませて、個々それぞれのテーマを持って観劇する。
私には、それが成功していると思いました。(失敗して、テーマをつかみそこなうものも多々あります)
参考までに、私のテーマは「人と人との関わりは、本当にあり得るのか」ということでした。その時期その時期に、関わりの深い人がありながら、職場や環境が変わってしまうと、私は急激に「関わり」に興味をなくしてしまうのです。関係を絶つというのではなく、「そのうち必要な時に会えば、話せばいいや」ということですが。
この劇では、当然のことながら解答はありません。
灰二さんの思惑とは異なるのかもしれませんが、私はずっと「漫画家」さんを心の中で追いかけていました。
灰二さんは、どのような意図で彼女を登場させたのかなと、ずっとずっと考えていました。
場面ごとに、「お前、しっかり考えてみろや」と、突き詰められているような二時間でした。
たぶん、これは一人歩きする劇なんですね。

くろねこちゃんとベージュねこちゃん【ご来場ありがとうございました!!】
DULL-COLORED POP
アトリエ春風舎(東京都)
2012/03/14 (水) ~ 2012/04/08 (日)公演終了
満足度★★★★
再始動後の初見
「心が目を覚ます瞬間~4.48サイコシスより~」以来のDULL-COLORED POP。いよいよ再始動。っていうか再始動2作目か。谷賢一さんの作品は「ヌード・マウス」以来なのでつい最近だ。
面白かったですな。圧倒的なエグさ。人の弱さを観せ過ぎている。擬人化されたネコたちの、時たま空気を読まない存在。それでいて全てを一番近くで見ているのは彼ら(彼女ら)なので、逆に人間の悲壮感とイタさを掘り下げる起爆剤になっていた。
A cat has nine lives. しぶといというか、母親の執念=ネコっていうところに、谷賢一さん作品の真骨頂を観た気がする。母親が真実を知った場合どうなっていたのか・・・も観てみたい気がした。堀奈津美さん演じる息子の妻も、実はネコでした。
百花亜希さん、かわい過ぎるだろう。

貴方と私の演劇革命
月刊「根本宗子」
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2012/04/02 (月) ~ 2012/04/09 (月)公演終了

【ご来場ありがとうございました!】死と再生とテクノに【次回本公演は6月です!】
ロ字ック
ギャラリーLE DECO(東京都)
2012/04/03 (火) ~ 2012/04/08 (日)公演終了

合唱ブラボー!
ネルケプランニング
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2012/04/04 (水) ~ 2012/04/15 (日)公演終了

ウェルカム・ニッポン
大人計画
本多劇場(東京都)
2012/03/16 (金) ~ 2012/04/15 (日)公演終了
満足度★★★★
新鮮な感じ
大人計画の濃い面々だけで笑わせる舞台ってだけなじゃい。震災関係なしだよって感じ、不謹慎とか寛容とか色々な事にも反する感じで、いい新作だったと思います。歌はそんなにいらなかったけど、その分短い方がいいなぁ

石川のことはよく知らない
東京ネジ
空き地(東京都)
2012/04/06 (金) ~ 2012/04/08 (日)公演終了
満足度★★★★
たくぼく
Aチーム観てきました。とても素敵な空間が会場に入ってから始まっていて、コーヒーはおいしかったし、ケーキも美味しかったし、芝居も美味しかった。ごちそう様でした。ふわふわくすくすドキンっ、ってとても心揺さぶられました。みとれてしまった約1時間でした。

ピリオド
東京セレソンデラックス
ザ・ポケット(東京都)
2012/04/03 (火) ~ 2012/04/20 (金)公演終了
満足度★★★
解りやすい
物語はベタだし、伏線も見え見えなんですが泣けました。キャラメルとセレソンだけは、素直に見れる貴重な劇団。舞台の入門にはいいんじゃないかな

名探偵・蘭光太郎シリーズ/「朝に別れのギムレットを2012」
劇団冒険倶楽部
青山円形劇場(東京都)
2012/04/04 (水) ~ 2012/04/08 (日)公演終了
満足度★★★★
バカバカしくて楽しい
物語はよく出来ていたと思う。アクションをするには名探偵、蘭光太郎が年を取りすぎていて、「はあはあ、ぜいぜい」していたが、その部分もひっくるめて緩く楽しめた。底抜けに明るいコメディ。