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妄想ポルノ~胡蝶の夢・姫金魚草~

妄想ポルノ~胡蝶の夢・姫金魚草~

Marmoset

テアトルBONBON(東京都)

2012/09/05 (水) ~ 2012/09/09 (日)公演終了

満足度★★★

R-13
「今」を受け入れることができない男と女が、妄想に取り憑かれ取り込まれていく物語。エロに関しては、ムフフでワァオなシーンもあることにはありますが公式の指定通りR-13ですね。R-15には達していないという印象です。ちなみに観たのはBキャストです。

ネタバレBOX

ストーリーは「世にも奇妙な物語」や「笑ゥせぇるすまん」を見ているようで既視感が強かったです。
 
今を受け入れることができなくなった理由や過去の出来事が、こま切れの様に編集された映像に収められているので、エグさやキツさがかなり薄められていて、少し喰い足りない感じがしました。あんまりどぎついのも困りますが、心の負荷にフィルターをかけ過ぎているという感じ。
 
暗転の多さはCMの多いテレビドラマを見ているようでちょっと気になりました。ダンスや映像でイメージシーンみたいなものを作って、シーンが終わったらその後ろで役者のスタンバイも終わってるみたいにもう一工夫あった方が観やすいのではないでしょうか。
 
舞台には「この面白さは生で観ないと伝わらない」という面白さが大事だと思うのですが、その辺りのパンチがちょっと弱いと感じました。
 
観たあとにストレスが残らない終わり方はよかったと思います。
14の夕べ / 14 EVENINGS

14の夕べ / 14 EVENINGS

東京国立近代美術館

東京国立近代美術館(東京都)

2012/08/26 (日) ~ 2012/09/08 (土)公演終了

満足度★★★

村川拓也鑑賞
昨年のF/Tで上演された『ツァイトゲーバー』の再演で、障害者と介護者、パブリックとプライヴェート、現実と虚構等、様々な観点で考えさせられる作品でした。

村川さんが登場し、少し作品の説明をした後、「メンバーが1人足りないので、誰か出演していただけませんか?」と呼び掛け、立候補する人がいて、4つの指示をした後にパフォーマンスが始まりました。

全身不随で、目の動きでしかコミュニケーションを取れない「藤井さん」(立候補した観客が演じました)と、ヘルパー(実際にヘルパーの仕事をされている方が演じました)の通常をそのまま舞台に上げたかのような体裁でした。
藤井さんに話し掛けるときだけマイクを用いたり、パイプ椅子を車椅子に見立てる以外は小道具を用いずに振りの演技をしたり、村川さんがステージの角にずっと座っていたりと、フィクションであることを意識させる仕掛けが周到に用意されていて、現実と虚構が入り混じった不思議な緊張感とユーモアが感じられました。

藤井さん役の方への指示の1つは、60分間の上演中に自由なタイミングで4回、自分の願い事(この方は「自由な時間が欲しい」でした)を言うというもので、実際その言葉を発するのですが、ヘルパーは全く気に留めずに淡々と機械的に作業を進めていて、その残酷さが衝撃的でした。

展示室の一角にステージと客席を組んでいて、それ以外の使われていない空間の方がはるかに広く、最後にそこをヘルパーが帰っていく足音が延々と響いていたのが印象的でした。

サイケデリック・ペイン

サイケデリック・ペイン

ヴィレッヂ

サンシャイン劇場(東京都)

2012/08/22 (水) ~ 2012/09/11 (火)公演終了

満足度★★★★★

ロックです。
ストーリー的にはどうなんだろうと思うところもあるけど、バンド生演奏など演出がすばらしいので、そういうことはまったく気にせず楽しめました。自分はまだ大丈夫だと、上を向いていいのだと、手を伸ばしていいのだと言われている気がして、観た後に残った高揚感が次の日まで続いて気持ちよかったです。

常夏の星

常夏の星

とくお組

駅前劇場(東京都)

2012/08/22 (水) ~ 2012/08/30 (木)公演終了

満足度★★★★

いい感じの!!
慶應義塾大学在学中に上演した10年前の作品のリバイバルリニューアル  ということでしたが・・・

きっとまだ 若さでドーーンといっていたパワーを 10年というキャリアを加味していたと思います。

自主製作の映像クルーと 地底人 という この上ないばかばかしさが テンポのよさと笑いを誘います。

とくお組のメンバー はそれぞれ やっぱり面白いし 作品ごとに入れ替わる キャラは いつも楽しみです。。

徳尾くんの演技時間も当時は多かったのかなぁ?? とぼけた役は めっちゃおかしかった~

6月の青春事情の「パンザマスト」では 影ある役だった 本折智史くんは また違った良さを感じれました!!

加藤啓くん も相変わらず おもしろかったです!! 怪しげな役は まさにハマリ役

そして、多分 *papasan*は初めてみたんかな?? 紅一点の 稲葉佳那子ちゃん

すっごく インパクトあるし いい女優さんでした。。 *papasan*要チェック役者さんリストに追加です


90分という ドタバタコメディとしては ちょうど良い長さだし、 「面白かったーー」の余韻をもっ劇場を出れました。。

沈没のしらぬゐ【池袋演劇祭にて豊島区町会連合会会長賞受賞!!有難う御座いました!!】

沈没のしらぬゐ【池袋演劇祭にて豊島区町会連合会会長賞受賞!!有難う御座いました!!】

蜂寅企画

Route Theater/ルートシアター(東京都)

2012/09/05 (水) ~ 2012/09/09 (日)公演終了

満足度★★★★

あれこれ見事
沙翁ばりの恋愛悲劇を成仏できない霊による復讐譚で挟み込む構造と明かされる意外な真相が巧み。
どことなく落語(怪談噺、人情噺)的な趣が漂うところも好みだし、内容に合わせた舟型の主舞台など美術も良く、序盤での堀畑杏奈の「人形振り」も見事。

ユリコレクション【ご来場誠にありがとうございました!】

ユリコレクション【ご来場誠にありがとうございました!】

ラフメーカー

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2012/09/04 (火) ~ 2012/09/10 (月)公演終了

満足度★★★★

なるほど
この劇団、初めて観たが、細かく作られている舞台だった。舞台美術を含め全体の印象は非常によかった。ただ、母と娘が最初、わかりにくかったなあ。あと、細かい、あざといけどすべり気味の笑いは、いらないんじゃないだろうか。

スキッパーハイ

スキッパーハイ

発条ロールシアター

タイニイアリス(東京都)

2012/09/06 (木) ~ 2012/09/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

まさか泣かされるとは!
前半はコメディタッチのいつもの「則末ファンタジー」だが終盤で本格SFに転じ「ここのために勉強したんだろうな」と感心。
さらに娯楽を提供する者の心意気まで語られて、涙腺が緩む。
一方、「かけない」の後のオチが気になる。三谷幸喜の「赤い洗面器」かよ!(笑)
なお、映像出演の日高ゆりあ嬢を堪能するには上手寄りに座るべし。←投影されるスクリーンが下手にあるため

ネタバレBOX

物理法則が全く異なるパラレルワールドがあり、この世界との境界は「世界の終わり」である、にはゾクゾク。
また、ラジオドラマの「宇宙戦争」を引き合いに出して語られる娯楽の提供者の心意気(←劇中キャラの口を借りているものの、則末さんならびに発条ロールシアターの姿勢表明として受け取った)にはホロリ。
【終演しました!】『嵐が丘』 【ご来場ありがとうございました!】

【終演しました!】『嵐が丘』 【ご来場ありがとうございました!】

劇団ひるやすみ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2012/09/05 (水) ~ 2012/09/09 (日)公演終了

満足度★★★

ド素人の感想
私は嵐が丘の原作を読んだことありません。予備知識も先入観もない状態で9月5日の劇団ひるやすみの『嵐が丘』を見た感想・解釈です。

・全員でのミュージカルばりのダンスは素晴らしかった! ステージがもっと広かったら、と思いました。

・プレビュー価格 1500円でめいっぱい楽しませてもらいました。どうもありがとうございました。

ネタバレBOX

・初めて会った時にリエコとカオルが惹かれたシーンが印象的だった。が、二人が感じたものが男女の愛なのか、姉弟(兄妹)の愛なのか、それとも同じ臭いを感じる同志的な愛なのかが理解できなかった。だから、リエコがミノルと結婚すると決まった時にカオルがショックを受けたことに少々違和感を感じた。

・カオルを囲む三人の女性の愛。リエコの独善的な愛、アヤの無垢な愛、ミツの母のような愛。 見てる時はあまり意識しなかったけど、あとになってからジワジワときました。

・リエコが自ら死を選んだのは、カオルへの愛だったのか。もしかしたら最高の復讐だったのかもしれないとも考えました。

・リエコ亡きあとの嵐が丘で人々はどのように暮らすのか。続編もアリなんでしょうか。
クールの誕生

クールの誕生

ワタナベエンターテインメント

紀伊國屋ホール(東京都)

2012/09/04 (火) ~ 2012/09/10 (月)公演終了

満足度★★★★

ベテラン勢がいい!
戦争の影を引きずるところもあって、リアルで好感が持てました。

ネタバレBOX

部長と交渉相手の副社長、このベテラン俳優さんたちのお陰で笑いが際立ち、引き締まっていました。

ホステスを人身御供に差し出すことを拒否して純愛に生きた課長がいたり、這い上がろうとする若者の裏切りがあったりして、ライバル会社に敗れるという、単純な成功物語でなかったところも良かったです。

ただ、ヌードボールペンを巡る商談、これだけで2時間15分は少し長い気がしました。

ところで、白洲次郎のような策士、面白かったですけど本当にいたんでしょうかねえ。因みに私は白洲次郎さんを目の前で見たことがあります。
ユリコレクション【ご来場誠にありがとうございました!】

ユリコレクション【ご来場誠にありがとうございました!】

ラフメーカー

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2012/09/04 (火) ~ 2012/09/10 (月)公演終了

満足度★★★

本当に
母親と娘は似ていました。

ネタバレBOX

22歳前後で亡くなった母親とその年頃になった娘、二人はそっくりで、だからこそ過去と現在をスピード感を持って転換させながら表現したいという狙いは分かりますが、やはり特に最初のうちはどちらのシーンか分かりづらかったです。

夫とお父さんは少し差を付けていたようには感じましたが、妹と叔母さんは全く区別が付きませんでした。

脇の樹木の描かれた板を回転させる度に、田舎と都会、屋外と室内、もしかして母の時代か娘の時代かなどと考えながら見ていましたが、途中どうでも良くなり、むしろ微妙な隙間が生じることにちゃちっぽさを感じ、無い方がマシだ思いました。

母親の方はカメラマンへの勉強の道を諦めるに当たって、生まれてくる子どものために撮り溜めた写真を整理しましたが、捨てる方向ではなく見せるために残すという整理法でした。そぶりとしてはカメラマンへの執着心は見せていませんでしたが、未練や悔しさが隠れていたのでしょうか。微妙な心理と言ってしまえば簡単ですが、夫を愛しているというだけで、全く執着心を表現していないのも変かなとは思いました。
沈没のしらぬゐ【池袋演劇祭にて豊島区町会連合会会長賞受賞!!有難う御座いました!!】

沈没のしらぬゐ【池袋演劇祭にて豊島区町会連合会会長賞受賞!!有難う御座いました!!】

蜂寅企画

Route Theater/ルートシアター(東京都)

2012/09/05 (水) ~ 2012/09/09 (日)公演終了

満足度★★★★

バランスのとれた作品
 芝居自体は、バランスも良く、シナリオが推理仕立てになっていて、ぐいぐい観客を引っ張ってゆくので飽きない。更に神霊の依代として用いられた人形と隗儡師を配して狂言回しと怨霊怪異とを巧みに結びつける手並みは鮮やかだ。
 怪奇現象を顕在化させるのに用いられる方法としては、時空の歪みがあろうが、ここでは、依代としての人形を利用して輻輳化された空間が、必然的に時間を歪ますことを利用している。具体的には、フラッシュバック的手法を用いながら、怨霊の無念を明かし、死の原因を追及してゆくのだが、この辺りが推理小説のように巧みな展開を見せる。
 舞台美術も左右シンメトリカルに舞台の上手、下手の縁に蜘蛛の巣を配置することによって空間の結界を作り、あやかしが成立する舞台を現出せしめている。と同時に蜘蛛の糸に絡まれた因果律をも暗示していよう。音響、照明も効果的である。欲を言えば、和服姿の江戸時代の女性であれば、歩き方はもう少し内股になるのが自然なのではないか、ということだ。膝までを締め、膝から下を内股に歩くのである。すると、和服の裾さばきがより美しくなるはずである。

クールの誕生

クールの誕生

ワタナベエンターテインメント

紀伊國屋ホール(東京都)

2012/09/04 (火) ~ 2012/09/10 (月)公演終了

満足度★★★★

モーレツ社員達の接待戦争
使えるものは何でも使って会社の為に契約を取る!
高度経済成長時代の仕事が最優先の会社の歯車達の奮闘記

今でも通じる同期入社や出世レースの話。
接待に使うキャバレーのホステスさんなど巻き込んでの人間模様が、
面白おかしく、ドラマチックに展開して飽きませんでした(^^)。

アフタートーク(残業ミーティング)15分+5分休憩で、
2時間半の作品です。

ネタバレBOX

村田部長の下につく二人の課長。
その課長の下に付く平社員2名に、
笑顔しか出来ない総務と経理のお局様。
接待受けてる社長+お気に入りのホステスと、
そのキャバレーの店員さん。
先の課長二人の同期の社長付けのハナワ社員。

接待攻撃でホステスを道具として社長を落とそうとするも、
そのホステスと出来てる女房持ちの課長さん。
そのホステスに片思いの主人公の平社員君。
そして同様な接待攻撃をしてくるライバル会社を蹴散らせて、
見事契約は取れるのか?

・・・・・・舞台セットは会社の屋上で、
向かいのキャバレー「Cool」とは梯子渡して1mほどの距離で出入りできる。
またホステスさんの部屋へは会社の非常階段共有してる隣接ビル。
時々流れてくる映画無責任男の宣伝や、
屋上でスパスパ吸ってるタバコの喫煙回数の多さなど。
いかにもな昭和が描かれた舞台でありました。
(来年が東京オリンピックです)

結局ホステスさんと課長さんは駆け落ちし(^^)、
ライバル会社にキャバレー店員が主人公の会社の情報をリークし、
契約は取れなくなる・・・。
(情報と引き換えに店員さんはライバル会社の一員となる)

接待に有利な情報を持ち込むハニワ社員さんとか、
(キャラがユニークで笑えます=カッコイイですよー(^^)
会社の接待とは作戦が必要で、その極意の伝授や、
腹芸(本当に肌に直接顔のペインティングした奴)の披露など。
なかなか楽しかったー

でも煙草を本物吸っていたようで・・・・・
超個人的に煙草嫌いであり、星ひとつマイナスであります。
空調の向きとかは考えて下さっていたようですが・・・・
(最前列はファンの女子高生さん達だったそうですし)

アフタートークはエンドウユウヤさん中心にすえて、
左右に鈴木祐樹(駆け落ちさん)さんと、
堀井新太(Cool店員)とでのトークです。
もし自分達がサラリーマンだったら・・・のお題目とか質問の回答です。
エンドウさんは人と接するのが苦手なので、
克服するために営業希望し。
鈴木さんは元教師目指していたそうで、教師がよかったかなぁ・・とか。
堀井さんは”モノつくりが好き”ということでしたが、
折れない鉛筆やらレンジのお知らせ音の改良という微妙な希望に、
鈴木氏から突っ込みされまくりでした(^^)。
ファンサービスみたいで、会場は結構女性陣が残られていましたねー。
眠れるホテルの羊たち

眠れるホテルの羊たち

株式会社Legs&Loins

Geki地下Liberty(東京都)

2012/09/05 (水) ~ 2012/09/09 (日)公演終了

満足度★★★★

洗練された空間
様々な理由で眠れなくなった人々が集まる癒しのホテル。
眠れないほど苦しくて、受け容れられなくて、寂しい人々にも
いろんな出来事が起こって少しずつ変化して行く。
ベタな展開と解っていながらラストはやっぱり泣いちゃった。

ネタバレBOX

開演20分前、少し暗い舞台にはもう出演者がいて話したり笑ったりしている。
中央奥にはホテルの受付カウンター、その手前に大きなソファ、
上手と下手には客室がある。
セットがシックで、スケルトンの客室の黒い枠や、そこにつけられた小さな照明が素敵だ。
前説にも出て来る白と黒の羊の衣装がかわいい。

ここは自殺の名所である樹海にほど近いホテル。
滞在費1カ月50万円には、1日2食と睡眠薬の処方がついている。
宿泊客は「自殺しないこと」を約束してチェックインする。
このホテルにある日一人の青年がやって来る。
彼にはある目的があり、それはオーナー夫妻に関わることだった・・・。

冒頭ソファに座って羊を数える少年ヒカル役の宮内彗人君はまだ11歳だという。(がんばって舞台にいっぱい出てね)
彼の母親はこのホテルにヒカルを置き去りにしたまま行方不明だ。
ヒカルは母親が見つかるのを待っている。

オーナー(新里哲太郎)は睡眠薬の代わりに切れ目なく酒を飲んでいる。
妻の深月(深華)はホテルを切り盛りしながらも常に優しく美しい。

元アイドルやヤクザ、ゲイの男(女?)、ギターをかき鳴らすナルコレプシーの男など
皆薬に頼って眠りにつくが、気をつけないと自殺を図る者が出る。
互いの気配を気にしながら、ここでは生きることが少し楽になるように見える。

青年メリノ役の梶原拓人さんがピュアでとても魅力的。
オーナー役新里哲太郎さん、飲んだくれる理由に説得力があり切なさ全開。
妻役の深華さん、美しく雰囲気抜群なのに台詞を噛んだのが惜しい!
サソリのジョー役の宮下貴浩さん、クールなヤクザがとても素敵だった。

人を救い、癒す空間の演出が巧みでいいホテルだなあと思わせる。
彼らが必要としているのは実は睡眠薬ではなくて、この空間、この人間関係だ。
最後、オーナーが傷ついたヒカルを抱きしめるところで
ベタな展開にやっぱり泣けたのは“ここにいれば大丈夫”という確信が嬉しかったから。

ギターがもっと本編の内容に絡んだら効果が集中するような気がした。
ライブのようにBGMとして演奏するとか、効果音的に入れるとか。
ただかき鳴らすだけではもったいないと思う。

役者さん達が、最後眠った場面から、一人二人ずつ起き上がって挨拶、
舞台を降りて去っていく終わり方にもセンスが感じられた。
居酒屋ベースボール、ホームページもクールなイメージだったが
その舞台もまた、洗練されたテイストが随所に感じられる劇団だった。















シレンとラギ

シレンとラギ

劇団☆新感線

青山劇場(東京都)

2012/05/24 (木) ~ 2012/07/02 (月)公演終了

満足度★★★★★

高橋克実圧巻
やはり舞台装置が素晴らしい。
途中で現実に引き戻されずに
澱みなく進む舞台、素晴らしかったです。

普段見れない高橋克実さんの演技、
ギャップがあって引き込まれました。

藤原竜也は言わずもがな。
舞台で映える俳優さんです。

本当に楽しい時間でした。

ランドリーシンドローム【たくさんのご来場ありがとうございまいした!】

ランドリーシンドローム【たくさんのご来場ありがとうございまいした!】

劇団5454

劇場HOPE(東京都)

2012/08/31 (金) ~ 2012/09/09 (日)公演終了

満足度★★★★

意味を知りたいなぁ
いきなり始まります。
みんなまだザワザワしてたので驚きました。
照明が落ち次第に舞台に引き込まれていく...

男女のスレ違いから始まりますので
ひと笑いがくるまでの空気が固いですね。
いつもそんな感じという印象です。
笑ってからはジェットコースターのように一気に。

色々考えることもある楽しい舞台をありがとうございました。

ネタバレBOX

クロは最初から猫を演じてるなってわかるし
途中の伏線も猫エピなんでしょうがガッツリ人と絡むので
最後まで演出の意図がわからずでした。
是非とも知りたい・・・

固い空気を一気に変えたボシの演技、すごい良かったです。
ぶっ飛んでるけど自分を客観視してて。
キャラとしてすごく魅力的でした。
コースケが他の2人のことをバラした時のボシの反応、
あの場面が一番印象に残っています。
この舞台を通して非常に興味深い一瞬でした。
子供のためのシェイクスピア「リチャード三世」

子供のためのシェイクスピア「リチャード三世」

華のん企画

J:COM北九州芸術劇場 中劇場(福岡県)

2012/09/02 (日) ~ 2012/09/02 (日)公演終了

満足度★★★★

テンポよくスッキリ、そして重厚
重くて暗くなりがちな長いリチャード三世の物語を、シンプルな舞台ながらたっぷりのアイディアを盛り込んで、テンポよくスッキリとみせながら重厚さをも感じさせるという充実した舞台だった。

詳細は、「福岡演劇の今」 http://f-e-now.ciao.jp/ に書いています。

ナイアガラ

ナイアガラ

劇団HOBO

駅前劇場(東京都)

2012/09/05 (水) ~ 2012/09/10 (月)公演終了

満足度★★★★

舞台セットも納得の見応え
全員脇役などと言いつつ、主役と置き換えても問題の無い話でした。
なんかホントに現実の、
新宿のとある公園の1区画を切り取って見せていたような作品でありました。
人間味あふれる登場人物たちの存在感を、
リアルに感じた1時間50分でありました。

ネタバレBOX

上級ホームレスの話ですかな
(中級とか下級とかが、ありそうな気がして分けてみました。)

社長と呼ばれる仕事の口入屋に、
なんか、お迎えがすぐに来そうなおじいさん=ヤマさん。
ホームレスになった時にヤマさんに助けられ、
今では逆にヤマさんの世話役のクマさん。
ホームレスから脱出した、盗み癖のあるガンちゃんに。
ホームレス11日目の元理髪店主の拓さん。
ルポライターとして取材と称してホームレス現場に馴染む川本氏、
着の身着のままでホームレス仲間に新規に入る谷田貝。

以上の面々の今年の春先から冬近くまでの生活話です

ガンちゃんは仕事先のバイトの財布に手をつけてホームレスに戻るも、
前を向いて生きろと社長に公園からたたき出され。
拓さんは意地張って出た家の嫁さんから金無心するホームレスがあるかと、
これまた社長に帰るように言われ。
ヤマさんは病気で入院→施設へ。
ヤマさんの世話しなくて済むようになったクマさんは、
たびたび戻っていた実家に本腰入れて戻る事にし。
谷田貝+拓の仕事の不始末から負った怪我と借金で、
社長は出稼ぎ+場所から逃げる事となる。

ラスト残った谷田貝は、
自分と同じようにホームレスになったらしい男に、
自分が差し伸べられたように手を差し伸べて幕となる。

う~ん、日雇いとはいえ稼ぎもあり。
雨風はしのげるコミュニティー内での、
そこそこ裕福(奇妙な言い方ですよね(^^)なホームレス話に感じました。
毎晩酒盛りでしたからねー。
何度も酒の酔いで同じ話を繰り返すギャグとか、
配給での服や食べ物の入手方法とか、
そこそこ実態知らない人には新鮮な世界を表現できていたと思いました。
ケータイも使ってましたからねー2~3人は。

ヤマさんの存在感のあるキャラは好みでした
あと、クマさんの本名とか(^^)。

銀杏とかアサリの販売話もいいのですが、
やはり、リアリーにアルミ缶・ダンボール・雑誌の回収とか
普遍的な話も入れて欲しかったかな?

小屋も無い(出来ない)ホームレスは冬暖かい日中に睡眠とって、
夜は歩いたりして動いて凍死しない様にするという下流の話も出たら・・・。
世界観狂いますね・・・。

人は孤独が耐え難いという事で、
つながりを強く評価し見せていた作品でありました。
(税金なども払わず、毎日酒飲んで暮らせたら良いですよねぇ。)
またヤマさんみたく、
あの世の方たちとも繋がってしまうのはチト怖いですけどね。

しかし重大な川本氏の告白も、
「それ、前にも何度も聞いたよ。」みたくリフレインギャグにするのも、
タイミングと間が上手で受けました。

なんにせよ、生き生きとしていた登場人物たちは素敵でしたね。
今昔舞踊劇 遊びの杜 其ノ五

今昔舞踊劇 遊びの杜 其ノ五

劇団パラノイア・エイジ

靖国神社神池前特設舞台(東京都)

2012/09/06 (木) ~ 2012/09/09 (日)公演終了

満足度★★★★

雨でしたので
行ってまいりました。

参集殿というところに変更。きっと特設舞台で観たら雰囲気があってステキだったかなと思いながらもこっちもこっちで涼しいしキレイな場所だしいっか♪と真横真ん前でご機嫌になって観ておりました。

まったくどんな舞台か想像できなく難しいのかしら…なんてやや不安でしたが

はははは

すごいわかりやすい。楽しかったです。

初日だからでしょうか違う意味でドキドキもありましたが基本安心して観れました。今度は特設ステージで観れるといいなあ。

ナツ。キタル。ホタル。

ナツ。キタル。ホタル。

tYphoon一家 (たいふーんいっか)

明石スタジオ(東京都)

2012/09/06 (木) ~ 2012/09/09 (日)公演終了

満足度★★★★

セットが美しかった!
こんなに綺麗なセットだとは想像していなかったのと、
場面転換が程よくあって退屈もしなかった。
重松清の流星ワゴンをちょっと思い出しながら帰ったー。

うつくしい革命

うつくしい革命

劇団フルタ丸

「劇」小劇場(東京都)

2012/08/31 (金) ~ 2012/09/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題460(12-203)
19:30の回(雨)。18:35会場着、受付(チケット裏に番号を書いていただきました)。19:00開場。取り急ぎ...ヘロヘロになって家に帰り、子供の寝顔で安らぎ明日を始めよう、今夜はそんな気持ちになれるお芝居でした。理屈でも技巧でもなく、ただ一点、みていて面白かった。そういえるお話でした。もう一回みたいな。下手(下)が広場、上手(上)はU字型の居室でベッド、テーブル、ソファ、いろんな人物が勝手に出入りする。19:25前説、19:35開演〜21:22終演。満席で中央通路、2階までお客さん。

ネタバレBOX

結局、1回で終り。問い合わせたところキャンセル待ちで入場できないことがあります…でしたので断念。思い出しても不思議な体験。あり得ないことが起こってもいいので、そうみていると、途中から「The Truman Show」みたいな設定かと思い始める。でも、ここには観客はいない。

最後、台本を読み去ってゆく姿、見送る監視員。

「ゴールテープ」に続いて2作目。今回も「上」と「下」を上手に使っていました。山奥のニュータウン、元遊園地、生活の全てが保証された街、但し、演劇がない世界。芝居か安定か。

銃を撃った直後は熱いんじゃないかと思ったけど、持っていない住民も撃っているからいいか…本物じゃないし。

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