
幹事の器
劇団TEAM-ODAC
テアトルBONBON(東京都)
2012/04/05 (木) ~ 2012/04/08 (日)公演終了
満足度★★★★
細かい所は抜きにして楽しめました。
バイト先の喫茶店を舞台に、中学時代の幹事を任される事になった田部。
総勢21人の個性的なキャストとそれにまつわるエピソードが上手に絡み合い、随所に笑わせ郷愁を思い起こさせるハートウォーミングな舞台。
2時間近くの舞台でちょっと長くも思ったが、面白かった。
暗転時の音楽選曲や挿入の仕方が、テレビのお笑い番組で演出される芝居のような印象がなきにしもあらず。

女信長
RUP
青山劇場(東京都)
2009/06/05 (金) ~ 2009/06/21 (日)公演終了
満足度★★★★
豪華な顔ぶれのエンターテイメントでした
有名人は伊達ではない!
やはり、それなりのオーラを発揮して舞台を盛り上げていました
脇を固める殺陣やアクションも出来が良く楽しめました(^^)

平田オリザ・演劇展vol.2
青年団
こまばアゴラ劇場(東京都)
2012/04/05 (木) ~ 2012/04/16 (月)公演終了

平田オリザ・演劇展vol.2
青年団
こまばアゴラ劇場(東京都)
2012/04/05 (木) ~ 2012/04/16 (月)公演終了
満足度★★★
さようなら Ver.2 Ⓑ
井上三奈子が良い。井上の声を聞きに再見するつもり。
村田牧子ちゃんはもっと演技力をつけないと。
星は井上に。

いつになっても
UMBRELLA
武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)
2012/04/06 (金) ~ 2012/04/08 (日)公演終了
満足度★★
「作り物」の感が強くて・・・
高評価のコメントが多いので、少々気が引けますが、
あくまでも私の独断と偏見です。
舞台上もよくあるタンスや戸棚が置かれていて、
ごくありふれた室内という雰囲気。
そこからしてベタなのだが、私はベタな芝居も嫌いではないので、
それで評価を下げたわけではありません。
まず、台本ですが、話が素直に流れて行かない感じがしました。
個々の台詞回しもそうで、例えば長男は時に
頓珍漢なことを言う設定ですが、
その「ずれ方」が不自然に思えたり。
また、特に男性陣の個性も台詞で作ったようなところがあって、
最初は区別もよく分からなかったし、
それぞれの関係も中々呑み込めなかったのが正直なところ。
(私だけかもしれませんが)
つまり役者にも、もっと配役の個性が出るような演技をしてほしかったです。
過去の回想シーンも、私にはあまり効果的には思えなかったし、
回顧ばかりでこのお芝居が成立してしまっているのでは?
そんな気にもなりました。

事件の夢 夢の事件
オリゴ党
浄土宗應典院 本堂(大阪府)
2012/04/07 (土) ~ 2012/04/08 (日)公演終了
満足度★
圧倒的強さで・・・
最下位です!!
今までたっくさんの舞台を観賞して参りましたが、
ここまで「やられた!」と感じた芝居はないです。
「最後に何が残りましたか?」と終演後役者さんがたずねてきましたが、
そうですね・・・虚無感ですね!
探偵役は面白かったです。
でも、台詞で感情が動いたのは、その役の人が言った
「ザックリだな~」だけですね!!

平田オリザ・演劇展vol.2
青年団
こまばアゴラ劇場(東京都)
2012/04/05 (木) ~ 2012/04/16 (月)公演終了

喪服団
オクスリ
新宿眼科画廊(東京都)
2012/04/05 (木) ~ 2012/04/09 (月)公演終了
満足度★★★★
当日券
・・で観に行ったら、一人だけ立ち見になった(・・疲れた・・(苦笑
朝のボヴェ太郎氏が立ち見でなくて、
こっちが立ち見だったのはちょっと計算外でもあったり。
・・でもまぁ、ガラガラよりは良いか。
先日の石原氏の舞台なんかはもうちょいパンパンでも良いのにな、と思ったりもした(苦笑
眼科画廊は、昨年ムック(赤澤)氏の舞台で観に行って以来だったのですが、
こういう変わりものの舞台には、片側鏡だし、なんかあってるな、と思ったり。
なかなか不思議なネタが多く、しかも矢継ぎ早に繰り出されるので、
なんだか唐突にネタが繰り出されて思わず声に出して笑ってしまったり。
この劇団の舞台は初見でしたが、
もう少し慣れてくれば、もっともっと楽しめそうだな、とも思いました。
今回は、エイプリルフールにあった、
不思議な・・夏の地底人の王子侵攻の発表もあって、
自分も、北朝鮮ばりに地底人の動向を探る意味合いもあり、
当日券でこっそり地下に(眼科画廊に)潜入したものでした(笑
ピンクな地底人2号氏による不思議な昆虫類などの
形態模写の様子も演技に組み込まれている?せいもあって、
地底の不思議な生き物たちのの生態にも
この公演を通して若干の知識が得られた(笑
最近、中高生のときに読み耽った、
地底人に関する書物
(昭和50年代に大陸書房などから発行された(古本屋で見つけた)ものであったり、昭和30年代の黒沼健氏の著作であったり)
に再び目を通し、
地底人に関する知識を深めている(苦笑
夏の王子侵攻に備えて、
今回の新宿偵察以外にも、
彼らの準本拠になりつつある京都の劇研にも今月下旬に
足を伸ばしてみるつもりです。
もう少し地底人の生態に熟知したら、
またここに書き込みます。
もし何も書かなければ、地底人に粛清されたのかもしれません(苦笑
・・皆さんもぜひ、地底人の活動について、
舞台上で何か観察したら、さりげなく?
ここで報告するとよいかもしれません(笑

名探偵・蘭光太郎シリーズ/「朝に別れのギムレットを2012」
劇団冒険倶楽部
青山円形劇場(東京都)
2012/04/04 (水) ~ 2012/04/08 (日)公演終了

ド腐れD級アイドル総進撃!
劇団-テラ壊シ-
戸野廣浩司記念劇場(東京都)
2012/03/29 (木) ~ 2012/04/01 (日)公演終了

パブリックイメージリミテッド
かもめマシーン
小劇場 楽園(東京都)
2012/04/04 (水) ~ 2012/04/08 (日)公演終了
満足度★★★★
時間を小刻みに切り取る
主観とは何?客観とは何?本音とは何?建前とは何?と終始考えさせられっぱなしでした。
タイトルに関しては、ロック好きの人がバンド名を借りただけではなく、作品の中身をしっかりと反映していることを確認。

いつになっても
UMBRELLA
武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)
2012/04/06 (金) ~ 2012/04/08 (日)公演終了
満足度★★★★
心の栄養をいただいた
それぞれ性格の違う五人兄弟姉妹の織り成す、心が洗われれる劇を魅せていただいた。
まず、八人の役者が適材適所。脚本は優れているが、いざそれを芝居にしてみると、期待外れに終わってしまうということが、よくある演劇界。今回は、脚本、そして役者の配置が、うまく合致して、安心して最後まで、その世界に浸ることができた。
兄弟姉妹、親子といった関係の劇には、めっぽう弱い私だからかもしれないが、何度も目の前が曇ってしまった。
気負うこともなく、絶叫で進めることもなく、ごく自然な演技が、小振りの三鷹芸能劇場には、よく似合っている。
素敵な時間をありがとうございました。

平田オリザ・演劇展vol.2
青年団
こまばアゴラ劇場(東京都)
2012/04/05 (木) ~ 2012/04/16 (月)公演終了

平田オリザ・演劇展vol.2
青年団
こまばアゴラ劇場(東京都)
2012/04/05 (木) ~ 2012/04/16 (月)公演終了
満足度★★★★★
阿房列車
普通の会話ひとつひとつが実に味わい深い。いい作品にいい役者。この企画、昨年と比べ、トークが録画から生になり、スタンプラリーがなくなった。

喜劇 俺たちの心中は世界を泣かせる
劇団ズーズーC
秋葉原ズーズーC劇場(東京都)
2012/02/11 (土) ~ 2012/04/08 (日)公演終了
満足度★★★★
面白くて愛おしい夫婦!
kazuoga5409さんの「観たい」レビューを拝見し、この「始めての方無料」の画像を持参して、観劇してきました。
最初は、「ちょっとコントチックな芝居なのかな?」と思いつつ、ふつーに観ていましたが、途中から、夫婦の絶妙な会話にどんどん引き込まれていきました。
夫の真面目なバカっぷりと奥さんの鋭い突っ込みが、楽しい!
ああ…こういう夫婦っていそう!って、感じでした。
そして、二人の愛の深さに思わず涙…
人間って、なんて愛おしいんだろう!と感動しました。
これが無料なんて…すごい!
明日の千秋楽もがんばってくださいね!
どうか満席になりますように…!

貴方と私の演劇革命
月刊「根本宗子」
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2012/04/02 (月) ~ 2012/04/09 (月)公演終了
満足度★★★★
初見
どこでどう動いて、どこでどう止まって、どこでどのアングルでどの表情を見せたら自分の最高を引き出せるのかを完璧に知り尽くしている人だ。

変 身
劇団いちびり一家
Bodaiju Cafe(大阪府)
2012/03/31 (土) ~ 2012/03/31 (土)公演終了
満足度★★★★
とても新鮮で心地良く、面白かった。
カフカ「変身」の朗読は進み、女3人の会話と重なり、変身した姿を見てしまいます、
始まる前に、実験的な要素がい多い、と言われておりました、私には、とても面白いお芝居でした、ダンスの表現で、女優のそれぞれ得意な面も上手く出ておりました、カフカ「変身」と女3人のトラウマも絡んだ思い、を感じました。
最後の解釈を観客に任せるお芝居は嫌いですが、初めから最後まで解釈を観客に任せてるのは初めてです、とても新鮮で心地良く、面白いです。
おそらく感想の方向は観客の数だけ幅が広くなると思います。 この劇団の個々の役者さんの個性魅力が良く出ており「いちびり一家プロフールお芝居」の様な見方も出来ます。
面白かった!!

ハーフムーン
劇団テアトル・エコー
恵比寿・エコー劇場(東京都)
2012/04/03 (火) ~ 2012/04/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
唐沢ワールドに身をゆだねて大満足
『アラカン!』で、ニュータイプのバックステージものを見せてくれた唐沢伊万里さんと、テアトル・エコーのタッグ。
今回は、いかにもいそうな中年夫婦が、どこかにありそうな民宿にやってくる話。作家さんの振り幅の大きさをかんじさせますねー。
はじまりのところでわたしたちは、民宿の次男坊のもくろみをきかされます。やってくる客に取材して、それをネタにシナリオを書いてデビューしよう! なーんていう。でも、やってきた夫婦のダンナのほうは、きいてもごくふつうのことしか言いません。がっくりくる次男坊…。
おいおい、唐沢さんのドラマだぜ、これからきみにびっくりするようなことが起きるんだぜ、と客席から心のなかで、わたしは次男坊に語りかけました。

農業少女
アシカツ(明日カツ丼!企画)
d-倉庫(東京都)
2012/03/28 (水) ~ 2012/04/01 (日)公演終了
満足度★★★★
Aチーム観劇
農業少女のエネルギッシュさに好感。
舞台美術というよりは舞台装置というべきか、前後に移動したり、いろんなモノに見立てたり変化に富んでてよかった。
お茶とかケータイとかを使った観客を引き込む仕掛けもおもしろい。
最後の照明がまるで映画のようだった。

オレたちにゃ時間はない!
演劇部隊Chatter Gang
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2012/03/15 (木) ~ 2012/03/20 (火)公演終了
満足度★★★
楽しめたけど不満足
幕末の話はなかなかよかった。
刑事モノの話は犯人の意図がよくわからなくて結末もなんだかなぁ~。
キャラの強さだけが残ってるぐらいです。