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ブランカ・リ「エレクトロキフ」

ブランカ・リ「エレクトロキフ」

九州日仏学館

JR九州ホール(福岡県)

2012/05/09 (水) ~ 2012/05/09 (水)公演終了

満足度★★★

楽しかった♪
ダンスは国境がないのがいい。
外国人の観客もたくさんいて、ちょっとうれしかった。

ラ・マンチャの男

ラ・マンチャの男

東宝

博多座(福岡県)

2012/05/05 (土) ~ 2012/05/28 (月)公演終了

満足度★★★★

感動
松本幸四郎の軌跡に触れ、幸せだった。
若き幸四郎は知らないけど、十分に今の舞台を観てその積み重ねを実感した。
彼の姿を見続けてきた、松たか子、松本紀保もすばらしかった。

ネタバレBOX

あえていうなら値段の高さだけがネック。
現在地

現在地

チェルフィッチュ

イムズホール(福岡県)

2012/05/06 (日) ~ 2012/05/07 (月)公演終了

満足度★★★★

女はしたたか?
そんな感じの作品だった。今までとはちょっと趣が違うとはいえ
そこは岡田作品だから根本は同じなのでしょう。
いろんな問いかけに対してどう考えるか。

それが重要なのだと思った。

鉄割 x 東陽片岡

鉄割 x 東陽片岡

鉄割アルバトロスケット

SuperDeluxe(東京都)

2012/05/10 (木) ~ 2012/05/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

宇宙(たぶん群馬あたり)、行ってきた。
以前から思ってはいたのだけれど、
雑誌の切り抜きみたいな恰好をして得意になっている人びとが練り歩いている
つまらない町(六本木など)に比べると、
変なオッサンがワンカップ片手に牛丼食べながら謎の思い出話に花を咲かせていたりする
浅草近辺の方が好奇心をくすぐられる。

雑誌のトレンドに合わない服は誰も着ていないんじゃないかと思われる街に比べると、
どんなひどい取り合わせの服を着ても、
周囲の野良猫や観光客の外国人たちの間に溶け込める(気がする)街の方が、
ずっと自由でオシャレなんじゃないかと思ったりもする。

・・そうは思いながらも、
自分自身はといえば、ごくごくシンプルないでたちで街中を歩いて
スーパーデラックスに迷い込む悲しさよ(仕事帰りだしなぁ・・(苦笑

その代わりと言ってはなんだが、
この時とばかりは普段ほとんど酒を飲まない(飲まなくても好きな音(渋サなど)を聴くだけでテンションが上がる(苦笑
自分も、芋焼酎を飲んでほろ酔いで
弟氏がバイカーの兄貴に金巻き上げられた挙句怪しげなババァに襲われたりするのを(←喜劇です
座布団に座って眺めていたりする。

なお、戌井氏の形態模写が近年凄みを増しつつあり(笑
観劇しつつ自分もそのうち寂れた温泉宿で按摩に肩を揉んでもらうスリル(あんまり肩はこらない性質だが
を味わってみたいという気になってきた(大江戸温泉物語とかではなく

『そらあい~暁月夜に巣掻く想い~』

『そらあい~暁月夜に巣掻く想い~』

dlb-EnterPrise 舞台演戯事業部 Do-リンク場

ぽんプラザホール(福岡県)

2012/05/05 (土) ~ 2012/05/06 (日)公演終了

満足度★★★★

大満足
予想以上に泣かせてくれたし、箱的に実にぴったり合っってたと。
嘘や騙しが蔓延している世の中で信じられるものは愛なのだ。
家族愛ですら希薄になってきている昨今では、うらやましいと思うほど
凄まじい繋がり。余韻残ったよ~~

恋に生きる人

恋に生きる人

月刊「根本宗子」

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2012/05/09 (水) ~ 2012/05/16 (水)公演終了

満足度★★★★

トリュフォーと女の子
金曜マチネでぶらっと舞台を観た後、
夜に日仏会館でトリュフォーの「Vivement dimanche!(日曜日が待ち遠しい!)」を見たからだろうか・・
ゴールデン街の小さな小屋で跳ね回る女優たちの姿と、
生き生きとトリュフォーに画面の上で踊らせてもらった思い出を語る
ファニー・アルダンの姿とがだぶってしまった(笑

トリュフォーは女性と子どもたちを美しく瑞々しく描くのが得意だったが、
どうもこの劇団の主宰もその傾向があるようだ(笑

二人とも男性たちが女性たちとは対照的に
受動的で「なんだかイマイチ」なのもどっか似ている(苦笑

他の多くの女性作家の人たちに多く見られるように(吉田小夏氏とか・・
根本宗子氏も同様に、女性が生き生きと描かれている一方で、
男性はそれほどでもないが、
自分はトリュフォーの作品を、
彼とバザンの歴史に残る美しい友情の軌跡と共にとても好ましいと感じているので、
それらの作品同様に
女性や子供たちのきらめきを主に刻んだ物語について、
その中で男性が魅力的に描かれていないことを欠点だとは感じない。

きょうの昼間のゴールデン街の上には抜けるような青い空が広がっていて、
対照的にその下の準備中の飲み屋のあちこちからは
あけすけな下卑た笑い声が響いていた。

その脇を抜けてたどり着いた小さな劇場には、
これまたその街には不釣り合いな(苦笑
女子たちの瑞々しい日常と力強さがあった。

それでいいのかな、と思う。

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(補足)
・ちなみに、男性を魅力的に描くのが得意な女性作家たちも存在すると思う。
劇団千年王国とか、ひげ太夫とか、げんこつ団とか?(これはどうなんだろ?
それぞれの良さがあって、どちらが、とはなかなか言いにくい気もする。

・あと、女性作家の人たちが一般的に、
さまざまな女性像を非常に魅力的に
(ここでの魅力というのは、自分が好ましいと思っているとかそういうんでは
全くなく(苦笑
人物それぞれが物語の中で勢いよく踊っていることを言っているつもりです。

思うにこれは、女性が日常的に自分の中にあるさまざまな人格を使い分けていることから来ているようにも感じられ、
そのために善良な役柄も悪辣な役柄も、
すべてをありのままに(自分の中で)肯定しながら
活かしきっていることにあるのかもしれません。

ハラナイ荘の人々

ハラナイ荘の人々

ちからわざ

ザ・スズナリ(東京都)

2012/05/09 (水) ~ 2012/05/14 (月)公演終了

満足度★★★★

ハラナイ荘の
住人はダメ人間の集まりなのかと想像していましたが違いました。散りばめられたギャグで話に引き込まれ、観客含めて、立ち止まっている住人たちが歩き出すのを暖かく見守っている、そんな雰囲気が立ち込める舞台でした。

東京バンビ『他人の確率』御来場ありがとうございました!次回は10月!お待ちしております!

東京バンビ『他人の確率』御来場ありがとうございました!次回は10月!お待ちしております!

元東京バンビ

OFF OFFシアター(東京都)

2012/05/04 (金) ~ 2012/05/15 (火)公演終了

満足度★★★★★

稲葉作品の脚本の良さ!!!
今回のバンビも稲葉作品で、もう・・・サイコーでした!!!
兎に角イイ!!
その言葉に尽きます。
バンビのアダチヒロキさんの芝居がボクは特にスキです。
ソコに個性豊かな客演陣を、上手く個性を生かして使っているなといつも感心させられます。
兎に角良かった。

ロミオとジュリエットのハムレット

ロミオとジュリエットのハムレット

る・ひまわり

博品館劇場(東京都)

2012/05/08 (火) ~ 2012/05/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

悲劇×2なのに
悲劇2つのドッキングなのに、笑いにあふれた喜劇でした。見ていてしかめ面にならない、気軽に楽しめるシェイクスピアもいいですね。

Fire Ball Men ~火の玉兄さんの逆襲~

Fire Ball Men ~火の玉兄さんの逆襲~

劇団 EASTONES

ザ・ポケット(東京都)

2012/05/09 (水) ~ 2012/05/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

変身
脱いだら凄い肉体を十二分に活用したストーリー&演出が面白かった。
超人ハルクみたいに(←私が思ったのもこれ)変身して大暴れしたシーンはゾクゾクしました。
笑いの点で非常に丁寧に作りこまれている優れたエンタテインメント作品。

愛、あるいは哀、それは相。※無事公演終了しました!ありがとうございました!

愛、あるいは哀、それは相。※無事公演終了しました!ありがとうございました!

TOKYOハンバーグ

ワーサルシアター(東京都)

2012/03/27 (火) ~ 2012/04/02 (月)公演終了

満足度★★★★★

(゚o゚)
いや~いい舞台だった。
愛に哀に相。人を思いやる気持ちは大切だな、と思い知らされる。

ワールズエンド・ガールズスタート

ワールズエンド・ガールズスタート

アリスインプロジェクト

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2012/05/02 (水) ~ 2012/05/06 (日)公演終了

う~ん
演出が単調に見えてしまって。。。
左から出てきて、演技して、右からはける。の繰り返しが気になってしまった。
壮大なファンタジーではあったけど。

ミュージカル『薄桜鬼』斎藤一篇

ミュージカル『薄桜鬼』斎藤一篇

ミュージカル『薄桜鬼』製作委員会

サンシャイン劇場(東京都)

2012/04/27 (金) ~ 2012/05/08 (火)公演終了

満足度★★★★

プレビュー公演
いまさらですが、プレビュー公演を観に行ってきました。
プレビュー公演ということで、カメラのシャッター音や液晶画面が目に入る状態だったのですが、見ているうちに夢中になってきになりませんでした。
ストーリーがゲーム&漫画が原作ということで、ちょっと不思議な新撰組物のミュージカルでした。
メインキャストに新人の方も多かったので、歌などは不安定な部分も多かったのですが、殺陣と動きのすごさに目を惹かれました。

歌、ダンス、殺陣、アクロバット、ギャグ(^^)好みによって評価が別れる舞台だとはおもいますが、私は大好きです。


後半になるにしたがって、色々進化が見えたとの友人の言葉があったので、後半見に行きたかったのですが、無理でした。

ロミオとジュリエットのハムレット

ロミオとジュリエットのハムレット

る・ひまわり

博品館劇場(東京都)

2012/05/08 (火) ~ 2012/05/13 (日)公演終了

満足度★★★

シェイクスピア×シェイクスピア
シェイクスピア作品の中でも特に有名な『ロミオとジュリエット』と『ハムレット』を、笑いの要素をたくさん盛り込みながらドッキングし、1本で2度美味しい作品でした。

読書感想文の課題図書として『ハムレット』を読むロミオが、敵対する貴族の娘であるジュリエットにその物語をうろ覚えながらに語るという話で、想像していたより原作に則っていました。
初めは別々だった2つの話が同時進行するシーンが何度かあり、巧みな重ね合わせ方が興味深かったです。両作品ともメインの登場人物達が死んで終わる話ですが、希望を感じさせる短いエピローグがあって爽やかな後味を感じました。

基本的なプロットは良かったのですが、原作とあまり関係ないネタを引っ張って笑いを取ろうとすることが多いのが残念でした。笑いを少なめにして、ベテランの役者達で演じたら面白くなりそうだと思いました。

中央に1段高いステージがあり、その両袖に可動式の大きな壁という舞台美術が中途半端な印象で、もっと豪華に出来ないのなら、逆にミニマルにした方が見栄えが良いと思いました。
また、やたらと壁を動かすのは効果を感じませんでした。

 ま ○ る

ま ○ る

miel(ミエル)

ザ☆キッチンNAKANO(東京都)

2012/05/09 (水) ~ 2012/05/14 (月)公演終了

ま○る
脚本提供した身としてはロシアンルーレットのように自分の戯曲がいつ来るかドキドキして観たり(笑)

駅員役の佐野功くんが一生ぶん「ゲロ」っていったり、話にオチのない石井舞ちゃんが「NSCにいけ」と男にボロクソに振られたり、そんな僕のシナリオが、金崎ひろえさんの演出でコンテンポラリーになってて感慨深かかったです。終電間際に改札でいちゃつくカップルって設定がマネキンなモチーフに変わるなんて。

個人的に地雷として仕込んだ「ナオト・インティライミ」をディスるとこも笑えたしでひと安心(笑) さらに個人的な話をすると、ジャミロクワイをあえて抑えたボリュームで踊るダンスが好みでした。

金崎ひろえさんは、バーズアイビューで活躍されてた方で、あの劇団が好きだった方は是非観てみてください。その延長線上の舞台が存在することに嬉しくなります。

図々しいZOO

図々しいZOO

ブレイクアレッグ

上野ストアハウス(東京都)

2012/04/05 (木) ~ 2012/04/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白かった
久々に観劇したのだが思った以上に面白い舞台だった。
期待通り伊藤えみが正統派のヒロインを見事に演じてくれた。
冒頭のシーンで田舎者丸出しの中学生の格好で登場したのは驚き!
こういうのもやるんだと新鮮な印象を受けた。
ホームレスたちのコミカルな動きや会話もおかしく二時間近くの舞台が退屈することなく観る事が出来た。
ホームレス以外もハルコさんとヨシキさんのお芝居がコミカルかつ場を引き締めとても良かった。
あと影絵の演出は面白く効果的でテツオの回想シーンは良く出来ていた。
そしてなんといってロストさんのドラマな人生に笑ったり泣いたり一番感情移入してしまった。
ラストの自殺は衝撃だった。
そしてそれを気持ち悪がるだけで何の悲しみも感じていないホームレスたち。
最後牢屋に入れられてもご飯が食べられてラッキーにしか感じない彼らにも驚いた。
ああだからホームレスなんかになって毎日ダラダラ暮らせるんだという非常にブラックな締めくくりだった。
ロストさんだけが人間であとは動物と一緒だったのか。
ミワが旅立つシーンが舞台冒頭のシーンと真逆だと後で気がつき良く出来ているなと思った。

Fire Ball Men ~火の玉兄さんの逆襲~

Fire Ball Men ~火の玉兄さんの逆襲~

劇団 EASTONES

ザ・ポケット(東京都)

2012/05/09 (水) ~ 2012/05/13 (日)公演終了

満足度★★★

こういう表現は劇団の本意では
ないかもしれませんが、私はこの劇、新大衆演劇として楽しみました。踊り、アクロバット、筋肉マン、殺陣など見せ場が盛りだくさん。もう、ストーリーなどどうでもいい感じ。衣装や鬘も手が込んでいて美しく、見ていて楽しい。ただ、泣かせの部分など、いかにもチープだ。終わったらすぐ、何で泣いたのか忘れてしまう。
もう一つストーリーに心に残るものがほしかったな~、と思います。

ハラナイ荘の人々

ハラナイ荘の人々

ちからわざ

ザ・スズナリ(東京都)

2012/05/09 (水) ~ 2012/05/14 (月)公演終了

満足度★★★★

深かった!
脚本は少し練りが甘いかなという感じもしたが、役者陣がすばらしかった!特に佐藤二朗さんの演技はものすごかった!
終演後、拍手がなりやまなかった舞台を初めて見たが、その理由は観れば分かると思います。

六男坊の嫁

六男坊の嫁

ふくふくや

「劇」小劇場(東京都)

2012/05/09 (水) ~ 2012/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★

いや~、思いがけず
熱い舞台でした。任侠台詞が小気味いい。なるほど、女性が仁義を切るときはああやって着物をまくるのか~、なんて興味深かったです。まくる所作が鮮やかでした。また、赤い腰巻もよく効果が計算されていて美しかった。全体に笑いとペーソスがあって、すごく楽しめました。でもバランス的には笑いのほうが強く印象に残りましたね~。それも熱い笑い。なんだかコメディの力溢れる舞台でした。

闇言

闇言

JACROW

ギャラリーLE DECO(東京都)

2012/05/08 (火) ~ 2012/05/13 (日)公演終了

満足度★★★

こんなもんじゃないだろう
不愉快にさせる感想です。すみません。

ネタバレBOX

両劇団の観劇経験があるだけに、今回は物足りなさをいなめません。
あのエロの必要があるとは思えない。明けない夜の時もそうだけど、あそこまでガチにやる意味を感じません。おかげで本編への気が逸れます。興奮したし、役者をうらやましく思うのは確かですが、私は緊張感のある空気とストーリーを楽しみに行っているのであって(ジャクロウの売りはそこでは?)、エロショーを観に行っているわけではない。あそこで乳揉みはいらんでしょ。やり過ぎだと思います。ああいうのやるなら、エロ公演と真面目公演を明確に分けてやってほしい。まあ、ああいうのは今後は控えてほしい。……いや、もっとやってほしいです(>ε<)

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