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人形たちの棲むところ

人形たちの棲むところ

かわせみ座

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2012/03/09 (金) ~ 2012/03/11 (日)公演終了

満足度★★★

老若男女
久しぶりのシアターグリーン!
10日土曜日は大変寒い日でした.
人形たちが誰もいない部屋で動き出し、勝手に遊んだり踊ったり...、そんな誰しも想像したことのある光景をのぞき見したようなそんな楽しい舞台でした.
お人形はそれぞれ動きもすばらしく遠目に見ても素敵でした.
出来たら前の方で見た方が楽しいかも。
終わってから、舞台にあげて頂き近くでお人形が見れたのがとてもよかったです。創立30年とのことこれからも素敵なお人形芝居を続けて欲しいです。

ネタバレBOX

もう少し ストーリーがあるといいかなと思いました.
音楽、もう少しボリュームあげてもいいかも。もう少し聞かせる感じで.
パーマ屋スミレ

パーマ屋スミレ

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2012/03/05 (月) ~ 2012/03/25 (日)公演終了

満足度★★★★

九州女の気風の良さ
説明にある通り、「たとえば〜」→「パーマ屋〜」→「焼き肉〜」の時代並び。
配役の設定や舞台進行が前作に似ていたように思うが、当時の社会背景の状況(在日一世〜、韓国籍や日本籍の選択、生きて暮らす国とか)を考えれば、設定が近くなるのは仕方ないのかも。しかし、なぜか笑え、また涙する家族愛に包まれた良い舞台だった。
大人になって登場している大吉の最後のセリフが、現在の状況とリンクしているようだった。

ネタバレBOX

元々自分が九州の生まれなので、ローカルニュース等で伝聞として見聞きする機会はあったように思うが、過去の出来事という認識度で、なんというか、炭坑節=盆踊りのイメージ。
昭和の三人姉妹を軸にした話。
物語の語り部となる成人した長女の息子、大吉の目を通して話が進む。
炭坑=山の事故をキッカケにいろんな歯車が狂う。

長女・初美は息子と一緒に実家に出戻り、小さい飲み屋?をやっている。
次女・須美の夫は炭鉱事故で一酸化炭素中毒になり、自暴自棄気味。そんな暮らしを支えている須美。
三女・春美の夫も炭鉱事故でCO患者になり、新婚間もなく介護生活へ。
年月が進めば病状もじわじわと身体を蝕み、自由が利かない夫はそれぞれの妻を痛めつける。
弱者救済は看板だらけと息巻いて、弱者(炭坑夫)救済に奔走するスミ。だが、肝心の炭坑組合からも排除されるハメに。
崩壊が拡がって行く中での、それぞれの夫婦と家族。

土壇場まで踏ん張り続ける須美の心意気に、九州女の気風のよさが垣間見えるが、必死に見えない所がまた良い。
やりきれないもどかしさと怒りが混じった松重さんのソンフン。
屈託ない春美夫婦の苦しさ故の悲劇に思わず泣けた。
帰りたくても帰れない場所となってしまった生まれ故郷の状況に、つい現在の原発事故を思い出してしまった。
それについて苦しんだり悩み続けてたりが、この先続いている状態があるのは、嘆かわしい。
ダム・ウェイター

ダム・ウェイター

Amrita Style

小劇場 楽園(東京都)

2012/03/09 (金) ~ 2012/03/11 (日)公演終了

満足度★★★★

身構えた割には
意外に分かり易く、不条理ってこともないような。

ネタバレBOX

イギリス・バーミンガム、ベッドが二つ置いてある地下室に入ってきたスーツ姿の二人、先輩格で几帳面なベンとがさつなガス。会話の内容やピストルを所持していることから、彼らは組織に雇われた殺し屋で、直前に女性を一人殺してきた様子が窺える。新聞には年寄りが車の下に入り込んで死んだり、女児が動物を殺したりの殺伐としたニュースが載っていて、ベンは自分たちの存在意義が霞んでしまうと嘆いてみせる。

地下室への差し入れはマッチだけで、しかもヤカンに火を点けようにもガスは遮断されている。次の仕事が来るまで待機しなければならないのに、それなりに組織に貢献しているであろうに、なぜだろう、待遇が悪過ぎるように思える。

気が滅入っているところに料理用エレベーターから料理の注文が来る。ガスの持っているお菓子などを上に上げたりもするが、元々この建物がレストランだったというだけのことで、上の階にいる組織の誰かがからかっているのだろう。

料理用エレベーターの脇には伝声管があり話はできる。ガスが流しの方に水を飲みに行ってしばらくすると、伝声管から呼び出しがあり、ベンが出ると、次に部屋に入って来る人間を殺害せよとの司令が下る。ベンがピストルを構えて待っていると、ドアが開き袖のちぎれたワイシャツ姿のガスが飛び込んで来る。…で終了。

流しの奥で通路を見付けたガスは組織の誰かに待遇の悪さを訴えでもして、殴られて地下室に逃げ帰って来たようにも見えますが、事態はもっと深刻だと思います。不覚にも上層部の顔を見られてしまった組織としてはガスを生かしておくことができず、ベンに殺害を命じたのではないでしょうか。

殺し屋はあくまでも組織に雇われた末端の存在です。雇い主との接点は無いに等しいくらいのトカゲの尻尾以下の存在です。雇い主の司令に従うプロの殺し屋としてベンは必ず撃つでしょう。

ところで、二人が最初に部屋に入ってきた時点でストーリー性を感じました。二人の意志で入ってきたのですから理由があるはずで、次の展開も本人たちはある程度予想しているはずです。不条理劇だったら、二人は初めから部屋にいて何で俺たちここにいるんだろうって顔をしているだろうなって思いました。
A-15 ~アイゴ~

A-15 ~アイゴ~

CAP企画

劇場MOMO(東京都)

2012/02/28 (火) ~ 2012/03/11 (日)公演終了

満足度★★★★

すきな作品
シェアハウスを舞台にした、日常のお話。笑いと役者と、無理のない空間。

テトラポット

テトラポット

北九州芸術劇場

あうるすぽっと(東京都)

2012/03/02 (金) ~ 2012/03/04 (日)公演終了

満足度★★★

まだまだ変化中
いつもの、断片的な台詞や場面の連続がやがて「大きな物語」に
集約していく…はずが、今回あうるすぽっとの、余りにも大きな
スペースを持て余してしまったのか、演出・選曲・台本共にだいぶ
健闘しつつも、以前の作品に比較すると、やや一歩、といったところ。

ただ、役者の演技と台詞回しには、柴氏独自のユーモアと機知が
相変わらずみられるので、次回作はより自然に空間や物語を乗り
こなせるんじゃないか、と強く思いました。

あうるすぽっと、ほぼ満席、という事実に、柴氏、そしてままごとへの
期待を何より強く感じましたね。

ネタバレBOX

舞台をハッキリとした具象(具体的には校舎の教室)に設定せず、
入り口部分の枠組と、椅子、黒板だけの簡素なものにした方が
演出出来る幅が広がったのでは、とまず観終わっての感想。

以前の作品と同じく、教室が海の中、校舎の屋上、主人公の家、
その他諸々とどんどん変わっていくので、なまじ教室のセットが
残っていると、イメージが阻害され残念だな、と。

物語の内容は…うまくいえないですね。主人公・三太は、今はただ
独り土地に帰ってきた男であり、その姿はそのまま陸から海へ
戻ってきた、先祖がえりを試みた哺乳類、人類になぞらえられます。

三太が事故で、はたまた自殺を試みて海で溺れたのか、その辺の
事情は定かではありませんが、意識を失った彼の過去の記憶と、
46億年のあいだ連綿と続いてきた生命そのものの記憶とが幻想的な
タッチで描かれていきます。

台詞回しは言葉遊びを多用しつつも、洗練されて上手いな、と
感じさせるものが多数。あと何気に、役者の演技、台詞に相当
笑える要素が入ってきており、次回作以降に引き継がれる新
基軸となる事をひそかに期待しました。柴氏は笑いのセンスも
あるのでは、と思います。

個人的に、中絶を迫られた女子が「この46億年続いてきた命が
ここで終わってしまうんだよ…私はそれが悔しい、悲しい!」と
叫ぶシーンに目頭が熱くなりました。そうか、そういう見方も
確かに出来ますよね。

最後、楽器の出来ない三太が楽団を指揮する姿と、海で溺れて
もがき苦しむ姿とがオーバーラップさせられるシーンは、その
発想の巧さと残酷さにすごく驚いたけど、

楽団全員に途中ソロの見せ場をつくってのボレロ演奏は高らかと
響き、決して観て損したな、とは思わせないところが、良い作品
だったんだな、と、本当に思っています。今は。
素晴らしい一日

素晴らしい一日

自転車キンクリーツカンパニー

駅前劇場(東京都)

2012/03/07 (水) ~ 2012/03/13 (火)公演終了

満足度★★★

平成の借金王
気軽に楽しめる90分(だったかな)。
コメディかドラマか、どちらかに思いきり寄っても良かったのかなとは思う。
女優陣の表情がいいやね。
聖ちゃんもすっかりベテランの貫禄。芸歴長いもんなぁ。

ネタバレBOX

浅野千鶴の顔がいいね、自転車乗ってる時の。
メモランダム~思い出あります。

メモランダム~思い出あります。

現代能シアタープロジェクト

遊空間がざびぃ(東京都)

2012/03/08 (木) ~ 2012/03/11 (日)公演終了

満足度★★★★

あたらしい発見がみられないが、意欲作
能楽モチーフでなかったが、期待した三島由紀夫近代能楽堂ふうではなかった。シナリオを展開させること。話を発展させること。登場人物の相関関係を変化させる。等、後半うごかしてみませんか?設定したままで育っていかないとなるとお客さんは飽きてしまうし、次のシーンを見る気がなくなります。演出もなにかあたらしい発見したときにまた公演してください。

うれしい悲鳴

うれしい悲鳴

アマヤドリ

吉祥寺シアター(東京都)

2012/03/03 (土) ~ 2012/03/11 (日)公演終了

満足度★★★★

感覚に伝わってくる
舞台として、かっこいい・きれい。観る・感じるもののように思えた。

ストーリーがそれぞればらばらに進んでいるように思えるが、そのうちスッとつながってくる。
場面の使い方がうまい。

役者さんの声の出し方がとてもよかった。ちょっとしたネタも組み込まれているし、楽しい舞台だった。

ネタバレBOX

随所の"踊り"はとっても好み。もっとその時間があってもいいかも。
特に、傾きながら左右ばらばらに散っていくところとか。

お話自体、よく考えると意味をもっているが、ぱっと見は流れや設定にリアリティの違和感を感じるかもしれない。今回はそんな「論理」よりは、感じる部分がよかったように思う。
でも、伝えたいことはとても共感できたように思っている。

個人的には、同じ人物なのに2人いたり、最後に1組のカップルを5組で表現するのは、意味がわからないのでこれまで大嫌いだったのだが、なぜかこの「うれしい悲鳴」に関してはまったくすんなり受け入れられた。不思議。

あと個人的には他の舞台で観たときに目がとまったかたが何人か出ていてそれも入り込めた理由なのかもしれない。(ひょいさん、熊谷さん、伊藤さんとか)
ひょいさんのロボット最高でした。

小六の卒業式の日の話、とてもいい話なのですが、「西野かな」は個人的にはタイミング悪かったかな、と思った。

あと、「痛みを感じない男」の松下さんがなんとなく、上川隆也さんっぽい感じがした...


(まったく与太:伊藤さんと榊さんがいたからか、"乱舞"のシーンで、水やらわかめやら豆腐やらが飛んでくることを期待しているのは相当毒されていると思った)
君を好きにできない

君を好きにできない

コーヒーカップオーケストラ

遊空間がざびぃ(東京都)

2012/02/16 (木) ~ 2012/02/19 (日)公演終了

満足度★★★★

面白かった
最初はついていけるか心配だったが、
話のテンポもよく笑いまくってしまった。

初めて舞台を観にいく人もオススメである。

さよなららら、ニッポン

さよなららら、ニッポン

路地砂漠

こった創作空間(東京都)

2012/03/01 (木) ~ 2012/03/04 (日)公演終了

満足度★★★

もうちょっとテンポを
話はオムニバス、なんでこういうタイトルになったかはわからなかったけど、
話自体は面白かったと思います。

ただ、それ以上に話のテンポが悪い気がしました。
セリフの間が必要以上に長い部分があった。

LOST & FOUND (ロストアンドファウンド)

LOST & FOUND (ロストアンドファウンド)

東京ストーリーテラー

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2012/03/02 (金) ~ 2012/03/11 (日)公演終了

満足度★★★

う~ん、自分には合わなかったです。
話はすごいストレートで分かりやすいです。
ただ分かりやすすぎて、そんなに驚きがないというか・・・
先が読めてしまうので最後の結末もそんなに驚きませんでした。
あと、中盤がすごいダレてくるのも気になりました。

でも、好きな人は好きだと思います。

スペリング・ビー

スペリング・ビー

International Stage Project

シアターブラッツ(東京都)

2012/03/06 (火) ~ 2012/03/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

観ないともったいない
個性的な登場人物たちを魅力的に演じられてた役者さん達がとにかく素晴らしく、楽しくて笑いっぱなしでした。
きっと低予算でしょうに、実力のある人たちが集まるとこんなにもクオリティの高い舞台になるという良い例のような感じです。
有名人を起用しただけが売りのチケット代がバカ高い公演より、こういう公演が沢山増えると良いです。

アンラッキー★ツイスターズ

アンラッキー★ツイスターズ

.comet <ドットコメット>

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2012/03/08 (木) ~ 2012/03/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白かった
キャストは多いのに、その全てがとても個性的で、全員の物語がきちんとまとまっていることに驚きでした。
好きな役者さんがたくさん増えました。

阿国神舞

阿国神舞

劇創ト社deネクタルグン

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2012/03/09 (金) ~ 2012/03/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

噂どおりの!
熱き傑作だった!

初日ゆえの角があるが、
それらは千秋楽に向けて、大きな布石となるだろう事は容易に推測できる!

久し振りの城田さんのアツイ演出を観れて僕は幸せだった!

パラダイスロスト

パラダイスロスト

アリスインプロジェクト

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2012/02/01 (水) ~ 2012/02/06 (月)公演終了

(’o’)
パラレルワールドに跳ぶ前に、各キャラを認識できていなかったので、
あれれれ?みたいになっちゃった。
無駄に出演者多すぎじゃない?

『短編集 仇野の露』津公演

『短編集 仇野の露』津公演

烏丸ストロークロック

四天王寺スクエア(三重県)

2012/03/09 (金) ~ 2012/03/11 (日)公演終了

杮落し公演!
内容もさることながら、新しい劇場の誕生の瞬間に立ち会うことができました、興奮いまだ冷めやらずです。油田さん、山中さん、本当におめでとうございます!

異性人/静かに殺したい【ご来場ありがとうございました!】

異性人/静かに殺したい【ご来場ありがとうございました!】

アガリスクエンターテイメント

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2012/03/08 (木) ~ 2012/03/12 (月)公演終了

満足度★★★★

コータ氏熱演!
特に、【静かに殺したい】は、ドタバタでスピード感がありました。

ネタバレBOX

【静かに殺したい】 彼なりの殺しの掟…、無差別殺人はしない、相思相愛の彼女を対象にする、手首を記念品として保存する、一つの処理が終わるまでは次の女性に手を出さない、美学ぅ。静かに感傷に浸っているところに友人たちが現れて、ドタバタでスピード感があって面白かったです。

ただ、見つかって殺すは少し安直過ぎる解決策のようで、何とかごまかし切ってほしいと思いました。

ちょっとおとぼけの女性が同じ性癖だったとは、恐れ入りました!

スケルトン風呂の中の体がコツコツとプラスチック音がしたのは気のせい?ご愛嬌?!

【異性人】 他人と手をつなぎエネルギーを循環させなければ死んでしまう宇宙人と、その宇宙人に命を救われた地球人との友情物語。他の例では、地球人のエネルギーを吸い取ってしまうこともできてしまうことから、地球人とペアを組むには十二分な信頼関係が必要です。

命を救われた彼には彼女がいて、地球人同士の恋愛には宇宙人は邪魔な存在です。ラスト彼女によって二人は物理的に引き離され、宇宙人は誰か助けてーと大声で叫びます。観客の人間性を試すようなお芝居があると、どう対応したらいいのか悩みます。

以前観た相武紗季ちゃんのお芝居で、登場人物の反応を見る実験をしているのかと思っていたら、最後に観客の反応を調べる実験でしたと言われ、やられたーと思った経験がありました。アフタートークで質問があり、もし観客が飛び出してきたら暗転して終了しますとのことでした。そういうことも想定はしているようですが、飛び出さなくて正解でした。結局は彼女が戻ってきて三人が手をつなぎエネルギー循環が再開されメデタシ。

彼女との日常シーンに膨らみがなく、逆に彼を一方的に好きなゲイの友人の独白などにはあまり意味も感じられず、少し冗長な感じがしました。中編二本立てということで、時間を合わせたからかなと思ってしまいました。
【公演終了!】グッドモーニング・マイ・ヴィーナス

【公演終了!】グッドモーニング・マイ・ヴィーナス

GAIA_crew

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2012/03/02 (金) ~ 2012/03/06 (火)公演終了

満足度★★★★

大事なもの
見つかったような気がします。
抗争が始まるまでのくだりが少し長く感じられたのと、「目に見えるものしか信じない」人物像が少し弱かったのが気になりましたが、面白かったです。
走るシーンが多く感じたので、もう少しテンポアップしたら、もっとよかったのではないでしょうか?

牡丹灯籠

牡丹灯籠

sunday

吹田市文化会館 メイシアター・小ホール(大阪府)

2012/03/08 (木) ~ 2012/03/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

創造力×脚本力
半円の客席に舞台上は竹だらけ⁈

前回公演は階段に圧倒されて、今回は竹だらけに驚きです!
これはアートですね!
(実際にアートの展示会で見て、その芸術家にセットをお願いしたとか⁈)

色々な話しが入り混じっています♪
公演前の説明では約70人の登場人物が出るらしい⁈

芸術性もあり、人間性も感じられ見応えあるお芝居でした!
話しの内容も理解できる内容になっていて熱い役者さんに惹きつけられます!
(前回公演は話はついて行く事ができずに芸術性を愉しみました♪)

竹から見え隠れする演者さん
竹が光によって影になったり、空間の一部に見えたり様変わりする
役者さんが動けば竹がカランコロンと音をたてる♪
夜の竹やぶのシーンでは蛍の光が凄く印象的!

でもよくこんな竹だらけでお芝居をしたいと思いましたね(^^)
普通の人では邪魔だからと思いつかないと思うのですが…

脚本・演出のウォリー木下さんのいつも新しいモノを生み出す創造力は凄いですね(^^)
今まで見たことないモノは人に驚きや感動を与える!

このお芝居を見て演出の力って凄いなぁと改めて関心させられました♪
落語の話を繋げて、120分の舞台で表現しながら魅了させる力をヒシヒシと感じます!

演者さんも竹の中から客席まで劇場の全てを移動して
一人ひとり存在感タップリの演技!
赤星マサノリさんと田淵法明さんは
毎月、見ているようなイメージ…
それだけ印象が強いんでしょうか(^^)

帰ってまで余韻の残る愉しいお芝居でした♪

PS. Sundayのサイトに載っている牡丹灯籠の作品紹介YouTube動画を
フルスクリーンで見るとクオリティの高さにビックリ!
キャスト紹介など映画のようでいいですね♪
是非、一度見てください♪

うれしい悲鳴

うれしい悲鳴

アマヤドリ

吉祥寺シアター(東京都)

2012/03/03 (土) ~ 2012/03/11 (日)公演終了

満足度★★★

こんな感じだっけ?
わーっと動いているところだけ、僕の大好きなひょっとこ乱舞。本筋から乖離している気がする。

変わってしまったのは僕の方なのか?

ネタバレBOX

台詞も何となく説明的なような。無痛と過敏の二人と、組織と、母親とが、有機的に絡み合っていないと言うか。

僕が無痛症なのか? そしてどうでもいいことに過敏なのか?

ぐね…ぐね…

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